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2012年08月02日

【新製品】 スワロから新型スコープ

いやいや、出ましたね~~♪
(きになる君さん、情報ありがとうございます)

「STXモジュラー望遠鏡」

プリズムに30~75倍(95mmユニット装着の場合)のアイピースが一体化され、対物レンズユニットが交換式となってフィールドスコープが形成される望遠鏡です。
対物レンズユニットは65mm、85mm、95mmの3種類。
ピントリングのすぐ後ろにズームリングがあり、これは良い配置だと思います。

■詳しいスペックはこちら

光学面は実物を見ないと評価できませんが、歴史的にも素晴らしいものを出しているので期待できそうです。

■光学面についてはこちら

デジスコ展開はデジイチ&コンデジ用を準備されています。
㈱デジスコドットコムでの展開は今のところ未定です。

■デジスコーピングシステムはこちら

なにはともあれ、ニューカマーが出るのは嬉しいことで、ユーロ安の今日、メリットの出た価格帯で買えると購買意欲がわきますね(^_-)-☆

投稿者 たーぼ♪ : 2012年08月02日 01:57

コメント

たーぼ♪さん、こんばんは。
私は、SWAROVSKI OPTIKというメーカーは素晴らしいと思いますし、
今回のATX,STXシリーズも素晴らしい製品になると思います。
しかし、それと同時に、旧製品のユーザーを大事にしてくれるのか?
という一抹の不安を、このニュースを知って、覚えました。
確かに同社のSWAROVISONは素晴らしいです。
EL42SWAROVISIONが出た時には、その見え味の良さに惚れ込んで、
高価でしたが買いました。ずっと愛着を持って使っています。
スコープについては、STS,ATSシリーズが、STM,ATMシリーズになっ
ても、接眼レンズが共通して使えることを高く評価しました。
しかし、45xSW,20xSWが製造中止になり、30xSWも最近製造中止に
なってがっかりしました。
確かに、25-50xWズームレンズは、前の20-60xWズームレンズと
比べると、素晴らしい出来です。
しかし、DIGISCO.COMのSW-Zを使って実験しても、デジスコには、
30xSWの切れ味には敵わないという評価をしていました。
撮影をタブーとする観察会では、25-50xWズームレンズを持っていき
ます。観察のみの使用では、25-50xWは素晴らしい出来だからです。
それだけ、ズームレンズに自信があったのでしょう、ATX,STXシリー
ズで、ズームレンズをプリズムユニットに埋め込んでしまうのです
から。
これで、ATS,STS,ATM,STMシリーズとは互換性が全く無くなってし
まいました。今、これらの旧シリーズは35%OFF位でたたき売りされ
ています。市場からもいずれ消えていくでしょう。
それでは、SWAROVSKI OPTIKの旧製品でデジスコをしているユー
ザーはどうすればよいのでしょうか?
ATX,STXに買い替えて、SWAROVSKI OPTIKの推奨するDigiscoping
をするのか?いや、それはあり得ないです。
DIGISCO.COMのデジスコのクォリティを体験したら、DCBという、
精度の悪いユニバーサルアダプターを使う気にはなれないです。
かといって、DIGISCO.COMも、消えていったATS,STS,ATM,STMと、
その接眼レンズを、今後出てくるデジスコ向けカメラに対して、
サポートしていく体力はないと思います。ATS,STS,ATM,STMは、
DIGISCO.COMのカプラー適合表から消えていくでしょう。
今後、SWAROVSKI OPTIKのスコープを愛着を持って使っていた
デジスコユーザーはどうしたら良いのでしょう?
それを思うと、旧製品を切捨てたSWAROVSKI OPTIKには、がっかり
した気持ちを持たずにはいられません。
消耗するカメラと違って、スコープはそう簡単に買い替えるものでは
ありません。旧製品との互換性を残しつつ、SWAROVISIONを投入
する選択肢もあったのではないかと思います。
これ以上書いても、愚痴にしかならないのでやめておきます。
たーぼ♪さんには、せめて少しでも長く、SWAROVSKI OPTIKの旧
スコープをサポートして頂けるようお願いしたいです。
でも、ユーザーが増えなければ無理でしょうね。
ATX,STXのホームページは何回も食い入るように読んでいますし、
ATX,STXでDigiscopingするYouTubeの動画も何回も見ていますが、
ケラレはどうなの?、周辺減光はどうなの?、光軸調整はどうなの?
と、つっこみどころ満載です。その辺の弱点は全て無視されてます。
結局、観察重視で写真は証拠レベルでよしとするか、写真も高画質を
望むかのスタンスで、SWAROVSKI OPTIKは前者を推奨しているの
でしょう。また愚痴になっちゃった。この辺でやめときます。
今年の夏休みも、SWAROVSKI OPTIKを産んだチロルに行きます。
昨年のリベンジです。RX100の導入が間に合いませんでしたが、
今年は昨年より沢山の野鳥との出会いを体験したいです。

投稿者 きになる君 : 2012年08月02日 20:38

たーぼ♪さん、こんばんは。
国内でも、アドウエーブさんのホームページで公開されましたね。

・驚くべきは、その価格設定:
ATXアイピースユニット :231,000円
65mm対物レンズユニット: 94,500円
85mm対物レンズユニット:157,500円
95mm対物レンズユニット:199,500円
それぞれ9月発売になる予定らしいですが、STXストレートタイプ
のアイピースユニットだけは、来年1月の発売になるとのこと。
海外の情報によると、STXアイピースユニットもATXのそれと、
同価格になるようです。アイピースユニットはプリズムも入って
いるため一番高価なのだと思いますが、この価格だとアイピース
ユニットが主で、対物レンズは"オプション"的な買い方になるで
しょうね。販売店としては、アイピースユニットも沢山売れて
欲しいでしょうけど。

・ATX,STXシリーズはずんぐりむっくり:
カタログスペックで、長さと重量を見ると、ストレートタイプで、
STX65mmセット:367mm, 1640g
STX85mmセット:400mm, 1965g
STX95mmセット:454mm, 2205g
ちなみに、旧STMシリーズに、25-50xWズームアイピースレンズ
をセットにして加えた長さと重量は、
STM65HD+25-50xW: 391mm, 1290g
STM80HD+25-50xW: 421mm, 1565g
なんと、STX65mmセットでも、旧STM80HDセットより重たい!
長さは、STXシリーズの方が少し短かめ、旧シリーズと比べると、
ずんぐりむっくりという感じがします。

・SWAROVISIONの搭載:
SWAROVSKI OPTIKの双眼鏡では、既に搭載されている、
SWAROVISION技術、これが、実は、セパレートタイプになった
ことよりも重大ニュース、値段の値打ち、という感じがします。
私はEL8.5x42SWAROVISIONを持っていますが、その見え味の
良さは、スペック上では分からず、実際に覗いてみないと分かりま
せん。特にField Flattenerレンズにより、レンズの中央部から
周辺部まで、歪が無く、クリアーに見えるのです。それは、もう
目から鱗がとれたような感覚です。それが、フィールドスコープ
でも味わえる、それが、ATX,STXシリーズの値打ちでしょう。

正規販売店である、でじすこやさんに、デモ品が入ったら、ぜひ、
レビューをお願いします。
できれば、デジスコ対応の検討もお願いします。

投稿者 きになる君 : 2012年08月05日 19:39

きになる君さん

商品コンセプトは面白いのですが、今ひとつピンと来ません。未だアドウエーブさんから詳細な説明を受けていないのでなんともコメントし難い段階です。

画質はきっと良いのではないかと思います。これも現物を拝見してからでないとわかりません。
スペック上から見ての判断としては、少し大きい・重いということでしょう。EDGが売れない一番の原因は大きく重いことです。EDGに比べると400gほど軽く50mmほど短いのでいくらか良いのですが・・・・
接眼レンズの選択肢が無く、レンズ口径でその他の代用特性を変化させるという手法が日本人に受け入れられるかということがポイントでしょう。

価格についてはUKで32万円(85mm)で現在は販売されています。日本での価格は39万円、SWAROVISIONの優位性を含め、日本のユーザーがどのように受け入れるかを現場で見て行きたいと思っています。
ユーザーからSTXのリクエストが少なく、アダプターの要望が少なければ、残念ながら当社でのアダプター対応は難しいと思います。
SW-Zの膨大な在庫が・・・・未だに動きません(^^;

ユーザーに高く評価され、当社もたくさん売れれば作りますよ(笑)

投稿者 たーぼ♪ : 2012年08月06日 01:53

たーぼ♪さん、こんばんは。
SW-Zの在庫の数、大変なんですね。
私は、25-50xWズームレンズが出てから、この見え味ならデジスコ
でもいけるかも、と思い、改造版のSW-Zをでじすこやさんから購入
して、テストを行いました。
しかし、結果は、30xSW, 45xSW, 20xSWの画質には敵いません
でした。25-50xWズームレンズは、専ら観察のみの時に使います。
ここの所、ATX and STX and SWAROVSKI OPTIKのキーワードで
世界中のサイトをウォッチしてますが、STX,ATXに対するネガティブ
なコメントは無いですね。あるとすれば、私の書いたコメントが検索
にひっかかる位です (^_^; 。
ATX,STXは65mm対物レンズでも、旧型ATM,STMの80mm対物レンズ
のスコープより重いのだから三脚はGITZOの2型位は必要と思います。
モジュラータイプで二つに分けられるからコンパクトで移動も容易と
いうPRがありますが、三脚も含めると、答えは違いますね。
SWAROVISION Field Flattenerレンズは、周辺まで歪なく被写体を
見せますが、デジスコ用途では周辺は使わないのでもったいないと
思います。結論としては、私は、旧型スコープSTMを使い続けます。

しかし30xSW, 45xSW, 20xSWが製造中止になったのは残念です。
また、ATM,STMも消えゆく運命なのかと懸念します。
SWAROVSKI OPTIKは、昔は30年保証、今でも10年保証と、日本の
NikonやKowaではあり得ない保証で、ユーザーを大切にする企業だ
と思っていました。
しかし、近年の従来製品の製造中止、互換性無視を思うと,ATX,STX
のモジュラー型の新設計は、機をてらったようなものにも思えてしま
います。従来より見え味は良くなっているとは思いますけれども。
SWAROVSKI OPTIKの企業理念は素晴らしいと思っていましたが、
今はちょっと疑念を感じずにはいられません。
双眼鏡のSWAROVISIONが素晴らしいだけに、残念です。

投稿者 きになる君 : 2012年08月08日 22:07

きになる君さん こんばんわ

いろいろ残念なことはありますが、優れた技術と、グローバルニーズをしっかり捉えた経営をしているメーカーです。きっと確かな勝算のある製品なのだと思います。
私どもはメーカーさん(代理店さん)のPRをお待ちしている段階なので、製品に関するコメントはカタログ数値しかお話できない状況です。
御不明な点がありましたらアドウェーブさんにお問合わせください(すみません)。

投稿者 たーぼ♪ : 2012年08月14日 21:41