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2016年05月17日

【デジスコの特徴を活かした撮影】 ②超望遠性能が活かせる撮影

【デジスコの特徴を活かした撮影】シリーズ

 野鳥や動物は人間との間に安全を確保する距離を持っています。当然、その警戒エリアに入り込めば「飛ぶ」「逃げる」「隠れる」、場合によっては「反撃」してくるというような行動を起こします。特に野鳥撮影の場合は逃してしまえば二度と出会えなくなるかも知れません。

 画角の中に野鳥の姿が認識できて、警戒エリアに入らないためにはより長い焦点距離があったほうが有利になります。一般的には1000mm以上の焦点距離が欲しいところです。デジスコなら1000mm~4000mmが守備範囲なので野鳥達の警戒エリアの外側から逃すことなく写すことができます。

 都市部の公園の野鳥や餌付けで人間に馴された野鳥の警戒エリアは田舎の野鳥に比べグッと小さくなりますが、特に餌付け撮影はなにかと物議をかもし出すことが多いのでオススメできません。

 昔ながらの野鳥写真家は「実際の大きさより大きな鳥の写真は邪道」と言われる方もいらっしゃいますが、機材の進化や新しいユニークな作風として恥ずかしいことなどなにもないと思います。もし、近くで撮影できるチャンスがあれば胸を張って「ドアップ」で野鳥写真を楽しみましょう。
 ドアップ撮影の良さには、周りのガサガサした汚い背景を選択して写さないことができるというメリットもあります。特に都市部の人工物の多い撮影ポイントで手近に楽しむためには重要なポイントといえます。

 せっかく出会うことができた野鳥を恐がらせず、逃すことなく確実に写すことができるデジスコ。
手軽に・身近に・気軽にたくさんの方に野鳥撮影を楽しんで頂けると思います。

投稿者 たーぼ♪ : 2016年05月17日 00:01

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