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2014年03月03日

【作例】タンチョウ P556&GM1で直焦点撮影

阿寒の国際ツルセンターで撮影しました。
タンチョウが100羽以上、オオハクチョウ、オジロワシ、オオワシが目の前で写せるという観光地です。
まさに、国際的な撮影ポイントになっていて200人近い外国人が高級レンズで撮影しています。
私もデジスコで・・・と考えたのですが、距離の割に被写体が大きく入りきらない(^^ゞ ということもあり、計画通りP556とGM1で直焦点(700㎜F4相当)で撮影しました。
正直なところ400~500㎜相当が一番写しやすいですね・・・700でも長いと感じました。

P556はマニュアルフォーカスになりますが、私はほとんど不便なく撮影ができました。むしろ滑らかで正確なピントリングは秀逸で、デジイチの高級カメラレンズに負けていないというのが本音です。

今回は光量が豊富だったので、EOS 1Dで400㎜F4で写すのが私の持ち駒では最良でしたが、旅行の手持ち機材量を考えてのチャレンジ。GM1をP556に取り付けると尻つぼみみたいな感じで(カメラが小さいので)ちょっと変でしたが、液晶フードを使えば不自由なく写せました。

これだけ光量があるときは電子シャッターよりもメカシャッターのほうが良い場合もあり、流し撮りをすると静止しているツルが斜めになっている画像が何枚かありました。まあ、他の作例でこんにゃく現象は特に目立つことが無いので連写速度を選ぶなら電子シャッターというような選択で良いと思います。
ピント合わせはマニュアルですが「ピーキング」という機能をONにしておくと見やすくて良いですね。ピントの合っているところがブルー(設定で選べる)に輝きます。

我慢のデジスコに比べガンガン楽しめる直焦点(笑)、しかし、ちゃんと直焦点で写している人はかなり我慢して写しているっていうことも事実だったりします。
P556、いろいろな使い方ができるので楽しいですね。

次回はオジロワシ・オオワシ

PROMINAR 500mmF5.6/TX07/LUMIX DMC-GMボディー

シャッタースピード 1/4000 s
F ナンバー f/4
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 0.66 eV
測光方式 中央部重点測光
焦点距離 700mm 相当

シャッタースピード 1/1600 s
F ナンバー f/8
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 0.66 eV

シャッタースピード 1/800 s
F ナンバー f/8
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 0.66 eV

投稿者 たーぼ♪ : 2014年03月03日 14:38

コメント

ドピーカンの日に、雪をバックに、白いタンチョウ、白つぶれ無し、凄いですね!次元が違いますね!しかも、倒立で見て撮られているのですよね。まったく、素晴らしいです。レンズやカメラだけでは語れないと思います。
外国の人も多いとか。カメラと言えば日本人。CanonやNikonのゴーヨンや、ロクヨンを航空機の機内持込で持ってこられるのでしょうか?イメージ湧かないなあ。

投稿者 きになる君 : 2014年03月03日 20:58

きになる君 こんにちは

これは直焦点なので正立で写せます。
液晶画面とのタイムラグも多少あるのでしょうが、昔ほど後追いでもなくなり光学ファインダーと同等に感じました。(タイムラグを体で補正できる範囲)これだけ光量があるとコンデジでは厳しい局面もあると思います。
なんだか世界中のデジイチカメラマンが集まっているんじゃないだろうかと思います(笑)
ニコンとCANONがずらりですよ。

投稿者 たーぼ♪ : 2014年03月04日 13:20