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2014年06月20日

Nikon1の画質 V1⇒V2⇒V3

「レンズ交換式アドバンストカメラ」ニコン1も発売後3年を経て、初期モデルから大きく内容を変化させてきました。フラッグシップシリーズのVシリーズもV1⇒V2⇒V3、スタンダードモデルのJシリーズもJ1⇒J2⇒J3⇒J4、入門グレードのSシリーズもS1⇒S2、そして新たに防水&耐衝撃シリーズとしてAW1が発売されている。
レンズも合計12種、デジスコに適性のありそうなレンズも4~5種類ラインナップされている。

このレポートは画質についてどのように変化してきたか、作例を通して考察してみたいと考えました。もちろん、より良い条件での作例もあるかと思いますが私が見た作例での傾向をメモしたい。

Nikon1 V1の作例  (ピクセル等倍にトリミング。クリックすると等倍で見れます)

今となってはザラつきが強くてピクセル等倍で見たくない画像であるが、大きなトリミングをせずに1200X800ピクセル程度でPC画面で見る分にはまったく問題なし。画質がザラついているがなぜか解像感はしっかり出されている。

3枚の原画を画像処理するとこんな感じになります(クリックすると大きくなります)

Nikon1 V2の作例  (ピクセル等倍にトリミング。クリックすると等倍で見れます)

傾向的にはV1と似ていて、解像感をより上げた感じの仕上がりになっている。私のV2の個体差なのか若干白くボケる傾向があり、後処理はできるだけ軽くしたいのでこの個体は使わないようになった。
同時期に発売されたJ3の画質のほうが好ましい結果が出ていた。


2枚の原画を画像処理するとこんな感じです(クリックすると大きくなります)

Nikon1 V3の作例  (ピクセル等倍にトリミング。クリックすると等倍で見れます)


10M⇒14M⇒18Mと高画素化され、画像処理エンジンは、V2のEXPEED 3Aから新型のEXPEED 4Aに進化。2つのエンジンを内蔵することで、デジタル一眼レフに匹敵する高画質を実現したとのこと。
デジスコ、直焦点とも歴代最高の画質を出している気がします。気になるザラつきも許容範囲に入り、解像感も増している気がします。


2枚の原画を画像処理するとこんな感じです(クリックすると大きくなります)

投稿者 たーぼ♪ : 2014年06月20日 17:21

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