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2016年04月25日

【撮影スタンス】 ⑩ブラインドから写す

【撮影スタンス】 写し方シリーズ


例えば、ヤマセミのように人間に対して神経質な野鳥の撮影はブラインドと呼ばれる仮設のテントや迷彩ネットなどで作った常設の身を隠せる撮影場所から写す方法があります。野鳥の感や視力は驚くほど高いので、ほとんどの場合、野鳥からは隠れきれていないのですが野鳥からみると「あそこからは出てこない」という安心感を与えるのだと考えられます。
ある意味、野鳥に接近するためのマナーの一つのような気がします。夜明け前に現地に到着し、ブラインドや撮影機材をセット。野鳥がいてくれる間は脅威を与えない配慮をしながら撮影し、例えブラインドの中であっても無闇に動かない。野鳥が飛び去って視界から消えてから撤収する。こんな思いやりのある気持ちで撮影します。
但し、仮設のテントブラインドも常設ブラインドも敷地の主権者の許可を得るか、周辺に迷惑をかけない充分な配慮が必要です。

■詳しいお問合わせは

投稿者 たーぼ♪ : 2016年04月25日 15:34

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