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2012年04月03日

見つけた画像

HDDの整理をしていたら、この画像が出てきました。
石垣島で写したリュウキュウアカショウビンです。
写した機材が、リコーGXR&A12/TSN-884
私にとっては辛い想い出があるシステムです。

当時、リコーさんは野鳥撮影に前向きで、私たちと一緒に
「野鳥撮影向けレンズシステム」も視野に入れてGXRの開発をご一緒させて頂きました。

露出が暴れることや電子レリーズの接点が弱いという問題が異常に表面化。
補強パーツやファームアップなどの対処をできる間もなく人気が急降下(^^;
確かにクセのあるカメラでしたが、写りが良かっただけにもう少し粘りたかったと思っています。

将来の本格的野鳥撮影システムの夢が頓挫してしまった悲しい想い出が甦りました・・・・

今となっては、Nikon1やこれから続くであろう有望なカメラがあるので過去の話です。
いつか、デジスコを視野に入れたデジカメを作ってくれるメーカーさんが現れるでしょう。
期待したいですね(^_-)-☆

投稿者 たーぼ♪ : 2012年04月03日 00:21

コメント

たーぼ♪さん、お久しぶりです。
Nikon1V1と、レンズやブラケットをひととおり購入して以来、口を噤んでいるNonBirdです。

息を呑むようなリュウキュウアカショウビンとともに、GXRの話題が出されると、もはや黙っていることができず、ひとこと書いてしまいます。
考えてみると、GXRの時も、Nikon1の時も、たーぼ♪さんの背中を、遙か後方から仰ぎ見ながら、ご一緒に「見果てぬ夢」を追い続けてきたような気がします。
GXR、忍耐づよく待ちつづけてきましたが、やはり、「終息」でしょうか。
最近、A16 24-85mmというカメラユニットが出ましたが、これは大きすぎて、デジスコ向きではありませんね。
「デジスコ離れしたデジスコ」を実現するのは、これだ、と確信したのですが--そして、それにふさわしい画もチラホラと出してくれたのですが--やはり、「見果てぬ夢」に終わるのでしょうか(涙)。

それでは、Nikon1は、GXRに代わる新たな「世界」を実現してくれたでしょうか?
完了形で断定するには、まだ微妙かなと思います。
1)TE-17W+VR10-30mm
2)20XWFA+VR10-30mm
3)VA3+VR30-110mm
の3つの組み合わせをテストしました。
2)がいちばん実用的かと思いますが、いまのところ、私の「腕」では、Nikon1の高性能をじゅうぶんに引き出して、「デジスコ新世紀」を開くには、ほど遠い状態です。
「腕」のことを棚に上げると:
1)電子レリーズをつけてほしい。
2)センサーの画素数とともに、高感度特性を格段に上げてほしい。
という二つの希望が切実です。
これが実現すれば、マウントアダプターFT1とTA BR FT1の組み合わせで、これまでに無い野鳥写真のジャンルを開くことも、ほんとうに可能になるはずです。
Nikon1で見ている夢は、GXRのように「見果てぬ夢」に終わることはないでしょうが、正直なところ、J2とV2に期待して「待機中」というのが、私の実状です。
Nikon1が、いまのところ、「デジスコ離れしたデジスコ」への最短距離にあることに、間違いはないのですから。

マイクロ・フォーサーズ陣営は、いまだに、ショックレス・シャッターへのシビアな認識と取り組みとをみせていません。

それならば、いっそPowerShot G1Xはどうか?
どうみても、デジスコ向きとは正反対のスペックですが、ずばぬけた高感度特性が、デジスコの常識とは逆の結果を見せてくれる可能性もありうるのではないでしょうか?
とりあえずは、定年隊さんのブログに目を離せないこの頃です。
http://blog.goo.ne.jp/teinentai-a

投稿者 NonBird : 2012年04月04日 20:52

NonBirdさん 

GXRが終わったわけではありません(笑)
カメラメーカーさんと「デジスコ」をテーマにカメラ開発をするという具体的なチャレンジが頓挫したということです。
これからも、面白いユニットを出してくれる可能性がありますし、開発スタッフの皆さんは前向きな方々ですから楽しみにしていても良いと思います。

G1Xは私も興味があります。たぶん、小さなレンズ内シャッターを使っていると思うので振動面では有利と思います。
ただ、動きが遅いので(^^;

V1、J1の後継機は楽しみですね♪
ただ、V1/J1も使い倒していないのでまだまだ良くなると思います。
20XWFA、いいでしょ(爆)

投稿者 たーぼ♪ : 2012年04月05日 00:45

たーぼ♪さん、さっそくコメント、ありがとうございます。

>GXRが終わったわけではありません(笑)
そうですね。長い長いトンネルです。
すばらしいマクロで、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ノウルシなどを撮りながら、待ちつづけています。

>20XWFA、いいでしょ(爆)
ほんとにいいです。復刻された理由がよく分かります。
774に付けていますが、884と同じぐらい解像します。それに、なぜか私のものは、∞遠まで合焦します。
静態テストでは、びっくりです。フィールドでベストの結果が出せないのは、ひとえに私の「腕」のせいです。でも、「腕」さえ磨けば、飛びモノにも使えそうです。
後継機待ちの間は、ほかの機種でも実力を発揮しそう。私は、774+20XWFA+P300を、車搭載用に使い始めています。

リコーさんも、ニコンさんも、開発陣は、チープな「フラッグシップ」の制作を、構造的に強いられている状態でしょうね。
その中で、《技術者魂》が頭をもたげることを、ずっとずっと待ちつづけるつもりです。

投稿者 NonBird : 2012年04月05日 09:02