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2016年04月01日
【実験データ】LUMIX マイクロフォーサーズのISO耐性について
マイクロフォーサーズ機は4/3型CMOSというコンデジに比べると大きな撮像素子を使っています。
有効画素数は1600万画素ですから通常デジスコで使われる1/1.7型で1200万画素程度なので、1画素あたりの面積は4倍程度、従って、ダイナミックレンジが広いだけでなくISO耐性も高いことが期待されます。
すべてが同一条件ではありませんが、ISO200、400、800、1600で比較撮影をしてみました。
ピクセル等倍に伸ばした画像を画面サイズにトリミングしたものを600ピクセル幅で表示しています。
また、クリックすると原画ピクセル等倍になります。
まず、600ピクセルのサムネールで見る限りISO1600でも使えそうなノイズレベルと感じます。
クリックした状態の約1600ピクセル幅で見るとISO1600はさすがにディテールがつぶれているのがわかります。ISO800もやや解像感が劣るように見えますが、使えるレベルだし、ノイズが少ないので通常使える範囲だと思います。
ISO400はコンデジのISO200レベル、ISO200はコンデジのISO100レベルで両方ともプリント画質。
ISO200のシャッター速度に比べISO400はやはり2倍以上速いので「ブレ」の軽減がはかれます。
場合によってはISO400のほうが解像感がノイズ感を上回り綺麗な画質に見えるかも知れません。
TSN-884/TE-11WZ / DMC-GM1/LUMIX G12-32㎜
露出時間 1/8 s
F ナンバー f/4.8
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 -0.33 eV
レンズ焦点距離 22 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
ノ
露出時間 1/15 s
F ナンバー f/4.8
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 22 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
露出時間 1/15 s
F ナンバー f/4.8
ISO スピード レート ISO 800
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 22 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
露出時間 1/40 s
F ナンバー f/4.8
ISO スピード レート ISO 1600
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 22 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
投稿者 たーぼ♪ : 2016年04月01日 21:50