« 【お勉強シリーズ】①鳥の体の名称 | メイン | 【限定品のご案内】GIM-01スペシャル完売 御礼 »

2016年06月09日

【ジンバル雲台】ビデオ雲台との性能比較

比較実験したデジスコ機材、     左がジンバル雲台              右がビデオ雲台

●結論 撮影時間短縮率21~33%が認められた


注)ビデオ雲台は「ジッツォG2380」 ジンバル雲台は「究具01」を使用

●実験方法●
最短6m~最長15mに地上1.5m~最高7mの空間に任意の10ポイントの的を準備し、1番の的から順番に10番の的までS80のビデオ(レターモード)モードに設定した同じシステムで的を導入し、ピントを合わせ手を離して「ハイ」と掛け声を入れ次の的を導入する・・・被験者が的の位置を見失わないために、実験補助者が「2階右上」「ドア上」とかガイドをしながらすすめる。被験者には機材を事前に納得するまで触り、リハーサルも行い、雲台の調整ダイアルも自由にカスタマイズしてもらいました。実験は2機種を交互に各3回行った。

●実験機材●
ニコンフィールドスコープED78/TurboAdapter30XWFA/TA4/TA-S80/BR-S80/CANON PowerShotS80/デジスコケーブル455US/DOS-FSB1/液晶フード(使用・未使用あり)
三脚はジッツォG1228使用

●評価方法●
撮影完了までの時間を計測することが主目的であるが、ピント合焦精度と導入正確性も確かめた。それぞれ個性があるので合焦精度と導入正確性の相関があまり大きく変移しているものはデータから除外することにしたがすべてのデータが使えることが確認された。

●結果・考察●
データの通り撮影時間短縮率が全員21~33%認められた。個々のインプレッションもジンバルの操作性に高い評価を示し、特に、ティルト方向の使い易さは全員の認めるところであった。今回はジッツォG1228を三脚として使ったためかなりしっかりした足元故のG2380のフリクション硬さを高めての使用ができたが、もう少し脆弱な三脚であればフリクションを大きくかけることでの三脚のタワミが反力として微振動として残り撮影に悪い影響を与えるものと思われた。滑らかに動くことにより、場合によってはジッツォ三脚であれば1型(G1128など)でも充分性能が発揮されると思う。皆、一葉にジンバルのフリクション調整は緩めで、スムーズに動くことを好んでいた。特に3番の40代男性は「画角内での微調整がパーン棒だけの操作でできるななてビックリした」と感激していた



テスト風景

■ジンバル雲台が優れている理由

投稿者 たーぼ♪ : 2016年06月09日 14:37

コメント