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2013年10月10日
【テスト】 EOS5Dmk2とRX-100M2
今回、直焦点ユニットTX-10とCANON EOS5Dmk2を持って行ったので
余裕があるときに実験してみようと思っていました。
PROMINAR500㎜F5.6FLにTX-10を装着し、5Dmk2ボディーを着けると500㎜F5.6で撮影できます。
30mの距離で写すとさすがに豆になっちゃうので、がんばって20mぐらいまで前進して写しました。
三脚・雲台を使い、レリーズは手押しなので手振れの起きにくい1/f(焦点距離)以上のシャッター速度になるようにISO感度を設定し、揺れないようにがっちり、体で機材を抑え込み写しました。
原画はこちら
P556/TE-11WZ/TX-10/Canon EOS 5D Mark II
シャッタースピード 1/790 s
絞り値 f/0
ISO スピード レート ISO 800
露出補正値 0.33 eV
比較画像は、同じ20mまで近づきたかったのですが、無理に驚かせる必要も無いので30mの距離から写しました。焦点距離はズームアイピースを使っていますので定かではありませんが、概ね2000㎜弱といったところでしょう。
原画はこちら
P556/TE-11WZ/SONY DSC-RX100M2
露出時間 1/60 s
F ナンバー f/3.5
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 0.00 eV
レンズ焦点距離 17.18 mm
私の写した中では最善のものをアップロードしました。デジイチで写す技能が低いのでしょうか、自分ではもう少し手ごたえがあったのですが・・・ピクセル等倍まで見ていくとデジスコの優位性が明らかに見えます。
PROMINAR500㎜は極めて素性の良いレンズで、露出優先オートでなんの問題もなく写せます。AFはありませんがとまっている鳥なら普通に写せます。手振れ補正や追尾AFが無くても私は気になりませんでした。もしも、トビ物のチャンスに出会っても対応できそうなので面白そうでした。
もちろん、デジスコの優位性は改めて語る必要もありませんが、遠い距離から写せて、大きく写せて、しかもピクセル等倍画質でも良い結果が出る。デジスコ愛好家は皆さん知っているんですが・・・
残念ながら、ほとんどの野鳥写真愛好家はデジスコを知らなかったりするんですよね(笑)
今回も、デジスコメインで写しましたが、充分すぎる成果を出すことができました。
正直なところ、600㎜F4に1Dくっつけての撮影は「トビ物」専用という使い方以外は考えられなくなりました。
11月~12月にかけてオーストラリア・ケアンズの撮影ツアーです。きっと、デジスコが大活躍してくれると思って楽しみにしています。(ケアンズはあと2名まで申し込みできますよ)
投稿者 たーぼ♪ : 2013年10月10日 17:46