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2008年06月08日

BR-W300試写 作例原画公開します。

製品版BR-W300(表面処理なし)で装備したSONY サイバーショットDSC-W300で撮影した作例をノートリノーレタで公開します。ダウンロードしてじっくりご覧下さい(著作権は撮影者:大島志のぶに帰属します)
システムは今後、IXY2000ISと人気を2分すると思われる 究極セットの一つ。
KOWA TSN-774/TE-17W/BR-W300/DSC-W300/究具1.2.3/ジッツォ1型3段/
サンディスク エクストリームⅢ2G

C00527.jpg
画像入力機器のメーカー名 SONY
画像入力機器のモデル名 DSC-W300
露出時間 1/60 s
F ナンバー 3.5
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート 80
露光補正値 -1
測光方式 中央部重点測光


C00627.jpg
画像入力機器のメーカー名 SONY
画像入力機器のモデル名 DSC-W300
露出時間 1/200 s
F ナンバー 4.5
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート 80
露光補正値 -1.7
測光方式 中央部重点測光

■撮影インプレッション

撮影場所は有名な水場。曇り時々晴れの不安定な光量の現場でした。距離は6M。雨が続いた後なので水場への野鳥の飛来は少なく、撮影のチャンスは少ない状況でした。
そんな中、究具フルセットのシステムは、間違いなく、そして素早く被写体を導入できるので水浴びをしてびしょびしょになる前の野鳥をしっかりGETすることができました。

スコープはKOWAの774なので、安心して写すことができました。カメラまで解像感高く像を導いてくれるので、W300の性能が悪くなければきっちり写るはずなので期待に胸が弾みます。
実際の作例を見て頂ければ、IXY2000ISと雰囲気の異なる表現力を持った作例になっていることを感じて頂けると思います。被写体のディテールのシャープさはIXY2000ISの方が上かな?と思うのですが、背景の滑らかさは間違いなくW300が上質に感じます(デジスコ作例についてはですが)。
今日は500枚を越える撮影をしていますが、このレベルの作例が多数あったことをご報告させて頂きます。774の色収差の無さをさらに研ぎ澄ませたような素直な発色も良い点です。
高速タイプのメモリ・エクストリームⅢの場合、秒間2コマに近いスピードで連写が無限にできるので、AFの俊敏さを含めてストレス無く撮影ができ、撮影枚数が増えるのも嬉しいことです。

使い難さといえば・・ オートパワーオフがスリープじゃなく、完全に電源が落ちちゃうことでしょうか・・(;^_^A
慣れてしまえば、電源を入れるだけで前の設定がいきているので気にならないことではあります。
今まで使っていたIXY2000とは、露出の設定時に押すボタンが違うので、しばらく慣れるまで手間取りそうです。 露出は、‐0.7~ー1.0くらいに常時設定しておいて、状況に応じて変更する感じでした。

なにはともあれ、帰宅後のパソコン判定で合格になった枚数が多いので、嬉しい思いをしました。

結果を見て、安心して皆様にオススメできると確信しました。(pou)


投稿者 turbo : 2008年06月08日 22:25

コメント

さすが、pouさん、見惚れてしまいました(*^_^*)

機材の性能も必要ですが、
やっぱり、カメラマンの感性が一番ですね!

投稿者 pika : 2008年06月14日 20:49

pikaさん
ありがとうございます。
最近、機材が使いやすくて初めて思うとおりの写真が撮れるんじゃないかな・・・と思っています。
以前よりもカメラの反応がよくなったことで、思ったポーズで撮れるようになったとか・・・。ジンバル雲台でスムーズに鳥を入れられるようになったとか。5、6年前はシャッター押したときの画像と撮れていた画像にずいぶんとタイムラグがあったり、画面に鳥を入れるという部分で労力費やしていましたから。
でも、最終的にシャッターを押すのは自分なので、そこは感性ということにしておきましょう*^-^* そのうち、失敗写真とうまくいった写真の比較なども載せるようにしますね~。お楽しみに。

投稿者 pou : 2008年06月17日 13:07