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2016年07月29日

【興和TSN-884/774関連】 接眼レンズを抑えるコレットホルダー

興和PROMINAR TSN-774/884をお持ちで接眼レンズTE-11WZをお使いの方にご案内です。

既にご使用中の方もたくさんいらっしゃいますが、デジスコでスコープを使用すると
スコープ本体と接眼レンズの接続部が後方のカメラユニット重量で歪んで画質に影響することをご存じでしょうか?
接眼レンズの接続部はバヨネット接続という方法が用いられ、実質上3枚の板バネで光軸を保持しています。この部分に片側から荷重がかかればバネが偏り光軸に歪みが生じます。
もちろん、カメラユニットを下部から支えて対処するという方法もありますが、なかなか上手に行うことはできません。
そこで、接眼レンズをスコープ本体を引き寄せて固定する保持具を追加してやります。
それがコレットホルダーです。(当社の取得特許製品です)
この効果は光軸保持には絶大な効果があり、国内・海外からも高い評価を頂いています。

もし、まだお使いで無い方がいらっしゃいましたら、是非、ご検討ください。
■でじすこや製品ページ

■ TE-17W、TE-20H についてはこちら

コレットホルダーの取扱説明書です。---------------------------


当時の記事のコピペです-------------

やっと完成です。この後下処理~アルマイト仕上げです。
【でじすこや】さんからの注文で30個・・と言われましたが50個作りました。
次回生産は工場の加工機が空いた時点となります。

KOWA ワイドズームアイピースTE-11WZ用のコレットホルダーです。

とにかくスペースファクターが邪魔をして、この寸法しかない!というギリギリの設計となっています。
装着後は、スコープ本体とアイピースが一体として感じるほどカチッっとつながります。
几帳面な性格の方には超オススメです。
アイピースのガタが気にならない方には必要のない製品です。

必要な方は【でじすこや】までお問い合わせください


スコープのアクセサリーネジに変換リングを固定します。


押圧ネジリングを先に入れ、固定リングを嵌めて専用ネジを締めこみます。


スコープ本体にアイピースを差し込み、押圧ネジリングを締めれば完成です。

投稿者 たーぼ♪ : 10:01 | コメント (0)

2016年07月28日

【興和TSN-884/774関連】TSN-PS1(改)

KOWA TSN-PS1 [TSN-880/770 直視型専用 カメラマウントシステム]をもっと使いやすくしたいと思い、改造しました。
スコープをベースにいろいろとチャレンジされたい方にオススメの逸品です(笑)

①裏面にスライドロングシュー加工
ジンバル雲台などで使おうとすると、ロングシューを別途購入し取り付ける必要があったので裏面に溝加工をしました。

②ヒップサポートスライド幅を10㎜拡大、20mmしかなかったものを30㎜に加工。

③サービス穴の追加、M3ネジ穴を左右に3か所ずつ計6か所追加。機材に合わせたオリジナルなヒップサポートを装着しやすくしました。また、照準器ベースなどもDIYレベルで装着可能。

④アルマイト加工 黒塗装を剥離し、アルマイト加工。

仕入れ価格をはるかに上回る追加加工となってしまい、採算はとれない道楽製品ですが、
再度20個、皆様にお分けすることができます。

お値段は、TSN-PS1税込定価の17200円・・・・(採算割れですが)

【でじすこや】オリジナル TSN-PS1(改)限定販売までお問い合わせください。



投稿者 たーぼ♪ : 16:52 | コメント (0)

2016年07月27日

【デジスコの特徴】 入門編(2016年版)  目次 

焦点距離3000mm超の望遠撮影ができるデジスコ。

主に野鳥撮影に使われるデジスコは、どんな特徴があり良い撮影ができるのかを考えてみましょう。
焦点距離300mm以上の望遠カメラレンズを使ったデジイチシステムや天体望遠鏡をベースにした直焦点レンズシステム、超高倍率コンデジなどいろいろな機材があるなかでの特徴を考えてみます。

(記事は2011年8月16日~8月24日までの連載記事を現在のデジスコに合わせてリライトしています)

①デジスコとは
②こんなに大きく写せます
③こんなに遠くから写せます
④こんなに鮮明に写せます
⑤撮影時間帯・条件が広がります
⑥コリメート法
⑦明るいF値
⑧軽量・コンパクト・安価なシステム

投稿者 たーぼ♪ : 15:48 | コメント (0)

【デジスコの特徴】入門編  ⑧軽量・コンパクト・安価なシステム

【デジスコの特徴】 入門編(2016年版)シリーズ

超望遠撮影機材に求められることは、焦点距離・明るさだけではなく、重量や大きさなど機動性に関わることや、購入する際の価格もポイントとなります。

代表的なデジスコシステムは重量4~6kg、対物レンズ口径φ80mm、価格40万円程度(φ60㎜の場合は20~30万円程度)となります。
ロクヨンシステムが重量14kg、対物レンズ口径φ150mm、価格140万円程度とすると重量・大きさ・価格とも1/3以下となります。

しかし、焦点距離は3倍、明るさも倍以上となるとスペック的にはプロ用カメラレンズ撮影機材以上のポテンシャルがあるばかりでなく、コストパフォーマンスも絶大と言えるかもしれません。

投稿者 たーぼ♪ : 15:15 | コメント (0)

2016年07月26日

【デジスコの特徴】入門編  ⑦明るいF値

【デジスコの特徴】 入門編(2016年版)シリーズ

デジスコは大きな焦点距離と同時に比較的明るく写せる性質を持ったシステムでもあります。
これもわかりやすく表現してみましょう。スコープの接眼レンズを通して結ばれた像は小さくはなりますが、光を集めて明るい像となっています。この、充分に明るい像をコンデジで接写するわけです。
従って、集光力の大きいスコープであればコンデジのレンズの明るさと同じ明るさで写せることになります。

例えば、前述のシステムの明るさは

【合成F値】=【スコープの焦点距離/接眼レンズの焦点距離Xコンデジの焦点距離(レンズに書いてあるf値)】/【スコープ対物レンズ径】

(ワイド側)840mmではF1.7~(テレ側)3150mmではF6.3となります。実際にはコンデジの明るさ以上にはならないのでF2.0~F6.3での撮影となります。ちなみに、プロ用カメラレンズ撮影機材の場合、対物レンズ口径φ150mmの600mmF4.0/APSサイズカメラで780mmF4.0ですから、デジスコはいかに明るシステムであるかがわかると思います。(F値が小さいほど明るく写せるシステムとなります)


キヤノンEF600mm F4L IS USM 、重量5kgのヘビー級ですが、デジイチとの組み合わせで焦点距離600mm~900mm(CMOSサイズによって異なる)においてF4.0の明るさ。一番明るいとされている超望遠カメラレンズでもこのレベルです。


直径9cm弱の軽量なスコープで、840mmにおいてF2.0のデジスコ。

明るさにおいては敵なしと言っても過言ではないと思います。
※但し、撮像素子の大きさによりフロントテレコンバージョンシステムの明るさを享受できる度合いは変わってきます。1/2.3型>1/1.7型>1/1型>4/3型>APS-Cというように撮像素子が小さいほど明るいシステムを作りやすくなります。しかし、撮像素子を小さくし画素数を多めに設計すると明暗の階層(ダイナミックレンジ)が少なくなったり、耐高ISO性が脆弱になります。
デジスコ撮影においては1/1.7型・1/1型・4/3型の三種が適度と思います。

投稿者 たーぼ♪ : 15:03 | コメント (0)

2016年07月25日

【デジスコの特徴】入門編  ⑥コリメート法 

【デジスコの特徴】 入門編(2016年版)シリーズ

わかりやすく表現すると、スコープで見える拡大影像を、眼の代わりにコンデジを押し付けて撮影する方法です。
スコープの対物レンズ、接眼レンズ、コンデジと3段階で拡大ができるため他に類を見ない有利な超望遠撮影ができます。

例えば、対物レンズ口径φ88mmのスコープの焦点距離は510mm、30倍接眼レンズの焦点距離は17mm(60倍なら9㎜)、コンデジの焦点距離(ワイド側F4.9)28mm~(テレ側F18.6)105mmとすると、

【合成焦点距離】=【スコープの焦点距離/接眼レンズ焦点距離】X【コンデジの焦点距離(35mmフィルムカメラ換算)】

となるので、このシステムの合成焦点距離は、(ワイド側)840mm~(テレ側)3150mm(60倍なら約6000㎜)となります。
コリメート法はこの特性を生かして、野鳥撮影や天体撮影、顕微鏡撮影など撮影倍率を必要とされる用途に活用されています。

投稿者 たーぼ♪ : 14:57 | コメント (0)

2016年07月24日

【デジスコの特徴】入門編  ⑤撮影時間帯・条件が広がります

【デジスコの特徴】 入門編(2016年版)シリーズ

野鳥撮影の場合、夜明けと夕暮れに近い時間帯は特に出現する可能性が高く、警戒心も薄いので撮影チャンスと言えます。従来のデジイチシステムの場合はISO感度を画質が荒れるほど高く設定して高速シャッターで写さない限り日が高くなるまでは事実上撮影できず、また、夕暮れや薄暗い密林などでの撮影もできません。デジスコならこんな薄暗い条件でも焦点距離を抑えれば1000mmでf3.0以下という明さで、最低ISO・超低速シャッターで写すこともできます。

野鳥観察をしている人なら皆さん知っていることですが、特別な季節・特別な条件を除けば野鳥の活性は夜明けから3時間、夕方の2時間が圧倒的に高くなります。ヤマセミ撮影で夜明け直後に飛来した場面を600mm f4.0でISO1600で写してもほとんど絵になっていません。こんな時こそデジスコで写すのがオススメです。鳥も油断していますのでジッとしていることも多く写し放題です。しかも、2000mm f5.6~8、ISO100で無振動で鮮明画質で写せます。もちろん、日が上がってくれば動きのあるシーンを写せるカメラも多くなってきました。(明るい環境で動きのあるシーンを写すならば明るいレンズ装着のデジイチをオススメします)

もう一例、カワセミの撮影など一日楽しんでおられるデジイチカメラマンの多くは午後3時ごろになると撤収の準備に入られるようです。「これからは光が悪くなるから」という理由のようですが、光の色が赤くなり始めるからという意味と、暗くてシャッター速度が出ない、ISOあげると画質が落ちる・・・という理由があるようです。実は私はこの時間から撮影に出かけます。日中は餌付けでもしない限り数時間に1~2度の飛来頻度しか無い場所でも、夕方は何度も現れるし、カメラマンを気にせずにマッタリとたたずんだり、日の高い時間帯には絶対に見せてくれないようなシーンを「長い時間」「頻度高く」見せてくれるからです。

朝夕の薄暮~1時間はデジスコだけに許された楽しい時間帯ともいえます。

ヤイロチョウ・アカハラ・シロハラなど地面を掘り起こして地中の虫などを採餌する野鳥も、地面の乾かない日陰の暗い場所を餌場としていることが多いといえます。(忙しく動き回っていても必ずジッと動かずにいてくれる瞬間が生まれます)また、密林に覆われた暗いジャングルの野鳥を写すのにもデジスコは優れています。

野生生物の多くは薄暗い環境を好みます。薄暮の時間帯・薄暗い樹木の下・太陽が差し込まない密林などは野鳥が好みます。野鳥と出会えて写せる時間帯と薄暗い環境で撮影できるデジスコは野鳥撮影にもっとも有利な撮影法といえます。

投稿者 たーぼ♪ : 14:23 | コメント (0)

2016年07月22日

【デジスコの特徴】入門編  ④こんなに鮮明に写せます

【デジスコの特徴】 入門編(2016年版)シリーズ

鮮明に写すことができたサンプル画像をご覧ください。


作例全体のイメージです。2枚とも最短合焦距離5mからの撮影です。


下段の写真は、上段の画像をピクセル等倍にアップしたしたものです。画像をクリックすると原寸で見ることができます。(撮影データはEXIFに記録されています。トリミング以外の画像処理はしていません)

デジスコはカメラから発生するシャッター振動がありません。手ブレを押さえる工夫をしたシステムで慎重に写せば今までの機材では考えられないような超鮮明な画質で写すことができます。被写体が動かなければ1/10秒以下の超低速シャッター速度で写すことができるので画質を荒らす高ISO撮影の必要もなくなります。

【重要】鮮明で綺麗な画質で写す場合は次の3点は必須条件と考えてください。(振動波形を無視できるような高速シャッター撮影の場合は除く)
1. デジカメのミラーショックやシャッター作動振動・巻上げモーター振動があれば鮮明な画質は得られない。
2. 撮影時の手ブレや機材ブレがあると鮮明な画質は得られない。
3. ISO感度は可能な限り『最低感度』で撮影する。ISO感度をあげれば画質は荒れる。

投稿者 たーぼ♪ : 14:18 | コメント (0)

【デジスコの特徴】入門編  ③こんなに遠くから写せます

【デジスコの特徴】 入門編(2016年版)シリーズ


同じ大きさで写せる距離のモデルです。野鳥撮影の場合、野鳥に近づき過ぎれば飛んで逃げてしまいます。より遠くから写せるほうが写せるチャンスも多くなります。実際に同じ大きさで写す場合のプロ用カメラレンズ撮影機材との距離の比較をしてみました。

プロ用デジイチ機材の焦点距離を1000mmとすると、同じ大きさの写真を写す場合、デジスコの場合、3~4倍の距離から写せます。神経質な野鳥を驚かせることなくじっくり写せます。
経験を積むとわかるのですが、野鳥にも喜怒哀楽?の表情があります。野鳥に近づけば当然のことながら警戒した表情が中心になり、猛禽などは睨みつけるような顔つきをします。しかし、警戒範囲の外側から写すと、表情も穏やかになり写真全体の表現も変わってきます。野鳥に脅威を与えない写し方も野鳥写真のテクニックといえます。

何度も体験したエピソードがあります。海外での撮影ツアーなどでは、野鳥を発見後、デジスコの距離に合わせてバスを降りて、一旦そこから撮影を開始します。デジスコで撮影可能な距離ならばバスを降りてもほとんど逃げられないからです。そして、全員で徐々に近づいてデジイチカメラマンが写せる距離まで前進します。バスからの距離を1/3にできればデジイチカメラマンも撮影できます。同じ位置でデジスコカメラマンは3倍の大きさで撮影できているわけです。(多くの場合、デジイチで撮影可能な距離まで近づく間に逃げてしまいます) デジイチのお客様からは御不満も聞こえますが、海外撮影ツアーではデジスコの遠くから写せる能力が発揮され、デジイチよりも成功率が圧倒的に大きいためデジスコユーザーの方がたくさんの写真を撮影して持ち帰ることができます。

投稿者 たーぼ♪ : 14:12 | コメント (0)

【デジスコの特徴】入門編  ②こんなに大きく写せます

【デジスコの特徴】 入門編(2016年版)シリーズ

人間の眼の焦点距離は35mm~50mmと言われています。デジイチでしっかり写せる焦点距離は1000mmまで。
デジスコで標準的に使う焦点距離は1000~4000mmです。実際に大きさで比較してみてください。

15mの距離から鴨の置物を写してみました。

  人間の目やワイド系コンパクトデジタルカメラ中域。
  コンパクトデジタルカメラの望遠側
 野鳥撮影で最低限欲しい焦点距離
 手持ち撮影の限界、デジイチでも明るいレンズが必要
 デジイチ撮影の上限。デジスコ撮影のワイド側。
 デジスコ撮影で多用する領域(中域)
 デジスコ撮影の望遠側。撮影技術が必要。

15mの距離から写した場合、焦点距離は300mm以上無いと野鳥を写すには望遠性能が足りません。例えば焦点距離100mmのカメラで300mmと同じ大きさに写すためには・・・10m前に出て5mの距離から写さなければなりません。

デジスコでの実用焦点距離は1000mm~3000mm、エキスパートは4000mmぐらいまで使う場合があります。しかもコンパクトデジタルカメラ1倍から4倍までのズーム撮影ができるので、被写体の性質に応じた撮影が自在に、そして撮影者のセンスを生かすことができます。

投稿者 たーぼ♪ : 14:01 | コメント (0)

【デジスコの特徴】入門編  ①デジスコとは  

【デジスコの特徴】 入門編(2016年版)シリーズ

レンズ付デジタルカメラとフィールドスコープ(スポッティングスコープ)と呼ばれる地上望遠鏡を組み合わせ、コリメート法で撮影する撮影法とその総称です。

『デジ』タルカメラとフィールド『スコ』ープを組み合わせることから『デジスコ』と呼ばれています。
高倍率と明るいF値で撮影できることが特徴で、主に野鳥撮影用として活用されています。
また、システムが軽量・コンパクト・安価であることも大きな特徴です。

投稿者 たーぼ♪ : 14:01 | コメント (0)

2016年07月19日

【レンズの話】コーティング技術について

双眼鏡や眼鏡、光学レンズにはレンズ材質などの他に「コーティング」という処理方法の話が出てきます。Nikonであればナノクリスタルコート、ツアイスであればT*(ティースター)コーティングなど、レンズの表面に光の反射を防ぐ層をつけることによって反射で失われる光を透過させるという技術です。
一般的にはマルチコートと言われる緑色の波長550nmの1/4λ・1/2λに設定して反射光を打ち消せるようにして透過光の減衰を抑える技術です。簡単なコーティングは単色コートを何種かと鏡面強化コートをして仕上げる程度ですが、高度な光学性能を求められるレンズには数十層にも及ぶものもあるそうです。ナノクリスタルもT*も高性能であると同時に高価になりますね。
さて、そのコーティングの効果ですが光の反射を5%~8%程度抑える程度の力です。しかし、これがレンズやプリズムなど10数回透過したらどうでしょう。とても大きな差になってしまいます。
光の反射を抑える適切はコーティングをすることによりメリハリのあるコントラストやゴーストやフレアなどを対策することができるので極めて有効な手段です。
ハイグレードなフィールドスコープや双眼鏡にも使われている技術で、各メーカーで色味が異なる要因でもあります。

下の写真はDIGISCO.COMの液晶フードのマルチコートレンズとシングルコートレンズの写真です。

Nikon ナノクリスタルコートについて
ツアイス レンズコーティングについて


投稿者 たーぼ♪ : 15:21 | コメント (0)

2016年07月15日

【デジスコ記事】KOWA デジスコワールド 664M/EX-ZR60

CASIO EX-ZR60というコンパクト&ハイスピードカメラでのデジスコを
興和TSN-664M/TSN-17HDというスコープ構成でチャレンジしました。
1/2.3型CMOSのキャパシティー的な限界はありますが、
軽量&コンパクト&リーズナブルに楽しめる方法の一つと思います。


【でじすこや】店長 冨野君 執筆のレポートが掲載されました

投稿者 たーぼ♪ : 11:06 | コメント (0)

2016年07月14日

【新製品】 ニコンから新型スコープ 3年熟成されて登場

ニコンより新型のスコープが発表となりました。
双眼鏡でお馴染みのMONARCH シリーズのフィールドスコープです。
現状、未だ何も営業さんからアナウンスが無いのでカタログデータのみですがお知らせします。

3年ほど前に英国のフェスティバルで発表されたスワロXシリーズに似た形式から
従来のED82、EDIII のリファイン版という形での商品化となったようです。

アイピースは3種類。30倍-60倍の2倍ズームアイピースに期待したい感じです。
もちろん30/38倍は手堅いと思いますが、
38倍での使用は1500㎜以上でのスタートとなりそうなので難しいかも知れません。

なにはともあれ、情報はNikon公式WEBサイトをご参照ください。

■ニコンビジョン 公式サイト MONARCH

2016年7月29日発売

MONARCH フィールドスコープ 82ED-S
希望小売価格:¥ 165,000 (税別)
JAN: 4571137 588694


MONARCH フィールドスコープ 60ED-S
希望小売価格:¥ 135,000 (税別)
JAN: 4571137 588731

MONARCH フィールドスコープ専用MEP接眼レンズ

2016年7月29日発売

MEP-30-60W
希望小売価格:¥ 60,000 (税別)
JAN: 4571137 588816

MEP-20-60
希望小売価格:¥ 37,500 (税別)
JAN: 4571137 588793


MEP-38W
希望小売価格:¥ 37,500 (税別)
JAN: 4571137 588779

-------------------------3年前のニュース----------------

「MONARCHフィールドスコープ」が英国バードフェアで発表になりました。
EDGシリーズの下位に位置するMONARCHシリーズの冠がついています。
今回はスワロのように対物レンズユニットとプリズムユニットの分割が可能となり
接眼レンズも20-60、30-60、38倍単焦点の3種とのこと。
口径は82㎜と60㎜のEDレンズ2種、ストレート、アングルタイプが準備されています。
外観と緒元でしか話せませんが、イメージ的にはED82/ED3の後継かな?
今回はダハプリズムではなくポロタイプと思われ、全長も短く、日本人でも使いやすそうです。
ピントリングも2種のギア比を一つのリングで操れるような感じです。
アイピースに30-60のズームが用意されています。
この2倍テレコンみたいなアイピースが気になりますね。
謳い文句に、観察とデジスコーピングに最適な・・・とあります。
デザインも良いし、性能も間違いなく「ニコンスペック」でしょうから楽しみです。

国内発表はされていませんので、発売日などは不明です。
何れにしても有力なデジスコ用スコープの選択肢が増えそうです。

詳しい情報はこちら

投稿者 たーぼ♪ : 14:42 | コメント (0)

2016年07月12日

【中古ジンバル】 5台整備しました・・・

【でじすこや】さんが、「中古品8%OFF」っていうセールをやるもんだから・・・
売るものが追いついていません。
がんばって5台の整備をしました。
夏に熱タレをしないように自動車のクラッチグリスを使っているので分解掃除&整備はベトベト(;^_^A
良いのも悪い(見た目が)のもありますが、あとさらに5台。トータル10台を分解整備します。
現在、タマ切れですがこのページにアップされますのでお楽しみに。

狙いの一台は「GIM-01スペシャル」中身が究具01のパーツになっているやつです(^-^)/

投稿者 たーぼ♪ : 17:26 | コメント (0)

2016年07月11日

【テスト撮影】 Nikon1 18.5㎜F1.8/TE-11WZ/TSN-884


モデル名 NIKON 1 J5
シャッタースピード 1/13 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 200
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュなし
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2016/07/07 12:51:45


モデル名 NIKON 1 J5
シャッタースピード 1/125 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 200
露出補正値 -0.67 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュなし
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2016/07/07 11:42:42



モデル名 NIKON 1 J5
シャッタースピード 1/20 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 200
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュなし
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2016/07/07 13:04:38


カメラブラケットTurboAdapter BR-N118.5の生産が終了され、Fシリーズでの代替え装着テストを行った。
接続・光軸・レンズ間距離(ケラレや歪曲)など、BR-N118.5と比べて光学的な支障はありません。接合部が多くなったのでネジ込締めが緩む可能性が高い程度で特に問題なく使用できました。今回はNikon1J5でのテストでしたが、V3など他機種でも使用できそうです。(V2はグリップの関係もアリ要確認)
現状はTurboAdapter BR-N118.5の在庫も数個程度ならあります。専用アダプターですからFシリーズより精度がより高く、安価です。

以下に、以前のご紹介した記事をコピペします。


④1 NIKKOR 18.5㎜  f/1.8

キレの良い単焦点レンズ、興和TE-11WZとの相性は秀逸。専用設計(カプラー内蔵)のBR-N1 18.5 30650円(税込)で楽しめます。
もしくは、Fシリーズの共有性・将来対応性を期待してセットアップされる方法もあります(例えば、レンズを更新してFシリーズパーツを転用するなど)。その場合の一般例を下記に示します。

⇒興和TSN-884774/TE-11WZ/TurboAdapter P2の場合

TA4 7200円(税込)
58㎜延長リング 2160円(税込)
F-009変換リング6758 1000円(税込)
F-008延長リング15 4000円(税込)
F-001メインパネル 10000円(税込)
F-002固定リング 6000円(税込)
F-003スペーサーリング56 3000円(税込)
F-011可変レリーズステー 5000円(税込)

参考資料
野鳥写真研究室 BR-1N


投稿者 たーぼ♪ : 13:24 | コメント (0)

2016年07月06日

【カメラ情報】中判ミラーレス

今年9月にハッセルから中判素子を使ったミラーレスカメラ X1D-50cが発売される。
フルサイズの1.7倍、マイクロフォーサーズの6.5倍という巨大なセンサーでミラーレス無振動撮影。
デジスコでのメリットは出ないような気がしますが・・・
ひょっとしてひょっとしたら(笑)なんて想像するのも楽しいですね。

もちろん人柱をやってくださる方がいらっしゃれば(;^_^A 
ん999千円ですって・・


投稿者 たーぼ♪ : 17:14 | コメント (0)

2016年07月05日

【夏のボーナスセール】11日までです。

デジスコを手に入れるなら今がチャンスです。
~7/11(月)までです。
お買い得はなんと言ってもカメラユニット!
通常販売の2割引きぐらいの超特価です。
いつもは即時完売のスペシャルチューンなジンバル雲台も1台残っています

そそ、中古品高価買取も再開いたしました。
デジスコ用品~撮影用品、ご相談ください。

投稿者 たーぼ♪ : 11:39 | コメント (0)

2016年07月04日

【情報】iPhoneの焦点距離

iPhone6 のEXIFデータを換算すると
35㎜換算で約30㎜となります。
単焦点レンズなのでズームぜずに撮影することが鉄則ですね。
大きく写したいからと言ってズームアップして写しても
画像を広げているだけなので意味がありません。

スマスコなどの総合焦点距離はスコープ+接眼レンズ倍率で計算されます。
30倍のスコープに取り付ければ換算900㎜となります。

F値は2~2.2程度と思われます。

投稿者 たーぼ♪ : 15:37 | コメント (0)