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2010年04月12日
ウガンダ撮影旅行(9)
さてさて、 世界一大きなヤマセミ「オオヤマセミ」を探しに来ました。20年前は遊歩道として使われていたと思われる湖畔の密林を湖の岸にそって歩きました。
「キョロロロローキョロロロロー」とアカショウビンに似た声が聞こえます。ガイド君は「GIANTの声だよ」と教えてくれました。気持ちはワクワク・・・
現地の案内人君とガイド君、獣道を野獣のごとく、グイグイ歩いていきます。私たちは機材を担いでいることもありますが、小走りでも追いつかない(;^_^A
湖畔は手入れをされていない密林で、途中からいわゆるヤブコギ状態・・・・
セネガルショウビンが高さ5mほどの枝に止まっていました。逃げる気配も無く背景の広がりもよかったのですが・・・足場が取れない。狭い空間からたくさん写しました。
セネガルショウビンの撮影に熱中していたら、全身、あちこちで「チクッ」「チクゥ」イテテテ・・・
敵は8mmぐらいのアリ!足首から素肌を登っていろいろなところを噛んでいるようです。まあ、きっかけは彼等の行軍を踏み潰した私に非があるのですが・・・チッチャイ頭の口でしっかり噛み付いています。10匹ぐらいはやっつけたのですが、背中の手の届かないところに噛み付いたアリはHOTELまでずっと噛み付いていました。この根性、見習わなければ・・・
アリに喰われながらもトカゲを発見!背景の色に体色を変化させるカメレオンのようなトカゲです。
密林の藪をかきわけながら、時速4~5km/hの小走り状態で30分ほどオオヤマセミを追跡、声が聞こえなくなったので諦めるかなぁ~?って思っていたらボートをどこかから持って来て「これに乗って探しにいく」みたいなことを言っているのですが、どうみても沈みそうな木製ボート(;^_^A 丁重にお断りしました(爆)
そのとき、樹木の隙間から見えたカンムリヅルです。50mほどの距離にいました・・白目になってますが(笑)証拠写真。
沈みそうな小船は企画倒れとなり、岸に沿って歩き出しました・・・起伏のある地形を平地のように歩く彼ら・・・標高1500mの希薄な空気の中での早足はさすがにきつい(*´д`*)ハァハァ
しかも、まるで道の無い藪の中に入り込もうとするので、さすがにストップをかけました。
国道に停めてあるジープに戻る途中、道端の木に止まっていた体長60cmのエボシクマタカを見つかました。道を挟んで写していますが、バストアップでしか写せません。しかも38倍アイピース&S90テレ側セットでは他に選択肢がありませんでした。(やっぱIXY2000みたいなのが好きだなぁ~)
それほど気温は高くないのですが、早歩きで2時間近く歩いたので喉が渇きます。ポカリスエットの粉末入りミネラルウォターを2本飲み干しました。 (スワヒリ語で水のことを「ズーミー」というそうです)
もう、夕方も近いのですがクイーンエリザベス国立公園に向けて移動です。
あ!オオヤマセミは次回リベンジということで・・・次回はあるのか?
続く
投稿者 turbo : 2010年04月12日 23:59