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2020年06月30日

②SONY RX100VIIでデジスコ 作例


久しぶりの新型デジスコ。マイクロフォーサーズとCANON Powershot G9XmarkIIがあれば旧来のデジスコよりサクサク写せるので、これでいいかなぁ~・・・って思っていたらSONY DSC-RX100VIIに巡り合ってしまいました。スコープについては使えるものが興和TSN-884/774なのですが、これはデジスコファンにとっては良い話。しかし、問題となるのは廃盤となっている接眼レンズ(フォトアダプター)TSN-VA3。これを持っている人だけに許されるデジスコシステムが誕生してしまいました。アダプターを10台分作ったのですが、「噂」段階で売り切れ。こんなカメラ今まで無かったからデジスコファンはやりたくなりますよね。
まあ、作例を見てやってください。写しやすく、いろんなことができるデジスコシステムになりました。

■実質的な光学焦点距離は900㎜~2800㎜
TSN-VA3(以下VA3)をフォトアダプターとして接眼レンズ代わりに配置してSONY DSC-RX100VII(以下RX100VII)を装着すると焦点距離360㎜~2800㎜(35㎜フィルム換算)となる。しかし、ワイド側から900㎜程度まではケラレが発生して使い難い。
このデジスコシステムの実質的な総合焦点距離は900㎜~2800㎜と言える。

ワイド側 約900㎜


約1600㎜


約2000㎜


テレ端 2800㎜

■思いのほか明るいのかも
ワイド端900㎜はカメラ表示でF4.0、テレ端2800㎜はF4.5の解放値。特にテレ側で従来のデジスコより明るく感じる。最大で2800㎜なので明るい間にテレ端に至るということなのか?とも思うが、わりに環境が暗くなってもテレ端まで使うのは明るいからかも。

2800㎜ 15m ISO400 F4.5 1/160秒

続きます

投稿者 turbo : 2020年06月30日 15:15

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