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2006年06月30日
機材選び
一からデジスコの機材を選ぶ時に、いい機材のセットと、普通の機材のセットとの違いってなんだろう?って考えてみました。
今まで、いろいろなスコープメーカーとカメラの組合わせでの撮影をしてきましたが、使いやすい!と思う機材と、これはちょっと・・・と思う機材との違いは、確率の違いではないかと思います。
実際には、使ってみないと分かりにくい事ですが、使いやすい機材のセットだと100枚のうち5枚の良い写真撮れるとします。同じ条件で、普通(どちらかと言えばよくない)の機材のセットでの撮影だと100枚のうちの2枚しか、良い写真が撮れない。という感覚です。
どちらも、良い写真だけを比べると・・同じ。だけど、実際に撮れている良い写真は、2倍以上違うことになります。その差は大きいか、小さいか?
実は、画像掲示板の画像だけを見比べても、その良し悪しは分からないんじゃなかな?と最近思うのです。 あくまでも、個人的な感覚での感想なのですが・・・(^^; 機材の買い替えをされてみた方、その成果はどう違う感じでしょうか?
2006年06月29日
背景選び
この写真は、撮影したものをリサイズだけした写真です。
被写体となるサシバさんの撮影環境を分析すると・・・・
1.光は背中の方からさしている。
2.現時点での背景は空。いわゆる空抜け状態。
3.背後に背の高い木が立っている。
この写真でも十分に、見れる写真ですが、どうしても白い空に浮かぶサシバが黒っぽく影のように映っしまいます。すこしでも、発色のいい、空抜け状態を脱したい!! 相手が動かないなら、私が動きます(笑)
背景を見ながら、背景に木が来るように・・移動して撮影してみます。
そして、背景の白が減るように、ちょっとだけズームアップ。
光の状態は半逆光ですが、気にならない程度。
更に移動して、太陽光はどちらかと言うと逆光気味ですが、背景が1枚目よりもずっと暗くなったので、サシバの色が綺麗に発色したように思います。 空抜けが回避できるだけで、これだけ色の発色が変わるので、みなさんもお試しあれ~*^-^*
2006年06月28日
マメルリハがツーショット、ラブラブになりました。
あはは、可愛くて・・暇があると見ています。2羽とも25g・・・もう少し太って良いのですが、我が家に来たばかりなので緊張気味なのかもしれません。暖かくして餌を良く食べれるようにしてあげなくてはと思っています。男の子は「ルイくん」女の子(緑)は「まるちゃん」と名前がつきました。皆さん宜しくお願いします。
2006年06月27日
今年もデジスコツアーやりますよ
DIGISCO.COM、JTB、ニコンビジョン主催のデジスコツアーを2本用意しました。
デジスコ撮影者を対象としたデジスコ海外ツアーです。一般的な探鳥ツアーとは異なり、一箇所でじっくり撮影することを目的にしています。マレーシアのランカウイ島のアオショウビンやオオサイチョウ。オーストラリアのケアンズはワライカワセミ、モリショウビン、ナンヨウショウビン、シラオラケットカワセミ、ルリミツユビ、ヒメ・・などのカワセミ類をはじめ数多くの野鳥が撮影できます。
●マレーシアで昨年写した写真です。
●ケアンズで昨年写した写真です。
ツアーの申し込みを開始しました。どちらも初心者からベテランの方まで楽しめるオリジナルツアーです。海外旅行に関する基本的な心配事はJTBのベテランツアーコンダクターが終始お世話してくれますので安心です。
毎年人気のツアーです。お問い合わせ、お申し込みはお早めに。
■ランカウイ島観察・撮影ツアー 5日間 (10/4~10/8)
■ケアンズ野鳥観察・撮影ツアー 5日間 (11/29~12/3)
2006年06月25日
成長しました♪
これはなんでしょう?
以前、ここで塩の結晶を作っているお話をしたことがありますが、その塩を作っている容器の上から糸を垂らしておいたら、なんと、糸を中心に傘のような結晶が出来上がりました。面白いことに、傘の形も四角なのです(笑)そして・・・気になるその裏側は・・・
傘の下には、塩の結晶垂れ下がっています。糸を軸に成長した塩の結晶です。最初は糸の端に出来始めた結晶が糸を巻き込んで成長していました。
あ・・ファーブルまだかな。純粋な塩でも実験してみたくなりました。
2006年06月24日
みんなのソングポスト
この枝はこの辺で一番見通しの良い場所です。15mぐらいでしょうか。雲台の仰角限界ギリギリでの撮影です。今日はホオジロ君が一日囀っていましたが、昨日はシジュウカラ、先週はノジコやサンショウクイ・キビタキが順番に囀っていました。
2006年06月23日
この先にあるもの
なかなか会えない野鳥の棲む場所は、人が行けない場所であることが多いようです。ここは山道ですが道に小さな植物がびっしり繁茂しはじめています。車や人が通っていないということなのでしょう。実はこの先でクマ(あ、よくここにくるクマさんではないですよ)ダナが発見され、その話が地元で広がって皆さんが行かなくなったためのようです。人が行かなくなると野鳥も集いやすくなるようで、確かにたくさん鳴声が聞こえました。実は野鳥だけではなく・・・・ここは「ダニ」の温床になっているとのこと。下草にたくさん潜んでいて、動物が通るのを待ち構えているのでしょう。実際、私のズボンや靴に・・・いました・・・
2006年06月22日
鳥撮れよぉ~~
私はもともとワンちゃんの写真を撮るのが好きでした。今は野鳥を撮っていますが、いまだにワンちゃんも大好き。今いるフィールドにはワンちゃん、しかも大型犬が多く・・・どうも気が散ってしまって集中できません。この子はゴルゴ君(あれ?どっかにもいたなぁ~)犬ぞり大会で何度も優勝している猛者です。
この子は一緒に生まれたリュウセイ君。ゴルゴ君の双子のお兄さん。ゴルゴ君より力持ち。性格もとってもおおらかです。あ、バイアイといって左右の眼の色が違います。
お父さんのO先生にも大変良くしていただき、これからも何度も訪ねたいなぁ~って思っています。
なんだか撮影に来たのにお友達がたくさんできてしまいましたぁ~~
ちなみに、カラ(シジュウカラ・ゴジュウカラ・コガラ・エナガ)たちの巣立ちラッシュ。混群が大所帯になっています。森は若いエネルギーで満たされています。
2006年06月21日
なんと27000枚オーバーでした(^^:
今日、新しいS80をおろしました。なんと2回りと7000枚強・・・酷使しました。絵がどのくらい劣化しているか、していないか知りたいですね。とりあえず故障していないので満足です。いままで使っていたのはスイッチ誤作動・・動画録音に異音・・・など、ボロボロでしたが保障期間内なので近々修理に出します(笑)
あ、ところでこのトンボなんていう種類ですか?教えてください。
2006年06月19日
お気に入りですが・・・5gしか減量できませんでした(^^;
軽量化・・というテーマではじめたのですが、目の前にあったZITTO G1077Mに魅惑されボールヘッドを軽量化分アップグレード(^^; 結果、総重量182gでPIN-POINTをDOS-FSB BASEにつけた状態(187g)より若干減量に留まりました。ちなみにDOS-FSB1が142gなので・・軽さを狙うならPIN-POINTは候補から外さなければなりませんね。もちろんDOS-FSB1 BASEを使えば150g程度に仕上がるはずです。
1、PIN-POINTのメリットである明るさとガラスのコーティングが見易さに繋がっている。マルチでポイント の形状が選べるのも良い。明るさは7段階あるけれどオンオフで良いと思う。
2、軽量化についてはベース部が間違いなく重いので不要と思う。もちろん、念入りに作ってある角度調 整機能などはいらない。ベース部50g
3、今回はボールヘッドを高級品に変更。移動時などに照準が変わってしまうことを回避したく考えた。モニター高さと光点高さを概ね一致させないと両眼視できないので高さを合わせることと、取り付けをしやすくするために10mm□のアルミパイプを切って使った。
4、一応、カナノコ・ドリルなどがあればできる範囲で試作してみた。
ということで明日からの撮影に使って評価したいと考えています。
(最近・・試作の仕上げがいい加減と社内から厳しい指摘を受けている・・・なんにも反論できない)
2006年06月18日
照準器の軽量化
S80に照準器をつけると重量的にはかなり重くなります。そこで、愛用のpin-point照準器を軽量化することにしました。とりあえず照準器下部の取り付け&調整部を取り外しました。
電源の補強をよく提案されますが・・・ボタン電池で日中使って3日使えるので防水面も考え、そのままにしました。
明日、完成します(笑)
2006年06月17日
行きたい病
この時期は、いろいろ仕事が忙しく事務室でパソコンに向かっていることが多いのです・・・
仕事が忙しければ忙しいほど行きたくなる場所があります。今週・・・いっちゃうかも(^^;
2006年06月16日
そろそろ巣立ちでしょうか
おとうさんコマドリもがんばって餌運びです。何羽いるのでしょうか?とにかく忙しそうに何度も通り道に来てくれます。こんなにいっぱい咥えているのに、新たに青虫やげじげじを見つけると一度餌を置いて、咥えなおして持っていきました。ヒナを連れた瞬間を写したいのですが、なかなかままなりません。ここは、巣立ちを邪魔しないように・・・我慢・我慢です。
2006年06月15日
新しいマスコットです。
TOILET・・・ではありません(笑) ジンバル雲台などDIGISCO.COM製品に付けるエンブレムができました。ん~~写真では上手く表現できないけど、良い感じですよ。
2006年06月13日
「ことりのさえずり」で楽しみました
今回の遠征で群馬・新潟・長野と移動し、狙いのアカショウビンは残念ながら遠くで見ることしかできませんでした。この子(昨年の写真です)に会えることを夢見て行ったのですがことごとくハズレ・・・・
アカショウビンとの出会いは上手く行かなかったのですが、お世話になったペンションで以前から私が大変お世話になっていたサイトのオーナーさんご夫妻にお会いすることができました。「ことりのさえずり」という小鳥の鳴声を録音して公開して頂いているサイトです。私は最近、鳴声しか聞こえなくて鳥の姿が見えない時に、デジスコを「録画モード」にして声だけ録音しておくようにしています。帰ってから「ことりのさえずり」にお邪魔して声あわせをして楽しんでいます。とにかくデジスコファンにとっては大変有用なサイトですから一度訪問されることをオススメします。また、諏訪にお住まいの熱狂的紳士バーダーさんとご一緒にアカショウビン探しをしたことも楽しい思い出になりました。結果的には目的は果たせませんでしたが、ご一緒に過ごせた一日はなにものにも変えがたい大切なものと思いました。
今年のアカショウビン探しはこれで終わりです。会えなかったのは残念ですが来年の楽しみができました。次は、富士山(笑)、北海道・・・・おお!まさに予定がメジロオシ。
2006年06月12日
応募がほとんど無いそうです。
「でじすこや」のボーナスセールをご存知でしょうか?2万円お買い物につき1回の応募ができ、ジンバル3号(スワログリーン)やニコンED50や双眼鏡など抽選で当たるのですが・・・ぜんぜん応募がありません。DIGISCO.COMスタッフの中には自分で買って応募しようかなぁ~なんて言っている人もいます。せっかくのチャンスなので皆さんどしどし応募してくださいね。
そうそう、お買い物された方だけでなく、買う人をご紹介頂いた方にも成約後応募ハガキが送られてくれって知っていましたか?
期限は7月13日までです。お早めに~~!!!
2006年06月10日
時間が余ったら虫や花も撮りましょう
野鳥撮影の場合、野鳥に出会えない時間が必ずあります。そんな時間をみなさんはどのようにお使いですか?私はご存知の方も多いのですが・・・ほとんど昼寝をしています(笑)もちろん昼寝も良いのですが特にこれからの季節は昆虫や植物、動物などを狙ってみてください。最短合焦距離5mで40倍ぐらいの撮影をすればマクロレンズ撮影並みの作品も可能です。特にスワロSTS65HDなんかは3mで写せますので45倍を使って写せばとんでもない鮮明写真が写せます。
これはED78 30XWFA BR-S80での5mからの撮影です。
2006年06月09日
今日は雨
さて、今日は土砂降りの雨。今は長野のペンションに仕事を兼ねた撮影旅行中。携帯電話はつながらないのですが、無線LANはOK。私の仕事は撮影現場とインターネットがあればどこでもできる職種なのでしばらくここに落ち着こうと思っています。いやいや、奥さんが怖くて家出!なんてことではないですよ(笑)雨で撮影ができないからがっかり?なんて思われるかも知れませんが、良い空気と豊かな自然環境は衰えた脳にも良いようで仕事もはかどります。
9時までは、食事をしたりいろいろ、9時から12時まで仕事、1時間休憩で13時から17時まで仕事します(笑)
2006年06月08日
動体視力
厳密な定義はなんにもわかりません。はっきり言えるのは雨の日は鳥を見つけ難いということです。私達が鳥を見つける手順は「いると思う場所をワイドに見る」「視界の中で動くものに視覚を集中させる」「被写体でなければワイドにもどす」たぶんこんな感じかなと思います。ところが、雨の日は雨粒で葉っぱが動きます。ほんの1滴の滴に翻弄されるわけです。
今日は雨・・・暗さと・・・動体視力を駆使した私の目はくたくた・・・
え?雨の中で撮影したのかって?(笑) はい、しました。
2006年06月07日
穴あけ魔
すっごく可愛い顔しているけど・・・地元の人には嫌われ者です。
軒下や木製の外壁に穴を空けるのが好きで今回宿泊している宿は20箇所ぐらい穴があいています。
2006年06月06日
営巣の季節の撮影
この季節は野鳥も子育てで大変です。撮影者にはチャンスが多くて幸いなのですが、なにせ野鳥にとっての繁殖では一番大切な時期でもあります。野鳥を威圧しない必要な距離と、巣に近づかない配慮は必要と思います。追いかけるのはご法度でしょうね、撮るなら待って撮りましょう。巣に近づかない場所で、ソングポストや通り道を観察して探すのも良い撮影のポイントと思います。
この写真もたくさんの虫をクチバシにくわえています。数羽のヒナが巣で待っているのでしょう。一見、面白い写真ですが野鳥写真界隈ではあまり高い評価は得られません。新緑を背景に誰が見ても「素敵ですね」と思う写真を写してみたいですね。
2006年06月05日
ジンバル・・・フィールドで人気でした
今回、人の集るフィールドにもお邪魔することがあり多くの野鳥カメラマンとお会いすることができました。ジンバル5号を持参していたので、デジスコ/一眼に関らず皆さんから質問の嵐(笑) 「一眼でも使えませんか?」「動きがいいなぁ~」「軽くて小さいのがいい」などなど・・「いくら?」という質問が一番多かったかも知れません。
2006年06月04日
遠征してきました
毎年恒例の新潟・長野・群馬まわりをしてきました。
今年はアカショウビンが不調で私の知っているポイントが全滅。
数年前に声を聞いた覚えのある場所にチャレンジ。キビタキ・コサメ・オオルリ・アカゲラ・アオゲラ・サンショウクイなどたくさんの鳥が時間の経過を忘れさせてくれるもののアカショウビンの姿どころか声も聞こえない。早起きの後遺症と戦いながらウトウトしていると「キョロロロ~」!やっと声が聞けました。写真も記録写真ですが(笑)追いかけて観察したかったのですが、陽が上るとともにセミの大合唱に阻まれ断念、帰宅の途につきました。