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2011年07月05日

【作品撮りのテクニック】 ⑨飛翔写真

作品撮りのテクニック シリーズ(中級編)

デジスコでの飛翔写真がなぜ難しいかというと、液晶画面に写されている映像が少し遅れて表示されていることと、レリーズを押してからシャッターが切れるまでの時間が長いこと、なぜか大きく写すクセができてしまっていることの3点です。最近のコンパクトデジタルカメラは飛躍的に表示速度や応答速度が進化しましたがデジイチに比べるとかなり遅れます。
撮影のポイントはできるだけワイド側、もしくは遠い距離に位置して画角を広くする。デジイチでは飛び出す方向の後ろ側に被写体を見ながら置きピンで待機して飛び出したら連写!という撮影プロセスですが、デジスコでは同じようにやっても画面に入らないことが多いので、置きピンをして画角よりさらに後ろに被写体を置き、左目の照準器で見える飛び出しに対応するというような手段をとります。
ワシタカが大空を舞っているもの、鴨たちの離水、カワセミのホバリングなどそれぞれに細かいテクニックはありますが被写体の動きを知り、先読みしながら写すという難しさがあります。失敗も多いので、飛翔写真を狙うなら専念したほうが良いと思います。

投稿者 たーぼ♪ : 2011年07月05日 11:04

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