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2006年01月08日
ドアップ用機材 3
今日はライカアポテレビット62を使ってみました。アイピースは40XW(新型)カメラはCANON S80です。
アポテレビット77の良さは周知の通りで、姉妹機のAPO62の確認です。なぜかAPO62のユーザーは少なく、作例もあまりアップされていません。というより、APO77の既存ユーザーが多く、新型のAPO62のユーザーがまだ少ないということなのでしょう。飛翔写真で著名なm125さんが20倍アイピース(16倍)を使ってMZ3でツバメの飛翔などをバシバシ撮っていたことが印象的ですが、ドアップ用として検討されたことはあまりないかも知れません。
最短合焦距離4mと表記されています。実測は後ほどとして、フィールドでのイメージでは間違いなく4m以下で合焦しています。スワロSTS65HDと双璧でしょう。価格はスワロに比べアイピースまで含めると5~6万安い(といっても本体で16万以上します)。
解像感については今のところ不満はありません。間違いなくトップクラスでしょう。色合いはクリア、確かフローライトを使っていたはずです。ほんと目で見て覚えている色そのままという感じで◎ 口径62mmという微妙な大きさを採用していますが、プリズムなどの工夫による光学設計と形状・材質などのデザインも私好みです。暗いときに口径の小ささが影響するでしょうが、適度な被写界深度と軽量&コンパクトそしてスレンダーなボディー、価格はちょっと高いけれど大口径はちょっとという方にはまちがいなくお勧めできます。
さて、ドアップ用機材候補としては最短合焦距離は満点。画質も色合い&鮮明度ともに◎。軽量コンパクトでハンドリング抜群。デザインと品質ともに◎。欠点は?というと、ピントノブタイプなのにスコープの開店機構が無いこととと微動・粗動コンビネーションのピントノブが観察用としては良いが、撮影用としては粗動をもっと粗くして欲しいぐらいの軽い不満程度。
別にヨイショするわけではありませんが、軽量コンパクトスコープでパワフルなものをお探しの貴方にはかなりオススメしちゃいます。
モデル名 Canon PowerShot S80
F ナンバー f/4.5
シャッタースピード 1/3 s
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 11.421 mm
投稿者 turbo : 2006年01月08日 23:48
コメント
ライカは確かKOWA-NIKON変換アダプタ経由でNIKONのアイピースも使えるんでしたよね。
変換アダプタがつながるということはKOWAのVA2なんかもそのままつながるんでしょうか。
フローライトということもあり、大口径カメラ用にAPO62、いいなと思ってました。
投稿者 探検隊隊長 : 2006年01月09日 06:56
たーぼ♪さん、今日はお疲れ様でした。
APO62は面白そうですね。
可能なら次回の読売の講習の時にお借りしたいです。
(欲を言えば1,2週間くらいお借りしたいです(^_^;)
投稿者 冨田 : 2006年01月09日 23:15
探検隊隊長さん 変換アダプターを使えばLEICA=KOWA<nikonという関係で物理的には繋がります。アイデアはいろいろあるのですが実際に実験する余裕がありません。しかし、今後発売されるであろう高品位単焦点カメラやミラーのない小型レンズ交換カメラなど楽しみもありそうです。APO62は思いのほか明るいし分解能も高いのでいろいろできると思います。
投稿者 たーぼ♪ : 2006年01月09日 23:16
冨田さん 今日はありがとうございました。
内外とも好評でした。これからもどうぞ宜しくお願いします。
ご依頼の件、了解しました。
投稿者 たーぼ♪ : 2006年01月09日 23:18