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2015年10月20日

LUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.

TurboAdapter Fシリーズ 技術資料

LUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.


広大な風景やスナップ写真など、幅広いシーンで活躍する、全長約49mm・質量約110gの小型・軽量の標準ズームレンズです。
レンズ内には、複数枚のレンズと同等の働きをする非球面レンズを2枚採用することで、小型・軽量化を実現。また、諸収差を抑えることができる凹レンズを一群レンズに配置したり、画質を良好に保つことができるよう後玉に大口径レンズを採用することで、小型・軽量化と画質の向上に貢献しています。
さらに、マウント部は金属を採用し、高級感と重厚さを演出しています。
(Panasonic カタログより転記)

デジスコシステムにし易い鏡筒突出量の変化が少ないレンズで、実際にほとんどのデジスコ適性のあるアイピースに適合します。



Fシリーズの装着もレンズ基部が平坦で広いため簡単にできます。接続例としてはTA4/6758/延長リング/操作リング/メインパネル/固定リング/スペーサーリング58+スペーサーリング63という組み合わせになります。

もちろん、レリーズステーもほぼすべてのマイクロフォーサーズ機に適合します。但し、レリーズステーを装備した状態でカメラボディーを回転させての着脱はステーにボディーが干渉するため、一旦、ステーのボルトを緩めて自由にしてからボディーの着脱をする必要があります。
レリーズステーはレリーズボタンの位置や高さに合わせてねじ調整をしてください。レリーズケーブル取付穴(M5ネジ穴)がレリーズボタンの垂直上に一致するようにしてください。

照準器ステーは、液晶フード使用の場合やEVF(液晶ビューファインダー)装着ボディー両方に適合するスライド幅を持たせてあります。両目の位置が水平になるようにDOS-CS2などを取り付けてください。

装着後のレンズ間クリアランス調整はTA4(TA4/TA4+3/TA4+5/TA4-2)の種類で調整する方法やP2のスライド調整を使う方法、さらに、レンズ基部の装着位置をスライドさせるなど自在にできるのでケラレや周辺減光がで難い位置で固定してください。

このレンズはレンズ基部の剛性もしっかりしているので固定のネジ締め付けにはあまり気を遣わないで行えますが、6本のネジを均一な力でねじ込んで調整するのが望ましい。

2015/10/24追記
レンズ基部の自由度が高いので次のような構成でもKOWA TE-11WZ&P2に適合しました。
TA4+5/58㎜/58㎜/6758/操作リング/メインパネル/固定リング/スペーサーリング58/スペーサーリング63



撮影作例・使用インプレッションなどは後日アップします。

投稿者 たーぼ♪ : 2015年10月20日 11:12

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