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2012年06月08日
Canon PowerShot G1X でデジスコ (3)
デジタルテレコンバーターって?
「デジタルズーム」という機能の他に「デジタルテレコンバーター」というコマンドがついています。
デジタルズームは光学ズームで28mm~112mmまでを担当し、113mm~448mmまでをテレ端ベースのデジタル拡大をする機能。
デジタルテレコンバーターは光学28mm~112mmまですべてに1.5倍/1.9倍のデジタル拡大処理をして撮影する方法と思われます。(デジタルズーム域までさらに拡大するそうです(^^;)
つまり、デジタルテレコンバーターはすべての瞬間、拡大処理をされているので画像の密度は拡大分反比例しているのではないかと思います。
まあ、画質面で支障がなければ使っても良いので実験してみました。
TSN-884/VA3/Canon PowerShot G1 X
シャッタースピード 1/101 s
絞り値 f/5.8
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 60.4 mm
50m先にいたヒバリです。あまり良い条件ではありませんがデジタルテレコンX1.5の作例と、
同等の大きさにトリミングしたものを比較してみます。
これがデジタルテレコンX1.5の作例です。
液晶画面に見えている画角で撮影できることと光学ズームで同じ倍率にした場合のシャッター速度が速くなるので被写体ブレには有効な手段になるかも知れません。
この絵はテレ端のx1.5テレコンなので2300mm程度となります。
これは、2枚目の大きさと同じ程度に光学撮影した1枚目をトリミングしてみました。
ん~~テレコン作例とあまり差を感じません。
ピクセル等倍にしてもほとんど同じ感じです(^^;
だったら画角に自由度のあるPCによるトリミングで絵作りをするほうが良いような気がします。
さてさて、デジタルテレコン・・・・私は使わないと思います(笑)
投稿者 たーぼ♪ : 2012年06月08日 01:30