« デジスコの強み(隙間を探して写す) | メイン | 諦めないで写しましょう »
2006年08月10日
逆光での撮影
薄暗い森の中から空抜けの逆光・・・せっかく見通しの良い場所にとまってくれたのにぃ~っと悲しくなるケースって多いですね。電線にとまった鳥を下から写す時も同じです。この写真の時も肉眼ではシルエットしか見えないような空抜け。暗い中で目が慣れているので余計に黒く見えました。照準を合わせ、液晶ファインダーをのぞき、+2.0まで露出補正。レリーズを半押しすると姿と色が若干見えてきました。当然、露出補正分シャッター速度が下がり1/2秒。多少の色収差は覚悟してシャッターを切り続けました。今までのカメラではこの状態では諦め状態でしたが、S80はがんばってくれました。このシーンだけで30枚ほど写し、その間、5回条件を振っています。ピント修正が2回。ズームが2回。補正値変更が1回です。その間およそ1分でした。
もちろん、画像処理も被写体を明るくしています。画質の荒れは多少出ますが、せっかくのチャンスですから写せるときは写した方がいいですね。
逆光、諦めないで撮りましょう。
投稿者 turbo : 2006年08月10日 01:32
コメント
電線や電柱上の鳥を撮ることの多い小生にとってこのコメントは勇気100倍です。
この週末はカメラをS80に替えて電線上のツミを狙います。
(もう居ないかな)
投稿者 酒旗 : 2006年08月09日 12:49
>今までのカメラではこの状態では諦め状態でしたが、S80はがんばってくれました。
・・・全く同感です。
S80の凄さですね。
投稿者 あちゃ : 2006年08月09日 21:22
酒旗さん 電線にとまっている子も諦めずに撮ってください。空が青ければそんなにプラス補正しなくても撮れるかも知れません。青空の場合はWBを太陽光などに固定しましょう。
あちゃさん S80に惚れちゃいましたね(爆)浮気できなくなりますよ~~
投稿者 たーぼ♪ : 2006年08月09日 22:35