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2014年01月18日
【2014年1月現在】デジスコ用カメラ比較
この表にあるカメラは標準的なワイド接眼レンズに適合するものです。例えば興和テレフォトレンズVA3を使えばキャノンPowerShot G1XやCASIO EX-10が適合します。
また、汎用アダプターを使えば物理的につながるものもありますが、ここでは割愛します。
デジタルカメラのトレンドもスマートフォンとの棲み分けなどで様相が大きく変化している。1/2.3CMOSサイズのコンデジはマーケットがスマホに移り、1/1.7型においてもハイエンドコンパクトに特化する方向性がある。1/1.7型CMOSであればフロントコンバージョンによる明るさの恩恵もありハイエンドの「高画質」「俊足」「多機能」設計はデジスコには好都合である。そして1型CMOSについてはRX100・ニコン1で証明されたようにデジスコの主流を担うに値する性能を持っている。そして、マイクロフォーサーズのLUMIX DMC-GM1。フロントコンバージョンの明るさの恩恵はわずかであるがダイナミックレンジの広さは画質と撮影操作に有り余る利点をもたらしてくれそうである。
デジスコの定説としてコンデジは小型CMOS(CCD)カメラを使ってフロントコンバージョンによるF値をかせぎ、コリメートで高倍率を得る。さらに、ISO感度を最低にして手振れを抑え低速シャッターで無振動撮影をすることで滑らかで鮮明な画質で撮影できる。という10年があった。
1型や4/3型CMOSカメラでデジスコができるという流れが明らかになる1年となりそうである。
ISOを400~800程度まで使い、シャッター速度を高くすることで撮影成功率を高める。
もちろん、高画質をキープしながらである。
高画素化によるトリミング耐性の向上も撮影成功率や画角自由度につながる。
電子シャッターが主流であろうが、明るい環境なら40コマ/秒というような高速連写による恩恵も見込める。パスト連写などの機能が充実すれば野鳥撮影にも貢献できるであろう。
長い焦点距離でありながら機材の全長が短く、前玉がせいぜい90㎜であるため軽量に仕上がる。
800㎜~4000㎜程度の撮影が可能。
ダイナミックレンジも大きく向上し、白トビ・黒つぶれが減り繊細な諧調表現ができる。
超高速連写による機会増大。
今後のカメラ業界トレンドに乗ったシステムアップ。
DMC-GM1&12-32レンズが証明してくれると思います。
デジスコは益々面白くなります。
投稿者 たーぼ♪ : 2014年01月18日 22:28
コメント
たーぼ♪さん、こんばんは。
今日、昼休みに、会社の向かいにある家電量販店に、DMC-GM1と12-32mmのキットレンズを見に行きました。感想としては、すごく小さい、軽い、ということです。びっくりしました。ただ、日本製でないことが分かりました。今まではパーツ毎に見れば外国製もありますが、アッセンブルは日本で行い、パーツの検品も日本で行われていたのが安心だったのですが。RX100は日本製です。恐らく、この軽さから想定するに、ボディ等はプラスチックでしょうね。マウントもプラスチックなのでしょうね。日本の物造りの空洞化を愁います。
しかし、たーぼ♪さんのレポートを読むと、デジスコ適性が高いことは明白です。前に、デジスコ用のレンズが欲しいと書きましたが、m4/3規格なので、この12-32mmのキットレンズはどのm4/3カメラでも使えるはず。ブラケットは、カメラ本体の形状に依存せず、12-32mmのキットレンズのみに依存するように開発されたら、長く使えるのではないでしょうか。
投稿者 きになる君 : 2014年01月20日 21:37
きになる君さん こんばんわ
おお!見てこられましたか。
凄いでしょ(笑) 小さくて軽くてRX100より小さい。
「中国製」と書いてあるとちょっとさみしいですね。
そそ、このボディーはマグネシウムなんですよ。軽く小さく作るためには樹脂ケースだと肉厚分大きくなることと断面二次モーメントをとりにくいので内容物がぎっしりの場合は難しいんです。
今後、電子シャッター主体の小型4/3が出てほしいと思いますが、オリンパスがこの方向に出るとはあまり考えられないのでpana狙いでしょうね。
12-32は前玉が小さくひとみ径の比率からいっても有利です。実際にフィッティングしてみるとあら不思議というぐらい周辺減光なしでケラレがビシッと消えます。
ブラケットについては今回はカメラ(レンズ含めて)着脱タイプとしました。次にどのようなカメラが出るかわかりませんが、運が良ければそのままブラケットが使えるという感じです。
投稿者 たーぼ♪ : 2014年01月20日 23:06