2017年05月29日
【新型カメラ・ブラケット】CANON Powershot G9X MarkIIデジスコ 作例
興和TSN-884 TE-11WZ CANON Powershot G9X MarkIIで撮影
狙いの鳥は出てきてくれなかったので、カルガモ親子にモデルになってもらいました。
液晶フードを改造して液晶画面が見やすく操作も楽になったので良い感じで写せました。
問題点はTE-11WZ、ズームアイピースでズームアップする場合、初期のレンズ間距離では周辺減光が出ること、つまり、25倍でセットしたらカメラズームで撮影することが良いということがわかりました。
そうなると、TE-17Wなど単焦点レンズでより切れの良い画像で撮影したくなります。
今回は光量もたっぷりの一日でしたが露出暴れは発生せず快適でした。
モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/320 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 19.743 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm
モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/400 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 19.743 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm
モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/160 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 19.743 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm
良いところにキジバトがいたので、飛び出しものにチャレンジ。
ISOを一気に上げ、1/1000秒以上切れるように液晶画面をスライド。
ISOが2500、SSは1/1600、ちょっと上げすぎましたが4コマ画面に入ってました。
全身が入った絵をアップします。
モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/1600 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 2500
露出補正値 -0.67 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 13.946 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm
2017年05月27日
【新型カメラ・ブラケット】CANON Powershot G9X MarkIIデジスコ その2
PowerShot G9XMark2でデジスコ。ヘビー級のミラーレスカメラと異なり、小さくギューッと濃縮された機能が私好みで嬉しいです。かといって、トップエンド機たちには当たり前にできてもG9X2にはできないこともたくさんあります。
しかし、デジスコにおいて多機能な装備すべてが必要ではありません。
むしろ、必要な装備だけを質実剛健に作りこまれているコンパクトデジタルカメラに信頼性が持てるような気がします。
このカテゴリーで代表的なカメラはSONYのDSC-RX100/RX100M2です。4年前に発売されたモデルが現在も正規ラインアップにあります。当時、通常連写3コマ強/秒、ロット連写10コマ/秒は画期的でしたが、今は新製品たちに追い抜かれています。しかし、今でもしっかり通用するベーシック機であり、「質実剛健」に値するカメラと思っています。
Powershot G9X MarkIIに関しては上位機種にG1X/G3X/G5Xとグレードがあり、シンプルな機能重視で取りまとめられたカメラです。
18~84㎜(F2~4.9)の光学3倍ズーム概ね40㎜(F3.5)ぐらいが良さそうなのでズームアイピースではここが狙いどころになるでしょう。1000㎜F3.5が実用と考えるといろいろ使えそうです。
■液晶フードについて
前レポートで気になるところは「タッチパネル式液晶画面」
このクラスのコンデジにはコスト的にはEVF(液晶ビューファインダー)が装着できません。
そこで、快適に使うためにはルーペ付液晶フードを使うのですが・・・
タッチパネルであり、操作の集中のある部分をフードで隠すわけにもいきません。
「老眼鏡」「裸眼」をオススメしていますが、
ちょっと悔しかったので液晶フードを改造加工してみました。
結果。基本操作は問題なくできます。(加工はお客様の責任でDIY願います)
■露出の表示暴れについて
高度な露出管理プログラムが組み込まれており、
光量が多くコントラストが強い環境の場合、
スコープを通すと適度な演算にカメラが迷う現象がでます。
この場合、液晶画面は暗く表現されることが多いと思います。
その場合は、半押しで露出(レンズリング)を回して絞り、シャッター速度の表示色 が
赤文字>>白文字になるように調整頂く操作が必要と思います。
TE-11WZの場合はズームアップして光量を落とすなども一手段かも知れません。
またNDフィルターという光量を減らす装置も内蔵されていますが個人的にこなせていません。
それ以外の環境では、多少薄暗い時間帯でもカメラが対応してくれます。
色味や解像感に関しては歴代コンデジの中でもトップと言っても過言ではありません 。
■まとめ
売れ残りのBR-S90などを改造してブラケットを作りました。露出暴れの現象や液晶タッチパネルの問題などがありますが、解決できる目途がたち、ホッとしています。カメラ価格が5万円台でありながらスコープとの相性が良いカメラはなかなか見つからないので嬉しく思っています。
静止画を狙う場合は、私はこれを持っていく気がします。
【でじすこや】
http://store.shopping.yahoo.co.jp/digisco-ya/
2017年05月15日
【新製品レポート】OM-D EM-1Mark2/M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8インプレッション②
OM-D EM-1 MarkIIでのデジスコ撮影のポイント
■1 素早いAFを生かした撮影
超望遠撮影のデジスコでは追従型のAFは効果が無いと思い込んでいましたが、スコープでのピント調整範囲内では追従型AF/AEが効いているように思える連写撮影データを多数見ることができました。しかも18枚/秒という高速で撮影できるのでジャストピントで写る機会も増えているのでしょう。AF固定なら60枚/秒の撮影がAF追従同様に20Mフルサイズでできるのでこれもまた撮影成功枚数の増加につながります。この機能は間違いなくデジイチを超えている部分と思います。
■2 低速シャッター速度連写
メカニカルシャッターであれば1/10秒を下回るような超低速シャッターで撮影もできますが、超望遠撮影におけるカメラ発生振動(フォーカルプレーンシャッター振動)は画質にブレを生じさせます。従って電子シャッターを選択するのが良いのですが、電子処理の関係で暗いときの連写は(例えば1/60秒以上)ある速度以上でなければ露光時間が短いまま連写するので真っ暗な写真になってしまう結果とまります。
このカメラの場合、露出優先(Aモード)にした場合、電子シャッターにおいても露光時間を長くして連写できるように設計されています。実は最新のミラーレスカメラはほとんど暗い時は電子シャッターで連写ができないことが多かったのですが、カメラブレ無く無振動低速シャッター連写ができるのでデジスコファンにとってはありがたい結果となりました。
■3 プロキャプチャー撮影
プリキャプチャー機能の一種なのですが、どうやらNikon・CASIO・Panasonicのものとは違ったもののようです。他社のものは4K/6Kなどでデジスコに使えるものは60枚の一括撮影をして必要なものだけ処理するというような個別の撮影方法であったように思います。このプロキャプチャーはシャッタータイムラグ分だけ遡って撮影する機能で、半押しして待機していれば飛び出したタイミングでシャッターを全押しすれば設定に応じて最大14枚まで遡って写せます。従来のプリキャプチャーは例えば60枚を1shotとして写したものから必要なものを選択してから次の撮影に移る必要があり、手間と時間がかかります。プロキャプチャーは押した分+遡った写真しか写さないので、多少の記録待ち時間だけで普通に連写撮影している感じです。
いわゆる「飛び出しもの」がかなり高い確率で、機会を少なくすることなく写せます。
■4 状況に応じて使えるISO感度
4/3型CMOSということもありダイナミックレンジは従来のコンデジより進化しているのは予想できましたが、今回のレポートで改めて耐ISO性能が格段に向上していることがわかりました。状況に応じて適正値は異なりますが「ISO640でもノイズ感は極小」と言っても過言ではないと思えました。通常はISO200で写すことを推奨しますが、薄暗い環境ならISO800や1600も使ってみるのも良いと思います。ノイズは乗ってきますが、解像感や発色がキープされているのはローパスフィルターレスならではでしょう。
■5 無振動・無音撮影
本来は舞台撮影などでカシャカシャいうシャッター音を出さないことを目的にした「無音」ですが、野鳥撮影でも静かなことは画像メリットだけではなく動画撮影している方など周りの方への配慮として重要な要件と思います。
無振動&無音撮影ができるということは画質に与えるメカ振動が無いので本来光学系が持つ解像性能を引き出すことができるということにつながります。
このカメラはボディー内手ブレ補正が効いているようなのでさらに効果的であると思われます。
■6 まとめ ~欲しい機能を選ぶとこれになる
デジスコで使いたい機能を選択していくと、このハイエンドカメラになってしまいます。今現在はイチオシです。しかし、ボディーとレンズで20万円を超えてしまうので交換レンズを複数持ち、有用にボディーを活用されることをお考えの方にお勧めします。
簡単に・シンプルに写したい場合は他の機種を選びましょう。EM-1MarkIIは単純な撮影技能だけだは良い写真は得られ難いので機能を制限されて難しくない機種を選択するのが良いと思われます。
作例 <後篇>
プロキャプチャーと素早い連写機能を活かせば動きのある写真も可能です。
プロキャプチャーで写した画像。下記20コマの11コマ目です。
Aモード(露出優先)で写していますが、夕暮れで光量も無くシャッター速度は1/1000欲しかったので
ISOは2500となりました。この20コマの前に5コマほど待機している絵があり、この20コマ以降で10コマほど空白、その後若干前ピンで20コマ程度ありました。ちなみに秒間60コマでの撮影なので1秒程度の連写結果です。
※下記サムネールはクリックすると1枚ずつ大きく見ることができます。
モデル名 E-M1MarkII
シャッタースピード 1/1000 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 2500
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 25 mm
レンズ モデル OLYMPUS M.25mm F1.8
オリジナルの日時 2017/05/14 17:08:48
左右どちらに飛ぶかわからない場合は中央よりに置きピンをして待ちます。距離が20m以上離れていれば1250㎜(ワイド端)でこの程度の大きさになります。
飛び出した瞬間にレリーズを押せばその9枚前(私の場合)から撮影されます。
この場合、手前方向に飛んだので追いピンは難しく、出だしの4~5枚が合焦範囲です。
結果論から言えば1/4000秒もシャッター速度が出ているのでISO800程度で良かったかも知れません。
モデル名 E-M1MarkII
シャッタースピード 1/4000 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 2500
露出補正値 0.00 eV
レンズ焦点距離 25 mm
レンズ モデル OLYMPUS M.25mm F1.8
プロキャプチャーは連写速度を15/20/30/60fps(秒間何コマ)を好みで調整でき
今回は60fpsに設定して10コマ手前から写せるように設定しました。
羽の開き確率が高いであろう最速を選びましたが、カワセミの場合は20~30fps程度が良いでしょう。
調子に乗って長押しするとバッファが大きいので3秒程度続けられますが、処理時間が長くなるので次の撮影に待ちが必要となります。
モデル名 E-M1MarkII
シャッタースピード 1/1250 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 1600
露出補正値 0.00 eV
レンズ焦点距離 25 mm
レンズ モデル OLYMPUS M.25mm F1.8
2017年05月13日
【新製品レポート】OM-D EM-1Mark2/M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8インプレッション①
今回は、OLYMPUS OM-D EM-1 MarkII というマイクロフォーサーズのトップエンドカメラとM.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8という標準単焦点レンズの組み合わせのレポートです。
作例は下記機材で撮影しています。
①スコープ KOWA TSN-884/TSN-774
②アイピース KOWA TE-11WZ
③アダプター デジスコドットコム TurboAdapter P2
【でじすこや】オリジナル M.ZUIKO 25㎜F1.8 カメラユニット
④カメラ OLYMPUS OM-D EM-1 MarkII
⑤交換レンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8
⑥レリーズ デジスコドットコム デジスコケーブル455US
⑦照準器 デジスコドットコム DOS-CS2
⑧雲台 デジスコドットコム ジンバル雲台 GIM-01
⑨三脚 GITZO 2型カーボン三脚 GT2531
OLYMPUS OM-D EM-1 MarkIIはマイクロフォーサーズカメラとしてトップエンドに位置する最新(2017年5月現在)のカメラです。多才な機能の中で、デジスコに最適な機能を高度に装備していてレポート作成時にはすべてを検証することはできませんでした。
デジスコにとって明らかに有利な機能について、作例を含めて実証したいと思います。
■アイピースと交換レンズの組み合わせ
・TE-11WZとM.ZUIKO 25㎜F1.8の場合、ワイド端(25倍)からテレ端(60倍)までケラレや目立った周辺減光などはほとんど発生しません。総合焦点距離は1250㎜~3000㎜まで使えます。
・TE-11WZとPanasonic LUMIX G 20mmF1.7の場合、ワイド端(25倍)で若干周辺に陰りが出る傾向がありますが空などを写さない限り全域使えます。気になる場合はアイピースのズームをわずかにテレ側に動かせばキレイになります。総合焦点距離は1000㎜~2400㎜となりワイド側の陰りを気にすれば1200㎜~2000㎜となります。
・TE-11WZとPanasonic LUMIX G25mm F1.7の場合、ワイド端からテレ端までケラレが発生する傾向がありオススメできません。
・TE-11WZと標準ズームレンズ(Panasonic LUMIX G12-32mm F3.5-5.6,M.ZUIKO 14-42㎜F3.5-5.6など)レンズ焦点距離20㎜程度まではアイピース25倍でケラレが発生しますが、その後テレ端まで使用できまる場合がありますが、変数が多く一概には言えません。しかし、総合焦点距離は1200㎜~3000㎜以上と言えるでしょう。
画質面では単焦点交換レンズが優れていそうですが、ズーム交換レンズでも大きな差は無いように思います。デジスコで実質使用する焦点距離は1000㎜~3000㎜です。ワイド側はケラレや周辺減光が出ることが多いので1200㎜程度からテレ側は概ねスペックどおり写せるので3000㎜、汎用する範囲は1200㎜~2000㎜程度が多いので標準単焦点・ズーム交換レンズとも良いと言えます。明るさにおいては単焦点レンズが優れていると言えます。
レンズのオートフォーカスの正確性や速度には差があり、画質面では良いLUMIX G 20mmF1.7はAFが遅く、決めきれないことが多いので光量の少ない環境ではわりきってMFで使うことも配慮しなければなりません。
今回のM.ZUIKO 25㎜F1.8はケラレや周辺減光などの発生も少なく、AFも静かで速い。また、カメラユニットとしてほとんどすべてのマイクロフォーサーズカメラに対応できるので興和アイピースTE-11WZとの相性は抜群と言えるでしょう。
作例<前篇>
しっかりした基本性能があるのでとても写しやすく、薄暗い環境でも低速シャッターで写すことができます。
メジロ1500㎜相当での撮影 1/25秒の低速シャッターでも連写をします。
モデル名 E-M1MarkII
シャッタースピード 1/25 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 400
露出補正値 -0.30 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ オン、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 25 mm
レンズ モデル OLYMPUS M.25mm F1.8
オリジナルの日時 2017/05/09 10:09:29
メジロ 3000㎜相当 画面の端まで解像し、収差も見当たらず、1/13秒という低速シャッターでも写せます。
モデル名 E-M1MarkII
シャッタースピード 1/13 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 400
露出補正値 -0.30 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ オン、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 25 mm
レンズ モデル OLYMPUS M.25mm F1.8
オリジナルの日時 2017/05/09 10:10:35
エナガ 1250㎜相当 動きが速いエナガも写せます。カメラ内手振れ補正の効果を感じます。
モデル名 E-M1MarkII
シャッタースピード 1/25 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 500
露出補正値 -0.30 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ オン、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 25 mm
レンズ モデル OLYMPUS M.25mm F1.8
オリジナルの日時 2017/05/09 9:28:40
エナガ 1250㎜相当 薄暗い環境だったので常用ISOを400まで上げて使用。耐ISO性はさすがにマイクロフォーサーズ。ISO800でもプリントレベルと思います。
モデル名 E-M1MarkII
シャッタースピード 1/25 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 400
露出補正値 -0.30 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ オン、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 25 mm
レンズ モデル OLYMPUS M.25mm F1.8
オリジナルの日時 2017/05/09 9:53:09
後篇に続く。
2017年04月16日
【新型カメラ・ブラケット】CANON Powershot G9X MarkIIデジスコ その1
Nikon1やLUMIXの超高速連写や4Kフォト・プリキャプチャー機能など
デジスコの既存概念を変えるスポーツ連写撮影が印象強い昨今です。
しかし、光量の少ない時の撮影においては1/60秒以上の明るさが無い場合、
露出不足の暗い写真になったり、フォーカルプレーンショックで
ブレたり連写ができないなどの弱点があります。
Canon PowerShot G9 X Mark IIの良いところは超低速シャッターで撮影ができること。
野鳥撮影の多くは光量不足な環境であったり、ズームで焦点距離を伸ばすので
シャッター速度が稼げなかったりします。超低速シャッターで写せれば低ISOで滑らかな画質で写せます。また、小さなレンズシャッターは発生振動が少なく、鮮明な画質で写せます。
例えば1/20秒のシャッター速度の場合でも秒間2コマ強の連写ができます。
1/100秒以上出せれば6~8コマ写せている感じです。
カメラの応答性はNikon1やLUMIXと同等なので、電子シャッターによる超高速連写とプリキャプチャー機能が無いことが差となります。
個人的には低ISOで超低速シャッターが使用可能なカメラを欲していたので
その部分では満足できたと思います。
おそらく、従来のデジスコファンはこの機能を好むと思います。
作例は最短6m~10mぐらいの近距離から写しています。
但し、当日は風が強く、時には枝が揺れて画角から被写体がはみ出してしまうほどでした。
撮影はバッテリー一本で1700枚。まだ電池マークが出ていなかったので燃費は良さそうです。
不満はタッチパネルと高光量時の制御・・・この件に関しては次回。
モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/6 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm
モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/40 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 -1.33 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm
モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/20 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm
モデル名 Canon PowerShot G9 X Mark II
シャッタースピード 1/20 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 200
露出補正値 -0.67 eV
測光方式 スポット測光
レンズ焦点距離 14.504 mm
レンズ モデル 10.2-30.6 mm
2016年10月14日
【デジタルカメラ】SONY Cybershot RX-100V新発売
AF/AE追従で24コマ/秒の連写が可能に バッファメモリも増大。
2016年10月21日発売 店頭価格約12万円。
RX100(初代)/RX100II/RX100III/RX100IVも従来通り併売されます。
デジスコにおいては初代とIIはマッチングできていますが、III~Vまでは合わせる接眼レンズが見当たらず断念しています。今回のVも光学系はIVと同じなので相性が悪いと思われます。
2016年10月12日
【アダプター】 EX-ZR4000用ブラケット試作
カメラの素性は良さそうなので、ブラケットを作って試してみることにしました。
BR-P330の外寸が似ているのでとりあえず合わせてみようと思います。
鏡筒リングの根元に固定するタイプで優秀な現行商品です。
しかし、Nikon COOLPIX P330が販売終了となったので新品在庫から失敬して
なんと、ルーターとヤスリで作りました・・・疲れたぁ~~
光軸合わせなど手作り感満載ですが、見た目はそれらしく作れました。
次回は、作例をアップします。
2016年10月11日
【デジスコ用カメラ】最後の1/1.7型コンデジ CASIO EX-ZR4000
2016/9/9に発売されたCASIOのEX-ZR4000
一般ユーザーにとっては魅了が薄いスペックかも知れません。
しかし、デジスコユーザーでなくとも、コンデジマニアにとっては「おおお!」となる仕様だったりします。
なんと言っても1/1.7型裏面照射CMOS採用。しかも。1200万画素でダイナミックレンジに余裕がある。
私は個人的にCANONのPowerShotG16をブツ撮り等、日常業務で使っています。もちろん、デジイチで状況に応じたレンズ選択をしてさらに追い込めば良い撮影もできますが、タイムリーに情報発信できて写りの良い1/1.7CMOS 1200万画素は手放せません。
90㎜口径焦点距離500㎜クラスのスコープであれば1/1.7型CMOSは最適であり、実用上で解像感・発色・フロントテレコンバージョンによる明るさ寄与などを勘案すると、S80、S120など名器の予感もするのでデジスコマニアには嬉しいカメラです。
EX-ZR4000は素性の良いCMOSに最新の超高速エンジン&プログラムが装備されたカメラです。秒間30コマの高速連写やプリキャプチャー機能(パスト連写)、機械的なシャッターもついていますが超低速シャッターを使うときの単写用と考えたほうが良いと思います。
レンズは35ミリフィルム換算19㎜~95㎜(ワイド系5倍ズーム)F2.7~F6.4とやや暗め。デジスコにおいては19~40㎜まではケラレが発生するでしょうから不要ですが40~90㎜までの2倍強ズームは期待できます。但し、レンズ鏡筒の駆動が特異なので要注意です。また、DIGISCO.COM&ニコン&興和の30~38倍単焦点(ハイアイワイド)接眼レンズとのマッチングも良さそうなので使えそうです。
とりあえずBR系のブラケットを加工してみます。
2016年09月29日
【デジタルカメラ】Panasonic LUMIX DMC-LX9 11月発売予定
デジスコにマッチするかは現物合わせが必要ですが、SONY RX100の進化系だったら嬉しいですね。
価格も定価85000円レベルですからリーズナブル。スペック的には物欲を刺激される1台です。
パナソニック株式会社は、大口径F1.4-2.8 LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズと1.0型センサーを搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ LUMIX DMC-LX9 を11月17日より発売します。
本製品は、ポケットサイズのコンパクトボディに、広角24mm(※1)から光学3倍ズームの大口径F1.4-2.8 LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズと大型1.0型20.1M高感度MOSセンサーを搭載しています。レンズ絞りは9枚羽根虹彩絞りを採用しているので一眼カメラのようなやわらかく豊かなボケ味をお楽しみいただけます。また、決定的瞬間をとらえる秒間30コマ長時間連写の「4Kフォト」や撮影後に好きなフォーカスポイントを選べる「フォーカスセレクト」に加え、複数のピントの異なる画像を撮影後に範囲選択して合成できる「フォーカス合成」を新たに搭載し、好みに合わせた撮影方法をお楽しみいただけます。さらに、180度チルトが可能な高精細約104万ドット3.0型のタッチパネルモニターをLXシリーズで初めて搭載し、タッチ操作やローアングル撮影、自分撮りなどの快適で多彩な撮影スタイルに対応しました。絞りリングやコントロールリング、後ダイヤルも搭載しているので、本格的な直感操作も可能です。
当社は本製品を、一眼カメラユーザーのサブ機や、すでにコンパクトデジタルカメラをお使いのユーザーのステップアップ機として提案します。
特長
コンパクトボディに大口径F1.4-2.8レンズと大型1.0型センサーを搭載
・大口径F1.4 LEICA DCレンズ
・20.1M 1.0型高感度MOSセンサー&新ヴィーナスエンジン
思いどおりの写真表現を実現する
「4Kフォト」モード、「フォーカスセレクト&フォーカス合成」モード
多彩な撮影スタイルに対応
・180度チルト式高精細タッチモニターを搭載
・絞りリング、コントロールリング、後ダイヤル搭載
■Panasonic LUMIX DMC-LX9 公式サイト
■モニター販売(オリジナルカメラバッグ付)
2016年08月05日
【SONY】 RX100 モバイルバッテリーに関する情報
MULTI端子(マイクロUSB端子)にモバイルバッテリーを接続して撮影給電ができるか調べてみました。各品番の主な仕様に記載されている文言は、
RX100 対応(同梱ACアダプター)
RX100M2 ●(給電は別売ACアダプターAC-UD10使用時のみ)
RX100M3 ●(給電は別売ACアダプターAC-UD10使用時のみ)
RX100M4 ●(撮影、再生)
そこで、総合サポートお問い合わせの対応アクセサリー、接続情報(カメラ・モバイルバッテリー)で調べると、
■RX-100 モバイルバッテリー適合情報
■RX-100M2 モバイルバッテリー適合情報
■RX-100M3 モバイルバッテリー適合情報
■RX-100M4 モバイルバッテリー適合情報 (現在情報収集中とのこと15000~20000㎜Ahに可能性あり)
となっています。もうちょっと調べてみます(;^_^A
2016年07月06日
【カメラ情報】中判ミラーレス
今年9月にハッセルから中判素子を使ったミラーレスカメラ X1D-50cが発売される。
フルサイズの1.7倍、マイクロフォーサーズの6.5倍という巨大なセンサーでミラーレス無振動撮影。
デジスコでのメリットは出ないような気がしますが・・・
ひょっとしてひょっとしたら(笑)なんて想像するのも楽しいですね。
もちろん人柱をやってくださる方がいらっしゃれば(;^_^A
ん999千円ですって・・
2016年02月24日
【新製品】LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.
実質40㎜~120㎜までの領域でデジスコを楽しめそうです。
4月後半の発売。 要チェックです。
2016年02月23日
【新製品】Nikon DLシリーズ DL24-85 f/1.8-2.8
またまた、私が人柱になりそうなカメラの発表です。
CANONのPowerShot G○Xシリーズで散々痛い目にあっているのに・・・
ニコンからの発表、ということでかなりワクワクしています。
1インチCMOSなのでNikon1と同じ撮像素子やCPUであることは想像できるし、V4なんかがスタンバイされているような予感もしています。
しかし、COOLPIXじゃないDLシリーズのコンデジって期待できるじゃないですか。メカシャッターだってNikon1に比べて小さいに決まってるからSS1/60秒縛りとかが無いかも知れません。
(これがアダになるかも知れませんが)F1.8-F2.8の明るいレンズ(24-85㎜)。ワイド側のケラレは覚悟するとして45~85㎜ぐらい使えたら文句なしです。
ああ・・こやって、はまるんですよね(笑)
■詳しい情報はこちら デジカメWatch ニコン、1型センサー搭載コンパクト「DL」シリーズ
2016年02月14日
【ファームウエアアップデート】 LUMIX 後からフォーカス
800万画素(4K)サイズだけど、4Kフォト連写をすることでピント位置を後から選べる仕組みを組み込むことができるようになりました。WEBページを見てもらうと、「おお!なんだか使えそうだな」って感じになりますよね(笑) 確かにカメラのピントゾーンを前後に送りながら写すことはできなかったわけですから、デジスコの理想的な送り間隔に会えば成功率は高くなりますよね。
(揺らさずに)ピント送りができるならフルサイズで秒間40コマで写せば同じ結果がつくれるのですが、自動でピント位置を送ってくれるというのは画期的で面白そうです。
2016年01月27日
【愛機】 普段使うカメラとしてCANON PowerShot G16
そんなに高級じゃないし、芸術を追求できる資質も少ないけど
なぜかいつも僕の手元にある「CANON Powershot G16」
もう2年も主役を務めている。
デジスコ用のカメラとして購入したのだが、望遠鏡との相性が良くなく使えない(^^; で、新古でヤフオクに出そうと思っていたのですが使っていくうちになぜか馴染んできて、他にもたくさんあるカメラの中で一番活躍するカメラになっている。
今では貴重な1/1.7型裏面照射型CMOS、F1.8-2.8 28-140mmの明るい5倍ズーム。13コマ/秒の高速連写などなど良い理由はいろいろあるけど、なんで使い続けているかというと。
撮影に最低限必要な機能が使い易く、出力を信じて使える。ということに集約されます。大きさ・重さ・手軽さ・使い易さ・撮影成功率・・・たぶん、デジイチに比べても指数の合計は飛びぬけて高いと思います。
と、いろいろ言っているけど使い倒したい道具ってなかなか出会えないんですよね~、デジカメはいろいろ使っているけどどこまでこのカメラを使い続けるのか自分でも楽しみです(笑)
2016年01月20日
【4Kカメラ】LUMIX TX-1 発表
■Panasonic LUMIX DMC-TX1 公式サイト
1インチCMOS採用の光学10倍レンズ付き4Kコンパクトが3月に発売されます。
搭載されるLEICAのレンズとデジスコの相性は気になりますが、4Kの機能は充分にデジスコで活躍しそうで、今までできなかったことが解決される可能性があります。
狙いはSONYのRX-100シリーズの牙城を崩すこと(笑) RX-100M4のズーム域を広げた感じの位置付けです。画質的には比べて見なければわかりませんが、同等ならばデジスコーパーの選択肢は間違いなく広がると思います。
各社の30倍ワイド系アイピース及びKOWA、スワロのワイドズームなどとそのまま相性良く使えれば経済的にもねらいのカメラになりますが、10倍ズーム=長い鏡筒・・・と考えると、ロングハイアイ系のアイピース(KOWA TE-20HやVA3 Nikon FEP-25LER)でのチェックも必要かも知れません。
特に気になっているところは4Kフォト関連機能。すでに進んでいた3つの4Kフォト機能に加えて長時間連写の強化と新機能の「フォーカスセレクト」フォーカス面を変化させて連写しておいて、撮影後に合わせたい画像を選べるというもの。使ってみないとわかりませんが、結構ありがたい機能のような予感がします。
なにはともあれ、高級コンパクトに殴り込みをかけたTX-1、かなり気になります。
お値段は8~9万円。高いですが・・・どなたか人柱に(笑)
2016年01月09日
【アートショット】CASIO EX-ZR60デジスコで楽しむ
今日の撮影はカルガモとオナガガモが相手をしてくれました。しかし、撮影のバリエーションを広げることができず、カメラに付属する「At Shot」を試してみました。
いやいや、なかなか楽しい(笑) たまにはこんな風に楽しむのもありですね。
モデル名 EX-ZR60
シャッタースピード 1/100 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 8.9 mm
モデル名 EX-ZR60
シャッタースピード 1/125 s
F ナンバー f/5
ISO ISO 200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 14.6 mm
モデル名 EX-ZR60
シャッタースピード 1/125 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 100
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 8.9 mm
モデル名 EX-ZR60
シャッタースピード 1/125 s
F ナンバー f/5
ISO ISO 80
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 14.6 mm
モデル名 EX-ZR60
シャッタースピード 1/125 s
F ナンバー f/5
ISO ISO 80
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 14.6 mm
モデル名 EX-ZR60
シャッタースピード 1/125 s
F ナンバー f/4.5
ISO ISO 80
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 8.9 mm
2016年01月06日
【カメラ情報】 2016年のデジスコ用カメラ
デジスコに相性の良いと言われた1/1.7型CMOSが姿を見せなくなり、また、超高倍率機・大型CMOSハイエンド機に2極化され、一番ユーザーの多かったIXYのような汎用コンデジは残念ながらスマホに移行してしまった。高画質を狙うデジスコにとって大型CMOS(と言ってもm4/3や1インチ)のハイエンド機は喜ばしいのであるが、デジスコを身近に楽しんで頂くには「スマホ」では画質的に楽しめないようである。
すでにガラパゴス化していると言われるデジスコであるが、結果から言えば野鳥撮影には物理的に有用な撮影手法であるため一部のコアユーザーはより高みを目指して探求を進めていくであろう。追い風としては電子シャッターで無振動撮影ができるシステムとして、デジスコ撮影に有意義な機能を汎用化させる方向で進化しているのでカメラは高価になるものの上位機種のアルゴリズムで一部の機能だけパッケージングしたコンデジやミラーレスカメラが伸長するであろうことが予測される。
現状でのトレンドは4K動画&フォトであろう。800万画素クラスの静止画が動画撮影後に切り出せるというイメージである。800万画素と言えば名器S80と同等の画素数であるが、画質はあまり期待しないほうが良い。現状は15~30fpsであるが、今後は30~60fpsに向っていくと思われる。しかし、コマ数を多くすれば記録に必要なエネルギーが超大となり、伝達と発熱がボディーの大型化につながってコンパクトという言葉から遠ざかって行くであろう。フォトに関しては4Kから8Kへの可能性は出てくる気がする。何故なら、8K動画は先に述べた発熱が原因で軽小から重大に移行し、一眼レフボディーやビデオカメラというか、コンシューマの世界から離れることになる。しかし、8Kというのは大きな謳い文句なので、実用的な8Kフォトに姿を見せる予感がする。撮影時間を短くすれば問題も解決する。私が企画担当ならハイエンド機に装備したい。
AFの進化や撮影タイムラグの縮小、耐ISO性能、アート系モディファイなど幅や奥行きが広がって行くが静止画の画質に特化した部分は残念ながら訴求力として難しいので力が入らないような予感がする。
Panasonic LUMIX GH4・GX8・G7など4Kフォト機種。
トップのGH4は動画撮影アプリケーションなどに魅力はあるものの、1.6M静止画については同スペック機種と大きな差を感じない。4Kフォトがついていて1.6M静止画ならG7が半額で買える。GH8は2Mの静止画が写せることと、それなりに放熱効果も高いので4K動画&フォト、2M静止画という位置づけで納得できる。GH4の次機種GH5も噂されているが、ひょとして8Kフォトがついてきたら面白いかも知れない。
但し、4Kフォトはデジスコ野鳥撮影においては明るさが必要なことと、被写界深度が浅いので向きによっては1~2コマしか有効でないことも念頭に入れておく必要がある。真横に飛んでくれれば成功率も上がるが画角が狭いので入る枚数も限られてしまう。
GH4 ★★★★
GX8 ★★★★☆
G7 ★★★★☆
LUMIXにはGF7・GM1などミドルクラスの汎用機もとり揃えられている。価格がリーズナブルなのに撮影機能などベーシックな部分は上位機種と遜色なく使え、むしろボディーが小さく軽いこともありデジスコには有用な場合が多い。オススメはGM1S。すでにGM1に12-32㎜レンズをつけた構成で撮影データがあるように実績的にも素晴らしい結果が出ている。AF速度や連写性能など十分な素質を持っている。
GM1 ★★★★★ 安くて良い
GM1S★★★★☆
GM5 ★★★★ EVFは良く見えない
レンズ
20mmF1.7Ⅱ ★★★★★ KOWA TE-11WZ、スワロSTXとの相性
12-32㎜ ★★★★☆ ズームアイピース・単焦点などスコープアイピースと相性抜群
Olympus OM-D E-M1
サイレントモードによる電子シャッター撮影ができるので、デジスコ用途に一気に有用な位置づけになりそうです。メカニカルシャターはしっかり振動して画質を荒らすのは予想できるので、サイレント撮影に期待したい。マイクロフォーサーズなのでレンズに関してはLUMIXと共用なので問題なく使用できそうである。個人的には発色や解像感はOlympus推しなので、余裕ができたら本体を買いたいと考えている。
E-M1(評価できず)
Nikon Nikon1 J5・V3
動画に弱いニコンの風土であっても4Kフォトについては静止画の範疇であり、J5で片鱗を見せる形となった。ニコン1シリーズはコンデジの上位進化ではなく、デジイチのベースのアドバンスドカメラという位置づけなので、カメラファンにも入りやすい領域である。1型CMOSはデジスコにとっては最適に近いセンサーですでにニコン1でのデジスコ写真実績に裏打ちされている。解像感を出すためにピクセル等倍ではザラザラ感があった経緯もあるが、現状では品良く解像感と滑らかさを両立させている。ハイエンド機はV3であるが4K機能などは無い、しかしながら普段使いを含めてなんの不満も感じない素晴らしいボディーである。もうすぐ、次機種が出ると思われJ5での4Kフォトをさらに使いやすくアレンジしてくると期待している。J5は標準レンズ搭載で4万円台で購入できるリーズナブルさがありオススメ度は高い。
V3 ★★★★☆
J5 ★★★★☆
レンズ
18.5㎜F1.8 ★★★★★ KOWA TE-11WZ、スワロSTXとの相性
初代10-30㎜ ★★★★
10-30㎜ PD ★★★★
SONY CyberShot DSC-RX100初代・M2・M3・M4
レンズ付きの1型CMOSコンデジはCANONとSONY。CANONのG3X・G7Xがスコープと相性が良くないのでこの領域ではSONYのCyberShot RX-100シリーズとなる。初代・M2に関しては非常に高いデジスコ実績もあり、しかも継続販売されて3~4万円で買える文句なしのトップオブデジスコカメラと言える。M3/M4とレンズも変わっているのだが、実験的評価では充分相性が出るのでFシリーズでセットすれば新たなデジスコが楽しめそうである。メモリーをCMOSに積層したM4については個人的に興味があり、電子シャッターにおいてコンニャク現象が出ないということは解像感をスポイルしている現象が減ってることは確実なので4Kも含めてとても魅力的なカメラと言える。
RX-100初代 ★★★★★ 安くて良い
RX-100M2 ★★★★☆ バリアングル液晶はいまひとつ
RX-100M3 ★★★★☆ もうちょっと頑張ってM4を
RX-100M4 ★★★★★ 期待を込めて・・
CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-100/100PRO/ZR60
1/1.7型CMOSの高級機は現状ではこの一種しかなくなった。興和TSN-VA3と合わせて使うのであるが、カメラの質の高さと画質に驚かされる。特にEX-100PROは倒立像表示ができるのでP556に直結してプリズム抜きユニットを構築すると過去最高の画質が得られた。もちろんTSN-884/774との組み合わせでも画質の良さには驚かされる。但し、1200万画素なのでダイナミックレンジは広くとれるものの、使用用途によっては画素数が不足する場合もある。しかし、1/1.8CCD時代の画質みたいで好感が持てる。
HIGH SPEED EXILIM EX-100 ★★★★ VA3が必要
HIGH SPEED EXILIM EX-ZR60
1/2.3型にも候補はあると思われるが、10倍を超える高倍率レンズを搭載しているものがほとんどで、ケーススタディーとしてHIGH SPEED EXILIM EX-ZR60を紹介する。実はEX-100のハイスピードシステムを継承していて、機能を見るとビックリするぐらいのベーシックな要素が含まれている。まさにハイスピードでありデジスコ撮影になんら不満は無い。しかし、やはり光学10倍ズームレンズを搭載し、鏡筒がニョキニョキ伸びてくる。幸いなことにTSN-664Mに装着できるTE-17HDと相性が良いので面白い。
同社のEX-FC500Sでもフィットする。このアイピースを使えばこれ以外の1/2.3型コンデジにも候補はありそうであるが、起動・AF・記録スピードや連写機能などなかなかこれに及ぶものはない。
HIGH SPEED EXILIM EX-ZR60 ★★★★ TSN-664M/TE-17HDの組み合わせのみ
今回はオススメできそうなカメラのみを候補にあげましたが、多少、苦労すれば使えるカメラも多いと思われます。デジスコで使えそうかどうかの相談は随時対応しています。遠慮なくお問い合わせください。
2015年10月23日
【4Kフォト】 LUMIX DMC-G7を導入
DMC-GX8が発売になり、4Kフォトを楽しめる機種が多くなりました。当初GX8導入を考えていましたが、予算的な観点を含めてG7を導入しました。
4Kフォトは音声の無い800万画素の画像を秒間30コマ動画で撮影して、撮影後に必要なコマを選択して使うというものです。
画角が狭く、被写界深度の浅いデジスコでどこまで使えるかはわかりませんが、カメラ自体はDMC-GM1で実績もあり、欧米ではDMC-GH4で数多くの方が写されています。G7は廉価版ですが、基本的な要素では画素数が1600万画素と控えめなことだけで、静止画撮影においてはハイエンドなGH4に引けをとらないスペックとなっています。
もちろん、4K動画にもチャレンジしたいのですが、残念ながら4Kで楽しめるテレビ環境も無いのでとりあえず、野鳥写真研究として遅ればせながら着手いたします。
■パナソニック、4Kフォトを強化した「LUMIX DMC-G7」
■パナソニックLUMIX DMC-G7(外観・機能編)
■パナソニックLUMIX DMC-G7(実写編)
■パナソニック 公式サイト
2015年10月13日
【新製品】 CANON PowerShotG5X、G9X 新発売
キャノンより新型カメラ2種が10月22日に発売開始されます。
デジスコ適性は現物合わせしないとわかりませんが、電子シャッターや4Kなど最新ブームに乗らずに質実剛健なカメラという感じがして好感が持てます。
■キヤノン、EVF搭載の1型コンパクト「PowerShot G5 X」
新型レンズ搭載の焦点距離24-100mm相当、F1.8-2.8の4.2倍ズーム。
連写は5.9コマ/秒。 0.39型約236万ドットの有機EL EVF搭載。
露出補正ダイヤルも装備されていることを含めてインターフェースは万全。
価格は91800円(税別・オンラインショップ)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20151013_725062.html
■キヤノン、1型センサー搭載小型モデル「PowerShot G9 X」
小型軽量ボディを特徴とする。概ねS120に近いボディー寸法。
新型レンズ搭載の焦点距離25-84mm相当、F2-4.9の3倍ズーム。
連写は5.9コマ/秒。 型約104万ドットのタッチパネル液晶。
価格は59800円(税別・オンラインショップ)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20151013_724950.html
G5Xは私が解釈している通りのカメラでスコープとのマッチングが良ければ、チャレンジしてみたいカメラになりそうです。
G9XはS120の後継機として人気が出そうな予感がします。
SONY RX100と同等なスペックのセンサーをこなす実力はG7Xで確認できているので、この2機種には期待が持てます。
気持ち的には1/1.7型CMOSの機種を作ってくれたらいいなぁ~とは思うのですが、1/1.7型だと価格を高く設定することができないという背景があるような気がします。実機での確認が楽しみです。
2015年06月16日
【実験】Nikon1V3 18.5/F1.7でのISO感度作例
少し前までのコンデジであればシャッター速度1/10秒での撮影など常識レベルでしたが、
最近のミラーレスなどは連写速度をキープするため1/60秒以上にする必要があり、
処置をしなければ露光不足でアンダーな画像のまま撮影されてしまいます。
ISO感度を上げることでシャッター速度を上げることはできますが、コンデジより大きなセンサーとはいえ、それほどISO耐性があるわけではありません。
但し、ユーザーが画像の使用用途を限定すればかなりの高ISO(ISO3200とか)でも満足する画質の場合もあります。
facebookなどで拝見する一眼レフ画像のザラツキなどを考えるとデジスコでも低ISOに拘る必要もないのかな?って思ったりします。
もちろん、「プリント画質」が基本なのでせめてA3印刷でも充分満足できる低ISO撮影が理想なのですが・・・
とりあえずISO200.400.800.3200の作例をアップしました。600×480ピクセルで表示していますが、クリックすることで1200×800ピクセルで見ることができます。一般的なSNSでは充分な大きさなので、ご自分が求めている画質レベルを決める参考にしてみてください。
概ね同条件でISO感度を変えて撮影をしてみました。
TSN-884/TE-11WZ/Nikon1V3/1Nikkor18.5㎜F1.7
ISO200作例
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/60 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 200
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ オフ、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2015/06/13 10:51:20
ISO400作例
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/60 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 400
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ オフ、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2015/06/13 9:57:05
ISO800作例
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/60 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 800
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ オフ、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2015/06/13 6:13:42
ISO3200作例
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/60 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 3200
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ オフ、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2015/06/13 6:08:36
2015年06月11日
【情報】ソニー RX100 IV 海外発表(デジカメウォッチ記事)
RX100 IVが発表された。IIIに比べ4K動画が搭載されたことが特徴。
これに伴い、電子シャッター関連の機能アップ、連写速度(16コマ/秒)など期待できる。
現状、対応するカメラブラケットは無いが、興味深いカメラであることは事実です。
2015年05月12日
【新製品】Nikon COOLPIX P900 寸評
1/2.3型CMOS 1676万画素 光学83倍ズーム。焦点距離は24㎜F2.8-2000㎜F6.5の光学ズーム焦点距離。技を使えば4000㎜F6.5。
秒間7コマ、先取り撮影など連写機能も充実。低ISO撮影した作例を見るとけっこう綺麗に写っているので楽しそうです。
重量1㎏、手持ちで2000㎜低ISOはきつそうですから三脚&レリーズ、照準器で結構行けちゃいそうですね。
と以前にご紹介したP900.
実際にデジスコのサブ機として持参しました。光量が少ないという条件なので作例はあまり良いものが写せませんでしたが、オートフォーカスっていうのが楽ちんで良いですね。
マイナス面を言えば焦点距離1000㎜以上の手持ち撮影はかなり難しいこと、EVFは液晶フードに慣れた人は「なんだこれ?使えない」と言われると思います。あくまでもピントはAF任せとお考えください。
下の写真のように被写体と背景&周囲がわかりやすく分離されているところ以外はピンボケを覚悟した方が良いでしょう(1000㎜以上)
シャッター回数1000回以下のこの中古P900を特価でお分けします。
まったくの新古品です。程度「新品同様」。
税、送料込、60000円。
詳しくは【でじすこや】までお問い合わせください。
2015年04月27日
【デジタルカメラ】Nikon1J5 ~~ライバルはV3
Nikon1シリーズのJ5が新発売されました。J4以降、画質も滑らかな仕上げになり、今回はさらに2080万画素となり18.5㎜/F1.8との相性は特筆されるようです。
もちろん旧10-30ズームレンズとの相性も良いでしょうからデジスコにも適していると言えるでしょう。
画像処理エンジンもアップグレードされてEXPEED4A(J4)から5Aになり、速度・質ともに向上しているとのことです。
デジスコでどこまで使えるかわかりませんが、4K動画~4Kフォトが可能です。3840×2160ピクセルで秒間15コマの動画を写し、動画を再生しながら気に入ったシーンをスチル写真にするといったことが楽しめそうです。
もちろんフルサイズで実用20コマ(AF追従可能)、30コマ、60コマも可能です。プリキャプチャー機能と世界最速の最短タイムラグ撮影でストレスフリーな激速撮影が楽しめることでしょう。
J4も現役の素晴らしいカメラですが、さらに進化してこの大きさでV3並みの機能をもつカメラは、正直「買い」ではないでしょうか。
むしろライバルはニコン1 V3 。
仕上がりも機能もV3を超えているかもしれません。というか・・いつか出るであろうV4が凄そうですね。
、【でじすこや】でも取り扱うと思いますので、お安く手に入れたい方は問い合わせてみてください。〇〇.comに負けないと店長が言ってました。
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尚、従来のBR-N1 1030、BR-N118.5には正式に対応していませんが、フィッティングしてみると、多少斜めになったりブラケットを少し回転させたりで装着可能です。
J5の評判が良ければ対応レリーズステーを別途発売する可能性もありますが、最近、数が出ないので割高になってしまいそうです。このまま工夫してお使いになることをお奨めします。
2015年04月15日
【新製品】Nikon1 J5 4/23発売開始
Nikon1シリーズのJ5が新発売されます。J4以降、画質も滑らかな仕上げになり、今回はさらに2080万画素となり18.5㎜/F1.8との相性は特筆されるようです。
もちろん旧10-30ズームレンズとの相性も良いでしょうからデジスコにも適していると言えるでしょう。
画像処理エンジンもアップグレードされてEXPEED4A(J4)から5Aになり、速度・質ともに向上しているとのことです。
デジスコでどこまで使えるかわかりませんが、4K動画~4Kフォトが可能です。3840×2160ピクセルで秒間15コマの動画を写し、動画を再生しながら気に入ったシーンをスチル写真にするといったことが楽しめそうです。
もちろんフルサイズで実用20コマ(AF追従可能)、30コマ、60コマも可能です。プリキャプチャー機能と世界最速の最短タイムラグ撮影でストレスフリーな激速撮影が楽しめることでしょう。
J4も現役の素晴らしいカメラですが、さらに進化してこの大きさでV3並みの機能をもつカメラは、正直「買い」ではないでしょうか。
2015年4/23新発売です。
もちろん、【でじすこや】でも取り扱うと思いますので、お安く手に入れたい方は問い合わせてみてください。
2015年03月13日
【レンズ評価】LUMIX 20mmF1.7
数日前にご紹介したLUMIX 20mmF1.7単焦点レンズで撮影してきました。
光量はたくさんあるのですが、強風なので風の緩んだ瞬間を写しています。
いやいや、最近の言葉でいうと「キレッキレ」な表現をするレンズであることが確認できました。
個人として使ってみたいと思えるほど解像感高く、ナチュラルな発色でボケ味も文句なし。
多少、AF動作が緩慢に感じますが正確性が高いので安心です。
単焦点レンズ全般に言える傾向ですが、ズームレンズに比べると明らかに切れ味が良いです。
で、どうやって使うかが問題です(笑)
※EXIF情報は画像に入っているので必要であればダウンロードしてご確認ください。
2015年03月02日
【新製品】 焦点距離2000㎜ Nikon COOLPIX P900
1/2.3型CMOS 1676万画素 光学83倍ズーム。焦点距離は24㎜F2.8-2000㎜F6.5の光学ズーム焦点距離。技を使えば4000㎜F6.5だそうです。
間7コマ、先取り撮影など連写機能も充実。低ISO撮影した作例を見るとけっこう綺麗に写っているので楽しそうです。
重量1㎏、手持ちで2000㎜低ISOはきつそうですから三脚&レリーズ、照準器で結構行けちゃいそうですね。
なにはともあれ、デジスコの本命ライバル登場です。
もちろん、現行デジスコの画質には敵わないでしょうが、AFが使えるならお気楽野鳥撮影にピッタリですね。
2015年02月20日
【新製品】Nikon1V3/ 1Nikkor VR 70-300 野鳥撮影システム
発売当初は人気が高いのか生産能力が小さいのか、3か月ほど待たされたNikkor V3 とVR70-300㎜。今では、多くの野鳥カメラマンがサブシステムとして、いや、メインシステムとして愛用するようになり、市場にも在庫がたっぷりあり、すぐに入手できるようになりました。
株式会社 デジスコドットコムにてNikon FT1にレリーズシステムや照準器が取り付けられるBR-FT1を商材として持っているわけですが、Nikonさんのご配慮?で1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6の三脚座TR-N100を装着した場合、BR-FT1が滞りなく装着できることが確認されました。
35㎜換算で200㎜~810㎜までの焦点距離を持つシステムですから、光量の不足している時や、低ISOで鮮明で滑らかな画質を得たい場合は「ケーブルレリーズ455US」をBR-FT1に装着して三脚で足元を支え、電子シャッターで撮影すればブレることなく鮮明な画像が得られます。また、照準器を装着するステーも装備されているので両眼視で敏速な導入も可能です。両眼視は照準器「DOS-CS1」及び液晶フード「HD-30WMC」の装着をオススメします。もちろん、液晶ビューファインダー「DF-N1000」でもOKです。但し、グリップ「GR-N1010」は装着できません。
また、BR-FT1を雲台に取り付ける場合は「デジタン用止めネジ」を12㎜のスパナでしっかり固定すれば使用できます。
また、三脚座TR-N100には回転防止用の穴が装備されています。加工のできる方はBR-FT1の固定穴中心から14㎜の位置にφ3.5㎜の下穴を開け、M4タップでネジを切り4㎜x10㎜のホーローネジなどを適宜ねじ込むことで回転防止の措置ができます。(現在、株式会社 デジスコドットコムでは対応できません)
最近、お問い合わせが増えてきました。70-300㎜ご愛用の方、是非、ご検討ください。
2015年02月06日
【作例】 久々に S120
いろいろなことから逃げ出したいときは蓼科に行きます(笑)
今回は、アトリが多かったので写してきましたが
風邪か花粉症かわかりませんが鼻水が蛇口から水が出るがごとく流れ出て
鼻に詰め物をしていましたが、氷点下9℃の極寒で鼻が凍って(^^ゞ
まあ、集中して写すことができませんでした。
CANON PowerShotS120、久しぶりに使いました。秒間10コマ程度の連写は
最近、遅く感じますが、連続してチャカチャカ写してもバッファ満タンでブラックアウトすることもなく
何故だか爽快感ある撮影ができました。
SWAROVSKY STX85/S120
モデル名 Canon PowerShot S120
シャッタースピード 1/200 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 80
露出補正値 0.00 eV
レンズ焦点距離 10.939 mm
レンズ モデル 5.2-26.0 mm
モデル名 Canon PowerShot S120
シャッタースピード 1/200 s
F ナンバー f/3.5
ISO ISO 80
露出補正値 0.00 eV
レンズ焦点距離 10.939 mm
レンズ モデル 5.2-26.0 mm
モデル名 Canon PowerShot S120
シャッタースピード 1/80 s
F ナンバー f/4
ISO ISO 80
露出補正値 0.00 eV
レンズ焦点距離 12.834 mm
レンズ モデル 5.2-26.0 mm
2015年01月05日
【初撮り】 カワセミ三昧な一日
CASIOのEXILIM EX-100で撮影をしました。
レンズの特性からVA3を使って900~4200㎜までのズーム撮影となります。
なにはともあれ作例をご覧ください。
詳しい内容は近日レポートします。
モデル名TSN-884/VA3/ EX-100
シャッタースピード 1/200 s
F ナンバー f/3.2
ISO ISO 100
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ オフ、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 28.8 mm
オリジナルの日時 2015/01/04 11:48:46
モデル名 TSN-884/VA3/ EX-100 EX-100
シャッタースピード 1/30 s
F ナンバー f/3.2
ISO ISO 100
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ オフ、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 35 mm
2014年09月24日
【新製品】Nikon1V3/ 1Nikkor VR 70-300 野鳥撮影システム
人気が高いのか生産能力が小さいのか、3か月ほど待たされたNikkor V3 とVR70-300㎜。そろそろ、市場に出始めて野鳥撮影に使い始めているカメラマンも見受けられるようになりました。
株式会社 デジスコドットコムにてNikon FT1にレリーズシステムや照準器が取り付けられるBR-FT1を商材として持っているわけですが、Nikonさんのご配慮?で1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6の三脚座TR-N100を装着した場合、BR-FT1が滞りなく装着できることが確認されました。
35㎜換算で200㎜~810㎜までの焦点距離を持つシステムですから、光量の不足している時や、低ISOで鮮明で滑らかな画質を得たい場合は「ケーブルレリーズ455US」をBR-FT1に装着して三脚で足元を支え、電子シャッターで撮影すればブレることなく鮮明な画像が得られます。また、照準器を装着するステーも装備されているので両眼視で敏速な導入も可能です。両眼視は照準器「DOS-CS1」及び液晶フード「HD-30WMC」の装着をオススメします。もちろん、液晶ビューファインダー「DF-N1000」でもOKです。但し、グリップ「GR-N1010」は装着できません。
また、BR-FT1を雲台に取り付ける場合は「デジタン用止めネジ」を12㎜のスパナでしっかり固定すれば使用できます。
また、三脚座TR-N100には回転防止用の穴が装備されています。加工のできる方はBR-FT1の固定穴中心から14㎜の位置にφ3.5㎜の下穴を開け、M4タップでネジを切り4㎜x10㎜のホーローネジなどを適宜ねじ込むことで回転防止の措置ができます。(現在、株式会社 デジスコドットコムでは対応できません)
このシステムで野鳥撮影を初めて体験する女性が撮影した作例です。
プログラムモードで20コマ/秒、オートISO800での撮影です。
尚、製品についての詳しいお問い合わせは
■【でじすこや】
2014年09月22日
【新製品 続報】 CANON PowerShot G7Xのデジスコ適性
今日、スコープを持参してCANON銀座ショウルームに行ってきました。
結論としては通常のアイピースでの適性は難しいという答えです。
S120に比べても鏡筒の動きは小さいのですが、やはりテレ端でもF2.8をキープする明るいレンズであることが相性を悪くしているようです。TE-17Wでのあたり実験では24㎜~100㎜の中で80㎜~100㎜程度であればケラレが消える感じでした。テレ端が一番伸びるのでそこに合わせてワイド側に引くとすぐに周辺減光が出てケラレの領域に入ってしまいます。
80㎜程度で鏡筒先端をアイピースに接するぐらい近づければケラレが消えます。カメラズームを固定すれば、ひょっとしたらTE-11WZでは2000㎜~5000㎜の撮影が可能かも知れません。
また、VA3を使えば500㎜台~1400㎜程度は使える可能性があるので、使用領域を限定すれば面白いかも知れません(なんと言っても明るいカメラですから)
秒間6.5コマの無限連写は申し分なく速いので好感が持てる連写性能です。
また、AFから撮影までの時間はビックリするぐらい早いのに驚かされます。
BRシリーズのようなカメラブラケットを作ることは無いと思います。
既存のブラケットを改造して希望者向けに作る可能性はありますがあまり期待しないでください。
500㎜(F2程度)~1400㎜(F3.5程度)のズーム撮影デジスコに魅力があるかどうか??です。
ということで、取り急ぎご報告まで。
2014年09月18日
【新製品情報】キヤノンPowerShot G7X
巷ではEOS7DMK2に注目されていますが、私的にはこれ!
1/1型CMOS 2000万画素 24㎜~100㎜をF1.8~2.8でカバーの伸縮の少ない新型ズームレンズ。DIGIC6を搭載して秒間6コマの(たぶん)無限連写。価格は68000円スタート。
SONY RX100とガチンコ勝負のコンパクト。
CANONの味付けはどんなふうになっているのでしょうか?
後出しじゃんけんの方が強いに決まっていますから超楽しみです。
しかし、1インチCMOSの製品がCANONから出たとなると・・・M以外のミラーレスの予感もしますよね。
そそ、後出しジャンケンと言えばPanasonic LUMIX LX-100の噂も凄いですね、m4/3、でたぶん電子シャッターでしょうから高速連写も・・・ん~~悩ましい秋になりそうです。
2014年08月11日
【カメラ情報】 コンデジの苦境とデジスコ
デジスコ業界にとってなくてはならないニコンの第一四半期の結果が出た。
もちろん、りっぱな業績ではあるのですが計画には至らなかったという結論です。
私が気になっているのは要因の大きなポイントが「コンデジの不調」です。
カシオや富士フィルムなどがローエンド機種から早々に撤退したのに対し、ニコンはフルラインナップを堅持したことの反省が語られていました。
確かに自分自身の行動を考えてもコンデジを持ち歩かなくてもスマホのカメラがあれば十分。と思ってしまっているのも事実。つまり、写真の情報として「画質の良さ」「表現力」よりも「ニュース性」「手軽さ」「気軽さ」「ネットにUPし易さ」が重要視されてしまった結果と思われます。個人の写真ブログやHPなどはわりに写真のクォーリティーを重んじる傾向がありますが、今はTwitterをはじめFacebookなどのSNS用の個人ニュースをタイムリーにアップロードできるためのツールとしてスマホが大勢を占め、LINEのような個人間通信ツールにおいてはコンデジの使用は皆無に近いと言えます。
スマホの写真機能もそれなりの画質で写すこともできますが、これをより高画質にスケールアップしたところで、売上個数が爆発的にあがることもないので「動画」や「エフェクト」動画をベースとした高速連写などに方向が向き、写真に詳しくない人でもなにも考えずに写せるツールであることが求められている。正直なところ、コンデジで撮影してデータを移送してネットに上げるって面倒に感じています。おそらく、コンデジを含めたカメラで撮影する人はいわゆる「オタク」に近いマイノリティー感を世論は持っているのではないかと思います。
スマホとは間違いなく画質で「差」が出るハイエンドコンデジはこれからも生き残るものと想像できます。なぜなら「大きさ」「重さ」という要素でデジイチやミラーレスでは持ち歩きにくい、バッグから取り出して写しにくいということから上位カメラに匹敵する画質を比較的手軽に写せるというメリットが明らかでありからです。しかし、このわかりやすいセグメントは各社、総合力の高いカメラを定期的に新発売しているためあまり大きくない市場で過当競争になっている。ニコンP340 、Sony RX100などが代表選手です。 デジスコにとってはハイエンドコンデジが定期的に新製品として発売され、競争が激化していることは嬉しいことですが、カメラブラケットサプライヤーとしてはかなり微妙な嬉しさで・・・正直なところ良いカメラが出ても販売台数がまとまらないこととモデルチェンジに対応できないことで少量生産=開発費の分担付加=高価=売れない・・という流れができてしまいます。
ボディー形状やレンズ位置、レリーズ位置などが変わらないモデルチェンジも多いので運が良ければ前モデルの手直し程度で対応できるものもあるので出てくるものに祈りたい気分です。
野鳥撮影に置いては超望遠コンデジが各社より発売されています。焦点距離を伸ばすために1/2.3型CMOSなどスマホに近い撮像素子で、低位コンデジ用のコンピューターを持ったものが多い傾向で、ハイエンドと謳っているものはそれほど焦点距離を追及していません。このP600は1/2.3型CMOSで1600万画素、24㎜-1400㎜の光学60倍ズーム、秒間7コマの高性能を示します。しかし、野鳥撮影をする人には「証拠写真」のカメラです。
カメラというスマホではないツールを使う場合、「望遠性能」ではなくどうしても「画質」を求められるんです。その点、このカテゴリーは難しく、ごく一部のユーザーにしか目を向けてもらえないため、開発費が抑えられているものと考えられます。
Nikonの場合、2014第一四半期減益の要因はデジイチをCANONに持っていかれたということのようです。詳しいことはわかりませんがこれは取ったり取られたりの世界でしょうから巻き返しが必ずあると思われます。そこで、期待して良いのかどうかまだ一縷の不安が残るミラーレス市場。1/1型、4/3型CMOSのレンズ交換式カメラグループです。
個人的にはこの分野は伸びてくれそうな気がしています。もちろん、消費税増税からの落ち込みなどは織り込み済みなのですが「コンデジ並みの大きさ・重さ」「デジイチ技術の移入」「AI電子技術」などコンデジでもデジイチでもできない要素集約ができそうです。
しかし、スマホをカメラとして使うほどの爆発的な伸びに比べると些細なレベルと思いますが、ちゃんと写せるカメラが台頭してきていることは事実です。
デシスコにおいても1/1,4/3型CMOSはスコープ口径とマッチングが良く好条件です。カメラレンズもミラーレス専用の良質なものが市販されるようになり、デジスコとボディーを共有化して野鳥撮影全般をカバーできるシステムが構築できそうなので楽しみな分野です。
私もこの分野の開発には力を入れるつもりでいますが、カメラ・レンズともそこそこ高価で、システム全体の価格高騰にもつながるのでじっくり考えたいところです。
ニコンさんも第一四半期は不調でも、実力のある会社ですから是非、盛り返して頂きたいですね。
私たちも応援したいと思います。
2014年06月28日
【新発売】1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6
1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6
Nikon1用のズームレンズです。
35㎜換算200㎜-800㎜の望遠ズームができます。
スパーEDとナノクリスタルコート。なんと言っても超速AF追従20コマ/秒の高速連写。
もう、写してみたけど、これ、相当良いよ。
デジスコのライバルにはならないような気がするけど、それでも喰われるなぁ~・・・
ボーグとかP556はかなり脅威になると思う。
正直、800㎜の引き画?だけどAFがガンガンくるし、速い(笑) 笑っちゃうぐらい簡単に写せます。
本日のビックカメラ池袋東口カメラ館におけるNikonセミナー「誰でも簡単きれいに撮れる野鳥撮影入門」は満員御礼となっております。予めご了承ください。
2014年06月25日
【最大のライバル】1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6 明日発売開始
世界最小・最軽量※、810mm相当の超望遠ズームレンズ。
望遠から超望遠までカバーできる焦点距離70-300mm(35mm判換算で189-810mm相当)のズームで強力な引き寄せ効果や圧縮効果を実現し、最先端技術を駆使した描写力で、被写体を美しく捉えます。さらに、小型・軽量化されたボディーと強力なVR(手ブレ補正)機能によって手持ち撮影をサポート。野生動物やモータースポーツなどの撮影時に、驚きのパフォーマンスを発揮します。
ナノクリスタルコートを施したスーパーEDレンズや手持ち撮影をサポートするVR(手振れ防止)機能を搭載。フォーカスリング操作で拡大表示もできます。緻密なピント合わせに有効です。
Nikon1V3と組み合わせるとベストモーメントキャプチャー&自動切り替えAFでタカの飛翔写真など大型の野鳥撮影ならデジイチを上回る操作性ができる可能性があります。なにせレンズが小さいのでAF機構も軽くて敏速。600mmF4より素早い挙動を示します。カワセミの定点撮影なら三脚固定で撮影すれば秒間20コマ以上、プリキャプチャー40コマで写せるので初心者でも飛翔写真が写せます。(飛び出し・飛びつきを置きピンで)
トマリモノに関しては800㎜では楽しさが少ないので、デジスコシステムに組み込んで1200~4000㎜を使えます。つまり、70-300㎜とデジスコシステムがあれば200㎜~4000㎜までボディー交換だけで使えるということになります。初心者・入門者の方にはやはりAFがあったほうが簡単に写せるので「デジスコ」+「70-300」で野鳥撮影には無敵な組み合わせになると思います。
このレンズ550gしかないので、V3と組み合わせて900g弱。
小型・軽量でデジイチ同等の機動力。
価格は12万円(価格ドットコム)程度。
【でじすこや】でも格安でお分けできますよ。一度相談してみてください。
■1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6の公式WEBサイト
2014年06月09日
【作例】ニコン1V3 直焦点撮影
ニコン1V3の超高速電子シャッターとデジスコノウハウの無振動撮影法をコラボレートしたらどんな感じかということで、梅雨の信州で雨の合間を狙って撮影してきました。ミラーやフォーカルプレーンシャッターの振動が無い直焦点撮影。全域AFの簡単撮影はやっぱ楽ですね。しかし、小さな鳥や、手前の枝などにはAFが持っていかれるので手動修正が必要であることはデジイチと変わりません。しかし、このAFは速くて気持ちいいですね。
今回も秒間20コマに設定、ISOは400。ピクセル等倍にして滑らかに見えるのはここまでと思います。記録撮影であったりトビモノ狙いだったらISO1600までは使える範囲と思います。
露出補正は常時使うので自分が使いやすいように設定したり練習する必要があります。ダイヤルが小さいのでデジイチのように右手親指でグリグリという訳にはいかないので、ただただ慣れるしかないです。
Aモードにして絞り解放でAF撮影をすれば条件さえ良ければ初めてカメラを触る人でも野鳥が写せると思います。
被写界深度に関して300㎜のF2.8とF4を比べてみました。野鳥用には被写界深度の深い300㎜F4が私好みの絵になるようです。距離のある構図の場合はどちらでも差がありません。オススメは300㎜F4、トビモノなら70-300のニコン1レンズを待った方が良さそうですAF測距点や追従AFなどてんこ盛りで10万円ぐらいですから(笑)画質が良ければ私も買うと思います。
このシステムでの手持ちはちょっと重いし、ものすごく明るくないとブレます。三脚&雲台は必須でしょう。また、手押しのブレは大きく影響しますのでケーブルレリーズも必要。もちろん810㎜の焦点距離には照準器も不可欠でしょう。
液晶フードかEVFがあったほうが撮影を楽しめるでしょう。好みで選んでください。
Nikon1V3/FT1/BR-FT1/Nikkor 300mm F4/GIM-01(Special)/ジッツォ2型4段
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/60 s
絞り値 f/5
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 1.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 300 mm
距離15mぐらいでしょう。デジスコに比べると小さいのですが環境が良いところなら引きも良いです。
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/60 s
絞り値 f/5
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 1.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 300 mm
ホワイトバランス 手動ホワイトバランス
これも15mぐらい。とにかくジッとしてくれないので写すのが大変でした。
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/80 s
絞り値 f/5
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 1.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 300 mm
ホワイトバランス 手動ホワイトバランス
今回はキビタキが入れ食い状態(笑) 縄張り争いに夢中になって私を気にしていませんでした。これで7~8m。デジスコなら画面いっぱいでいけたと思います。
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/200 s
絞り値 f/5
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 2.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 300 mm
ホワイトバランス 手動ホワイトバランス
これは5mぐらい。瞬間の撮影ですが20~30枚一気に連写。書き込みは概ね2~3秒です。これだけの空抜けで大きな+補正をかけても黒つぶれが少なく諧調を示しているのはコンデジとは別物と思います。
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/60 s
絞り値 f/5
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 1.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 300 mm
ホワイトバランス 手動ホワイトバランス
夕方になってノジコも無防備(笑) 3mまで近づいてくれました。解像感に関してはデジスコのほうが上ですね。レンズの発色や収差の少なさはこちらのほうが良いかも知れません。
【まとめ】
こんな簡単に写せちゃうとデジスコいらないね・・・と言われそうですが(^^ゞ 写してて思うのは「ちっちゃいなぁ~」っと思ってしまいます。大きく写したくて近づいていってしまい何度も逃がしてしまいました。今回はズームが無いので近づいてズームアップしなければなりません。たぶんニコン1の70-300㎜が発売されても換算810㎜でも足りずに大きくするためには近づいて飛ばさないといけない状況になると思います。
コリメートデジスコの焦点距離はやはり圧倒的に有利で、1000㎜~3000㎜を自在にズーム撮影できるメリットは限りなくあります。
800㎜F5.6にV3を使えば2160㎜F5.6で凄いことができるでしょう・・・と言われる方もいらしゃいますが、大きさ・重さ、そして単焦点であることで定点で写せる場合を除いてデメリットのほうが多いように感じます。タムロンの150㎜-600㎜あたりが面白いかなぁ~なんて思っています。
私の方向性としてはメインカメラはニコン1V3として、コリメートデジスコをメインとして1000㎜-3000㎜をカバーする。そして、ニコン1NIKKOR70-300㎜(200㎜-810㎜)をサブシステムとして主にトビモノ用に使う。だってパスト連写を使わないと面白くないじゃないですか(笑) 高倍率コンデジは実際には低位の画質になってしまうのでそこそこしっかりした画質でデジイチを上回る高速連写とパスト連写でトビモノにチャレンジしたいと考えています。
2014年05月24日
【作例】 Nikon1V3 コリメートデジスコ
今日のシステムはNikon1V3をコリメートデジスコで使った場合の作例です。
KOWA TSN-884 TE-11WZ Nikkor10-30 Nikon1V3
昨日、直焦点で写した後なのでできることできないことが直感できる。
まず、焦点距離。810㎜に比べ実質1200㎜-3000㎜程度。明らかに画角が違います。
焦点距離が長い分シャッター速度は下がりますがISO400ということもあり
1/250秒以上出ていたのでかなり楽な撮影ができました。
AFはそこそこまでの追い込みが必要ですが、そこから先は直焦点と変わりません。
絵はデジスコのほうが良く見えるのは贔屓目だから・・・かな(笑)
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/320 s
F ナンバー f/5
ISO ISO 400
露出補正値 0.67 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 22.7 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
撮影距離 6m
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/200 s
F ナンバー f/5
ISO ISO 400
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 22.7 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6
撮影距離 50m以上
2014年05月22日
【作例】 Nikon1V3 直焦点
Nikkor300㎜F4/Nikon1V3での撮影。総合焦点距離は810㎜明るさはF4となります。
デジスコのワイド端に近い条件ですが、なんと言ってもAFで写せる。
しかも三脚にセットしてケーブルレリーズを使えば電子シャッターと相まって無振動撮影ができる。
実際、撮影は極めて簡単。詳細なピント位置は追いピンが必要な時もあるが簡単そのもの。
いわゆるミラーレスでの撮影はプレビュー映像が液晶に表示されるので
デジイチのように経験や想像力なしにリアルに見えている画を写せばよい。
とりあえず、引き画とドアップ。
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/400 s
F ナンバー f/4
ISO ISO 400
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 300 mm
レンズ モデル 300mm f/4D
モデル名 NIKON 1 V3
シャッタースピード 1/400 s
F ナンバー f/4
ISO ISO 400
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 300 mm
レンズ モデル 300mm f/4D
2014年05月16日
【新製品】SONY サイバーショットRX-100M3 2014/5/30発売開始
RX-100が現役の中、昨年RX-100M2が発売され、そして今年はRX-100M3の新登場です。
コンパクトデジタルカメラでは当たり前の製品価格の下落が起こらないほどの超人気デジカメです。
さて、M2からM3になってなにが変わったかというと以下の2点。
1、レンズ 「24-70mm F1.8-2.8の明るいレンズ」
デジスコでの適性は確認できていませんが、資料を見る限りブラケットは共通で使えそうです。
問題はレンズ口径が大きくなったため接眼レンズとの相性は変わってくると思います。
焦点距離はM2が28~100㎜F1.8-4.9、M3が24-70㎜F1.8-2.8、 40㎜~50㎜でのF値は明るくなっていることが予測できます。
単焦点接眼レンズの場合はワイド端から中域までケラレや減光が見込まれます。40㎜~70㎜(30倍で1200㎜-2100㎜)と、少々ズーム範囲が狭い感じがすると思うのでM2の方が良いかも知れません。
TE-11WZを使う場合はどこか(40-50㎜あたり)で良い場所が見つかれば支障なく使えるでしょう。
今回は一般用途向けにはレンズ刷新が売り物ですから期待できると思います。
2、液晶ビューファインダー 「ポップアップ型 EVF標準搭載」
これはM2に外付けEVFの勝ちかなぁ~~と思っていますが現物を確認していないので早く見て見たいです。画面の大きさがM2の外付けが0.5型236万画素に対し0.39型144万画素・・・私たちのように液晶画面で精細なピント合わせをする撮影には小さすぎると思われます。
ポップアップという制約で小さくなったのでしょうが、見えるか見えないかはデジスコ撮影では致命的な部分ですので確認してから購入を検討しください。
もちろん、液晶フードを使って撮影すれば問題ありません。
その他のスペックは概ね従来通りです。
レンズがグッと良くなったなら欲しくなるカメラですね。
2014年5月30日より発売予定。 当初価格は85000円~90000円程度となりそうです。
2014年05月09日
Nikon 1 J4/COOLPIX P340についての技術情報
Nikon 1 J4にブラケットが使用できるか検証しましたので
報告いたします。
・BR-N1 18.5 ○
・BR-N1 1030 ○
両ブラケット共にシャッターボタンのやや右寄り(カメラ側
から見て)となりますが、問題なくシャッターが切れます。
・BR-FT1 ×
接続が出来AFも作動しますが、シャッターボタンの右端
ギリギリとなりシャッターが切れない場合がありましたので
オススメ出来ません。
COOLPIX P340につきましては、コントロールリングが
肉厚となった為、「BR-P330」は流用不可となります。
2014年04月23日
【新製品】Nikon1J4 明日発売開始
ボディー単体で57000円程度のスタートです。
デジスコ適性については現物を確認後にご案内させて頂きます。
2014年04月04日
【記事紹介】 monoX デジカメ比較 記事より
カメラ選びの参考になると思います。
以下コピペ------------------
新しい年度が始まり、お花見や入園・入学式、運動会など、カメラが活躍する季節が来ました。消費税が5%から8%に上がったものの、実質的なカメラの価格は逆に下がっているものも少なくありませんので、この機会に本格的なレンズ交換式カメラの購入を考えている方も多いと思います。私も今まで多くの方々のお手伝いをさせていただいてきましたが、「初めてのミラーレスカメラ購入」の相談を受けたとき、必ずお伝えする項目をまとめてみました。
なお、レンズ交換式カメラということではデジタル一眼レフと共通する点もありますので、「初心者がデジタル一眼レフを購入するとき注意すべき7つのポイント」も参考にしていただければと思います。
2014年03月13日
【新製品】ニコン1 V3 2014年4月発売
「Nikon 1」初となるチルト式タッチパネル液晶モニターとWi-Fi®を搭載
世界最速のAF追従連続撮影速度を実現した、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1 V3」を発売
株式会社ニコン(社長:木村 眞琴、東京都千代田区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、新たな映像表現を提案するレンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1(ワン)」のVシリーズの新ラインナップとして、「Nikon 1 V3」を発売します。
また、パワードライブズーム搭載の交換レンズとしては世界最軽量※1を誇る、焦点距離10-30mm(35mm判換算で27-81mm相当の撮影画角)のCXフォーマット対応標準ズームレンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」も同時発売します。
-----------以上コピペ
フルサイズ(1830万画素)でピント追従20コマ/秒、AF固定なら60コマ/秒の超高速連写。
持ち前の位相差AFも健在。サンプル画像を見る限り、ピント面以外のザラザラ感も軽減されている感じです。
ん~~~V2とはベツモノですね。
スペックだけでもブラケットを作りたくなります。
しかし、レンズがまたまた新製品δ(⌒~⌒ι)
10-30㎜F3.5-5.6/11-27.5㎜F3.5-5.6の領域にまたまた10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOMって・・・
以前の2機種との差別化ができているのか、以前のレンズではダメなのかさすがに戸惑います。
なにはともあれ、LUMIX GM1の好敵手が発売されます。
2014年02月12日
【新製品】 CANON PowerShot G1Xmark2
LUMIX GM1に惚れたばかりで浮気なんかしちゃいけないのですが・・・
G1Xの後継機が出ました。
後継機と言ってもポジションが同じだけで、中身はベツモノみたいです。
レンズがインナーフォーカス方式になって(接写も5㎝からできる)
解像エンジンがバージョンアップして、それに対応して機能もブラッシュアップ!
連写も5.2コマ/秒の無限連写だそうです。
APS-Cサイズに近い1.5型CMOSですが、
良く見たらほとんどマイクロフォーサーズと同じぐらいの大きさなんですね。
パナが1600万画素に対して1200万画素・・・グラビア写真にはちょっと小さいけど
一般使用では十分な画素数で、少なめな分、高感度撮影などができる余裕ができるのですね。
明日のCP+ではたっぷり触れるので私もチェックしてみます。
ちょっとグラグラくるものがあります・・・・
2014年02月11日
【新製品】 ニコンよりCOOLPIX P340 P600発表
ニコンより1/1.7型CMOS搭載のコンパクトデジタルカメラ2種が発表された。
COOLPIX P340は画質で好評のP330の後継機。
ひょっとすると、BR-P330ブラケットがそのまま使えるかも知れません。
スペック上ではISO感度が6400まで拡張されたこと。
GPSが無くなりWi-Fiが装備されたこと。
撮影タイムラグが短縮されたことは嬉しいブラッシュアップです。
その他、スペック上では見えませんが細かいところまで手を入れているとのこと。
カメラの仕上がりが楽しみです。
そして、COOLPIX P600
これはデジスコの最大のライバルになる予感がします。
いわゆる「ネオ一眼」
1/2.3型CMOS 1600万画素
24㎜から1440㎜相当の光学60倍スーパーEDレンズを装着。
1440㎜でF6.5・・・・(;^_^A
レンズシフトの手振れ補正も効果的とのこと。
これ、ちょっと欲しい(笑)
画質は期待できないかも知れないけど、デジスコのサブ機で楽しめそうです。
っていうか、野鳥撮影入門機はこれが良いですね。
2014年01月27日
【新製品】 LUMIX DCM-GM 超人気
近日、ブラケットサンプルが出来上がるPanasonic LUMIX DCM-GMの値段が一転高騰しはじめました。価格.COMを調べたら「人気ランキング」「売れ筋ランキング」で堂々1位。売り切れ&入荷待ちもではじめたようです。
コンデジのような風体でm4/3(マイクロフォーサーズ)素子を搭載し、EVFこそ装着できませんが液晶画面を見て写せる若年層から圧倒的な支持を得た結果だそうです。
小さくて軽くて、ハイエンドコンデジよりちょっと高いぐらいでレンズ交換式m4/3機が買えちゃう。
オレンジのが欲しいと思っている私、買っちゃおうかなぁ~・・・・・
2013年12月17日
【新製品】 カシオ EX-10 作例
やはり、EX10システムの本命は飛翔写真。いわゆるトビ物です。
焦点距離800㎜、レリーズボタンを押した瞬間からさかのぼって0.8秒前まで合計30枚を1秒で写せる驚異的な性能を持っています。
デジイチではできない後出しジャンケンでトビ物が写せてしまいます。
フルサイズでマニュアル撮影的にパスト連写ができる。
この機能のためにVA3とEX-10に投資するってアリだと思います。
もちろん、静止画だってしっかり写せます。
800~1600㎜をF2~F3程度で写せるカメラって、ひょっとすると凄いことなのかも知れません。
ドアップ派の筆者にとってはあまり魅力を感じませんが、パスト連写できっちり写してみたいとは思っています。
※当スレッドの写真はDIGISCO.COM冨野君が撮影したものです。
露出時間 : 1/250秒
レンズF値 : F2.2
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 200
露光補正量 : EV-0.7
開放F値 : F1.8
自動露出測光モード : 中央重点測光
光源 : 昼光
フラッシュ : 発光禁止
レンズの焦点距離 : 14.70(mm)
レンズの焦点距離(35mm) : 69(mm)
露出時間 : 1/40秒
レンズF値 : F2.5
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 80
露光補正量 : EV-0.7
開放F値 : F1.8
自動露出測光モード : 中央重点測光
光源 : 曇天
フラッシュ : 発光禁止
レンズの焦点距離 : 24.00(mm)
レンズの焦点距離(35mm) : 112(mm)
2013年12月14日
【新製品】 超高速パスト連写 カシオ EX-10システム
現在、開発中のデジスコシステムのご紹介です。
カメラは「カシオ EXILIM EX-10」です。パスト連写搭載のCASIO製高級コンパクト。
裏面CMOSは1/1.7型(1210万画素)、マグネシウムボディーをまとい、質感豊かなカメラです。
噂ではフルサイズ、APS-C、1型・・・とさまざまなセンサーサイズが話題になりましたが、
答えはデジスコファンにとって好都合な1/1.7型サイズになりました。
大型センサーを採用するとCASIOらしいスピードが得られないのでしょう。
やはり、CASIOのEXILIMが鈍足であってはなりません。
私たちの夢である「トビ物」が自在に写せるカメラであってほしいという期待に応えてくれました。
レンズは先に発売されているオリンパス STYLUS XZ-2と同じものと思われます。
28㎜~112㎜/F1.8~2.5と明るいレンズが搭載されています。
連写はフルサイズで秒間30コマ、シャッターを切る少し手前の時間帯まで写せるパスト連写機能。
液晶サイズはなんと3.5型、バリアングル機能つき。
ボディーサイズが大きいことや重量が重いことなどデメリットもありますが、
後述のようにオリンパスのフィルターアダプターを使えばシステムが組みあがります。
市販価格のスタートが80000円!と度胆を抜かされましたが現在は6万円台になっています。
レンズ口径が大きいことから通常のアイピースには適合しません。
テレフォトレンズVA-3のみ適合性があります。
700㎜-1600㎜までのズーム撮影が実用域となります。
ワイド側の焦点距離なら被写体が画角に入りやすいし、
パスト連写も枚数や時間軸の細かい設定もできるので
多くのデジスコユーザーが楽しめるシステムになりそうです。
今回は、DIGISCO.COMの冨野君がシステム設計・評価・商品化を担当します。
是非、皆様もご一緒にお楽しみください。
(レリーズシステムは12月末に発売予定です)
~撮影時システム構成品~
・スコープ:KOWA TSN-884
・接眼レンズ:KOWA TSN-VA3
・アダプターリング:KOWA TSN-AR55
・コンバーターアダプター:オリンパス CLA-12
・カメラ:CASIO EX-10
・照準器ステー:SST-8877
・照準器:DOS-CS1
・レリーズ:デジスコケーブル455US
(自作レリーズステー)
・カメラマウントシステム:KOWA TSN-PS1
・ロングプレート:ベルボン QB-F51L(コルクなし)
・雲台:ジンバル雲台 GIM-01
・三脚:ベルボン ジオカルマーニュE635M(脚のみ)
◎カシオHP:
http://casio.jp/dc/products/ex_10/
2013年06月28日
【新製品】 SONY DSC-RX100Ⅱ
予てより噂になっていた「SONY DSC-RX100Ⅱ」が発表になりました。
1型裏面照射型CMOSにより高ISO撮影が可能となり、おそらく画質面ではいろいろなリファインがなされていると思います。液晶画面がチルト式の可動タイプとなっています。さらにTE-11WZには焦点距離を28/35/50/70/100ミリ相当と段階的に切り替える「ステップズーム」も搭載され、使いやすくなっていると考えられます。
もともと超人気機種であるRX-100のリファイン版、7月5日に新発売です。価格は当初75000円程度とのこと。
BR-RX100の互換性は現物を確認してからでないとわかりませんが、楽しみなカメラの発売です。
2013年06月13日
【新製品・カメラ】 PENTAX Q7
PENTAX QがCMOSを1/2.3型から1/1.7型にアップして新登場です。
このQ7の画質がデジスコシステムに寄与できるか否かは実物を精査してみないとわかりませんが
CMOSがサイズアップされたことにより外観は似ていてもまったくベツ物になっていることも考えられ、
要チェック!ですね。
レンズは02 STANDARD ZOOMかな・・・セットで44000円/キタムラ
2013年05月04日
【デジスコ用カメラ】 貴方はどれを選びますか?(ニコン COOLPIX P330)
現在、評判の高い最新デジスコ用カメラは次の4種類です。
もちろん、型落ちはしていても名機として活躍しているカメラもたくさんあります。
今回は、最新カメラの長所・短所についてメモしてみます。
機材選びの参考にして頂ければ幸いです。
■■■デジスコ用カメラシリーズ (短評)
①ニコン Nikon1 1V2/J3+1Nikkor18.5f/1.8
②キヤノン PowerShot S110
③ソニー Cyber-Shot DSC-RX100
④ニコン COOLPIX P330
Nikon COOLPIX P330は小型・軽量、1/1.7型原色フィルターCMOS搭載の1219万画素、新開発24-120㎜相当(F1.8-5.6)の5倍ズームNIKKORレンズ搭載。カワセミの飛翔写真なども狙える「先取り連写」機能なども装備されたニコンファン待望のコンパクトデジタルカメラです。先代のP310とはセンサーのサイズや画素数も異なり、似て非なる、かなり画質に重点を置いた新設計レンズ装備のフラグシップカメラです。
㈱デジスコドットコム製カメラブラケット(BR-P330)も完成し、P310時代とはカメラ単体、デジスコ用カメラユニットとしても別格なクォーリティーを持つアイテムになりました。久々にニコンらしい質実剛健でこだわりのあるカメラでのデジスコを楽しめる喜びを感じます。
このカメラのライバルはキヤノンPowershot S110。センサーサイズ、焦点距離、画素数、ISO感度、重量・嵩など良く似ています。画質面はそれぞれ個性があり好き好きのレベルですが、どちらもコンデジとしては頂点に位置するものであると言えます。S110に比べ優れていることは液晶画面が3型92万ドットと高精細であること、撮影条件をフルに設定できる10コマ/秒の高速連写を持っていること。そして最大のメリットはズーム起動ポジション、及びズーム範囲を設定できること。これは、デジスコに使用する場合レンズ間クリアランスを最適に設計できる大きな要素となり、ズームアイピースとの相性も最善な状況を作ることができます。
当初より不満とされていた点の検証もしてみました。高速連写は10コマ/秒の高速ですが最大10枚の制限つきで、フルに使った場合の書き込み待ち時間は25秒(実測)となります。書き込み待ち時間が長いというデメリットで敬遠していましたが。実際には高速で2~3コマ写し、5秒ぐらいで復帰させ、再度3コマ程度を撮影するという方法を使えば短時間に2~3枚高速で写せるというメリットで良い撮影につながることがわかりました。低速連写は1コマ/秒なのでそれなりの遅い連写です。主な撮影法は高速連写で2~3枚/回のインターバル撮影が良いでしょう。先取り連写はカワセミの飛び出しものであれば有効な機能ですが画像サイズは3Mとなります。この、連写性能はニコン1やソニーRX100には及ばないものの思いのほか実践的なものと思います。
オススメのアイピースTE-11WZの場合、カメラの焦点距離を50㎜~最大105㎜までセットすることができます。ズームアイピース25倍(1250㎜)~60倍(6300㎜)という範囲がシステム焦点距離となります。
一般的なデジスコ撮影であればカメラ焦点距離を50㎜に合わせ1250㎜~3000㎜を使うのが快適でしょう。
明るさや撮影距離のかかわりもありますが、ズーム25倍~40倍までを多用するのが良いでしょう。
周囲の環境を入れた引き画をお好みであれば、DIGISCO.COMの20XWFAとの組み合わせが良いと思います。
もちろん、KOWAスコープのみならず、ニコン・スワロ・ツァイス・ビクセンなどの幅広い選択肢もあります。
このレポートを書くにあたって、予備機のS110を一緒にフィールドに持ち込みましたが、5日間、一回も出番がありませんでした。筆者常用のS110を必要としないP330はかなり総合力の高いカメラであると思います。画質に関しては1/1.7型CMOS、1/1型CMOSカメラの中では間違いなくトップレベルに位置します。この発色・解像感・ボケ味なら継続して使い込んでみたくなるカメラであることは間違いありません。
自分で言うのも変ですが、カメラブラケットはすべての意味で今までのブラケットを凌駕したものができました。着脱・光軸調整もワンタッチ。超がつくほど簡単にできます。
P330、個人的に絶対オススメのカメラです。
作例については下記をご覧ください。
■作例1
■作例2
■作例3
■作例4
2013年04月12日
【デジスコ用カメラ】 貴方はどれを選びますか?(③ソニーRX100)
現在、評判の高い最新デジスコ用カメラは次の4種類です。
もちろん、型落ちはしていても名機として活躍しているカメラもたくさんあります。
今回は、最新カメラの長所・短所についてメモしてみます。
機材選びの参考にして頂ければ幸いです。
■■■デジスコ用カメラシリーズ (短評)
①ニコン Nikon1 1V2/J3+1Nikkor18.5f/1.8
②キヤノン PowerShot S110
③ソニー Cyber-Shot DSC-RX100
④ニコン COOLPIX P330
1インチタイプのエクスモアCMOSとF1.8 ツアイスバリオゾナーT*、そして画像処理エンジンBIONZから創り出される「写真」を「作品」へ高める独自のテクノロジーが売り物のコンパクトデジタルカメラです。約2000万画素の画像を秒間2.5コマ(最大10コマ)という連写ができます。合焦速度・レリーズ反応速度・液晶表示速度などどれをとっても死角が見つからない優等生です。
光学的なマッチングもデジスコ向きで、KOWA TSN-884/TE-17Wと合わせた場合、ワイド端はX1.4~X3.6までケラレの無い範囲となります。但し、ワイド端~1200㎜まではケラレが残り、テレ端では周辺減光らしき現象があるのでX3.0までが安心して使える範囲。となると・・・35mm判換算値(ワイド端875mm)1266mm~2714mm(テレ端3260mm)という計算になります。デジスコにはちょうど良い範囲です。
オススメのアイピースTE-11WZの場合、少し長めの焦点距離になります。カメラの焦点距離を最大108㎜までセットすることができますが、ズームアイピース25倍(2700㎜)~60倍(6480㎜)という撮影が難しくなる領域になってしまいます。
一般的なデジスコ撮影であればカメラ焦点距離60㎜(1500㎜~3600㎜)が快適に使える範囲です。
明るさや撮影距離のかかわりもありますが、ズーム25倍~40倍までを多用するのが良いでしょう。
周囲の環境を入れた引き画をお好みであれば、DIGISCO.COMの20XWFAとの組み合わせが良いでしょう。
もちろん、KOWAスコープのみならず、ニコン・スワロ・ツァイス・ビクセンなどの幅広い選択肢もあります。
このカメラは2012年6月に発売され、現在までトップの人気を得ている名機です。価格が下がらないというのがなによりの証拠かも知れません。
デジスコシステムを構築しても、不満のない素晴らしい画作りができます。
突出した高画質というイメージではないのですが、成功率が高いことと、心地よい撮影ができるという意味で他に類をみないオススメカメラです。
ブラケットもネジ一本で着脱でき、光軸も自動的に合うため、普段使いとしてカメラを使いまわせるのもメリットです。
2013年04月06日
【デジスコ用カメラ】 貴方はどれを選びますか?(②キヤノンS110)
現在、評判の高い最新デジスコ用カメラは次の4種類です。
もちろん、型落ちはしていても名機として活躍しているカメラもたくさんあります。
今回は、最新カメラの長所・短所についてメモしてみます。
機材選びの参考にして頂ければ幸いです。
■■■デジスコ用カメラシリーズ (短評)
①ニコン Nikon1 1V2/J3+1Nikkor18.5f/1.8
②キヤノン PowerShot S110
③ソニー Cyber-Shot DSC-RX100
④ニコン COOLPIX P330
②キヤノン PowerShot S110
このカメラの特徴はやはり自然な表現をする画質にあると思います。ライバル(Nikon1やRx100)に比べCMOSサイズが小さいのですが、スコープとのバランスを考えるとかなり有利な点が出てきます。
1型クラスのCMOSに比べおよそ半分程度の大きさであることがフロントコンバージョンシステムとして構成できる要因になり明るいデジスコシステムを構築できます。
また、被写界深度も適度なバランスで野鳥撮影向きであると体感できます。
ピクセル等倍での画質議論はあまり意味がないのですが、比較的滑らかな背景とシャープなピント面のメリハリが美しく、この点については3機種の中でもっともまとまっている気がします。
発色もS80~S95に比べれば地味になりましたが補正をかける必要も無いレベルです。
連写に関しては通常2コマ/秒の無限連写となり、ライバルに比べると見劣りをしますが、従来のデジスコスタイルから見れば、むしろ良好とも評価できます。
AFや液晶表示速度・タイミングなどCANONを使っているユーザーにはまったく違和感無く使えるでしょう。操作性についてもすぐに慣れることのできる良いインターフェイスです。
ISO感度は80~200程度を常用として400~800を暗い環境などシャッター速度を必用とする場合。とするのが良いでしょう。
スコープとの組み合わせについては30倍単焦点であれば1500mm~3600mmのズーム撮影が可能です。20倍単焦点であれば1000mm~2400mm程度。レンズ間クリアランスの調整でワイド側重視にするかテレ側重視にするか2者択一の必要があります。
KOWA TE-11WZの場合はカメラ焦点距離を40mm程度に固定してズーム接眼で調整すれば1000mm~2400mmのズーム撮影ができます。この際、究具04のクリアランスは”0”、つまり無しにします。ワイド端から概ね2~3ステップでケラレが消えます。この辺りが狙いです。
(注意)この状態でカメラズームをテレ端にするとレンズが衝突します。ワイド端から6ステップまでの使用をオススメします)
もちろんカメラズームを80mmまで上げれば~4800mmまで使えます。そこから上は難しいし、危険です。
飛び物など動きのある撮影にはあまり向いていませんが、フロントコンバージョン構成のためか、そこそこシャッター速度は稼げます。画質面でもISOは低いほうが良いのでできるだけ低ISOで揺らさずにきっちり写せばかなり良い作品を写すことができます。
「じっくり写す派」のカメラでしょう。ちなみに、筆者の常用カメラです。
2013年03月30日
【デジスコ用カメラ】 貴方はどれを選びますか?(① Nikon1)
現在、評判の高い最新デジスコ用カメラは次の4種類です。
もちろん、型落ちはしていても名機として活躍しているカメラもたくさんあります。
今回は、最新カメラの長所・短所についてメモしてみます。
機材選びの参考にして頂ければ幸いです。
■■■デジスコ用カメラシリーズ (短評)
①ニコン Nikon1 1V2/J3+1Nikkor18.5f/1.8
②キヤノン PowerShot S110
③ソニー Cyber-Shot DSC-RX100
④ニコン COOLPIX P330
①ニコン1V2/J3+1Nikkor18.5f/1.8
今回はキレの良い短焦点レンズ1Nikkor18.5f/1.8との組み合わせの紹介です。このレンズが有用に使われるためにはズームアイピースがオススメとなります。カメラを焦点距離50mmに固定してアイピースのズーム操作で25倍(1250mm)~60倍(3000mm)まで可変で楽しむことができます。
もちろん、30倍接眼レンズを使って1500mm、50倍接眼レンズを使って2500mmというように接眼レンズを交換して総合焦点距離を変えて楽しむこともできますが、交換操作など手がかかります。
もしも単焦点の接眼レンズを使うのであれば1Nikkor10-30f/3.5-5.6を使う方法をオススメします。これならば30倍接眼レンズとの組み合わせでワイド側ケラレを除いて1500mm~2430mmまでのズーム撮影が楽しめます。
さて、カメラの紹介ですが特徴はスピードです。デジスコの場合は電子シャッターうを使うわけですが、位相差AF・AF追従15コマ/秒連写・無振動シャッターなどの相乗効果で、私たちの常識を超える超高速撮影ができてしまいます。J2はEVF(電子液晶ファインダー)と機械式シャッターをJ3に比べ持っていますので日常使うカメラとしても応用力が広いのが特徴です。デジスコだけを考えるのであればJ3がオススメで、J2に比べ小型軽量になり、液晶フードが装着できますのでEVFよりしっかりとピント合わせができます。(個人的な意見です)
画質に関しては基本にニコンスペックがあり安心感があります。ISOも800程度までは実用域と思われます。ピクセル等倍で見ると多少ザラザラ感があるのですが、使用用途(WEBなど)に合わせてみると発色・解像感ともきっちりしています。
ライバルのSONY RX100、CANON S110に比べとにかくサクサク写せます。気がついたらメモリーが満杯なんてこともある大量撮影ができるカメラです。
次回はCANON パワーショットS110です。
2013年03月24日
【新製品】 Nikon COOLPIX P330
先日アップしたP330記事の続編です。
実際に入手していろいろ試してみています。
画質は良いですね!ひょっとしたらNikon1より写るかも知れません。
P310用のカメラブラケットFSB-8は微妙に適合しないので皆さん要注意です。
レンズユニットを壊す可能性があります。(ニコンも「非対応」をうたっています)
とりあえず、カメラ単体で猫を写しました。
モデル名 COOLPIX P330
シャッタースピード 1/8 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 200
露出補正値 0.70 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 5.1 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
デジスコで常用するであろうISO80-200での画質を見るためにISO200で写してみました。
1/4にリサイズしてありますが、ピント面・背景とも良い出来であると思います。
解像感・発色・色収差など絞り解放でありながらこのレベル。
ん~~久々にニコンのコンパクトデジタルカメラらしい表現力を見た気がします。
モデル名 COOLPIX P330
シャッタースピード 1/30 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 500
露出補正値 0.70 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 5.1 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
こちらはISOを500まで上げて写してみました。
これはこれで、この程度のリサイズならISO200と比較しても大きな差を感じません。
むしろ、シャッター速度が上がってブレが少なくなるメリットのほうが多いかもしれません。
連写性能などでちょっと不満はありますが、とても気になるカメラです。
自分用にブラケット作ろうかな(爆)
2013年03月06日
【新製品】 Nikon COOLPIX P330
Nikonより3月下旬に発売されます。
1/1.7型原色CMOS、総画素数1276万画素 と、大きなCMOSでしかも原色フィルター。
24㎜~120㎜の5倍ズーム、10コマ/秒(10枚)、シャッター速度に応じて60・120fpsの連写。
なにやら「先取り連写」なる機能もあり、ちょっとそそられます。
画像サンプル(①②③)を見てもなかなか嬉しい画質のようです。
COOLPIX Aのほうに目が行きがちですが、このP330、久々のニコンデジスコ、ヒットカメラかもしれません。
実機が手に入り次第確かめてみたい一台です。
2013年01月09日
【新製品】ニコン1 J3/S1 新発売
ニコンの勢いが益々良くなってきました。
V2のスペックで驚かされた私たちにV2の不要な機能を省いたJ3が発売される。
ハイブリットAFや超速応答、追従型AF-C15コマ/秒連写。
いやいや、これが本命になるかも知れません。
発売は2月。 V2のEVFは魅力ですが・・・酷使されるカメラなのでJ3で充分なのかも。
こちらも、新発売のニコン1S1(^^;
どうも、簡単に操作が出来ることを売りとしたものらしいです。
詳しいお勉強はできていません。とりあえずご紹介まで。
2012年12月04日
【Nikon1 V2評価】 大矢さんによる作例
ニコン1V2/NIKKOR18.5/20XWFA及び28XWDA/ED82
大矢さんにお願いしたシステム評価がまとまりました。
いつも私の評価ばかりなので、今回は複数のテスターがどのような結果を出すか
という客観性を高めた評価となっています。
なんと言っても無振動撮影で秒間15コマ(40枚以上JPEG連写)、瞬速AFという3つのメリットが
実際の撮影でどう生かされるかが注目のポイントです。
まずは大矢さんのReportをご覧ください。
デジイチよりいいんじゃない?(笑)
■おおやのデジスコ散歩道 NIKON1 V2 + 1NIKKOR 18.5mm 1:1.8 デジスコ短期試写(1)
■おおやのデジスコ散歩道 NIKON1 V2 + 1NIKKOR 18.5mm 1:1.8 デジスコ短期試写(2)
■おおやのデジスコ散歩道 NIKON1 V2 + 1NIKKOR 18.5mm 1:1.8 デジスコ短期試写(3)
■おおやのデジスコ散歩道 NIKON1 V2 + 1NIKKOR 18.5mm 1:1.8 デジスコ短期試写(4)
2012年11月15日
【新製品】 Nikon 1 V2 これ・・・・いいわぁ~~!
本日発売のNikon1V2が手に入りました。
いやいや・・・速い!
画質も良さそうです。
V1とはベツモノと思うのは私だけでしょうか。
モデル名 NIKON 1 V2/1NIKKOR 18.5F2
シャッタースピード 1/60 s
F ナンバー f/5
ISO ISO 640
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 18.5 mm
明日、試作アダプターを作ってみます。
考えられるバリエーションが広いので作りやすいものから順番に作ってみます。
2012年11月11日
【新製品】 Nikon1専用レンズ 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
35mm換算すると50mmF1.8の標準単焦点レンズ「1 NIKKOR 18.5mm f/1.8」が発売されました。
50mmという焦点距離はスコープなど観察用光学機器にとって人間の目に近いということもあって
接眼レンズとの相性も良いようです。
今回、レンズ先端に40.5mmのフィルターネジが切ってあるということもあり40.5⇒58mmの
ステップアップリングを使ってTA-4と接続しセットアップ。
デジスコドットコム、ニコン、興和、スワロの単焦点ワイド系接眼レンズとマッチングを見たところ。
適性クリアランスか否かの調整はしていませんが特に気になる周辺減光などは見られないので
ちょっと面白いシステムが作れそうな予感がしています。
ちなみにφ80mmクラスの場合
20倍 1000mm
25倍 1250mm
30倍 1500mm
35倍 1750mm
38倍 1900mm
50倍 2500mm
75倍 3750mm
となります。
たぶん、通常の野鳥撮影であれば1000mm~1500mm。
ドアップ系であれば1750mm~3750mm
という使い分けができるのではないかと思います。
ズームアイピースとの相性も見たいと思いますが、
画質重視ということであれば、単焦点接眼レンズに単焦点カメラの組み合わせが
有利ではないかと思っています。
ニコンより、11月22日に上記セットと同じであると思われる「DSA-N1」が新発売されます。
同時に、ニコン1専用ブラケットアダプター「DBS-N1」がリリースされます。
これも、楽しいですね。
2012年10月16日
【新製品】 キヤノン Power Shot G15
デジスコ適性評価のため一台入手しました。
結果は30倍ワイド接眼ではワイド側4隅にケラレ、ズームアップしていくとケラレは強くなりテレ端にて使用可能なるも、テレ端合わせの場合はワイド~中域が全滅・・・
VA3については、全域使用できずという結果でした。
但し、30倍ワイド端で1/20秒のシャッター速度のとき、テレ端では1/8であった。
実践的にF1.8~F2.8というのはテレ端で驚きの明るさであることがわかりました。
純正のフィルターアダプターとリモートスイッチ(G1X共通)も市販されるので
テレ端のみのシステムf=4200mmなんていうのも面白いかも(笑)
【G15売ります】
デジスコ適性評価のために開封はしてありますが、1枚も写していない新品同様品です。
仕入れを下回る価格にて先着1名様に売らせて頂きます。
Canon PowerShot G15 新品同様 1台限り 45,000円(税・送料込み)
先着1名様となります。コメント欄に購入希望と御記入ください。
お名前など公示されることはありませんので御安心ください。
2012年09月28日
【新製品】 SONY Cyber-shot DSC-RX1
今回のフォトキナに出展されたデジタルカメラの中で、個人的に欲しいと思ったのがこれです。
価格の25万円というのは置いておいて・・(^^;
カールツァイス「ゾナーT*」35mmF2フルサイズ、実機を触っていないのでなんともいえませんが、
たぶんレンズ内の小型シャッター、秒間5コマ連写、ケーブル取り付け可能なレリーズボタン・・・・等。
キレと発色の良いツアイスレンズに9枚羽の円形絞り、ん~~~ヨダレがでちゃいます(笑)
これで、30倍アイピースと相性がとれれば1050mmF2+のコリメートが構築できます。
レンズ口径が大きいのでマッチングは難しいとは思いますが、884かP556合わせ、
もしも、アイピースがマッチすればEDGやED82の38倍も魅力的です。
スワロのズームも面白いですね。
G1Xの画質の良さが癖になっている私としては是非、チャレンジしてみたい機種です。
2012年08月11日
【新製品】 Nikon 1 J2 9月発売予定
ニコンよりNikon1シリーズの3作目「 Nikon 1 J2 」が9月に発売になります。
デジスコに関わる進化としては、液晶モニターが92万画素になったことがポイントと思われます。
クリエイティブモードという機能が付加されたことが今回の売りのようですが・・・・
「良いものはあまり変えなくても良い」ということなのでしょうか?ユーザーとしてはもう少し魅力を出して欲しかったという気がします。
同時に、 「1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6」というレンズも発売されるようです。
「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」というレンズが既に発売されており、この新規レンズのラインナップに不思議マークがついてしまいます。
似たような焦点距離・明るさで値段も同等、新型レンズはVRがついていないようだし・・・そうか!厚みが11mm薄いっていうことか?
私の知識では、この、新規レンズの存在意義がわかりません。
評論家の皆様のインプレッションを聞いてから理解することにします。
ん~~~私の理解力が貧弱なのか?今回のマイナーチェンジの意味がわかりません(^^;
好きなカメラの一つなので静観しますが・・・?????です(笑)
■製品情報
2012年06月17日
画質 ガチンコ勝負! RX100 vs G1X vs S100
目の前にあったデジタルカメラ・・・なんとなく勝負させてみたくなりました(笑)
とりあえず、可能な限り同じ条件で写してみようと考え、同じ背景・同じ照明・同じアングルで
デジスコの場合は低照度撮影が多いので、セルフタイマーを使って室内の暗い照明だけで三脚撮影してみました。
それぞれ、焦点距離がちょっとずつ違ったり、F値が違ったり、明るさ表示?が違ったりするのですが、
明るさは目測で合わせて露出補正しました。
ピクセル等倍で猫全体が入るようにトリミングしてあります。当然、RX100は大きな画像になります。
クリックして等倍でもご覧ください。
モデル名 Sony DSC-RX100
原画像データの生成日時 2012/06/17 11:49:36
シャッタースピード 1/4 s
絞り値 f/1.8
ISO スピード レート ISO 80
露出補正値 0.30 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 10.4 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
さすがにメリハリのあるコントラスト&色調が強めな絵作りをしていますね。
被写界深度が浅いので耳のピンク部分の解像感が弛んでいるものの合焦部分の解像感は引き立っています。
G1X、S100に比べ画素数が倍ということもあり、同じ大きさで見るとノイズが半分に見える効果がわかります。
ピクセル等倍で見てもいやみの無い上手なノイズ処理をされています。
トリミング耐性は間違いなく有利になるので、この高画素・低ノイズは役に立ちそうです。
モデル名 Canon PowerShot G1 X
原画像データの生成日時 2012/06/16 23:42:40
シャッタースピード 1/1 s
絞り値 f/2.8
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 0.67 eV
測光方式 分割測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 15.1 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
改めて、確認できました・・・・いやいや、画質良いです(笑)
「デジイチに匹敵する」と言っても過言ではないでしょう。
デジタルズームで2倍にしても使えるかもしれないという気になってしまいます。
それぞれの色表現が精緻であり、自然。シャープとボケも見事に表現されています。
背景のノイズ感も素晴らしく、ピンクの耳の質感や解像感はコンデジではできない領域を感じます。
この画質をデジスコに反映できたら楽しいと思います。
モデル名 Canon PowerShot S100
原画像データの生成日時 2012/06/17 0:03:00
シャッタースピード 1/3 s
絞り値 f/2
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュ発光なし、発光禁止モード
レンズ焦点距離 5.2 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
全体的に他の2機種に比べると色が淡く感じます。気になる人は彩度のパラメータをいじれば解決するでしょう。
しかし、RX100の1/4、G1Xの1/6の大きさのセンサーでここまで絵作りができていることに驚かされます。合焦面のシャープ感は問題なしですが、やはりノイズの乗りは比較すると大きめになっています。
ここでの比較は相手が悪いので(^^; 評判のW300やIXY2000とリベンジマッチをしたいですね。
ただし!RX100・G1Xの半額でこの画質なら超リーズナブルです。
今回の勝負はまさに「重箱の隅をつつく」ことなので、あまり気になさらないでください(^^;
2012年06月15日
【新製品】 SONY Cyber-shot DSC-RX100
今朝、到着しました。
とりあえずTE-17Wとのフィッティングをしています。
後ほど、Nikon系のアイピースとも合わせてみます。
KOWA TSN-884/TE-17Wと合わせた場合、ワイド端はX1.4~X3.6までケラレの無い範囲となります。
但し、テレ端では周辺減光らしき現象があるのでX3.0までが安心して使える範囲。
となると・・・35mmフィルム換算値、1.4x10.4x2.9x30~3.0x10.4x2.9x30=(ワイド端875mm)1266mm~2714mm(テレ端3260mm)
という計算になります。デジスコにはちょうど良い範囲ですね。期待が膨らみます。
月末には試作品で撮影できると思います。正確な画質の評価はその時点でv(^o^)
追記:DoCoMoスマホのケーブル(USB)で充電できます。
■SONY Cyber-shot DSC-RX100の詳しい情報はこちら
2012年06月10日
SONY DSC-RX100 のデジスコ適性について
SONYから2012年6月15日に新発売される「DSC-RX100」
1インチタイプのエクスモアCMOSとF1.8 ツアイスバリオゾナーT*、そして画像処理エンジンBIONZから創り出される「写真」を「作品」へ高める独自のテクノロジーが売り物のコンパクトデジタルカメラです。
実際にショウルームで触ってきた感触としては
・写真(携帯で撮影)でわかるようにIXY2000とあまり変らない大きさ&重さ。
・レンズ内機械式小型シャッターによる無(低)振動
・通常連写はたぶん2コマ/秒で無限連写、速度優先連写は10コマ/秒、連続撮影10枚のロット撮影)
・通常連写の書き込み時ブラックアウトは少なめ、ロット撮影の待ち時間は長い
・操作応答性については俊敏、AF速度も速く感じた。
・画角4:3での焦点距離は30mm~108mmとデジスコ向き。
・TE-17Wクリアランステレ合わせでワイド側2ステップあたりで完全にケラレが消える
・高ISO撮影については検証できていないが400以上で使えると思われる
・3インチ123万ドットの液晶はSONYが誇るだけのことがある「良く見える」液晶。
以上、短時間の検証でしたがかなり良い印象でした。
ブラケットのアイデアもまとまっているので(笑)きっと作ることになりそうです。
価格ドットコムの本日価格は62800円。
2012年06月08日
Canon PowerShot G1X でデジスコ (3)
デジタルテレコンバーターって?
「デジタルズーム」という機能の他に「デジタルテレコンバーター」というコマンドがついています。
デジタルズームは光学ズームで28mm~112mmまでを担当し、113mm~448mmまでをテレ端ベースのデジタル拡大をする機能。
デジタルテレコンバーターは光学28mm~112mmまですべてに1.5倍/1.9倍のデジタル拡大処理をして撮影する方法と思われます。(デジタルズーム域までさらに拡大するそうです(^^;)
つまり、デジタルテレコンバーターはすべての瞬間、拡大処理をされているので画像の密度は拡大分反比例しているのではないかと思います。
まあ、画質面で支障がなければ使っても良いので実験してみました。
TSN-884/VA3/Canon PowerShot G1 X
シャッタースピード 1/101 s
絞り値 f/5.8
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 0.00 eV
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 60.4 mm
50m先にいたヒバリです。あまり良い条件ではありませんがデジタルテレコンX1.5の作例と、
同等の大きさにトリミングしたものを比較してみます。
これがデジタルテレコンX1.5の作例です。
液晶画面に見えている画角で撮影できることと光学ズームで同じ倍率にした場合のシャッター速度が速くなるので被写体ブレには有効な手段になるかも知れません。
この絵はテレ端のx1.5テレコンなので2300mm程度となります。
これは、2枚目の大きさと同じ程度に光学撮影した1枚目をトリミングしてみました。
ん~~テレコン作例とあまり差を感じません。
ピクセル等倍にしてもほとんど同じ感じです(^^;
だったら画角に自由度のあるPCによるトリミングで絵作りをするほうが良いような気がします。
さてさて、デジタルテレコン・・・・私は使わないと思います(笑)
2012年06月07日
Canon PowerShot G1X でデジスコ (2)
携帯での撮影です。この銀色の部分がアダプターです。片側はVA3と接合するためのメスネジ、一方はカメラを取り付けるためのバヨネット機構を内包しています。これは評価試作用なので内面は遮光線と艶消し黒塗装です。
製品版(商品として出すか否かは未決です)は黒アルマイト仕上げになります。
照準器ステーは別途用意します。今回はこのように仮の照準器DOS-HS01を取り付けました。
照準器位置と液晶フード位置に4cmのズレがあり使い難い状態でした。
やはり水平位置は同じである必要がありますね。
レリーズはCANON純正RS-60E3で充分です。半押しタッチが敏感なので少々てこずります(笑)
TSN-884/VA3/Canon PowerShot G1 X
シャッタースピード 1/13 s
絞り値 f/5.6
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 -1.67 eV
レンズ焦点距離 53.036 mm
ISO100での撮影画質はノイズが少なくて綺麗です。但し、デジスコで慣れた私は、どうしてもテレ側を使います。7mの距離でキクイタダキがこの大きさです。デジイチの方から見れば「でかい」と思われるかも知れませんが私には小さく感じてしまいます(^^;
そこで、面積1/4までトリミングした絵をご覧ください。キクイタダキの大きさが倍になっています。これで概ね3000mm相当となります。
まあ、画質的にはWEBでの使用であれば充分であると思います。
もちろん、作品や印刷用にはフルサイズに近いデータを残したいですね。
2012年06月06日
Canon PowerShot G1X でデジスコ (1)
一般的なコンデジの6倍の面積を持つCMOSを持つ「Canon PowerShot G1X」
ダイナミックレンジの広さとレンズ付きデジカメだからこそできる超小型レンズシャッター構造。
無振動(低振動)撮影ができる大型CMOSカメラとしてはリコーのGXRに次ぐ最新型のカメラです。
レンズ口径も大きく、ストロークも長いこともありフォトアダプターVA3とのセットで使いました。
実質使用できる焦点距離は800mm~1600mm、デジスコの焦点距離に比べると少なめです。
VA3の長さとG1Xの鏡筒アダプターの寸法が大きいので全長は通常デジスコより7~8cmほど長くなります。大きいのが苦手という方にはオススメできませんが、わりに気にならなかったというのが印象です。
取り急ぎ、サイズ変更しただけの作例をUPOします。
■原画はこちら
TSN-884/VA3/Canon PowerShot G1 X
シャッタースピード 1/50 s
絞り値 f/5.8
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -1.67 eV
レンズ焦点距離 60.4 mm
TSN-884/VA3/Canon PowerShot G1 X
シャッタースピード 1/50 s
絞り値 f/5.8
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -1.67 eV
レンズ焦点距離 60.4 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
2012年04月22日
日常使いのカメラ G1X
先月発売されたCANON PowerShot G1X。
自社開発の大型CMOSセンサー(1/1.7型機の6.3倍の面積)を搭載したPowerShotシリーズのフラッグシップ機。
35mm換算焦点距離28mm(W)-112mm(T)/F2.8(W)-F5.8(T)
私が嬉しいのは 3.0型TFTカラー液晶(約92.2万ドット)、視野率:約100%、バリアングルタイプ
大口径レンズとDIGIC5・・・・美味しい内容がギッシリです。
デジスコ適性については、レンズ内超小型シャッターを使っていると思われ、自己発生振動は少なそうです。マスターレンズが大きいのでVA3でどんな感じかな?っていうところが気になります。
カメラが大きく重いこと、鏡筒伸縮が大きいこと等、よほど素晴らしいことが無ければチャレンジしません(笑)
2012年01月11日
【新製品】 キヤノン PowerShot G1X
キャノンヨーロッパにて発表されました。
詳しくはWEBサイトをご覧ください。
デジスコ適性については、センサーがマイクロフォーサーズ級ということもありフロントコンバージョンの恩恵は少なめと思われます。連写も0.9コマ/秒と遅いです。シャッターがセンサー前にあるのかレンズ内シャッターなのかは不明です。
もし、画質面でメリットがあるとしてもダイナミックレンジが広いことによる恩恵でしょうがスコープの解像感異常の改善は難しいかもしれません。
もし、使えるとしたら884/VA3/G1X というような組み合わせだと思います。
デジスコ用には興味がいまひとつですが、普段使いでは「超」欲しいカメラです(笑)
Nikon1的なカメラの前振り情報のような気がしたりします・・・・
2011年12月25日
【新製品】 Nikon 1V1 マウントアダプターFT1&300mmF4 作例
いつもの川に撮影に行きました。
Nikon 1V1 マウントアダプターFT1&300mmF4
ジッツォ2型&ジンバル雲台究具01
手持ちのチャレンジもしましたが、2kgの機材は重い(笑)
で、三脚・雲台を使いました。
距離は12m、光量もしっかりありISOオート3200でセットしていましたがISOは100で切れました。このシャッター速度なら手ブレも恐くないですね。AFも素早く決まり、概ねジャスピンでした。
モデル名 NIKON 1 V1
露出時間 1/1000 s
F ナンバー f/4
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 -0.67 eV
レンズ焦点距離 300 mm(810mm相当)
距離は8m程度。対角1/2にトリミングしてあります。解像感もOKです。
露出時間 1/250 s
F ナンバー f/4
ISO スピード レート ISO 280
露出補正値 -0.67 eV
レンズ焦点距離 300 mm
距離は10m程度。逆光気味なので厳しい撮影でした。
露出時間 1/250 s
F ナンバー f/4
ISO スピード レート ISO 250
露出補正値 -0.33 eV
レンズ焦点距離 300 mm
距離は5m、さすがに解像します。
露出時間 1/3200 s
F ナンバー f/4
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 -0.67 eV
レンズ焦点距離 300 mm
普通に写せます。なにも難しさはありません。野鳥入門はこれが良いかも知れません。たぶん、ケーブルレリーズを装着できれば手ブレが消え無振動撮影になるので低速シャッターが切れるようになると思います。
露出補正を状況に応じて操作しなければなりませんが、基本は被写体を導入してレリーズボタンを押すだけです。
オート撮影ってこんなに楽なのか・・・って今更ながらに思います。
600mmF4にAPS-Cカメラを取り付ければ同じような画角・明るさで撮影できます。画質がそれほど変わらないなら小さく軽いこのシステムは「売れる」と思います。
私の作風では被写体が小さすぎるのでサブカメラシステムとしてもう少し探索してみたいと思っています。デジスコのワイド端程度の画角で撮影ができるのですが、やっぱデジスコの迫力には敵いません。
結論:これ、正直なところ簡単&軽薄短小です。たぶん、たくさん売れると思います。【でじすこや】さんでも販売していますから是非、相談してみてください。
2011年12月23日
【新製品】 Nikon 1V1 マウントアダプターFT1&300mmF4
ちょっと早いXmas
Nikon1にFT1を取り付けてニッコール300mmF4の新兵器を買っちゃいました(笑)
(35mm換算焦点距離)810mmF4、小型・軽量・AF/AE・安価・無振動撮影・超高速連写ってやってみたいですよね。
ということで、今日は組立てと電池の充電、カメラファームアップ(これ必須)。
ジンバルに取り付けできるので明日は時間を見つけて試し撮りしようと思っています。
この年末、楽しいことがたくさんありすぎて困ります(爆)
2011年11月15日
【デジスコ用カメラ】 Canon PowerShot S100 見てきました
展示品を見にCANONプラザ銀座に行ってきました。
来場者が多く、十分な時間がとれなかったのでゆっくり見ることができませんでしたが
デジスコ適性についての心配事のみチェックしてきました。
外観はS95と多くの共通点を持つ形状です。たぶん、部品の基本レイアウトは同じなのでしょう。外形寸法はかなり近似しているようです。
しかし、中身はセンサー・レンズ・CPUすべてがリニューアルされています。
ニコン1に劣らないキビキビした作動。AFも応答性も◎。連写も2.3コマ/秒での無限連写。高ISOによるノイズの増加もCANON報告で1/4に抑えているとのこと。S95で200まで使っているとしたらISO800までは使えることになります。
鏡筒の突出はW23.5mm T30.0mm 差6.5mm S95に比べ1.7mmほどW/Tでの寸法差が大きくなっています。S95がW28mmに比べS100が24mmなのでその差と思われます。
実際のケラレのイメージは下の写真のようになります。
今回のテストはスコープにS100を押し当てての状態で、テレ側レンズ衝突寸前の位置でワイドに引き撮影しました。2~3ステップ望遠側に振るとケラレは消えてテレ端まで使えそうです。
S95で見られたワイド側中心設定(ワイド~中域、テレ端は捨てる)、テレ側中心設定(ワイド側を捨てて中域~テレ側を使う)のような癖があるか否かは今回は評価できませんでした。
テレ側については120mmまで使えるので30倍スコープなら3600mm。ワイド側35mmまでがケラレ域とすれば1050mm~3600mmの3.5倍ズームシステムとなります。
S95が実質1050~3150mmの3倍ズーム(癖付き)に比べると使える幅は広いのではないかと予測できます。
画質については現物評価でなければわかりません。ただ、CMOSでの画質は30S、210Fでの実績もあり概ね心配なしと想像できます。DIGIC5はコンデジにはオーバースペックなCPUですからいろいろなことができそうですね。
Hi連写はフル画像で9.6コマ/秒のロット撮影ができます。この場合のISO感度は完全オートなのでコントロールできませんが、液晶画面で見る限りそこそこキッチリ写っていました。
さて、デジスコ用ブラケットの開発については基本的には「作る」方向で準備しています。但し、S100本体入手ができてからの開発となるため少々時間がかかると思います。
引き続き、当ブログをご愛読お願いします。
2011年10月10日
【新製品】Nikon1で野鳥撮影が変わるか?(焦点距離)
野鳥撮影におけるNikon1のユニークさは、ニコン望遠レンズがFマウントアダプターで使用できることがあります。センサーサイズの関係で表示F値で35mmフィルム換算2.7倍の焦点距離で写すことができることです。
例えばAi AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDいわゆる「サンヨン」に取り付けることで810mmF4というスペックになります。サンヨンならば手持ちでも1/300秒以上の明るさがあればブレずに写せますが「ハチヨン」となると手ブレ対処のために三脚雲台は不可欠になると思います。飛翔写真のように追いながら撮影する場合は雲台を軸にレリーズを押し連写する。まさに従来の長玉と同様の撮影方法になるでしょう。しかし、この「ハチヨン」はただものではありません。カメラからの自己発生振動が無いのですからデジスコの撮影スタイルのように、機材から手を離して遠隔レリーズすれば超鮮明な分解能を発揮してくれるでしょう。もちろんオートフォーカス撮影、オート測光撮影ですから簡単に楽しめると思います。光学ユニットで2kg程度ですから機材全体で5kg。重量あたりの焦点距離も優秀です。
さらに、AF-S NIKKOR 600mm f/4G ED VRに至っては1620mmF4、「イチロクヨン」。いやいや、プロカメラマンもサブカメラユニットとして持参することは間違いないですね。だって、無振動撮影ができるのですから・・・しかも、望めば60コマ/秒連写も。
焦点距離の頂点はデジスコ。やっぱコリメートでしょう。VR10-30をセットすれば30倍アイピースで1000mm~2400mm、フロントコンバージョンなのでF値は4~7ぐらいでしょう。もちろんコリメートですからAF&AEのセミオートフォーカス撮影です。デジスコ経験者ならなんの苦労も無く使いこなせると思います。飛躍的な連写性能と無振動撮影で優秀なコンデジを上回るデジスコ撮影も可能と思います。
2011年10月06日
【新製品】 富士フィルム X10 新発売
秋の新製品ラッシュ。富士フィルムよりXシリーズの標準4倍ズーム X10 が10月22日に発売開始されます。
2/3型 EXR CMOSを採用し、1200万画素。かなり大き目のセンサーなので画素数を控えめにしたことでダイナミックレンジはかなり広いと思われます。
レンズは35mm判換算の焦点距離28-112mm相当、F2-2.8の4倍ズームレンズ。
鏡筒の動きとしてテレ端で伸びる形式なので、接眼レンズの選択肢は狭いと考えられる。
フルサイズ連写も最大7コマ/秒と駿足で、8~16コマの前後撮り連写機能もあるとのこと。
特別な記述が無いので機械式シャッターとみられ、自己発生振動には要注意。
(昔、ニコンの2/3型はかなり振動していました)
ブラケットについては製品発売後のフィッティングとなります。
富士フィルムもニコン1のようなレンズ交換式ミラーレスを出すような話が出ています。
2011年10月04日
【新製品】 Nikon1で野鳥撮影が変わるか?(CMOSのサイズ)
しばらくはこのNikon1についての話題が多くなると思います。
総合的な結論は最終回にでもまとめたいと思いますが、とりあえず散文的に思ったまま書きます。
論理的なことはあまり得意ではないので、突っ込みどころ満載でしょうが(笑)私の思うことなので、適当に聞き流してください。
撮像素子の大きさ、画素数と画質について皆さん議論されることがよくあるみたいですね。ここだけで議論すれば絶対に撮像素子が大きく適度な画素数のデジイチのほうがコンデジに比べ良い画質になるということは正しい結論であると言えます。撮像素子やレンズの解像度は画質の根幹であることは事実なので良いでしょう。こんな小さな撮像素子で35mmフィルムの画質を凌駕するわけがありません。
しかし、野鳥写真のフォトコンの審査をしていて実感できることは小さな撮像素子の「コンデジの作品の画質はデジイチの作品に負けていないぞ」ということです。約1000作例を2年、じっくりとプリント画質を見ての正直な印象です。
ダイナミックレンジが広く、ノイズが乗りにくい大型CMOS。一般的な撮影ではやはり有利ですし、個人のアイデアやセンスが生かしやすいので私も良くお世話になります(犬・車)。
「手持ち撮影では1/焦点距離のシャッター速度以上にしなければブレる」と先輩のカメラマンから教わりました。それなら、「三脚に乗せて電子レリーズを使えば良い」ということで試してみるとせいぜい1/f秒の半分程度が限界。前者は手ブレ+ミラーショック+シャッターショック+巻き上げモーター慣性による振動、後者はここから手ブレを排除した振動が画質にブレとして発生して悪さをするからです。
CMOSが大きくなればなるほどすべての振動パーツが大掛かりになるのでこの影響は大きくなります。
一例を挙げれば、リコーGXR/A12、APS-CサイズのCMOSを採用していますが、レンズ内の超小型シャッターを使っているのでほとんど振動しません。総合焦点距離1500mmのコリメート撮影でISO400で1/6秒の超低速シャッターで「鮮明」な画像を得ることができています。
私のデジイチ(CANON EF600mmF4/1Dmk2)での撮影でもISO400で1/200秒ぐらいの条件でなければ出せない画質を驚くべき低速シャッターで写せるのですからこのシステムはある意味画期的であるといえます。
但し、マスターレンズの大きさと撮像素子の大きさの関係は不変なのでデジイチの同じ焦点距離のシステムに比べれば条件範囲は広がるものの、薄暗い環境ではデジイチ同様に厳しい条件になります。
【重要】シャッター、モーターが小さくなれば自己発生振動が少なく、画質が向上する。小さなシャッター機構、電子シャッターが有利。つまり、小さなCMOSのほうが振動しにくい機構を作りやすい。
結果、どういう現象が起こるかというと、手持ち撮影で無いと動きのある野鳥撮影はできない、またはし難い。シャッター速度でブレをカバーするためにISOを極端にあげて無理やりシャッター速度を上げて撮影する。カメラの進歩で高ISO高ノイズ処理は進んでいるものの、フォトコンに応募されているデジイチ作例の画質が低い。
センスのある人は焦点距離を無理せずにまわりの環境を上手に生かして作品をつくるが、結局は明るく大きなレンズを持っているかどうかで基本戦力が決まってしまう。資金力と体力の勝負となる。
ニコンのカメラレンズであれ、デジスコであれ、CMOSの小さなNikon1を「論理的に画質が低い」と言われる方も多いと思います。しかし、野鳥撮影に関しての私の意見は「CMOSサイズが小さいから有利」と考えています。(振動面・焦点距離/F)
CMOSが小さいことのデメリットよりも明るさあたりの焦点距離を稼げること、画質に悪さをする自己発生振動が無いことでNikon1はメリットが多いと思います。
ん~~ちょうど良いんじゃないかなぁ~(笑)
2011年09月28日
【新製品】 Nikon 1 V1 フィッティングしてきました。
このカメラ、デジスコに、いや、野鳥撮影に大きな変化をもたらす・・・
ニューヒーローになる予感がします。
【結論】コリメート方式で、30倍ロングアイレリーフ&ワイドなアイピースなら使えます。秒間10コマ~60コマのエレクトロ連写はバッファも豊かで、いけますね。36mmフィルムカメラ換算で27mm~35mmはケラレますが、概ねそこからテレ端までは使える組み合わせがありました。
カメラ発生振動が無いので、コリメートで3000mmまでバッチリ写せます。すべてが「速い」カメラです。
カメラブラケットBR-1V1(仮称)作ります(笑) 皆さん、お小遣い貯めておいてくださいね(^_-)-☆
詳細は明日以降・・・・(^^;
2011年09月21日
ニコン 1 V1 発表されました。
デジスコ待望のカメラになって欲しい「ニコン1」が発表になりました。
1/2サイズCMOS採用の1000万画素レンズ交換式カメラです。
焦点距離はレンズの表示焦点距離を2.7倍すれば35mmフィルム換算となります。
レンズ内シャッターではなさそうなので、小さな機械式シャッターが着くと思います。
シャッター作動振動、シャッター巻上げ振動が少ないことを祈りたいところです。
連写はさすがに高性能のようです。
通常連写は5.5コマ/秒、電子シャッターと思われる高速連写は10コマ/秒~60コマ/秒(画素数変動)
レンズでデジスコ向きと思われるものは
10-30mm/F3.5-5.6ズーム(27mm~81mm)で30倍アイピースとマッチするかどうか。
30-110mm /F3.8-5.6(81mm~297mm)でVA3との相性はいかに・・・・
情報が見えていないことが多いので、詳しくはニコンWabsiteを参照してください。
え?人柱ですか?(笑)
2011年09月20日
キヤノン PowerShot S100 海外で発表されました!
デジスコ用定番カメラ「キヤノン PowerShot S95」の後継
機種とみられる「キヤノン PowerShot S100」が今月15日に
海外で発表されました。
※キヤノン 米国公式サイト(英文)
http://usa.canon.com/cusa/consumer/products/cameras/digital_cameras/powershot_s100#Overview
米国では11月初旬の発売予定とのことです。
日本ではまだ正式なリリースはありませんが、今後の動向が
気なるところですね。
デジスコ用途としてはどうなのか英文を読み込んでみました。
・裏面照射ではない1/1.7型有効1,210万画素CMOS
キヤノン独自設計でEOSの技術が投入されいてる?
・24-120mm F2-5.9 5倍ズーム
5倍ズームがデジスコ用途としては気になります。
ケラレ、周辺減光が多め?アイピースとの相性に制約が
出るかもしれません。
・約46.1万ドット3型TFT液晶モニター
ここはS95と同じスペックですね。HD-30WMCの使用も大丈夫
でしょう。
・DIGIC5搭載
画像処理エンジンがバージョンアップしました。
ハイビジョン動画の強化?ノイズ軽減?連写アップ?
・9.6コマ/秒 最大連続8コマまで
高速連写が可能となりました。連写後待機時間あり?
・GPS機能搭載
Google earthとの連携が可能かもしれません。
・AFフレーム9点のうち1点選択可
過去のキャノンのコンデジでは搭載されていませんでした。
これは本当に欲しかった機能です。
・ブラックの他、シルバーボディあり
シルバーが追加されました。質感がどうか?
実機を触らないと不明な点が多いですが、国内発表されて
ショールームで触れる機会があれば検証したいと思います。
ブラケットを開発するかどうかは、今後開発Tと相談です。(笑)
新機種の情報が流れると気になるのは、S95の在庫状況です。
当店では、なんとか5台ほど確保済み。即納可能です。
11月初旬まで待てない、また、野鳥シーズンの始まりを
逃したくないという方はまだまだS95をお勧めいたします。
カメラブラケットBR-S95も在庫は20個を切り始めました。
決算セールでお得なセットも用意しております。
ご検討の方は、どうぞお早めに!!
※決算感謝セール
お得なカメラユニットセットはこちら!
http://www.digiscoshop.com/fair/201108kessan/003.htm
2011年06月23日
【新製品】 PENTAX Q ~ レンズ交換式小型CMOSカメラ
近日発売のレンズ交換式 1/2.3型裏面CMOSデジタル一眼「PENTAX Q」
さてさて、デジスコ適応性についてスペックから想定すると・・・・
撮像素子が小さいのでIXY210F同様に明るい光学系を構築できることは間違いなく、また、レンズ内シャッターまたは電子シャッターミラーレスなので自己発生振動は無しと考えて良さそうである。
「02 STANDARD ZOOM」という標準ズームが27mm~82mm(35mm換算)と数値的にはマッチしそうです。(但し、鏡筒や絞りの動作によっては使えないこともある)
レンズは5種発売されるとのことなのでカメラとしてはいろいろ楽しめそうであるが、デジスコ向きレンズがはたして存在するか?が問題である。
液晶モニターは3インチ46万画素タイプなので充分。連写は5コマ/秒(5枚まで)、1.5コマ/秒(100枚まで)と裏面CMOSとしては力不足を感じます。
画質などチェックしなければならない要素もまだまだありますが、果たして1/2.3型CMOSの撮像素子カメラでこのレンズ交換式ということにデジスコ用カメラとしてのメリットがあるだろうか?と考えると、正直なところあまり思い浮かびません。
小型軽量のレンズ交換式デジイチとしては普段使いで面白さを感じますが、無理してデジスコに展開する理由は・・・・・
ということで、様子見となります。実機を見てみたら思いも寄らぬアイデアが生まれるかも知れません。
2011年02月22日
2011年上半期の デジスコ用 コンパクトデジタルカメラ
HDムービーが必須となるコンデジの撮像素子はCCDからCMOS(裏面照射型)に移行しつつあります。画質がそこそこキープできるのであればデジスコファンの立場から見れば「連写が速くなる」「高ISO撮影ができる」などのメリットがあり歓迎すべき流れと言えます。HDムービーを考えるとZOOM倍率は大きい方が一般受けするため3~4倍ZOOMが5倍以上の方向に向かう懸念はありますが、ハイエンド機はスチルの画質が求められるので4~5倍ZOOM機は今後も継続して発売されるものと思います。
2011CP+において当面の各社新製品の発表がなされました。
デジスコ関係カメラとしては
■ニコンCoolpixP300
裏面CMOS、12M、24mm-100mmF1.8-4.9、連写速度は8コマ/秒(連続7コマ)というワクワクするようなスペックとニコンビジョンからカメラブラケットFSB8が同時発売されるので即戦力なカメラといえます。
試作機を触った感じではAF~レリーズ応答も速く、連続7コマ撮影も面白そうです。カメラブラケットFSB-8については従来のFSBシリーズに加え光軸調整機能が付与されているようでした。しかし、相変わらず照準器に対する準備がなにも無いので、DIGISCO.COMでその部分は部品付与しようかな・・と考えているところです。現状、わかっている欠点は7コマ写すと6~7秒再生画面のまま記録時間として使えなくなるという一面はあります。しかし、S5100とはグレードも異なるため画質は一気にデジスコで使えるレベルまで向上していると思えるので楽しみなカメラです。
■キヤノンIXY31S
裏面CMOS、12M、24mm-105mmF2.0-5.8、連写速度は3.4コマ/秒(無限連写)
裏面CMOSでも充分な画質で楽しめることを証明したIXY30Sの後継機です。画質面の向上はわかりませんが、画素数が2割増えてその分、連写が少々減ったという感じですね。デザインが変わったことと液晶を触って操作する形式に変わったため、液晶フードが使い難くなっちゃったみたいです。3/3には発売されるので詳しくは後日。
■キヤノンIXY210F
裏面CMOS、12M、28mm-112mmF2.8-5.9、連写速度は3.4コマ/秒(無限連写)
IXY31Sがタッチパネルになって、しかも24mmからのワイドカメラになってしまったのですが、なんと、別グレードに30Sの後継機のような感じのカメラが新発売されます。形状は新規設計なのでBR-IXYシリーズが転用可能かどうかは今後、チェックしますが、ある意味ホッとした感じです。
■キヤノンPowerShotS95
1/1.7型CCD、10M、28mm-105mmF2.0-4.9、連写速度は1.9コマ/秒(無限連写)
周辺減光を回避するために多少フィッティングにコツはいりますが、PowerShotシリーズの高画質を継承し、現状でもナンバーワンの画質を表現できるカメラです。連写が遅め(CMOSに比べ)なので撮影チャンスは減りますが、今後もこれを上回るカメラは出そうも無い気がします。今回のモデルチェンジはなさそうなので2012上半期は継続販売されるものと思います。カメラブラケットもBR-S95が発売され、より使いやすいカメラとなりました。まだまだ現役ですよ(笑)
■キヤノンIXY30S
裏面CMOS、10M、28mm-105mmF2.0-5.3、連写速度は3.7コマ/秒(無限連写)
現在はカタログモデルですが、在庫払底の時期は近いと思われます。BR-IXYsu3との相性も良く、価格が下がっているのでIXY201Fの出来栄え次第では安価購入という手もありかと思います。ちなみに私のメインカメラです(爆)
■富士フィルムFinepix X100
私が個人的に心ひかれているカメラです。もちろん、コリメートデジスコは可能と思っています。しかし、12万円の投資は財務からのOKが出ないのでウインドウショッピングになりそうなAPS-Cカメラです。どなたか人柱(笑)
■リコーGXR/A12 50mm
画質や総合力で捨てがたいAPS-Cコンデジ、まだまだ可能性を追求したいカメラです。
もちろん、これ以外にもコリメートを楽しめるカメラもあると思います。
ただし、CCDの1/2.3型クラスの汎用コンパクトデジタルカメラはフィッティングはできても、結果は画質で悩むことになると思います。(楽しければいいのですが・・・)
引き続き、新発売されるデジスコ候補カメラから目が離せません。
2011年02月21日
【新製品】 OLIMPUS XZ-1 入手しました
質感の有る、しっかりしたカメラです。うまく表現はできませんが、写している姿を見られても恥ずかしくない感じがします。G12よりいい感じ(笑)
軽くフィッティングしてみました。TE-20Hでテレ端合わせをするのが現実的なので実施してみるとワイド側4ステップまではケラレが顕著で、その後テレ端まで周辺減光が発生するという結果が出ました。2000mm程度で接眼レンズにカメラレンズを寄せるとクリアな部分がありますが実用的とは言えない感じです。もう少し触ってみたいと思います。
28mmF1.8の威力を試してみました。
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
モデル名 XZ-1
露出時間 1/640 s
F ナンバー f/1.8
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 0.00 eV
レンズ最小F値 f/1.8
測光方式 中央部重点測光
光源 冷白色蛍光灯
レンズ焦点距離 6 mm
ホワイトバランス 手動ホワイトバランス
35mm フィルムのレンズ焦点距離 28 mm
比較画像でカメラ絞りでF5.6にしてみました。
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
モデル名 XZ-1
露出時間 1/50 s
F ナンバー f/5.6
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート ISO 100
露出補正値 0.00 eV
レンズ最小F値 f/1.8
測光方式 中央部重点測光
光源 冷白色蛍光灯
レンズ焦点距離 6 mm
ホワイトバランス 手動ホワイトバランス
35mm フィルムのレンズ焦点距離 28 mm
ちなみに、通常連写速度は秒間2コマ 1000万画素 無限連写
高速連写1は秒間4コマ 500万画素
高速連写2は秒間15コマ 30万画素
日常カメラとして使ってみたいと考えています。
2011年02月18日
【新製品】OLIMPUS XZ-1 発売開始です
いよいよ待望のオリンパスXZ-1の発売です。
ヨドバシ.COMではポイント含めて¥53820です。
ちょっとお高いコンデジですが・・・・欲しい・・
NonBirdさんからのフィッティング情報を抜粋転記させて頂きました。
-----------以下転記-----
オリンパスプラザにTSN-884を持参して、簡単なフィッティング・テストをさせて貰いました。
接続は、46ミリ♂ネジが切ってあるので、ステップアップリングと58ミリ延長リングの組み合わせで、割と簡単にできました(ただし、ネジ溝が浅いので、注意/工夫が必要です)。
接眼は、ケラレに関する限り、VA-3は広角域以外の全域、TE-20Hは、中域から望遠寄りの3~4段(周辺減光を覚悟すればもう少し)は、なんとか使えそうです。
大まかな印象では、LX-5やG12よりはデジスコ適正が高そうな感触ですが、ぜひ、専門家の見地からのご判断をお願いします。
ろくな写真も撮れないしろうとですが、「デジスコ文化」のために、なんらかのご参考になれば幸いです。
---------NonBirdさん、情報ありがとうございました。
私も、愛機G12を処分して・・・なんとか手に入れたいと思っています。
楽しみです。
2011年01月28日
【新製品】 OLIMPUS XZ-1 2/18発売開始
今日、オリンパスのショウルームにお邪魔しました。お目当てはXZ-1、28mmf1.8~112mmf2.5という光学性能を持った最新のカメラです。気になる連写は2コマ/秒(無限と思われます)高速連写1(7~8コマ/秒、画素数不明)高速連写2(15コマ/秒、画素数不明)、普通の連写でも秒間2コマですから問題なしです。AFはそこそこ速いです。液晶画面も3型61万画素、ピントの山も見やすいですね。
スコープとのマッチングです。鏡筒の動きはワイド端からズームアップすると一旦3mmほど下がり、その後伸びはじめ写真のように15mmほど伸びます。
TSN-884/TE17Wでは全域ケラレて使えそうにもありません。しかし、TE-20Hであればテレ端合わせでそこそこ使えそうな予感(フィッティングしていません)もします。
とにかく、テレ端でもf2.5という超明るいカメラです。コリメートで使えば2800mmf6.9なんていうビックリシステムも可能となります。55mmのアダプターリングも準備されているのでセットアップもやりやすいかも知れません。
ちょっと楽しみなカメラですね。(ショウルームの皆様、ありがとうございました)
2010年12月06日
【デジスコ用カメラ】 IXY30S vs PowerShot S95
私のメインカメラはCANON IXY30Sに決定しました。
S95の画質の良さ(安定度)は魅力的です。たぶん、サブカメラとしてカメラバッグに入れて現地に持ち込むと思います。特定な画角(例えばテレ端)で写すことを決めて、動きの止まる野鳥を写すような場合は選択することがあると思います。
しかし、ほとんどの場合はIXY30Sをセットして写すことになります。30Sの前評判で「低ISOでの画質が良くない」というものがありました。確かにISO125とISO200での画質差はほとんど無く、S95のISO80に比べると多少肌理が粗い気もします。
実質的にはIXY30SのISO200とS95のISO80との比較になります。
私の経験則ですが、S95の画質を100とするならばIXY30Sの画質は90と思っています。
ちなみに半年前までメインで使っていたIXY2000ISとIXY30Sを比較すればIXY30Sが上回るような気がします。
さて、ここで考えなければならない要素が2つあります。
1.高ISO撮影による高シャッター速度(2倍)
S95で高画質を狙うのであればISO80(最低感度)を選択します。IXY30Sで撮影するならISO200を選択します。ここでのシャッター速度差は2倍強、デジスコ野鳥撮影の場合、このシャッター速度差は成功率に増加係数を乗算できることが経験的にもわかります。例えばS95で1/10秒の撮影に対し、1/25秒で撮影できるわけです。成功率は3~4倍以上だと思います。
2.連写性能(2倍)
S95/30Sの連写性能はおよそ2倍。1.9コマ/秒に対して3.7コマ/秒、過去のデジスコ用カメラでは最速と考えても良いと思います。WX1やカシオ系のCMOSカメラで10コマ/秒(連続10コマ)という超駿足なカメラもありますが、連続連写枚数や記録タイムラグなどで私には使いにくい面があります。IXY30Sの場合は歴代のデジスコ用カメラ達と同じ挙動を示すので違和感がありません。
この連写性能が2倍というのはそのままの係数で成功率UPに貢献すると思います。
両方の要素を加味すれば、画質の1割減など、ほとんどの場合はこだわる必要がないと考えました。
撮影に出かける限り、必ず良い結果を得たいと考えています。画質が良いからと言ってデジスコ撮影に求められる要素をすべて持っているとは限りません。被写体が常に動いている野鳥撮影です。しっかり画面に入って、より速いシャッター速度で、たくさんの枚数を写すことが撮影成功率UPに間違いなくつながります。
私は自信をもってIXY30Sをオススメします。
【裏技】
S95も30Sも同じ手段を使っています。初期設定のシャープネスの量がデジスコには強すぎるように思います。カスタムカラーのシャープネスをマイナス2にして撮影すると、全体的に画質が滑らかになります。撮影後、フォトショップなどで適度なアンシャープマスクをかけると良い感じに仕上がります。
撮影後のシャープネスが面倒なら、カスタムカラーでマイナス1にセットすれば良いと思います。
2010年11月04日
【新製品】Panasonic LUMIX GH2
出張中に入荷していました(^^; KOWAの500mmF5.6FLの相方として考えたカメラです。普段使いでLUMIX CF1は持っているのですが、もう少し連写が早く、いろいろ機能がついているものが欲しくて予約購入したものです。
まずはカメラに慣れないといけないので、14-140mmズームレンズキットを購入しました。KOWAの新型はすでに入荷しているので、近日合わせてみたいと思っています。
実は、私の狙いはTX-07を使った350mmF4との組み合わせなんです。GH2(マイクロフォーザーズ)との組み合わせで700mmF4というシステムになります。GH2であれば5コマ/秒の連写ですからそこそこ速いですし、ISO800ぐらいまでは常用できそうですから、シャープな表現をするマスターレンズと相まって動きのある撮影が安価にできるのではないか?ともくろんでいます。
もう、8年前になりますがキャノンEF500 F4にEOS 1Dを取り付けて撮影した写真です。レンズとカメラで100万円オーバー(^^; この1/3程度で同じような写真が撮れたら嬉しいと思います。(画素数は800万から1600万にUPしていますし・・連写もそこそこ速いし・・・根気さえあれば・・)
もちろんTX-10を使って1000mmF5.6の撮影も楽しみにしています。但し、TSN-884とTE-17WにCANON IXY30Sを組み合わせたシステムで1000mmF3、ISO400、3.7コマ/秒連写のシステムとの比較検証も気になるところです。
私はデジイチでもあまりAFに頼らない人です。ある意味、文明の利器を使いこなしていない古代人でもあるのですが(笑)MF派の私にはAFが効かないことは問題ありません。しかし、一般の方はちょっと写し難い面があるかも知れません。
GH2で心配なことは光学ファインダーカメラに比べてのEVFの表示遅れです。恐らく数値的なものは良い結果を出していると思いますが、写真って感性で写す面が強いので巧く撮れるかなぁ~っと不安がよぎります。
暫く、いろいろ触ってみますね。もしよい結果が出たら、是非、【でじすこや】さんからまとめて買ってやってくださいね。アフターサービスには絶対に自信があります。売りっぱなしのお店ではないので安心です。
2010年10月07日
【新製品】CANON PowerShot G12 残念!
良いカメラなのにデジスコに不向きなカメラって過去にもたくさんありました。このPowerShot Gシリーズもその中の一つです。
例えばLUMIXのDMC-LX3、デジスコ評価のために入手したのですがデジスコ適性が充分でなくNG。通常なら即オークションという運びなのですが、あまりにも良くできているので普段使いのカメラとして1年以上使っています。
さて、G12はどうかというと・・・30倍アイピース(アイレリーフ20mm/視野角70度ぐらい)ではケラレでまったく使えそうにありません。VA3はどうか?というと・・ん~~快適には使えそうも無い。ということでGシリーズご多聞にもれずNGという結論になりました。
G12は今後もいろいろ知っておきたいこともあり・・・一応、売らずに普段使いにしてみようかと思っています。静止画・動画とも機能面では申し分ないし、使い慣れたS95やIXYと同じ流れの操作性ということで(笑)
あ、LX-3はお嫁に出します。【でじすこや】の中古品販売をご覧ください。(近々)
使用感はありますが、機構は最良です。
2010年10月01日
裏面照射型CMOSの評判 (価格.COM)
IXY30Sなどに採用されている1/2.33型裏面照射型CMOSの実力を評価したレポートをご紹介します。
まとめの部分だけコピペすると・・・
・裏面照射型CMOSセンサーは高感度でのノイズが少ない
・低感度はCCDセンサー機のほうがわずかに解像感で優位
・暗所や夜景では裏面照射型CMOSセンサーが威力を発揮する
・裏面照射型CMOSセンサー機は全体的には高感度寄りの設定だが、細かい画質の傾向は、機種や撮影シーンによって異なってくる
ということです。
■価格ドットコム マガジン 「裏面照射型CMOSセンサー」の画質をチェック!
デジスコにおいては画質狙いであれば、低感度を使いたいわけですからS90(S95)などのほうが若干有利と言う結論になるかも知れません。しかし、ISO80に比べISO400であればシャッター速度が5倍にできるわけですから被写体ブレは激減すると思います。
もちろん、30Sの場合、連写速度がS90比4倍、S95比で2倍の撮影ができるので機会損失も防げます。
私のチョイスは、30SでISO200で撮影。動きの少ない被写体で1発勝負の時はS95で低感度撮影かな・・。
モデル名 Canon IXY 30S
露出時間 1/2000 s
F ナンバー f/5.3
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -0.33 eV
モデル名 Canon IXY 30S
露出時間 1/1600 s
F ナンバー f/4
ISO スピード レート ISO 400
露出補正値 -0.33 eV
2010年09月16日
【新製品】CANON PowerShot G12 10月7日新発売
いやいや、またまた悩ましいカメラの登場です(笑)
Gシリーズのファンはたくさんいると思います。私も実は隠れファンv(^o^)
たぶんG11同様にフィッティングが難しいと思いますが、S95より前玉が小さめで5倍ズーム。。
鏡筒の動き次第ではワイド側を捨てて40mm~140mm狙い・・なんて夢見ちゃいます。
58mmフィルターアダプターが別売りで出るみたいですからTA4シリーズがそのまま使えそう、なんちゃって(笑)
しかし、Nikon P7000とそっくりさん には驚きました。
お小遣いのある方、人柱、お願いします。
2010年09月08日
【Nikon Coolpix P7000】 海外で発表
噂のP7000の概要が明らかになりました。
ポイントは
・1.7CCD 1000万画素
・光学7.1倍 (28mm~200mm f2.8~5.6)
・3インチ 92万画素液晶
・1,280×720ピクセル/24fps ハイビジョン動画
・連写 不明
ん~~~使えるかなぁ~・・・
ニコンビジョンさんがFSB-7でS5100をデジスコ用カメラとしているので
ニコン系のスコープじゃ難しいかも知れませんね。
KOWAさんのVA3なら使えそうな気がするけど、700~2800mmとなると
S95のほうが良いかなぁ~
しかし、こんなオプションパーツがあるんですよね(^^;
しかも、レンズ周りにネジが切ってあるし・・・
ワイドコンバージョンレンズが取り付くということは
作動制御でワイド側だけ使えるモードでもあるのかなぁ~
まあ、詳細が表に出てくるのを楽しみにしたいと思います。
2010年09月04日
2010年後期はこの2機種で行きます。
今年もフォトキナに合わせていろいろなカメラが新発売されました。
2010年後期の私の愛機を決定しました。
まあ、【勝手にデジスコカメラグランプリ2010後期】って言う感じです(笑)
今年は優秀なカメラが豊作で、裏面照射型CMOSが実用段階に入ったことが大きなポイントで、CCDタイプのカメラも連写速度などが底上げされてコンパクトデジタルカメラに各社力が入ったことは喜ばしいですね。
あと!ハイビジョン撮影ができることもトピックス。デジスコで1000mm~4000mmの超望遠ハイビジョン撮影、これって結構楽しめますよ。
エントリーは
・Nikon クールピクスS5100(ニコンさんさら専用ブラケットFSB-7が発売されています)
・Ricoh GXR50mm macro(DIGISCO.COMより専用ブラケットBR-GXR50が発売されています)
・Casio EX-FC160S (興和さんがFC-150の流れで対応してくれると良いですね)
・Panasonic DMC-LX5 (フィッティングしてみます)
・Sony サイバーショットWX5
・Canon IXY30S
・Canon PowerShot S95
結果はCanon S95とIXY30Sに決定しました。
CanonPowerShot S95 については、やはり高画質(特にテレ端まで使える)とS90比2倍になった高速連写。さらに、S90ではレンズ間クリアランスを「ワイド側設定」と「テレ側設定」に使い分け調整をしなければいけなかったのですが、手ブレ補正を含む光学系のリファインがなされた結果、アイピースによってはワイド側2ステップ~テレ端まで1つの設定で使えることが私の中では大きなポイントとなっています。
クリアでシャープな画質は「ねむたさ」を感じさせない素晴らしい出来栄えと思っています。
S80以降、なかなか本命にできるカメラが出なかっただけに心が躍ってしまいました。
ライバルはLX5、たぶん試作はするでしょうが、連写の可能枚数とレンズ間クリアランス設定が難しいのでデジスコ用としては難しい気がします。(普段使いで・・個人的に買うかもしれませんが・・)
Canon IXY30S については「裏面照射型CMOS」の画質に懐疑的だったため着手の際に慎重になってしまいましたが、DIGIC4との余裕ある組み合わせには結果として驚かされてしまいました。私はIXY600の時代からIXYを愛用していることもありなんの違和感も無く使える操作性とS95に匹敵する高画質レンズ、デジスコ用アイピースとの相性の良さなどを勘案すると・・・ひょっとするとS95より出番が多いのじゃないか?と思っています。低ISOではS95が断然高画質ですが、ISO200からISO400での画質はIXY30Sのほうが勝る気がします。
そして早くなったS95の2倍、3.7コマ/秒の無限連写!私の撮影方法では不可欠な要素です。
ライバルはWX5、FC160S、たぶん両方とも同等の素晴らしさを持っていると思いますが、個人の独断でIXY30Sに軍配をあげました。・・・S95と電池が共通っていうのも嬉しいですし(笑)
2010年08月27日
【CANON power shot S95 作例】 速報です。
昨日、発売となった CANON power shot S95 で早速試写をしてきました。
S90比 約2倍の連写は◎ですね~~♪
最近、IXY30Sを使っているので驚きはありませんが、S90と比べると天国にいるような気持ちになれます(笑)
画質は画像をご覧ください、S90と同等以上、もちろんテレ端でもバッチリ写せます。
884/TE17Wと組み合わせた場合、ワイド端1ステップ+2ステップ(ちょっとだけ)にケラレが出ます。
しかし、なぜか3ステップ目からテレ端まで周辺減光もほとんど無く使えます。
レンズとCCDは変わりないはずなのですが、手ブレ防止機構などを含めて光学系統になんらかの改善がなされていると思います。
気になる部分と言えば、連写後1~2秒、記録のためにフリーズする感じがあります。今回はメモリを遅いタイプで撮影したための影響かも知れませんが、連写が快適になったためかちょっとイラっとしました(;^_^A
ピントあわせの合焦速度は早く正確なのですが、液晶画面が精細なためピントの山が良く見えます。
これは上級者にとっては良い傾向なのですが、ピント位置が良く見えるために補正をしたくなります。実際には鳥が前後に動くのでそのまま写せば正解なのですが・・・・ついついピントの手動補正をかけたくなります。
IXY30Sで感激していた私ですが、S95の撮像結果を見て・・・勝負をかけるときはS95かな!と思いました。S80を捨てきれない気持ちがあったのですが・・・S95でいけそうな気がします。
画像はクリックするとXGA(1024x768ピクセル)で見ることができます。
下の「● 原画」をクリックすれば原画を見ることができます。
原画に関してはカメラのシャープネスパラメータをマイナス2にして、フォトショップで若干シャープネスをかけています。
● 原画
露出時間 1/60 s
F ナンバー f/3.2
ISO スピード レート ISO 80
露出補正値 -1.00 eV
● 原画
露出時間 1/40 s
F ナンバー f/4
ISO スピード レート ISO 80
露出補正値 -1.33 eV
● 原画
露出時間 1/60 s
F ナンバー f/4.5
ISO スピード レート ISO 80
露出補正値 0.00 eV
● 原画
露出時間 1/320 s
F ナンバー f/4.9
ISO スピード レート ISO 80
露出補正値 -1.33 eV
たぶん、S95はCCD最後の歴史に残る名機になると思います。
CCDの発色の良さ、解像感、誇張の無い表現力など中~上級者にオススメできます。
但し、画質の評価や操作性の印象は私の意見であり、カメラの性能を保証するものではありませんので予めご了承願います。購入をお考えの方は作例等をご自分でご確認のうえ、ご自分の判断でお願いします。
私のオススメ「天狗餅」700円 つきたてのお餅をちょっと油で焼き特製のきな粉をまぶしたものと、醤油を絡めて海苔で巻いたお餅です。美味しいですよ~~♪
今回の評価撮影は、富士山五合目「奥庭荘」にご協力頂きました。
いつもながらデジスコファンには特別なおもてなしとご理解を頂き、御礼申し上げます。
奥庭の野鳥は6月~10月まで楽しめます。
現在は、ルリビタキ・ウソ・ヒガラが良く水場に遊びに来ます。
9月に入ると、ホシガラスも水場に来る(夕方)ことが多くなります。
DIGISCO.COMの提携施設ですので、「DIGISCO.COMを見てきました~」と挨拶すると
いろいろ、格別な配慮とかサービスをしてくれますよ。
是非、遊びに行ってください。
2010年07月01日
『実写』 撮像素子バトル
デジタルカメラにとって撮像素子の形式は一番大きな要素といえます。現在、デジスコで使えそうなタイプは1/1.7型CCDのS90、最近流行りの1/2.3型裏面照射CMOSのIXY30S、APS-Cの大型CMOSのGXR/A12 3種類のカメラを実写撮影をしながら比較してみました。
撮影機材はKOWA TSN-884/TE17W/S90・GXR・30S
撮影距離は6~7m、ブラインドに入っての撮影です。光の角度や光線の強さ、とまった位置は異なるため、ラボでの評価とは異なりますので、細かいところはネグってみてください。
画像をクリックすると原画にリンクされます。
CANON PowerShot S90 (1/1.7型CCD)
CCDの歴史も10年経ち、おそらくデジタルカメラの変遷の中では一時代の終焉的な撮像素子なのかもしれません。高ISO撮影によるSSの確保や読み取り速度、さらに消費電力などビジネス上不利な面が強くなってきました。例えばDIGIC4のように飛躍的にデータ処理する力のある解像エンジンが量産されるようになると、今までできなかったCMOSの運用が可能となり、時代を作って来た小型CCDはまさに最終型になっている気がします。
原色フィルターを使った発色、CCD最終型による洗練された解像感や記憶色の再現。まさに、このS90はレンズが秀逸なことを含めて『完成形』と言っても良いと思います。
3インチ42万画素液晶はスピード、表示、解像感含めて業界No.1でしょう。
この画像は12枚だけ撮影した中の1枚です。1枚/秒は、さすがに遅い(;^_^A
ちょっと前ピン&ちょいブレは目をつぶってください。操作系に関しては文句なし。
●テレ端まで使える高画質カメラとして保存版デジタルカメラですね。
CANON IXY 30S (1/2.3型裏面照射CMOS)
SONYのWX1に始まったコンパクトデジタルカメラのCMOS化。素子間にある仕切りを一切無くし1/2.3型の受光面積すべてを使って小さな素子で大きなダイナミックレンジを得るために開発された撮像素子です。コストの高さも採用メーカーが増えてきたことでなんとかCCD並みになり、いよいよ各社本格参入です。その中で私たちが歴代デジスコ用にチャレンジしてきたIXYのトップエンドの30Sにいよいよ採用されました。WX1の時から感じていたのですが、画質の「粉振り感」・・・連写性能や解像感は申し分ないのですが、画質に若干の違和感がありました。私たちはついついピクセル等倍で画像を確認する「クセ」がありますが、一般的なユーザーにとってはWEBで見る大きさ(VGA~XGAぐらい)、またはLLサイズのプリントが主な用途であり、そのレベルではまったく問題の無い高画質なのです。そのために、リサイズ表示されたときに良く見える「コントラスト」や「シャープネス」がカメラ本体で強調されているようです。
今回は、「コントラスト」はそのまま、「シャープネス」を最低にセットして撮影してみたところ・・・
いかがですか? 結構、使えそうですね。
秒間3.7コマは、快適を超えて「快感」ですね(爆) IXY2000が遅く感じます。
30秒連写でも2.4コマ/秒(サンディスク Extreme4)の連写ができますから、これはCMOS&DIGIC4の恩恵そのものですね。
液晶画面は3倍ルーペで見るとツブツブ感がでてしまいますが、ピントの山はつかみやすく、また、表示速度やタイミングが絶妙なので見やすいという印象でした。
充電池がS90と共通なのでサブとして所有されるのも良いかと思います。
●初心者~上級者まで使える高速連写撮影機種として良さそうです。
「露出の暴れ」という問題点を抱えていますが、Aモードで露出調整をしていれば頻繁に出現するわけでもなく、今回もすべてAFで撮影ができました。カメラのクセを知り、カメラと協調できるユーザーであれば問題ないレベルと思えるぐらい快調に撮影ができました。
画質に関しては、小型撮像素子では絶対に出すことのできない「雰囲気」まで感じるダイナミックレンジを感じることができました。今回の撮影機材の中では『ダントツ』の画質です。
ズーム機能がないので、画角の変化を楽しむことは難しいのですが、切れのある画像を見れば「すごい」としか言いようがありません。
連写も速く、AFも正確(AF使用は推奨していません)コンパクトデジタルカメラでは得ることのできない満足感が得られると思います。
液晶画面は92万画素の3インチ、表示速度の遅れが気になりますが、表示画質は素直で明瞭。RAW撮影もフォトショップCS5で普通に現像可能ですから、余裕のあるときにはチャレンジしてもらいたいです。
●画質はデジスコ史上最高レベル。デジスコの大判撮影という感じ。中~上級者にお勧め。
(以上、あくまでも私の主観であり、性能など保証するものではありません)
2010年01月03日
【GXR試写】 等倍写真をUPしました
この写真をクリックするとニコンオンラインギャラリーにジャンプします。
左上の大き目の写真右下の〔回転する 大きくみる〕の〔大きくみる〕をクリックしてください。
出てきた画像をもう一度クリックするとピクセル等倍の画像を見ることができます。
1/3現在 48枚UPしてあります。
TSN-884/TE-17W/BR-GXR50/GXR&A12 での撮影dataです。
【GXR試写】 2日目の成果
今日は、朝からカワセミのポイントに出かけました。
目的はISO200(最低感度)の効果はいかに?
カメラ絞り(開放⇒2段絞る)の効果はいかに?
ISO200に関しては画像が滑らかになります。ハイ。期待通りですが、その分シャッター速度が遅くなります。1枚目は絞ってもいるので1/3秒と超遅いシャッター速度での作例です。
絞りについては・・・絞りの効果よりシャッター速度が遅くなることの被写体ブレが多いので、効果が良くわかりませんでした。
1枚目はエビをたくさん食べて木陰に入り込んで休憩しているところを撮影しました。環境的にはかなり暗い状況でデジイチ&カメラレンズの人はISO1600でやっととのこと。コリメート&無振動の強さがでました。
露出時間 1/3 s
F ナンバー 3.2
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート 200
絞り値 3.3
輝度値 -2.8
露光補正値 -0.7
レンズ最小 F 値 2.5
測光方式 中央部重点測光
2枚目は別の公園に移動してジョウビタキ狙い・・だったのですが、ルリ君に遊んでもらいました。色調調整を1段階上げて、シャープネスは最低で写しました。
露出時間 1/12 s
F ナンバー 2.5
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート 200
絞り値 2.6
輝度値 -0.3
露光補正値 -0.3
レンズ最小 F 値 2.5
測光方式 中央部重点測光
等倍画像は明日にでもUPします。
2009年12月22日
GXRでデジスコ遊び(^-^)/
リコーから発売されたGXRというユニークなシステムのカメラを一式買いました。はい、大人買いというやつです(爆) レンズとシャッター、撮像素子が1つのユニットになっていて、「レンズユニット」を「カメラベース」に差し込んでデジタルカメラとして使うという仕組みです。
今回はコンデジになる 「LENS S10 24-72mmF2.5-4.4」と
デジイチになる「GR LENS A12 50mm F2.5MACRO」の2種をデジスコ用にテストすることが目的です。
で、今日はデジイチデジスコをA12でやりました。
【狙い】
・デジイチとしては異例のレンズ内シャッターで振動が極めて小さい
・アイレリーフが長めで見掛け視界が広い汎用30倍アイピースが使えるかも
・APS-Cの大きな撮像素子なら高ISO撮影ができる
・連写速度が速い・・・カタログはいい加減だけど・・3コマ/秒以上あるはず
っていうことで、手元にある機材でやっつけてみました。
スコープTSN-774/接眼レンズTE-17W/アダプターDA4にひもで縛りつけました(;^_^A
三脚ジッツォ1型/雲台ベルボン51Q・・・・・すべて貧弱(爆)
ケーブルレリーズは純正のRICOH CA-1 半押し、全押し、連写OKです。
さて、今回は時間も無いのと・・・カメラを縛っての撮影なので(;^_^A
モデルは鳥の置物です(オーストラリアのヒクイドリと体長3cmのペンギン2羽)
5mの距離から
使用ソフトウェア名 GXR Firmware
ファイル変更日時 2009:12:22 15:06:17
露出時間 1/42 s
F ナンバー 2.5
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート 400
測光方式 分割測光
10mの距離から
使用ソフトウェア名 Adobe Photoshop CS3 Windows
露出時間 1/32 s
F ナンバー 2.5
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート 400
測光方式 中央部重点測光
15mの距離から
使用ソフトウェア名 Adobe Photoshop CS3 Windows
露出時間 1/6 s
F ナンバー 2.5
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート 200
測光方式 中央部重点測光
とりあえず写してみました。いやいや、焦点距離1500mmでバリバリ無限連写しても画像がぶれないからすごいですね。ちょっとAFが戸惑いますが、カメラをひもで固定しているので光軸× &グラグラなのでしょうがないかな? AFが戸惑う時にマスターレンズが突出して接眼レンズにタッチすることが何度かありました。この点は、きっちりしたアダプターで調整が必要ですね。
15mの写真はISOを200(最低)にして連写した1枚ですが、このカットは5枚すべての画質がほとんど同じで連写による自己発生振動の影響はなさそうと推測できます。っていうか・・擬音でバシャバシャ言わせているわけですから、一般的な一眼レフ、フォーサーズ等のデジイチに比べ圧倒的なアドバンテージがあります。
シャッター速度1/6秒でも写せるデジイチって凄すぎます(爆)
さすがに飛び物を写せるような速いシャッター速度は1500mmという高倍率にしているので高ISOにしなければ難しいですが、もしも、700mmぐらい(VA3とか)で良ければ飛び物も楽しめるかも知れません。
デジイチでのデジスコとしては個人的には充分に満足できる実験でした。
ん?アダプター作るのか?って(爆)
気が早いですね(笑)
2009年11月12日
リコーから新発想のカメラ 発表
なんと、コンパクトデジタルカメラにもデジタル一眼にもなる「ユニット交換式カメラシステム」をリコーが発表した。個人的にこういう発想は好きです(爆)
コンデジのS10はGX200のユニット化だと思うので・・デジスコへの適性は過大にならない程度に期待してみたいと思います。A12はミラーレスのAPS-Cデジイチでレンズは50mmマクロ・・・たぶん、フォーカルプレーンシャッターだと思うので自己発生振動発生は否めないけれど、これも現物を見なければわかりません。
知りたいところが今ひとつ解らないのですが、ひょっとするとデジスコの面白い切り口が見つかるかも知れません。
2009年11月04日
S90 TSN-884での作例
今日はいつものフィールドに興和TSN-884/TE-17W/BR-S90/S90の組み合わせで撮影に行きました。いつも使っているTSN-774に比べると、やっぱ被写界深度が浅いのでAFまかせの撮影には多少の工夫が必要です。例えば四角いAFインジケーターの中にくちばしと目玉を一緒に入れると十中八九くちばしに合焦して前ピンになってしまいます。そこで、くちばしを四角から外し、目玉だけ縁に置いてAFロックするとジャスピンになりやすいです。もちろんAFロックしたままジンバルを振って構図を作らないといけませんが・・・
で、このTSN-884、被写界深度が浅い=前後ボケが強い=ピントの山が見やすい=こころなしかAFが早く合う・・・という現象があって、ひょっとすると774よりSSが早いこともあり撮影が簡単かもしれないと思いました。
ほんと、ちょこまか落ち着かない鳥ですね(^^; SSが1/40秒と比較的速く切れたのでこちらに寄ってくる瞬間を捕まえることができました。半押しでAFロック後、ピントリング回しながら少し前ピン状態で連写・・で、こんな感じです。
7mでのテレ端です。解像感は素晴らしいですね。774やめて884に乗り換えようかなぁ~~ここぺり君、取替えよう(笑)
12m、1/125秒のSS・・こんなポーズもテレ端で写せちゃう。いよいよ884欲しくなってきた(笑)そこそこ距離があっても88mm口径は活躍しますね!ここぺり君、1万円、追金出すから取替えよう!!
このポイントが好きなんですね。今日も同じ場所に同じ時間に来てくれました。結構、きまじめな性格のカワセミ君ですね。先日のEDG85の画像に比べると赤と青が押さえ気味で、とても自然な発色と感じました。艶やかさは無いけどクリアで自然な感じは蛍石の威力なのでしょう。さすがです。
背景は最悪ですが(笑)距離は5~6mの最短。もうちょっと解像している画像もあったかも知れませんが100枚ほど連写して(^^; 結構、成功率が高いことが特徴的でした。解像感は文句なしです。
っていうか、S90のテレ端は優秀ですね。
2009年09月15日
SONY CYBER-SHOT WX1ブラケット商品化します。
kusukusu君のブログに先日、WX1のチャート撮影記事がUPされましたが・・・「ん?こんなはずないでしょ」ということで再試験をしてもらいました。
結果は見込みどおりW300より良いかも・・・という結果がでました。kusukusu君も改めてブログアップしているようです。
画質面(解像感・歪曲・色収差など)は想定していた結果以上の質の良さがありそうです。CMOSの特徴を生かした撮影が楽しめるのではないかと期待しています。
裏面CMOSは受光面積が大きいということを生かして高感度撮影が可能・・・ということですが、1/2.4という小ささなので裏面で使っても1/1.7に比べ多少有利かな?という感じで、ISO160(最低感度)はCCDの最低感度ISO80~100の2倍ということで、軽く当たり実験をして見ましたがISO800とかでは使えない感じです。ISO400で使えても1/1.7CCDの4倍のSS、パワーショットS90は画素数を落として高感度撮影ができるようにチューニングしてあるとのことなのでノイズが同等なレベルでのSSは良い勝負の様な気がします。
10枚連写で10数秒チャージタイム休憩(;^_^A 秒間10コマだと撮影1秒休憩10秒・・・秒間5コマに設定すれば2秒撮影の休憩10秒、2コマ撮影にすれば連続5秒の10秒休憩となります。連写は途中で止めてもチャージタイムは激減することはありません。
となると、実際の野鳥撮影では・・・・ん~~、私は秒間5コマかな。
あ!ブラケットは作ります。これから着手なので1月ほどかかりそうです。
いつものとおり最初は量産先行で少なめ(20~30個)その半月後に量産品発売となります。
来週あたりには予価やスケジュールをご案内できると思います(S90を含めて)
このチャートはWX1ワイド端(884/TE-17W/DA4)のテスト撮影結果です。
各ステップでの撮像結果はkusukusu君のブログにありますのでご参照ください。
で、左上に蛍光灯が写り込んでいますよね(;^_^A 接眼レンズとカメラレンズの間に5~6mm隙間があって、天井の蛍光灯を反射しながらキャッチしてしまいました。ここの隙間はしっかりふさがないといけませんね。
2009年09月12日
【極秘】開発計画 (笑)
SONY WX1を入手しました。CMOSの画質に不安が残っているので、現在、画質の評価をしています。チャート撮影をする限り・・・そこそこ行けそうです。
画質が合格ならばCMOSの高速連写の可能性を求めてアダプターにチャレンジしてみたいですね。
決断まで、もう少々お待ちください。
CANON S90 あと1ヶ月で発売開始です。実はショウルームの展示品の採寸も終わり、試作の準備に入っています。発売日にはアダプターを楽しめるように・・・待ちきれずに作ってしまいそうです(笑)
一緒に遊びたい方は早めに言ってください。一緒に作りますよぉ~、でも、量産試作品の半月~1ヶ月後に正規品の発売開始を予定しています。
現在採寸している展示品はα機と呼ばれる完全な試作品なので量産時には寸法が変わる可能性があります。恐らく半月後にはβ機(量産先行品)が展示されるので寸法リスクは減るのですが・・・
量産試作品(10月中旬) やります(笑)
さて、おまけ・・・
3インチモニター対応の液晶フード(アダプター)も作ります。
(ブログお休みしていて申し訳ありません。風邪が長引いて(^^; すみません・・ご心配おかけしまして)
2009年08月07日
SONY CYBER-SHOT WX1 TX1発表
SONYから新しいコンパクトデジタルカメラが3種発表となった。そのうちの2種がデジスコに向いていそうなので、ちょっとワクワクしながら銀座のソニープラザまで行ってきました。本日より東京と大阪ではベータ版の展示をしていますので、興味のある方は是非おでかけください。
このシリーズの撮像素子はカシオFC100のようなCMOS(シーモス)です。SONYの特徴は1/2.4型1020万画素という小さなCMOSを裏返しにして受光面に面積全部を使えるということでCCDの1/1.8型を超える大きな面積で受光できるとのこと。
【WX1】
CMOSの読み出し速度の速さから高速フォーカスと応答性が大きく改善された。CMOSが小さいことに起因するのか5倍ズームでありながら、テレ側でニョキニョキ鏡筒が出てくるような構造ではなく。W300のようなワイド端20mm突出、中間部で鏡筒は短く変化(差で1cm以内)し、テレ端で22mm突出。イメージサークルとの関係でワイド側(F24mmから)3ステップほどはケラレが発生するものの35mm~120mmぐらいが気持ちよく使える範囲のようです。ISOは最低は160、その後200・400・800・1600・3200と続く。
動画のように小さく軽く、直方体に近い形状なのでアダプターは問題なく作れそうです。TE-17Wと30XWFAで様子を見てみましたが、アイレリーフは双方充分という感じです。
CMOS機の一番の楽しみは高速連写ができることです。シャッターボタンのすぐ横に連写切り替えのボタンがあり簡単に操作できます。連続撮影最大枚数は10枚です。無限連写が欲しいところですが・・・が、動画のように連写には「Hi」「Mid」「Lo」の3種類あり、それぞれ10コマ/秒・5コマ/秒・2コマ/秒です。書き込み時間10秒強はかかりますが、連写機能が高いということはこの時代には嬉しい能力ですね。
その他、いろいろな機能がありますが詳しくはSONY WEBサイトをご参照ください。
【TX1】
これ・・薄型のポケットに入る4倍(35~140mm f3.5~4.6)のバリオテッサーレンズ装備の屈折光学系カメラです。レンズ枚数やプリズムなどが介在するので画質は?ですが、デジスコでは全域ケラレなしでシステムが作れそうです。基本的なファームウエアはWX1と同じなので一度実験してみたいカメラですね。テレ側ではWX1より明るいみたい(;^_^A 液晶面がタッチパネルというのも面白いですね。
◎接続アダプターについて
現在はW300の市場在庫も豊富なので困ってはいないのですが、すでに製造は終了しているようなのでいつかは払底することになります。カシオCMOSでは高速連写という意味では面白い経験ができましたが、1/1.8CCDのような高精細な画像はなかなか得られていません。このWX1が実際にどのぐらい戦闘力があるのかもう少し様子を見てみたいと思います。
正直、画質はまったく分かっていません。
たぶん、アダプターは作ることになるとは思います(爆)
■インプレスデジカメWatch WX1
■インプレスデジカメWatch TX1
■インプレス Fastインプレッション
■Digital camera jp
2009年03月03日
シグマから41mmf2.8 DP2発表
DP1が発表になった時、これで標準レンズ搭載だったらデジスコできるのになぁ~~・・・って思ったことを思い出しました。
いやいや、単焦点で使いにくさはあるけど、出ちゃいましたね(;^_^A
FOVEON X3という独自のAPS-C CMOS(多少色暴れがあるらしい・・)と41mm単焦点レンズ。30倍スコープで1200mm撮影をf3近い明るさで写せる・・連写のデータだ出ていないけど4コマ/秒という噂も・・
たぶん、APS-Cサイズとの組み合わせに難儀するとは思うけど。ついつい、触ってみたくなっちゃいますね(爆) 2009年前半の発売とのことです。
2009年01月08日
米カシオ ハイスピード3xZoom発表
秒30枚超高速連写と1,000fps高速ムービー機能を搭載した、コンパクト機スタイルの9.1メガ3倍ズーム機「”HIGH SPEED EXILIM”EX-FS10」、5倍ズーム機「EX-FC100」、米国発表(Digital Camera.jpより)
-「EX-F1」「FH20」などで搭載された超高速連写&ハイスピードムービー機能を、通常の薄型EXILIMに搭載した、新世代EXILIMシリーズを米国発表。
-フル画素数で秒30枚の超高速連写と、最高秒1,000フレームのハイスピードムービー機能を搭載したモデルを発表。
-9.1メガ3倍ズーム機「EXILIM EX-FS10」、同5倍ズーム機「EX-FC100」を公開。
-超高速連写により、最良のシャッターチャンスを確実に捕らえることが可能に。
-ハイスピードムービー機能によるスローモーションビュー機能搭載。
いやいや、お待たせしましたぁ~っていう感じですね。デジスコの救世主になるかも(笑)
日本発売はいつ?いくら?気になります。
2008年11月02日
ニコンクールピクスP6000 試写 インプレッション
今日は、ニコンのスコープで写してみました。アイピースとの関係でしょうか?なんだか相性が良さそうです。
■P6000のインプレッション
・・・画質はご覧のとおりで、色収差もほとんど出ずに、周辺まできっちり解像するので基本的なところはOK。色合いは、概ね記憶色に近い感じで出ますが、少し派手(鮮やかとも言えます)な感じで発色しているようです。
さて、まず連写・・・やっぱ6~7枚で一息ついちゃいます。結構書き込みは早いので3~5秒待てば再度連写できるのですが、W300やIXYに比べると「かったるい」です(^^;
AFなんですが・・かなり狭いエリアで合わせてくれるので良いのですが、合焦マークがなかなか出ないことがあります(特にテレ側)精度は良さそうですが・・すぐに諦めて赤いマークを出してきます。
露出補正の方法に不満があって片手でボタンを押しながら右手でダイヤルを回す・・ん~~・・説明書読んで、片手でできる方法見つけないと、ちょっと不便。
半押しでAF/AEロックした時に見えている画面の明るさと、写した後に出るプレビュー画面の明るさが違う状態で写したので、これも煩わしかったですね、。画面の明るさ調整しないといけませんね。
ということで、とりあえずA(露出優先)モードで写せば、特にいろいろしなくても写せそうですね。
露出時間 1/7 s
F ナンバー 4.4
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート 64
露光補正値 -1
測光方式 中央部重点測光
原画を見たい方はこちら(重いです)を見てください。(期間限定です)
これは6mの距離で写させてもらったので、結構解像しているんじゃないかと思います。
露出時間 1/4 s
F ナンバー 4.7
露出プログラム 絞り優先度
ISO スピード レート 64
露光補正値 -1.7
測光方式 中央部重点測光
NIKON ED78/30XWFA/P6000
2008年10月09日
ニコンクールピクスP6000用セット 商品化します
久々の風邪です。「○○は風邪ひかない」というので、この○○でないチャンスに頭を使った仕事をしようと毎日PCに向かって図面を書いたりしています。窓を開けて仕事していると・・暑くなったり寒くなったりで体調グチャグチャになっちゃったんでしょうね・・・
季節の変わり目は、体調を崩しやすいので、皆様も風邪などひかぬようにご自愛ください。
P6000、連写は遅いし、ワイド側でケラレるし、人気はないだろうなぁ~って思っていたら、E7900の栄光を体験した人や、E4300の感動の再来を期待する人、S80のイメージを持った方からたくさんのメールやコメントを頂き、アダプターを作ることにしました。数量限定ではなく正規品としてです(笑)。これだけ多くの皆様から(中には何度も)ご要望を頂くと、お答えしないわけにも行きませんよね(爆)、それと・・ やっぱ、EDレンズを2枚使った高級レンズのマニュアルカメラで写したいという気持ち、みんな同じなんですね~~って妙に、自分と同じ気持ちの方が多くて嬉しかったりしています。
連写ならW300、画質と総合力ならIXY3000・・・画質重視ならP6000 っていう棲み分けもありそうだなと思います。あ、P6000は普通に写してみれば画質の良さはすぐにわかります・・ハイ(爆)
かといって、スコープにマッチするかどうかはこれから検証しなければいけませんが、資質の高さは間違い無さそうですね。
上の写真は、イメージ写真です。これから、ちゃんと評価品は作ります。フィルターアダプターネジがあるのでカプラーセットはそこにねじ込むスタイルです。レリーズステーはホットシューに差込取り付けます。照準器用アンダーステーも準備します。たぶん、デジスコ用3点セットみたいな形になります。
発売時期は11月(あ~~言っちゃった・・)価格はカプラーアダプターが20,000円ぐらいレリーズステーは5千円ぐらい、アンダーステーも7千円ぐらい・・・<すみません、なんにも決まっていませんが目安で(爆)
一応、初回100セット作ります。ショップさんや量販店さんで半分ぐらいはなくなると思います。勢いが良ければ量産を続けたいと思います。
進捗状況はこのブログでご報告します。宜しければ付き合ってやってくださいね。
2008年10月02日
ニコン クールピクスP6000 アダプター作ろうかな・・・
WEBの評価サイトや口コミでもかなり評判の良いP6000。焦点距離28mm~112mmのEDレンズ2枚を採用した(名機E7900以来ですねぇ~)4倍ズーム13.5M画素のハイエンド機。ニコンファンならずとも気になる機種ですよね。実は、私、買っちゃいました(爆) パナのLX3買ったすぐ後なのに・・・買っちゃいました(^_^;) なぜ?って自分に問うてみると・・・やっぱ、ニコンが好きなんですね(笑)
で、P5000,5100で食指が動かなかったのになぜ動いたかと言うと連写がダメダメの旧機種に比べると・・・。IXY3000ISの連写性能が1.3コマ/秒(無限連写)・・・W300は実質2コマ/秒(無限連写)。P6000の実質連写速度は1コマ/秒(7コマまで、その後は書き込み2秒弱で復帰)。W300に比べると半分しか撮れないのでイライラするかも知れませんが、初期連写で7秒以上連続して写せるのでIXY3000に比べるとそんなに鈍重に感じません。
そこで、比較要素に出てくるのが「画質」。それと、高級機にしかないなんだかわからないクォーリティー(爆)オーラかなぁ~・・・
CANONパワーショットS80の時のように、例えばテレ端までそこそこ使えちゃったりするとワイド端にケラレがあっても愛用しちゃったりするんです。
まさに、このP6000はこのイメージ(妄想かも知れませんが)。LX3はワイド系の高級機で普段使いに大活躍ですが、デジスコにはちょっとNG(残念)。でもP6000はデジスコで使えるのは間違いなさそうなので、秒間1コマでもエキスパートレベルならマニュアル操作の面白さを含めて楽しめるような予感がしています。
P5100まではニコンさんがカメラブラケットを準備されていましたが、問い合わせたところ今回は作らないとのこと・・(^^;
ん~~・・・なんだか・・やりたい虫が止まらない・・・ また、開発費使うと怒られるかなぁ
などと思いながら悩んでおります。やるべきか、やめるべきか・・・
まずはパナのFX150を完成させることに注力ですが・・その後、予定ないしなぁ~(爆)
2008年09月29日
IXYdigital3000IS ISO感度 作例
露出時間 1/13 s
F ナンバー 2.8
ISO スピード レート 100
露光補正値 -1.33333
IXY3000はISO感度、80.100.200.400.800.1600が準備されています。今回のテスト撮影は、ISO100、200、400、800の作例を写してみました。もちろんISO80が一番キメ細かく写せるので、光量のあるときはISO80が良いでしょう。
今回の作例を見る限り、私の判断ではISO200が限界かな・・・と思います。
一眼デジカメの大きな撮像素子ならISO800でもそこそこ使えそうですが、コンパクトデジタルカメラの場合はISOをあげての撮影は無理がありそうですね。
露出時間 1/2 s
F ナンバー 5
ISO スピード レート 100
露光補正値 -1.33333
露出時間 1/8 s
F ナンバー 2.8
ISO スピード レート 200
露光補正値 -1.33333
露出時間 1/15 s
F ナンバー 2.8
ISO スピード レート 400
露光補正値 -1.33333
露出時間 1/30 s
F ナンバー 2.8
ISO スピード レート 800
露光補正値 -1.33333
2008年09月24日
IXYdigital3000IS デジスコ撮影 作例
2008/9/23 IXYdigital3000ISでのデジスコ試写に出かけました。
画質面でのインプレッションは「買い」(爆)IXY2000と同じナチュラルな感じで、適度なシャープネス。カメラ自体の色収差もほとんど見られない良い結果となりました。本当にこんなに画素数にこだわる必要はあるの?と疑問を残しつつも撮影してみました。実際には4416×3321pixelの大画面ですが、単純に1024×768pixelに縮小した画像と、pixel等倍の画像をアップしますのでご参照下さい。両方とも画質面でのレタッチは一切していません。
■キビタキ♀ ど真ん中に目玉を配置。解像感は問題なく◎、色収差もほとんど見えずナチュラルな記憶色に感じました。
画像入力機器のモデル名 Canon IXY DIGITAL 3000 IS
露出時間 1/200 s
F ナンバー 4
ISO スピード レート 80
露光補正値 -1.33333
測光方式 中央部重点測光
実効画像幅 4416
実効画像高さ 3312
■コサメビタキ 目玉のキャッチライトに青く見えるのは青空の反射なので、色収差ではないと考えられる。今回の撮影はすべてAWBでの撮影。発色に関しては個人的に好み。ちなみに直射日光が入っていたので露出補正-2でのギリギリ撮影でした。
画像入力機器のモデル名 Canon IXY DIGITAL 3000 IS
露出時間 1/200 s
F ナンバー 4
ISO スピード レート 80
露光補正値 -2
測光方式 中央部重点測光
実効画像幅 4416
実効画像高さ 3312
■エゾビタキ およそ3倍ズームでの撮影。テレ端までにあと数ステップ残した状態。テレ側を使うならこの程度までが限界に思います。
画像入力機器のモデル名 Canon IXY DIGITAL 3000 IS
露出時間 1/60 s
F ナンバー 5
ISO スピード レート 80
露光補正値 -1.66667
測光方式 中央部重点測光
実効画像幅 4416
実効画像高さ 3312
■エゾビタキ SONY DSC-W300での比較画像。概ね同時刻の撮影ですが、WBの差が色合いを変えています。「蛍光灯」ぐらいが良かったのかなぁ~って思っています。写したデータ全体に赤~黄色が強く出る傾向がありました。解像感は良いのですが、シャープがきつめで、赤の色収差が出るようでした。しかし、液晶画面が綺麗で連写も速いので・・・撮影時は楽しくてしょうがないって思いました(爆)
画像入力機器のモデル名 DSC-W300
画像方向 左上
露出時間 1/25 s
F ナンバー 5.5
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート 80
露光補正値 0
測光方式 中央部重点測光
実効画像幅 4224
実効画像高さ 3168
■エゾビタキ 最後に、IXY3000でのテレ端撮影で一番良かった画像(;^_^A やっぱ、2000と同様に使えるのは3倍まで、と割り切ったほうが良さそうです。
画像入力機器のモデル名 Canon IXY DIGITAL 3000 IS
露出時間 1/15 s
F ナンバー 5.8
ISO スピード レート 80
シャッタースピード 0.066696 s
露光補正値 -1
レンズ最小 F 値 5.0625
測光方式 中央部重点測光
実効画像高さ 3312
2008年09月18日
CANON IXY3000IS とPowerShotG10 発表
いやいや、出ちゃいました(笑)DIGIC4搭載(*^。^*) これは、ブラケットつくりますよ~~。1470万画素はいらない気がしますが、画質はIXY1000~キープと読めば、DIGIC4との組合せで快適に使えそうな気がします。連写は画素数が上がって若干遅くなった感じですね。
発売は明後日なので、すぐに人柱やります・・・忙しい(;^_^A
さて、もう一つ気になるカメラ・・G10、光学5倍ズームは、ニョキニョキズームでしょうから従来デジスコでは厳しいと思いますが、KOWAのVA3なら・・・なんて欲が出る1台です。
人柱?ん~~・・・開発予算が厳しい折・・財務省からOKでたらやります(爆)
2008年09月16日
カシオから超高速連写機 第2弾 HIGH SPEED EXILIM EX-FH20
EXILIM PRO EX-F1の下位モデルが9/19発売となるそうです。・・・発表から発売までが速い!!
速いのはこのEX-FH20もすごいスペックです。もちろん、兄貴分のEX-F1と比べると見劣りする人もいるかと思いますが、600万画素から800万画素にアップ、連写性能は60コマから30コマ/秒。光学20倍という高倍率ズームを搭載しながらもボディの小型軽量化というのも嬉しいですね。ん?デジスコにどうか?と言われると現状では「わかりません」としか申し上げられませんが、こういうスポーツ性の高いコンセプトを持ったデジカメが商品化されるなんて、またまたワクワクした気持にさせられます。
ん~~人柱・・・これはK社さんにお任せですね(^-^)
2008年09月12日
Panasonic LUMIX G1 期待できるか?ワクワク
デジイチと呼べないデジタルカメラが発表されました。レンズ交換式デジタルカメラ・・かな。4/3型Live MOSセンサー 総画素数1306万画素という撮像素子を持ったカメラ。コンデジでは苦しかった明るさの階調はかなり改善されることが見込めます。ミラーレスなので自己発生振動も少ないことが考えられます。ファインダーも液晶モニターもライブビュー表示するので、ファインダーを覗けば究具03で見ている感じ、液晶モニターはフリーアングルなので撮影姿勢が楽だったりします。準備されている2種類のズームレンズはマスターレンズがニョキニョキ伸びてくるタイプと思われるので、接続にはなにかしらの工夫が必要です。
フォーサーズの各種交換レンズも接続可能とのことなので、適性のあるスコープの接眼レンズとフォーサーズ交換レンズの相性を見出さないといけません。
連写性能も秒間3コマの無限連写、傾向から行けばもっと速い連写方向に業界は走ると思うので将来が楽しみです。
あと、FAが良さそうですね。実はL10のライブビューって結構評判良かったんです(某デジカメ関係マガジン副編集長)今回は、さらに磨きがかかっていると思うので・・追っかけフォーカスを含めて「ワクワク」しています。
あ、小さいと言っても600g(レンズ・電池含み)超えますので重いです。
近い将来、デジスコの分類も小型軽量は「コンデジ」。画質重視は「レンズ交換デジカメ」になるのかも(;^_^A
LX3 FX-150 G1 ・・・いやいや、Panasonicに興味津々です(*^。^*)
2008年09月09日
興味本位で作ってみようかな(爆)
Panasonic DMC-FX150がなんだか気になって・・・っていうか自動追尾AFっていうのがなんともSF的で(爆)スコープに押し当ててやってみると「おお!追いかけていくじゃん」って体験してしまいました。
最近、反射神経と動体視力が衰えてきている私にとっては、ひょっとすると面白い使い方ができるんじゃないだろうか・・・などと、寝不足になりながら考えていろいろ悩んでいたら堂々巡りになってしまっていよいよ寝不足が酷くなってしまいました(;^_^A
で、逡巡しているよりも・・・作っちゃえ ってわけで、試作品を作ります。
28mmからの3.6倍ZOOM、最初の2ステップはケラレますが、テレ端の16ステップまでは使えそうです。よっぽど良い結果が出なければ試作~評価止まりとなります。(TSN774/TE17W)
まあ、いわゆる人柱ですね(爆) もし、欲しい方がいらっしゃいましたら一緒に作りますので返信してください。費用は・・・ん~~BR-W300ぐらいでいかがですか?(わはは!)たぶん・・レンズアダプターを含めていろいろ作らなきゃいけないと思いますので、かなりレアな試作品になると思います。
それでは・・・がんばって設計終わらせちゃいますv(^o^)
2008年09月01日
Panasonic DMC-FX150 デジスコに良いかも
お察しの通り、W300に続くNEWFACE、FX150です。28mmF2.8~100mmF5.6の3.6倍ズーム、1/1.72CCD1470万画素。連写機能もさまざまな仕組みが準備されています。無限連写で1.5コマ/秒、とにかくAFが速い。W300に比べても速いんじゃないだろうか(^^;レリーズタイムラグは普通な感じです。
画素数を落とした高速連写モードなんかもあって、トビモノ命の方にも良さそうですよ。
あと・・追っかけフォーカスなるものがあって、よく戦闘機ゲームで自動追尾のミサイルターゲットみたいなのがあるでしょ・・・今日は、ワンコにロックオンして連写すると・・あら不思議、ワンコが歩き回ってもピントがついていく(爆)面白いからついつい遊んじゃいました。 この機能、デジスコで使えないだろうか??
さてさて、デジスコとの相性ですがTSN-774 TE-17Wでの場合・・・ワイド端1~2ステップで四方に黒い影です。3ステップからテレ端まで使えます。
接続・・さーどうしましょう(^^; 普段使いには極めて楽しいカメラなので作ってみても良いのですが・・・既存パーツがほとんど転用できないので、やるならかなり手がかかりそうです。
ん?どーするかって? 悩みます(爆)
2008年08月30日
Panasonic DMC-LX3 普通に写してもいいぞぉ~
即、デジスコで使えるかどうかは難しいお返事しかできませんが、カメラ自体のポテンシャルは凄く高そうです。とりあえず、我が家のワンコを写してみました。高ISOでも写せるとの話しですが、ISOは100でしかもノーストロボで手持ち(手ブレ補正ON)での撮影です。普段使いでは間違いなくOKですね。この写真では解り難いのですが24mmF2.0って結構前後ボケが綺麗に出るんです。テレ側にしても60mmF2.8ですからこれもなかなか使えますよ。
あ!デジスコでの撮影は・・・ちょっと先になりそうです。
明日、もう一台新型が入ってきますので、そっちが先になりそうです。
■ピクセル等倍画像も見てやってください。
画像入力機器のメーカー名 Panasonic
画像入力機器のモデル名 DMC-LX3
露出時間 1/30 s
F ナンバー 2
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート 100
露光補正値 0
測光方式 分割測光
レンズ焦点距離 5.1 mm
2008年08月28日
LUMIX LX3 到着しました
少し遅れてしまいましたが、今日、LX3が到着しました。
このカメラは、Panasonicが気合を入れて高画質を狙ったという話し。1/1.63型CCD、1010万画素、IXY2000やW300のように快適にデジスコが楽しめるわけではないけれど、LEICAバリオズミクロンF2.0~2.8 24mm~60mmの2.5倍ズーム。いやいや、レンズだけでもワクワクしてきます。
最初にTSN-774 TE-17Wでの相性を紹介しますと。前提としてTE-17Wに取り付けたP2のスライド機能を使うと、7割ぐらいの領域は使えます。画質が良さそうなのでまったり撮影できるカワセミでも写してみたいなぁ~って思います。
但し、このシステムでは最大焦点距離1800mm(F値は3.0ぐらいかも)ぐらいなのでドアップは難しそうです。
連写は2.5コマ/秒と書いてありましたが、PCのブルー画面を連写して2コマ/秒(30秒以上可能)、SDカードがトランセンド150倍だったので、もう少し早い撮影はできそうです。
3.0型液晶画面は最大46万画素!いや、マジ、綺麗だしキメ細かいですよ。究具03でははみ出しちゃうので工夫が必要ですが3倍拡大しても◎
さてさて、どんな風に使っていこうか?考えるだけでも楽しいですね。明日は、カメラ単体でいろいろ写して楽しんでみます(^_-)-☆
2008年08月07日
ニコン クールピクスP6000 正式発表
いよいよ正式発表ですね。EDレンズ採用の28mm~112mmのワイド系ズームカメラ。RAW撮影をうたい文句にしていますので、画質には自信あり!ってことでしょう。
連写に関しての記述は現状では無いので、スペックの発表に期待したいところです。
2008年07月27日
新型カメラ そろそろ情報が出始めました
今年はフォトキナの年、9/23~28、ドイツのケルンで開催されます。カメラ・光学機器メーカー各社が新製品発表のターゲットにしている大きな展示会です。
当然ながら、各社とも開催時期を踏まえた上でのプロモーション戦略を考えていて、SONYのW300などは、開催前に待ちきれないユーザーに売ってしまおう・・という思惑か?先月から発売開始しています。Panasonicも超高画素LX150、ハイエンドLX3など気になるカメラの発表をしています。これについては、本日、Panasonicショウルームにて実物あわせを当たりでしています。詳細はサポートデスクブログにUPされると思います(面白そうです)。さらに、Nikonからは「噂」ですがクールピクスP6000が出るような・・・・
後は、気になるメーカーとしてEX-F1で高速撮影をアピールしたCASIOの3~4倍ズーム機?、そして、CANONのハイエンド機?高速機?・・・噂はいろいろですね。
そろそろ、暑さでデジスコ撮影もギブアップの季節になります。㈱デジスコドットコムもデジスコに向いているコンパクトデジタルカメラについてはアンテナを張り巡らせ、当たり実験など繰り返し、楽しいデジスコ用カメラを選び、ブラケットなど必要なパーツを開発していく予定です。
この夏、コンパクトデジタルカメラが熱くなりますよ~~~♪
2008年07月19日
デジタル一眼SNSのご紹介
すみません・・・引越しやらなにやらで・・しばらく滞ってしまいました(;^_^A
DIGISCO.COMスタッフのタクミさんが中心に運営している「デジタル一眼SNS]というサイトがあります。デジタル一眼レフについて、本音を語ったり、同じ趣味を持つ方が集いやすいスタイルになっている楽しいサービスです。
「デジタル一眼SNS]はスタートしたばかり、まだまだ少人数ですが、いずれはmixiみたいに大勢の人が集えるサイトになることうけあいです。
SNS(Social Network Service)なので一見の方は参加することができません。いわゆる変な人はいないわけです。もちろん、主催者も良識ある方に参加頂きたいと願っているようです。
そこで、このブログに来て頂いているデジスコファンの皆様で、デジタル一眼レフに興味のある方は私が推薦させて頂こうと思い、ここで紹介させて頂きました。
【デジタル一眼SNS紹介の件】というメールをturbo@digisco.comに送ってください。可能な限り紹介&入会頂ける様にいたします。あ!もちろん無料ですよ(爆)
2008年04月25日
【速報】ソニー サイバーショットW300 試作展示品
今日、早速、銀座ソニービル ショウルームに行ってきました。
「試作品の展示なので、画質表示は遠慮してください」とのことで画質については製品版を待たなくてはなりませんが、とりあえず気になるところから Check!!
チタンコート&指紋が付き難い塗装・・ジルコニアセラミックスのレンズリングなど・・・うん、確かに上等な雰囲気、作りも良さそうですね。
大きさはW200とあんまり変わらない感じです。レンズは寸法で見る限り同じユニットです。起動時間は速いです。バッテリー&メモリースティックは側面から下部に移動。まあ、いろいろと位置は変わっています。(新設計)
カメラネジがレリーズボタンの対角・・ボディー下部の端っこに来たので汎用のレリーズステーには苦しいかも、VAD-WD(W200用)の後継でVAD-WF(W300用)が同時発売のようです。アダプター自作派の方には朗報ですね。
液晶画面が11.5万画素→23万画素にアップグレード!これは、見やすそうです。
液晶フード(究具03)を押し当てて接眼部を接写しました写真です。比較画像は準備してありませんが、w200の欠点はこれで解消されましたね。
13.6M画素!!私はあまり高画素化は好きではないのですが、トリミング耐性を重視すれば、そして連写性能などを阻害しなければ「アリ」かな・・と思っています。高画素化はCCDコンデジの優位性ですもんね。
その、連写ですが・・・通常連写と高速連写があります。
【通常連写13.6M】サンディスクExtremeⅢ2.0G使用で1.8コマ/秒(100枚連続以上)
【高速連写 3M】こ、これ・・・・5コマ/秒 連続100枚以上・・使えると思います(驚)
ということで、アダプター作ります。5/16発売なので概ね1月後の6/20頃目標。
お付き合いいただける方、お小遣い貯めておいてくださいね(*^。^*)
2008年04月24日
ソニー サイバーショットW300 5/16発売開始
W200の後継 サイバーショットW300が5月16日に発売開始されます。
1360万画素・・・だそうです(^^; 良いような悪いような(;^_^A
弱点だった液晶画面も2.7インチ23万画素と期待が持てます。
心配なのは「連写」・・300万画素で5フレーム/秒、というのは嬉しいのですが日常デジスコ撮影をする場合の、最大画素数での通常連写速度と枚数がなんだか表示されていないのが・・?
一応、レンズアダプターも取り付けできるので、DIGISCO.COM製アダプターでなくても物理的にはつながるので注目機種ですね。
連写の具合などを見てカメラブラケットの商品化をするかどうか決めます。
いろいろ、良くなっている気がします。楽しみです。
2008年04月02日
カシオ EXILIM PRO EX-F1 やっと到着しました(;^_^A
大変お待たせしました・・っていうか、私も待たされたのですが(;^_^A やっと届きました。
ただ今、充電中です。
28日到着で、私が思いっきり遊んで見たかったのですが評価など諸般の事情で、こんちゃんが評価し、簡易インプレッションをレポートすることになりました。
少々お待ち下さいね(^_-)-☆
2008年03月25日
CASIO EX-F1予約しました(笑)
3/28手元に着ます。いろいろチャレンジしますよ~(笑)
2008年03月12日
カシオ EXILIM PRO EX-F1 28日発売開始
超高速連写 1/1.8型の有効600万画素CMOS 12倍ズーム搭載のEXILIM PRO EX-F1が3/28発売開始となります。
店頭価格は13万円!(;^_^A まあ、HDビデオを買うと思えばそんなもんでしょうか・・
もしもデジスコで使い物にならなくても手持ちでいろいろ利用できそうですので人柱いきたいと思います。
まあ、PIEで触れるので、そこで最終決定ですね(爆)
2008年01月07日
Casio EXILIM Pro EX-F1 記事 CES2008
CES2008においてCASIOよりEXILIM Pro EX-F1の発表があったようです。
大き目の1/1.8型CMOSで600万画素(フルハイビジョンビデオカメラは1/2.7型CMOS)60コマ/秒、という爆速デジカメのようです。倍率は12倍、そのままサブカメラにしても良いし、9倍のビデオアダプターでビデスコ風にするのも面白いですね。
また、1秒間のプレレコーディングもトビダシモノなんかには有効でしょう。秒間7ショットのストロボ発光も魅力ありますね(野鳥以外でお使いください)
お値段は10~11万円ぐらいでしょうか、とても気になるコンパクトデジタルカメラです。
2007年12月14日
CANON IXYdigital 2000 IS 体験レポート
こんちゃんが詳しくまとめてくれました。メリット、デメリットをすべて網羅しているしっかりしたレポートです。IXY2000購入を検討されている方は必見です。
■デジタルカメラ体験レポート CANON IXYdigital 2000 IS
2007年10月06日
30分で950枚・・嬉しい!! IXYデジタル2000IS
今日は相棒がお昼頃来て、一緒に某スコープの撮影と、IXY2000、W200の作例作りをするはずでした。しかぁ~し、体調が悪かったのか・・・寝坊??したのか、着たのが16時・・・
半分諦めながらも、撮影しないと締め切り間に合わないし・・・行きました。スコープなどの撮影を30分ほどして、カワセミに出会えたのが16時30分。まだ、明かりはあるけどちょっと赤くなってきています。とにかく撮影、最初W200で150枚、カメラをIXY2000に変えて800枚!いやいやサービスの良い子でした。17時までの30分をすべて撮影させてくれました。この写真でシャッター速度は1/6秒。アップ気味の写真は1/10秒以下、3.7倍は1/2秒というような状況でした。距離は6~8m。
なにはともあれ、大漁です。
上の画像はノーレタ&ノートリ、(クレジットレイヤー追加のみ)、下の画像はピクセル等倍ノーレタです。
機材はTSN-884/30倍/IXY2000。
■別サイトに原画(クレジット入り)をアップします。(4.1Mバイト)
2007年09月26日
2007年後期 デジスコ用デジカメは?
●結論 1200万画素機はいろいろ無理が出てきたなぁ~・・・って感じ。1/1.7~1.8型のCCDでしっかり解像してくれるのは800万~1000万画素のような印象を受けています。この3機種、悪くは無いのですが、IXY1000のような総合力を感じません。IXY1000が安く手に入るのなら1200万画素よりも良いかなぁ~・・・・(本音)
とはいっても、この3機種しか市販品は無くなる訳ですから、甲乙を付けざるを得ません(^^;
■SONY Cyber-shot DSC-W200
独特なノイズ処理でノイズの少なさと被写体の解像感(普通)との比が大きいのか、綺麗に色鮮やかに見えて、野鳥を被写体にしたデジスコ用としては良いかも。ピクセル等倍で見ると・・(ってか、ここで評価しないほうがいいかな)ちょっと変だけど、画質感は上記の通り。トリミング耐性はあるんだけど、あまり大きくトリミングすると解像感が悪く感じるかも知れません。
メモリの速度に依存しますが、3機種では一番速く、ほぼ無限連写。
ブラケットはDIGISCO.COM製を使って頂ければ光軸は気にしなくて良いと思います。
液晶画面・・・これがネックかな・・・いまどき11.5万画素は(^^; AFは良いのでAF頼りで行けばNPです。
■IXYdigital2000IS
IXY1000と比較すると、画質は概ね同等。IXY1000の画質が凄くインパクトがあったので今回は驚きが少ないのですが、安心して使えるっていう感じですね。但し、成功率が若干劣った感じ。3倍ズームが3.7倍になったことで使えるズーム幅が広がったことは◎。液晶は23万画素でスルー画面も一番正確な感じがします。連写性能はW200@高速メモリ にはちょっと負けちゃった感じですが1.6コマ/秒の無限連写は充分デジスコ用として楽しめます。連写中のパルス画面の表示時間や画質が一番良いです。見えている通りに写るって良いですね。ブラケットはDIGISCO.COMでの取り付けになります。光軸精度は一番安心感があります。やっぱ私見ではこれが一番使えるかなぁ~
■COOLPIX P5100
さてさて、P5000に続いて酷評になっちゃうかな(^^; どうしても秒間1コマ最大5コマは昨今のデジスコには脆弱すぎます。撮影枚数が少なくなることを覚悟して使わないといけないので・・・出番はほとんどありません。一般的な使用用途では連写ってあまり使わない機能なんでしょうね。画質はNikonらしいしっかりしたもので解像感は高めで、若干色収差が多めという味付けです。液晶モニターは23万画素で良いのですが、屋外で使う場合は外光が入ると見難くてNGです。遮光して使えばいいかなぁ~・・・
ブラケットは設計どおり正確にできているのでしょうけど・・鏡筒が真ん中に来ない(^^;・・たぶん、カメラの鏡筒機構の問題と思います。小ネジをはずして、穴を大きめにして微調整しても真ん中に戻せません・・カプラー内部の溝が接眼レンズに引っ掛って着脱の障害になります。照準器を取り付けるにはアンダーステーが無いと着かないのでこれを加算するとブラケット価格はW200と同等となります。
●個人的なオススメ
1、IXYdigital1000が手に入るならこれが一番
2、IXYdigital2000ISですね。やっぱ手堅い。
3、W200.SONYの画質が好きならOK。私はこの色合い好きです。
4、NikonファンならP5100 でも、遅いのと光軸狂いは覚悟しましょう。
2007年09月07日
SONY サイバーショットW200 カメラ設定
W200オーナーさんが増えてきています。
標準的な設定などW200に関る情報を近店長がまとめてくれています。
詳しい情報は下記サイトまで。
2007年09月02日
超速連写カメラがでるぞ~~!
絶対、もりあがると思います。600万画素で秒間60コマ(^^; なんだか理解できないようなスペックです。パスト連写なるおまけまでついて(笑)
ついにCMOSの出番ですね・・・CANONさん、早く来て~~(独り言)
ニコン、KOWAなら8~9倍ビデオ接眼で楽しめると思います。
・・・・このシステムを3倍ズームに持ってこないかなぁ~~・・・
2007年08月31日
ニコンクールピクスP5100 発表
P5000が1.2Mピクセル、1/1.7CCDでリファインしてP5100となって新登場です。
デジスコ関係で変化がはっきりしているところは連写速度が1コマ/1.1秒から1コマ/1秒と若干早くなったこと。スペック上では上記程度の進化ですが、結果は実機をさわってからいろいろ報告させて頂きます。
ただ、嬉しいことは純正カメラブラケットFSB-6がそのまま使えるということです。
9月21日発売予定です。
2007年08月25日
ニコンの反撃(その2)
こちらも凄い!長玉3種をVR付で出してきちゃいました。AF-S Nikkor 400mm F2.8 G ED VR、AF-S Nikkor 500mm F4 G ED VR、AF-S Nikkor 600mm F4 G ED VR。
デジスコファンにとってもとても気になるレンズたちですね。三脚に乗せたままでも効く手ブレ防止機能ってすごそうですね。シャッター速度4段分ですって(;^_^A
やっぱ、ニコンはレンズの良いのが出ると心がギュ~~って惹かれちゃいますね。個人的にはD3のCCDが野鳥撮影にはでかいかなぁ~って思うのですが、なにはともあれ良さそうなのが出て良かったと思います。お値段はVR分がお高くなって120~150万円レベルとなりました。詳しくは下記で
2007年08月20日
キヤノンからIXY2000など発表
IXYデジタル1000も生産終了となり、次期IXYが9月下旬に発売開始となります。1/1.7型CCD、3.7倍ZOOM、12M画素、手ブレ補正、秒間1.5コマ(高速メモリなら2コマ以上か?)DIGICⅢ搭載。ボディー形状はIXY1000に良く似ているのですが、カメラネジ位置などに確実に変わっているのでBR-IXYsuをそのまま転用するのは難しく、写真で見る限り、最低限下部パーツの変更は必要かと思います。どちらにしても開発Tは近々採寸に出かける予定です(笑) IXY1000より大きく進化していてくれれば良いのですが、ISが付いただけぇ~なんてことだとちょっと寂しくなっちゃいますね。
同時にG9(個人的にヨダレが出ている)とA650もチェックしてくる予定です。
ん~~~~~S80の後継機は出なかったですねぇ~~~~(T^T)
2007年08月19日
SONY サイバーショットW200 作例
いよいよBR-W200の出荷が始まりました。少し、作例をご紹介します。
まずはテレ端でのアカショウビン(70%トリミング)。
2007年07月26日
シーソー式レリーズステーSRS-1 (BR-W200 オプション)
BR-W200のレリーズステーシステムは2つあります。
一つはBR-W200キットに純正でセットされている(下写真の右側)L型のシンプルなステーと、この写真のように下からレリーズシャフトを突き出し、シーソー型スイッチを押し上げレリーズボタンを押すタイプの2種類です。セット付属のL型で、充分機能するのですが、「一味違うものが欲しい」と言う方向けの製品です。
シーソー式レリーズシステムは「SRS-1」という名称でBR-W200と同時に発売されます。
・カメラ上部の突起物が少なくなる
・ケーブルレリーズの寿命が延びる
・通常カメラとして、シーソー上部を押せば撮影できる
などの特長があります。
発売時期 2007年8月上旬
価格 オープン
実勢価格 BR-W200 19,000円程度
SRS-1 12,000円程度
※ 写真は仕上げ加工前の切削加工品です。製品はブラックアルマイト(つや消し)仕上げになります。
2007年07月25日
標高2400mでの撮影
今日は、こんちゃんとカメラ評価のための比較撮影。スコープはTSN-884、私は30倍とW200。こんちゃんは25倍ロングアイレリーフ接眼レンズとリコーGX100。ほぼ同じ場所から撮影しました。詳細はレポートとして報告します。
2007年07月24日
ソニー サイバーショットW200用 BR-W200量産先行品
今日、アルマイト加工前の削り出し、先行品ができてきました。
8月前半には「でじすこや」「デジスコラボ」など専門店、及び、カメラ量販店にて入手可能となりそうです。
製品スペックは写真のとおり、L字のレリーズステーが標準で付属します。オプションでシーソー式のレリーズステーが別途発売となります。
もう少々、お待ち下さい。
2007年07月17日
カメラの検討
リコーGX100とPanasonic LUMIX FX100の2機種の評価に入ります。リコーGX100は24mmからのワイド系高級カメラですので、ワイド側のケラレは覚悟の上で、テレ側でどの程度の絵が出せるのか興味があります。PanasonicFX100は新型人気機種。連写が遅いことはわかっているのですが、W200との対比で評価したいと考えています。
リコーGX100は純正でアダプターからビューファインダー、電子レリーズまで全部揃ってしまうので私の出番はあまりないのですが、画質の良さをどうしても見たいので・・・
PanasonicFX100は試作で何個かアダプターは作るかも知れませんが鏡筒が太くて作りにくそうです。製品化することは無いと思います。
●リコーGX100のWEBサイト●PanasonicFX100のWEBサイト
2007年07月13日
SONY サイバーショットW200 お気に入り画像
今年の北海道は雨と風にたたられて、不作(笑) 機材のメインはTSN-884、30X、カメラはIXY1000とW200。W200が結構楽しくなっちゃって7割はW200で楽しみました。この写真も、手前、背後のボケが綺麗で、もちろん被写体もクッキリいけますので良い感じですね。
但し、ピクセル等倍だとちょっと塗り絵風な表現があるので、超鮮明画像を狙いたい方は条件によっては不満が出るかも。その点はIXY1000の勝ちかも知れません。しかぁ~し、テレ端でも結構いけるっていうのは◎かも。
2007年07月12日
SONY サイバーショットW200 空抜け撮影
カメラの実写評価ではやはり厳しい条件で撮影してみなければならないと思います。そこで、テレ側で曇りの空抜け撮影、これでどーだ!っていうぐらい難しい撮影。距離は15mぐらいの梢。右下の枝に若干赤と青の色収差が出ていますが、スコープの良さをそのまま再現できているように感じます。露出補正も+2.0と画質に影響しやすい環境ですが巧く処理されています。ん~~、IXY1000と同等以上の可能性出てきた感じです。接眼レンズとの相性で周辺に薄っすら減光がでていますが、気になります?まあ、テレ端が使えるほうが嬉しい感じもします。
画像入力機器のモデル名 DSC-W200
画像方向 左上
露出時間 1/50 s
F ナンバー 5.5
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート 100
露光補正値 2
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 22.8 mm
TSN-884 30W W200での撮影
2007年07月03日
ソニー W200 作例・・・・カメラは良さそうなのですが、良いのが撮れなくて(^^;
とりあえず、7mの距離から「電線」「逆光」縮小処理画面
ピクセル等倍だとこんな感じです。
あ~~、良いのか悪いのか(爆)ごめんなさい・・・・もうちょっとがんばります(^^;
2007年06月19日
SONY サイバーショットW200 相性報告がアップされています
SONYサイバーショットW200 のデジスコ適性を探っています。eg800さんがアウトラインを報告してくれています。報告の中で「わずかに周辺減光」とありますが、テストチャートレベルですので、空抜けなどを撮影するとかなり気になるので注意してください。
2007年06月18日
SONY サイバーショットW200 試験機完成形(爆)
連写が少し遅いとか、途中でため息着く・・・とか、文句ばっかり言っているのに、こんなことやって遊んでいます(爆) しかも、試し撮りを企んだり(^^;
この機種の場合、アダプター作る時に、こんなアレンジもできそうです。
さてさて、文句ばっかり言ってる開発Tなのですが・・・画質が良さそうなので製品化しちゃうかも知れません。
但し、レンズの挙動で使いやすいスコープやアイピースが限定されそうです。
2007年06月16日
デジスコ用カメラについて(1)
皆さんからの相談が多いので、再度、現状市販のデジスコ向きカメラについて考えてみます。
カメラ単体の評価もありますが、取り付けシステムやスコープとの相性まで含めた個人的な主観を書きます。いろいろなご意見はあると思いますのでご参考程度にお考え頂ければと思います。
■CCDの大きさについて
CCDはより大きなもののほうが一般的に画質は良さそうです。多数の1/2.5型(小さいCCD)機種を試して見ましたが、経験工学的に見て良い画質は得られていません。特に、1/1.8型(大きめのCCD)の機種の方が解像感、発色、階調など画質面で有利と実感しました。今年リリースされている1/1.7型CCDはより良い結果の出るCCDではないかと期待しています。CCDが大きい=画質が良いということは大き目のCCDを使っている機種は「高画質」を売り物にしているわけで、解像エンジンの種類・セットアップ、レンズやズーム機構などの選択などが最適化(力を入れている)されていることも大きく寄与していると思います。
■画素数について
同じ大きさのCCDであれば少ない画素数の方が一画素あたりの面積(容量)が大きくなります。当然、チューニングし易くなるのでRGBそれぞれの色に対し階調をより豊かに設定することが可能です。一時期、ニコンクールピクス5900・7900という同じCCDを使いながら画素数が500万画素、700万画素という姉妹機が並列で存在したことがありました。画素数で差別化するという品揃えだったのでしょう。結果はどうか?と言われてみると。500万画素で出力するなら5900が間違いなく良い結果が出ました。しかし、トリミングをしたものを出力するのであれば7900の方が有利で、結果としてプリントや印刷物などに出力する機会の多い私は7900を愛用しました。
「私はプリントも2L程度、WEBで800×600ピクセル程度でしか使わない」というのであれば300万画素もあれば充分といえます。それではなぜ1000万画素以上のカメラが推奨されるかというと最高画素数のカメラは業界フラッグシップクラスのバトルゾーンに位置しているので各メーカーは少ない開発費をやりくりして一番力を入れざるを得ない機種であるからです。
3倍ズーム機のフラッグシップ機と汎用機の差は1万円程度であることが多く、この差の中にデジスコ撮影に有利な機能が包括されているのであればフラッグシップ機=最高画素機がお買得となるのです。
A3までのプリントで良い画質を出せれば良いので1/1.8型で800万画素~1000万画素、1/1.7型で1200万画素というのが最先端機種となるのでこのあたりの機種が推奨しやすいというのが本音です。A3プリントで700万画素の場合、ちょっと画質面で厳しいという経験があります。
こんな感じで思っていることを身勝手に書いて見たいと思います。続きは後日。
2007年06月09日
試作評価機完成しました
SONY W200の試作機を作りました。思った以上に精度が出て(笑)本人が驚いています。
製品を作るかどうかは?です。とにかくじっくり写してみて結果をみてみたいと思っています。
現状では、ワイド端に比べテレ端が5mm突出するため。接眼レンズはテレ端で近接します。まだ、ニコンとしか合わせていませんが、ワイド端~2倍ぐらいまでは問題なし、2~3倍で周辺減光っぽいのが出ています。(30XWFA) アイレリーフの長い24XWDSや興和TSN-774 884系はちょっと厳しいかも知れません。明日、ゆっくり触ってみます。
2007年06月04日
W200 訂正記事です(^^;
今日、入手しました。
連写機能はカタログ表示が1.6秒インターバル・・のような表記でしたのでNGかな?なんておもいましたが(^^; 30秒間の連写で54枚、途中、ちょっとしたもたつきはありますがほとんど問題なく連写できそうです。メディアのスピードが速ければ秒間2コマ近くで無限連写も期待できそうです。
デジスコ機種としての評価ですが、バリオテッサーレンズの伸縮機構が変わり、ワイド端が一番縮状態で、テレ端が長状態となり、その差が約5mm。
ケラレ耐性は結構良さそうです。ED50/30XWFA/に押し当て状態で全域ケラレ無く使えそうです。
画質その他は試写してみないとなんとも言えませんが、ノイズ処理などSONYらしく綺麗に処理してくれることを期待しています。
取り急ぎ、カタログ値評価を訂正し、お知らせします。
2007年05月31日
カシオ エクシリム EX-Z1200
さて、カシオからも1200万画素(シャープ1/1.7型CCD)、さてさて、またもや撮影間隔1.6秒の連写・・・このCCDとコンパクトデジタルカメラCPUの処理限界なのでしょうか(^^;3Mの秒間3コマの無限連写があるからまあいいのかなとも思うのですが、それだけならキョーセラで5Mのがあったよなぁ~って思っちゃいます。12MFINEで7.8Mbyteのデータ容量ですから連写に負担がきてもしょうがないとは思うのですが、CANONの10M秒間2コマ&無限連写の既性能を見ているとCPUの脆弱さを感じてしまいます。
アダプターは、要望が多ければやっても良いのですが、ん~~~???ですね。デジスコを知っている正直な人は奨めにくいカタログ性能ですし・・製品化するということはデジスコメーカーが推奨すると宣言するのも同じなので ん~~~???ですね(^^;
SONYのW200はレンズアダプターをオプション設定しているので、レリーズステーとか照準器システムとかお手伝いするかも知れませんが、Z1200の場合、ブラケットを作らなきゃ使えないのでNGの線が強いです。
2007年05月30日
SONY サイバーショットW200 6/1発売開始
さて、1200万画素機が出始めました。CCDが1/1.7型と少々大きくなっているので1画素あたりの容量は1000万画素(1/1.8)と同じぐらいでしょうか?記憶データ容量が大きくなったことで解像エンジンの負担が増えること、電源管理が難しいことなどで連写に負担がかかってくるのがちょっと辛いところですね。連写は1.6秒のインターバルで100枚連続?撮影が可能とのこと。ハイビジョンで楽しめる・・というのはあくまでも撮影した静止画像を200万画素でハイビションテレビで見れるということですから、2Mで30fps撮影できるということでは無いようですから誤解なきよう。
レンズはバリオテッサーなのでケラレ耐性は高いと思います。純正アダプターはP150の時ぐらいのレンズクリアランス設計でしょうから、アイレリーフが20mmで70°以上の視界の接眼レンズなら対応可能と思います。液晶画面は11,5Mと普通。ん~~~W100(輸出仕様)のほうがデジスコには良いですね(;^_^A
ということで、今ひとつ触手が動いていません。どなたか人柱になられる予定の方は是非、レポなどお願いします。
2007年05月22日
ルミックス FX100 6月中旬発売開始
広角28倍、1220万画素、トリプル補正、高速連写、ライカDCレンズなどなど盛りだくさん。ちょっと楽しみなカメラの発表です。
2007年04月22日
どちらがお薦めですか?その3 (P5000 VS IXY1000)
客観性のあるコメント
画質 両者ともevenという結果です。撮像データを見る限りIXY1000がニコン的な色合い(落ち着いた記憶色)になって、P5000も気になるノイズが抑えられ、シャープネスも嫌味なく効いていて、ワイド~中域までは両者とも合格!中域~テレ端に関しても2倍~テレ端(3倍または3.5倍)までは、両者共に「ん~~いまいち甘い」ということで互角でしょう。
マニュアル機能 実質的には同程度。P5000のほうがマニュアルっぽいモードは豊かに準備されていますが、デジスコで使う限りA優先オートしか使わないのでIXY1000のオートモードと同等に感じます。多少差があるとしたら99点マニュアルフォーカスポイントのP5000がビデオ雲台使用の場合には有利?かも。ジンバル究具01の場合にはどちらも中央固定AFなので関係なくなります。
インターフェース 液晶画面は2.5インチの23万画素で互角なのですが、明るい外光のある場合はP5000が劣勢(光が入ると見えません)IXY1000とは反射の度合いが違うので、コーティングに差があると思います。液晶フードを使えば外光が遮断され両者互角ですが、使わない場合はIXY1000の優位となります。操作ボタンなどは両者とも不足はありません。慣れれば問題なく楽しめます。
連写性能 ここは圧倒的にIXY1000の勝利です。秒間2.2コマの無限連写&書き込み待機なし・・・P5000の秒間0.8コマ、連続5~6コマ(10M・FINE)では勝負になりません。
合焦速度など 正確な時間測定はできないものの、レリーズを押してからのAF合焦速度はIXY1000が2倍程度速い(実験の定性的データ)。合焦精度は不明なるも、どちらも良いと思います。
アダプター IXY1000は曲面形状ということもあり専用カメラブラケットを常時固定にしなければならない。P5000はニコン純正のFSB-6が準備され2箇所の部分を回転させることで着脱自在。デジスコ以外の使用時に転用しやすい。FSB-6のアイピース着脱性は(なぜ改善しないのか?)内面に深溝の旋盤加工されていることから毎回手間取る欠点は否めない。また、照準器取付けには別途アンダーステーが必要。光軸はIXY1000の圧倒的優位。P5000は先端部(カプラー部)の小ネジを緩めて多少調整できるが、光軸をきっちり合わせることはできなかった(5台でテスト)鏡筒基軸と先端の相関に問題があるようです。P5000はニコン&TurboAdapter系接眼レンズとの相性は良さそうですが、特にKOWAの新型アイピースとの相性はケラレと周辺減光をクリアランス調整できない事実があります。
コスト IXY1000の場合は照準器まで含めて85,000円程度、P5000も照準器まで含め70,000円程度、差が15,000円程度はあります。
ここから先は主観です。ご参考までに。
P5000は歴代のクールピクスの中では画質に関しては一番良いように思います。連写を使った撮影手法を重視されない方なら全然問題なく楽しめるのではないかと思います。SDカードの価格が急落したことから、メモリ容量を気にせず連写を多用する人が多くなっているようです。連写を常用される方にはP5000の能力は不足を感じると思います。
個人的にはAF合焦速度も気になっています。一台だけ使っていれば気にならないのですが、双方を使うと明らかな差があります。
P5000は「ニコンファン」であったり、普段使いの頻度が多い方、連写をあまり使わずにマニュアル撮影などを楽しみたい方、コストをセーブしたい方などが選ばれると良いと思います。
IXY1000は本格的にデジスコ専用カメラとして位置付けられる方、もちろん、カプラーを外せば普段使いもできますので支障は無いのですが、カメラブラケットは事実上着脱しないので、カッコよくカメラ単体を使いたい人には向きません。
ちなみに、撮影枚数は同じ場所で概ね同スキルの人が同じ時間を写した場合に2~3倍IXY1000が多くなります。導入~ピント合わせまでの操作はそれほど差が無いので、カメラの速度の差が明らかに出るわけです。撮影成功率は同等ですから、P5000で10枚良いのが写せる場合はIXY1000なら20~30枚写せるということになります。
価格差は照準器付を比較すれば15,000円程度の差でP5000がコストセーブできます。
正直、デジスコにおける性能面ではIXY1000、価格面ではP5000という感じでしょうか・・・・
2007年04月20日
どちらがお薦めですか?その1 (P5000)
お問合せで一番多いのはカメラの選び方についてです。今は「クールピクスP5000とIXYdigital1000のどちらがお薦め?」というご質問が多いので、詳細な比較レポートを別途、書いて見たいと考えています。
ここではとりあえずデジスコにおける適用性について簡単に客観的にまとめてみます。
クールピクスP5000はニコンのコンパクトデジタルカメラのフラッグシップとして位置づけられる高機能な機種です。初心者からエキスパートまで楽しめる機能を満載した「てんこもり」状態(笑)木村拓哉さんをCMに使っていることもありカメラ業界では評判も良いようです。
○10Mピクセル(1/1.8CCD)搭載
○光学3.5倍ズーム
・顔認識AF
・手ブレ補正VR機構
・高感度 ISO3200
・外付けスピードライト
○2.5型23万画素の高精細液晶モニター
ということが売り物のようです。実際にデジスコの場合は顔認識・手ブレ・高感度などはあまり有用ではないのですが、デジスコ以外で日常使う機能としてはありがたいものです。デジスコで見なければいけないスペックとしては
○露出優先オート、シャッター速度優先オートなどマニュアル機能搭載
○フィルターアダプターネジ&専用アダプターFSB-6
○照準器&ステー取り付け可(DIGISCO.COM製)
○AFエリア選択 マニュアル99点
○AFエリア連動スポット測光
▲連写 0.8コマ/秒 最大8コマ(10M,NORMAL)FINEにすると5~6コマ
このカメラは市場でたくさん売れる機種と思います。特にカメラ量販店ではお薦めしやすいことと、スペック的に弱い部分は連写性能だけであり、デジスコで使っていても不自由することは無いと思います。
画質については良い絵が出ているので安心できると思います。
但し、KOWA新型スコープ&新型アイピースとの相性は一部のケラレや周辺減光がどうやっても消えないので、旧型アイピースやNKA経由でTurboAdapter30XWFAなどに限定されます。
作例はED82/TurboAdapter28XWDA/P5000での撮影です。
2007年03月29日
リコーCaplio GX100 4月20日新発売
広角24mm~72mmの3倍ズーム機が発売される。店頭価格8万円、10M 1/1.8CCD・・・・
ん!8万円ということはGRレベルの機種ってことですよねぇ~ 3倍中域ぐらいまではケラレちゃうだろうけど、画質が良ければちょっと心惹かれちゃいますね。デジスコでも気になるけど普段使いで24mmって面白いかも
●ネタはインプレス「デジカメWatch」ですご参照ください。
2007年03月06日
カシオ エクシリム EX-Z1050
BR-IXYsuを工夫して使うとZ1050で使えてしまいます。昨日、サクラメジロを新入社員君と写しに行きました。Z1050を使った新入社員君。「世界で始めて使うんだよ」って言ったらちょっと緊張気味でしたが、結果はまずまず。7コマ/秒の連写も使い方を考えれば楽しそうです。もちろん、通常画質はZ850と同等以上でしょうからデジスコ用として楽しめそうです。
●詳細についてはこちらを参照してください「新入社員君奮闘記」
2007年03月02日
逆光でも色収差が出にくい・・・いいかも
ん~~、曇り空の空抜けで色収差が出にくいシステムは・・・いいかも(笑)
質問にはお答えできません(^^; あはは
2007年02月20日
待望のクールピクスP5000発表です
クールピクスの10M標準機、P5000が3/16発売開始されます。P3.P4が払底後、Sシリーズでつないでいたもののデジスコを楽しむにはちょっともの足りなかったのですが、今度のP5000は期待できそうです。なんと言ってもフィルターアダプターネジ装備、マニュアル操作可能などかつてのE5000を彷彿とさせるデザインの高級機と感じます。
同時に、フィールドスコープに取り付けるアダプターも発売されるようなので、ありがたい話です。
あ、照準器はそのままでは着かないので作ります(笑)当面はSONY用アンダーステー改造版を少し作りますので、お急ぎの方はでじすこやまでお問合せください。
●ニコン クールピクスP5000
●ニコンビジョン コンパクトデジタルカメラブラケット FSB-6
2007年02月14日
デジスコのサブカメラにいかがでしょうか?
オリンパスからCAMEDIA SP-550UZが発表されました。28mm~504mmまでのなんと18倍ズームカメラ。300万画素なら7コマ/秒(15コマ)。120万画素なら15コマ/秒(20コマ)。しかも5枚のプリキャプチャーも可能。CCDは小さめですが、高倍率と高速連写でカワセミのトビモノなども楽しめそうですよ。
デジスコのサブカメラに良いかなぁ~なんて思っています。
2007年02月08日
CASIO EXILIM EX-Z1050 2/23新発売の記事がなぜか・・・
消えちゃったみたいです(^^;
コメントを頂いた皆様、ごめんなさい・・・・
2007年02月01日
山田久美夫さんが占う2007年のデジタルカメラ
デジタルカメラ評論などで高名なプロカメラマン「山田久美夫さん」がインパルス「デジカメWatch」に2007年のデジタルカメラ動向予測の記事を書かれています。とても参考になりますので、是非、お読み下さい。
●【インタビュー】山田久美夫が占う2007年のデジタルカメラ(前編)
● 【インタビュー】山田久美夫が占う2007年のデジタルカメラ(後編)
2007年01月06日
新型機種がそろそろ出始めました。
FinePix F40fd
1/1.6型有効830万画素スーパーCCDハニカムHR搭載。F2.8~F5.1の36mm~108mmの3倍ズーム機。F31,F31fdが大当たりしていることもありこれも売れる機種になると思います。なんと言ってもネックだったxDカードに加えSDカードが使えると言う嬉しいおまけつき。レンズも鏡筒の真ん中にあるのでカメラブラケットも作りやすそう(ひょっとしてネジついていたりして)2.5型23万画素液晶も嬉しい。連写はいまいちのようですね。
2006年11月16日
ケンコーから新型機種新発売
ケンコーからDSC-8341が近日発売開始となります。1/1.8CCD、800万画素、光学3倍、連写3枚、マニュアル露出・・・SONYのW7やW100になんとなく似ているような感じの内容です。写真で見る限り、レンズの偏芯もなくアダプターも作れそうです。あ、もちろん画質が良いことが前提です。いまどき大手カメラメーカーもコンパクトデジタルカメラに関しては企画から外注という情けない時代ですから、ひょっとするとコストパフォーマンスの高い良質なカメラかもしれません。
ちょっと楽しみにしています(^-^)/
2006年10月28日
画質や使用感など教えてください(ファインピクスF30)
(株式会社夜詩江様より肖像財産権の侵害というクレームを頂き、金○○円と削除依頼にて解決した画像のイメージ 2011年7月26日追記)
11月中旬に富士フィルムからファインピクスF31fdが発売となります。現行のF30のデジスコ用カメラとしてのインプレッションを聞かせていただければ幸いです。
カメラ単体としての評判は良さそうなので、デジスコとの相性など、実際に使われている方のご意見を聞かせてください。どうぞ宜しくお願いします。
2006年09月19日
アダプターのイメージ固まりました
結局DIGISCO.COM方式の上下固定ブラケットが良さそうです。
あ、価格ドットコムで50000円からスタートですね。実売40000円ぐらいでしょうか
発売が待ち遠しいですね。
2006年09月16日
キヤノン IXYデジタル1000を触ってきました
CANON新宿デジタルハウスに行ってきました。お目当てのIXY1000、G7、IXY900IS、IXY L4が展示されていました。IXY1000はデジスコに充分使える機種であることが確認できました。また、IXY専用のカタログ「INFINITY」とPowerShot専用の新規カタログが置いてありました。S80・IXY700がカタログ落ちしています。直近でS80の後継は出そうも無いですね。
さて、IXY1000のレポートですが、1000万画素のプリントを見る限りかなり良くなっている気がしました。画質は問題なしと感じます。機能として2.1コマ/秒の無限連写(メモリーが小さかったので6枚以上はできませんでした)と書き込みの早さには驚き(10Mでファイン画質)ました。それと液晶画面の23万画素表示ピントの山が見やすいと私は思いました。ルーペ付き液晶フードの効果が出やすいだろうと思います。
アダプターについては、今後、CASIO、オリンパス、ニコンなどから10M機が出ると思いますが、連写性能とその優位性を考えるとIXY1000はデジスコ用にアドバンテージが高いのでアダプターにチャレンジしてみます。
2006年09月15日
【朗報】IXYデジタル1000 発表
皆さんお待ちかねの10Mシリーズ、CANON IXYデジタル1000の発表がありました。DIGIC3になりいろいろな機能が追加されていますが、なんと言っても10M画素を2.1コマ/秒の無限連写という処理能力に感謝感謝。しかも、2.5インチ23万画素の液晶モニターはルーペ付き液晶フードを付けてもツブツブ感が少なく、ピントの山も見やすいのではないかと期待しています。
同時にPowerShot G7が発売になりましたが、スペック上ではデジスコには不向きな機種に思います。私の空想では28mmから3.6倍(または4倍)ズームのワイド系10M機がでることになっているのですが・・・夢に終わっちゃうのでしょうか(T^T)
アダプター?(笑) 発売日には間に合いませんが、やりますよ~がんばります。
2006年09月12日
ソニーから1/1.7型CCD が出ました。
サイバーショットDSC-N2が発表されました。1/1.7型CCD(1010万画素)機。他にこのCCDを使った機種が出なければデジスコ用に仕上げたい機種といえます。さっきまでW100用アダプター作ろうかなぁ~なんて考えていたのですが待ちかな・・・・悩みます。
液晶モニターが3インチでタッチパネル23万画素。どのぐらい見えるのか?また操作性は?など未知な部分がありますが、形状はCANONのように難しくは無さそうです。レンズも定番のバリオテッサー。連写も3枚/10M、4枚/8Mなので書き込みの早いSONYならOKでしょう。
しかし、このCCDでカシオやCANONが出てきたら面白そうですね。業界全体が1000万画素に走っている傾向があるので期待できそうです。
2006年08月27日
キヤノンから新機種発表
PowerShot A640 A630 10M/8M バリアングルモニター 4倍 無限連写
PowerShot A710IS 7.1M 6倍機
A640/A630の光学系はA610の光学系と類似と思われますが、1/1.8型の機種が少ないことを考え、かつ、バリアングル機ともなれば「期待」したい機種です。入手次第チャレンジしてみたいと考えています。
今日現在・・・S80はカタログに残っています(^^;
2006年08月26日
オリンパスより 新型機種発表
オリンパスより5機種 新型発表 こちらも残念ながらカタログ上ではデジスコにオススメな機種は見当たりませんでした。SP-350がカタログに残っているのは幸いといえます。
μ750 7.1M 5倍
SP-510UZ 7.1M 10倍
EF-200 6M 5倍
EF-190 6M 3倍
EF-180 6M 3倍
ペンタックスより新型機種 OptioA20
1000万画素 1/1.8型CCD 3倍ズーム というスペック。A10同様 偏芯している鏡筒なのでアダプターが作りにくいのですがペンタックスのレンズは評判が良いので検討機種にしたいですね。
2006年08月25日
ニコンクールピクス 新型発表
ニコンクールピクスの新型が発表された。すべて1/2.5型CCD搭載。P3,P4はラインアップに残りました。
残念ながら新型で高画質デジスコにチャレンジできそうな機種はカタログ上ですが見当たりません。1/1.8型の画質重視機種は姿を消す時代に来てしまったのでしょうか・・・(寂)
S10 6M 光学10倍機
S8 写真の7.1M 3倍VR ISO1600
S7 S7c 7.1M 3倍VR ISO1600
L6 入門機、6M 3倍 ISO800 レンズ形状は偏芯
L5 7.2M 5倍
2006年08月05日
ソニー W50 国内販売決定
(ソニードライブ様よりお借りしました)
SONY DSC-W50が9月8日発売されることになった。海外では既に発売されているW70,W100の弟分ですが、なぜかW50のみラインナップに入りました。個人的には入手したW100がデジスコにはかなり優秀なので一緒に出て欲しかったのですが・・・まだ、フォトキナまでには時間があります。期待しましょう。
2006年07月26日
いよいよフォトキナ
9/26からドイツ・ケルンメッセで二年に1度のフォトキナ2006が開催されます。
注目はなんといってもデジスコ用のコンパクトデジタルカメラの発表です。
PanasonicはFX07・LX2・FX50・FZ50を発表。
残念ながらピカッ!と光るものが見当たらないのが残念。
CANON、CASIO、NIKON、SONY,Olympus、PENTAX、富士・・・・
ん~~行っちゃおうかなぁ~なんて思いましたが、出張予算が無いので無理です(笑)
各社、一眼に目が向いて、コンパクトデジタルカメラは氷河期ですが
なんか出てくれぇ~~
2006年07月03日
ハイビジョンビデオSONY HC3 で静止画
シジュウカラの巣立ちが始まり、ビデスコで撮影。合間にスチル撮影ボタンを押して写しました。動画はそこそこ見れるものが撮れていますが、やはり、静止画はかなり厳しいですね。シャッターの応答が悪いことや解像感、色合い、収差・・・どれも満足な結果はありませんでした。しかし、動画を写しながら静止画をおさえておくというのは後々、編集する時にも便利で良いですね。
ニコンED82/TurboAdapter9XHVA/SONY HC3 90倍での撮影。
2006年06月21日
なんと27000枚オーバーでした(^^:
今日、新しいS80をおろしました。なんと2回りと7000枚強・・・酷使しました。絵がどのくらい劣化しているか、していないか知りたいですね。とりあえず故障していないので満足です。いままで使っていたのはスイッチ誤作動・・動画録音に異音・・・など、ボロボロでしたが保障期間内なので近々修理に出します(笑)
あ、ところでこのトンボなんていう種類ですか?教えてください。
2006年05月22日
高速連写機MZ3の再来になるかも
デジカメWATCHの記事に「マイクロン、世界初の1/2.5型800万画素CMOSセンサー ~フル解像度10コマ/秒を実現 」という記載がありました。いつ?どこのメーカーから?などという話より、高画素数CCDでは限界の見えていた「連写」が宣伝広告のキーワードになるような話です。私たちにとって「連写」はかけがえの無い機能で、一時期は秒間3コマなどという美味しい成り行きもあったのですがコストの厳しいコンパクトデジタルカメラでは高画素化に伴い捨てざるを得ない要素になっていました。
かつて三洋からMZ3という200万画素のコンパクトデジタルカメラが発売されていました。このカメラは秒間15コマという高速連写ができるため、50mm口径クラスのスコープに低倍率アイピースをつけ、三脚なしの手持ちで、まるでビデオを写すがごとく野鳥を撮影することができました。通常では考えられないツバメの飛翔や、カワセミの捕食シーンなどの撮影が可能で、デジスコの1ジャンルとして一世風靡しました。MZ3も市場から姿を消し、手持ち高速連写撮影も姿を消してしまいました。しかし、このCMOSを搭載したコンパクトデジタルカメラが発売されれば「連写」はトップメニューに来るような要素と思います。
期待が膨らみ・・・ワクワクドキドキです。
2006年04月27日
いよいよ1000万画素時代
CASIO EXILIM EX-Z1000が発表になりました。
EX-Z850が出たばかりですが・・画素数が上がって、ISOが3200まで・・・
2.8型23万画素1200cd/m2の液晶。
わお!
詳しくはこちらをご覧ください。
2006年04月14日
Z850用アダプター 予約OKです
今日は河原に行ってカワセミを狙ってきました。カワセミは上手く撮れなかったのですが、イカルチドリが遊んでくれました。Z850はレンズが良いですよ。S80と遜色ないんじゃないかなぁ~・・・色収差もかなり抑えられて、その結果色もクリアでオススメできそうです。
Z850用のTurboAdapterBR-Z850(Z750用の改造品です)20個作るのですが、作例を見たでじすこやのこん店長がすっかり気に入っちゃって全部買っちゃいました。5個のみ単体で売りますとのことです。使ってみたい方はお早めにでじすこやまでお申し込みください。連休前にはお届けできます。
TSN-664/TSE-14WD/Z850
2006年04月13日
カシオ EXZ850
お花とカワセミです。菜の花とスミレ色の花が河川敷に咲き乱れているので、カワセミが止まると花をかぶせて写すという感じです。ほとんどこちらが移動している間に飛んでいっちゃうので歩留まりは最悪です。絵として上手くまとまっていませんがとりあえず「撮ったどぉ~~!」
TSN-664/TSE-14WD/Z850
2006年04月02日
コンパクトデジタルカメラの寿命?
一回の撮影で500枚、週1回撮影で月に2000枚、12ヶ月で24000枚・・・・確かに新品のカメラと1年ぐらい使い込んだカメラの画像を比較すると、同じカメラ・同じシステムなのに鮮明さが違う。厳密に調べたわけではないが、新品時の画像データと使い込んだものと良い絵の確率がちがっている。普通に考えれば使い込んで慣れたカメラのほうが上手く写せるはずなのであるが・・・以前、カメラを分解し、鏡筒の樹脂歯車を見たことがある。歯の山に段差ができるほど変形が見られた。これでは精密な動きを求められる鏡筒駆動部にガタが出て正確な撮像ができなくなるのであろう。といってもそんなにはしょっちゅう買い換えられないので大切に使うしかないもである。鏡筒の動きを妨げない、つまり接触や衝突を避けるということが日頃から注意が必要であろう。また、画質にだわるのであればコンパクトデジタルカメラは消耗品と考えるべきなのかも知れない。ん?じゃあ中古のカメラって?使い込んだものにあたったらハズレ・・なんでしょうね。私の使い込んだカメラな絶対に買っちゃだめですよぉ~~(笑)
2006年03月31日
評価ニコン クールピクスP3
カメラを入手、自作アダプター(簡易)で撮影しました。VRは案の定使えません。使うとなぜか黒い小さなツブツブが出ます。発色は地味に感じます。S80に慣れた影響でしょう。画像はP1より鮮明または同等という感じでしょうか、まずまず。アダプターがしっかりしていればもうちょっと良くなるかも知れません。
上のダイアルがどうも変な場所に感じてしょうがありません・・・ついつい誤操作しちゃいます。これってカメラ単体で使っても同じと思うけど・・・ん~~??連写は3~4枚で休憩、3~4枚で休憩・・・こんな感じで写すようです。E7900が恋しいです・・
ちょっと写しただけなのでまだまだ未知数ですが、画質はニコンのプライドがかかっていると思うので使いこなせば良い絵が出ると信じています。
この写真はノートリ・ノーレタ・リサイズのみの縮小画像です。
ルリビは思いっきりさわっています。
ED78/30XWDS/自作簡易アダプター/P3
2006年03月30日
CASIO EX-Z850も良いかも
Z850を入手しました。早速、Z750用のアダプターを仮固定して撮影してみました。今日は風が強く、3型ジッツォ&G2380の足を伸ばさずに撮影しましたが・・・やっぱ揺れました。風の切れ間に撮影した画像です。2000×1500にリサイズ・ノーレタ・ノートリです。
KOWA TSN-664/TSE-14WD/TurboAdapterP1/TA4+5&2mmOリング/Z750アダプター改/Z850
Z750よりか画質は間違いなくUP。解像感はE7900より良い可能性もあります。発色はシステムに合わせた適切なWBを探さないといけませんね、これから探せば良いと思います。(直射日光が当たっているカワセミはWB太陽光で赤くなっちゃいました・・)なにより凄いのは・・・色収差が出にくい!S80並かも知れません。
操作性では起動の速さや応答性はZ750譲りで気持ち良いです。半押しのストロークが短く・・全押しになっちゃうことが多いけど慣れればこのほうが良いかも。スリープ、パワーオフ後は起動が早いので良いのですが・・連写設定はリセットされちゃうみたいです。
連写は普通の連写と高速連写があります。普通の連写は1秒弱間隔で無限連写。高速連写は3コマ/秒、連続3枚。但し、チャージタイムほとんど無し。・・でしたが落とし穴が・・・高速連写は8Mファインで写せますがISOが200になっちゃいます。画質はやっぱザラつきます。
あんまり気持ちいいので高速連写でバシバシバシっとたくさん写しましたが・・こんな画質です。設定で変えられるかも知れませんが、とりあえず(^^;
KOWAのZ850用アダプターは5/中旬新発売とのいこと。価格も安い(実売10,000円ぐらいかなぁ~)ので良いですね。
でじすこやさんはZ750用のBRが少し残っているのでフィットするように削って売りますとのことです・・・・え?だれが削るの?え?え?
2006年03月19日
デジスコ用カメラ 雑感
コンパクトデジタルカメラの流行は一眼レフと携帯電話の狭間で刻々と変化し、コンパクトデジタルカメラマーケッターや開発技術者は苦労を強いられていると思います。
私たちデジスコファンにとっても悩みは同じ。半年~1年の短い寿命しかないコンパクトデジタルカメラのハード的な制約で画質や写し方まで変わってしまう。
普通、一般的な製商品はモデルチェンジする度に品質が向上するのだが、コンパクトデジタルカメラだけは市場価格につられてモデルチェンジするたびに製品の質が落ちていっているように感じています。
デジスコファンから見た場合、例えば、「連写」性能。2年前のカタログを見ると各社とも連写性能について大きく見出しをつけてPRしていましたが、今ではほとんど見当たらない。画像データが大きくなったので解像エンジンや電源に負担がかかって難しいことは理解できますがデジスコの場合は連写性能に頼って写している人もいるわけで、10~20枚の連続撮影が可能だったニコン製品も今では3~4枚・・・しかも記録時間も長い・・・これに比べて連写速度は速いとは言えないが無限連写ができて、かつ、書込み待機時間が少ないCANON製品が光って見えてしまう。
皆さんは気が付いているでしょうか?最近のコンパクトデジタルカメラはレンズや光学系の「質」の良さについて語らなくなっていることに・・・2年前のカタログではトップの要素が、今では表記すら無いものもあります。光学機器メーカーが家電メーカーと同じ土俵で安売り勝負しているようで寂しい限りです。
今年、心配なこととして、コンパクトデジタルカメラの上位機種の発表が全然無いこと。例えばCANONのG、ニコンのE8400後継、OlympusC8080、SONYのV・・・これからいろいろ出てくるのでしょうか?
CCDも、1/1.8型が徐々になくなり、1/2.5型にシフトし、当然、各色の階調は狭くなることで絵の表現力が低くなるでしょう。一般的なユーザーにとってはここでの画質より撮影時の手ブレや被写体ブレを減らしてフルオートで成功率を高くすることの方が有用なのでしょうね。コンパクトデジタルカメラの画質を求める私たちが「稀な存在」、マイノリティーなのでしょうがないのですが・・・寂しいですね。
さて、今後のデジスコはコンパクトデジタルカメラの変遷でどう変化するのでしょうか?コンパクトデジタルカメラとビデオカメラのボーダレス化やシリコンムービーデジスコ、そしてムービーを楽しめるWEBなどインフラの動き、OlympusE330に見られるような撮影スタイルの変遷。
一見、光学3倍コンパクトデジタルカメラで標準化されたと見えるデジスコも将来の姿はカゲロウのように揺れてしっかり見極めることができません。
どのようなヒントがあるかは分りませんが、来週から始まるPIE2006ではできるだけ多くのことを見聞きしてきたいと考えています。
2006年03月18日
デジスコ用カメラ 一覧
●2006年3月19日現在のデジスコに向いたカメラ一覧を作ってみました。
もちろん、1/2.5型CCDタイプや10倍機などでも使えるものがあると思いますが。2006年スタンダードカメラはなにか?
時折こうやってまとめてみたいと思います。
黄色く色付けた部分は特徴的なスペックです。◎は現在市販品。
2006年03月17日
FinePix F30 発表されました。
5月下旬に発売開始。フジフイルム デジタルカメラ「FinePix F30
ISO3200までの高感度撮影、2.5型32万画素の液晶モニター。俊敏な起動性・少ないタイムラグ。連写は弱いど、ニコンも弱くなったので標準?的なのかも(^^; そういえば、普通に使う上で連写機能ってあまりいらないんですね・・・デジスコでは思いっきり重要な機能なんだけど・・
今のところ、BR-F30はやりたいなぁ~と考えています。やっぱいろいろなカメラでデジスコが楽しめたほうが良いですからね。
2006年03月12日
2006年デジスコ用カメラ (まとめ)
PIE2006を目前に控え、概ね各社のコンパクトデジタルカメラの新製品情報も発表になった。SONYのPやV、CANONのGやS、CAMEDIAのC、CASIOのEX-P、Nikonの8400、など上位機種の後継機が見えていないがケラレが少なく使いやすい標準的な3~4倍ズームで1/1.8CCDという条件で括ってみると現行機種及び発表されている機種は下記のようになる。デジスコ用カメラとして私の感じていることを気ままに述べてみたい。
もちろん、1/2.5型CCDカメラや、ケラレの出ない部分だけ上手に使えば充分楽しめるカメラもあるので、あくまでも上記条件での雑感と理解して頂きたい。
●CANON IXY700 PowerShot S80
IXY700はデジスコに組み込んで実験した経緯があり、充分活躍できるカメラであることは実証されているものの、そろそろ交代時期であり、どうもIXYの流れが1/2.5CCDに向いているようなので1/1.8CCDが搭載される可能性が? S80もラインナップには残っているもののCMOSでの新型ワイド系カメラでも開発中であればSシリーズも進化しそうであるが先行きは見えない。Aシリーズのバリアングル機があったら良いのですが・・・
●CASIO EXILIM ZOOM EX-Z850
EX-Z850については光学系や機能は良さそうなので期待の持てる機種であろう、残念ながらZ750用のアダプターは無加工では使えないようなので関係の深い興和さんとCASIOさんとの動きを静観するしかない。
●FUJIFILM Fine Pix F11 ・F30
F10・F11の2機種はデジスコ用として良いことは分っていたが、着手できなかった。F30に関してはなんとしてもチャレンジしてみたいと思っている。
●Nikon COOLPIX P1・P2・P3・P4
連写機能が大幅に弱くなり、クールピクスならではの連写撮影のメリットが減ったが、ニコンビジョンさんがアダプターをきっちりサポートしてくれるのでユーザーにとっては安心な機種である。総合力では高いカメラなので今後もスタンダードとして期待できそうである。BR-についてはいまのところペンディングとします。連写機能を重視するニコンファンは値段が安価になったP1も選択肢として考えても良いと思う。
●OLYMPUS CAMEDIA SP-350・μ810
ここではコメントをしないがE330などOLYMPUS製品が面白い。SP-350はフィルターネジが装備されている唯一の機種になったかも知れない。画質はかなり上質なので多少の速度不足を充分補う魅力を持っている。私が個人的に引かれているのはμ810。雨の中で気兼ねなく撮影したい&暗いので高感度撮影をしたい・・などという変わり者の私には非常に魅力的な機種である。BR-・・・約束はしませんがきっとやるでしょう(笑)今日、3/14ヤマダ電機にμ810を買いに行きました。そこでふと気がついたのですが・・・8Mでは連写が無い!!「え”っ!」っということで買うのやめました。BR-も作りません・・・なんかがっかり・・・
●PANASONIC
FXシリーズは魅力的と思う。
●PENTAX Optio A10・750Z
まだ、勉強不足なので実機を目の前にしてから考えたい。
●RICOH
良いのが出ることに期待。
●SANYO
Xacti HD1はKOWAさんが対応すると思います。ビデスコ・・の範疇ですね。
●SONY サイバーショットDSC-W100
ある面、「良かったぁ~~」というのが本音だが、フィルターネジが無いのがねぇ~。高感度撮影時のノイズが気になるところだが、W1が出た時のような驚きを期待したい。バリオテッサーレンズなら基本的な対アイレリーフ寸法も余裕がありそうなのでオプションのフィルターアダプターに期待したい。レリーズステーはきっと作ると思います。
2006年03月08日
SONY サイバーショットDSC-W100
詳細なスペックなどは下記サイトを参照してください。
フィルターネジは無くなっちゃいましたがバリオテッサーなら光学的には使えそうです。メモリースティックオーナーのためにもブラケットは作ってみたいと思います(たぶん)
2006年02月25日
カワセミトビモノに最適
このビデオは3秒間だけ240フィールド/秒で録画できる機能を持っています。超滑らかにスロー撮影ができるわけでカワセミのダイブやホバ、横トビなど3秒以内なら撮影できるわけである。トンボのホバリングやマルハナバチのホバも面白そう。あ、ハチドリ撮ってみたいなぁ~~
DVDに録画するタイプなので扱いも良さそう。
3/3新発売です どなたか・・人柱に(爆)
詳しくはこちら
2006年02月24日
PENTAX optioA10
少し前に発表されていましたが改めてご紹介します。
1/1.8型CCD搭載の数少ない機種の一つ。
1/2.5型CCDとの比較を次のように表現しています。
●1/1.8型・総画素数832万画素の高精細な大型CCDを採用
画素数だけでなく、CCDの撮像面積の広さにも左右されるデジタル画質のクオリティ。OptioOptio A10は従来品(Optio S6)と比べて約1.6倍の受光面積を持つCCDを採用しています。ひとつひとつの画素が大きく、微妙な光もキャッチするため、豊かな色調で色鮮やかに質感まで美しく再現できます。
やっぱりより大きなCCDが画質面では有利なのでしょうね。
ブレ防止機能が充実したカメラです。3月上旬発売。
2006年02月22日
CASIO EX-Z850 発表
CASIOよりEXILIM EX-Z850 8メガ機の発表です。仕様を見る限りZ750のキープコンセプト機なのでなにか安心できます。電源ONから撮影までの時間や、シャッターラグなど超速で気持ちの良い機種と思われます。連写は秒間3コマと早いのですが、連続3コマ。液晶が高輝度約1200cd/m2のバックライトと謳ってますので見やすいのでしょう。今回はストロボの強化が売りでもありますが、野鳥撮影では使わないほうが良いですね(爆)、電池のもちはZ750の時から不便はないのですがもっと長くもつみたいです。Z750の時はCANONのレンズだったけど・・・今回は謳ってないですね。
Z750の時はKOWAさんとタイアップしてカメラブラケットを作りました。今回はまだ決まっていませんが、手堅いデジスコ用カメラなのでブラケットはなんとかしたいですね。Z750はブラケットで固めたらすごく良い絵がでましたから是非進めてみたい一台です。3月17日新発売
2006年02月21日
nikonクールピクスP3、P4発表
え、P1どーなるの?って感じですが・・・どうみても後継機種の新発売ですね。去年10月から半年で後継機・・・寿命が短すぎると思うのは私だけでしょうか。
なにはともあれスペックなどご覧下さい。デジスコスタンダードになって欲しいと思っています。
2006年02月15日
ソニー、フジ、松下、新機種いろいろ
PIE2006をまであと1月、各社から新機種が続々登場しています。
●SONY W30
ん~~高感度ISO1000を売り物にしてデビュー。光学系はデジスコ向き、テレコンバージョンアダプターもあり、一応デジスコの可能性はありますが1/2.5型CCD、8.5万画素2インチ液晶・・・× W7のほうが魅力的に感じてしまいます。W7相当のWシリーズが追加投入されれば良いのですが・・・残念
●フジ F30
ちょっと、食指が動く内容。ISO3200(どこまで感度をあげられるか)、液晶に23万画素2.5型!いいですねぇ~~、F11の良さは継承していると考えられるのでちょっとやる気になってきちゃいます。
●Panasonic FX01
FX9の広角28mmバージョンって感じでしょうか。ワイド側のケラレは逃げられないでしょうからデジスコに良いかどうかは現物を見てからですね。
Nikonはもうすぐ発表でしょう。CANON・CASIOが楽しみです。早く知りたい!!
2006年02月03日
記憶色?印象色?
比較の写真が明るさ・光の向きなどが同等ではないのでちゃんとした比較にはならないのですが、カメラの違いでこれだけの色表現差があります。記憶色に近いチューニングのNikonデジタルカメラと印象が誇張されてドキッとするような色合いのCanonデジタルカメラ。あなたはどっちがお好きですか?
2006年02月01日
Olympus μ810発表
(Olympusホームページ よりお借りしています)
そろそろPIE2006に照準を合わせた新製品が出始めました。Olympusからはμシリーズに3種発表されました。デジスコには8Mのμ810がちょっと良さそう(^―^) 個人的には生活防水と23万画素液晶かな。Olympusの苦手な連写については3Mならば秒間4.2コマ、12枚連写と仕様書には書いてあるけれど・・・解像エンジンが同じだから8MだとSP-350と同じぐらいかも知れません。レンズは新設計みたいだけど、どっかのメーカーにも似たのがあったような気がします。まあ、使えるとは思います。ISOは64からなんと3200まで、どこまでが実用なのかはサンプル画像もないので?です。面白いギミックはボタンを押せばブレが修正されるという「電子手ブレ補正」、ISO感度と含めて「ぶれ低減モード」なるものがあるみたいです。(3月中旬発売予定)
レンズ部周辺が難しい形状みたいなのでBR-シリーズを作れるかどうかはわかりませんが、現在W7も市場から消え始め、P1の孤軍奮闘状況を打破できる可能性もありそうですね。がんばれ!Olympus!!
2005年12月28日
今後のコンパクトデジタルカメラ
今日買った週間アスキーに「06年デジタルカメラ大予想」なる記事が出ていた。いくつかのキーワードがあったのでそれぞれをデジスコ用カメラとして考えてみよう。
・コンパクトは成熟期を迎えて奇抜なデザインや付加価値の勝負になる
高感度やISなどは間違いなく常識的な機能になるのでしょう。確かにISO400で写せたら効果的です。
無線LANやブルーレイなどが付加価値でしょうか、奇抜なデザインとはカメラの角に小さなレンズのつい たものなどでしょうか・・・なんだかデジスコと繋がらない。私の想像力不足かも。
・リコーGRデジタルのような高級レンズ機が出る
これは大歓迎。24~28mmのワイド系ではなく50mm程度の標準レンズ系が出たら嬉しいけれど大口 径レンズにならないことを祈りたい気分。CCDの大きいのにチャレンジしてみたいですね。ん~なんか ワクワクしてきます。
・独自の交換レンズ機構を持った超小型カメラ
ワオ! なんか楽しくなってきたぞ。実験しなきゃいけないテーマが数限りなくありそう(^^;
・ソニー、松下からレンズ交換式カメラ
光学ファインダーではなくEVF機、しかもミラーがない。これってコリメートにもリレーレンズにもFMAにもなんでも朗報。
あはは、なんだかいろいろ夢見ちゃいます。もうすぐお正月。初夢はデジスコに使える高画質&高機能なコンデジ(笑)なんてことになりそうです。
なにはともあれ、2006年の新製品に期待したいですね。
2005年12月19日
本音でE7900
この写真は先月に台湾金門島に撮影に行ったときの一枚です。結構良く撮れてますが・・・このぐらい大きく写すにはカメラのズーム倍率を高くしなければこのように10m以上離れた場所からのアップ撮影ははかなり難しいです。これはBR7900を使っての撮影です。30XWFAならば望遠端近くまでは画質もOK。薄曇の明るい条件なのでそこそこSSも稼げて写せた一枚です。
ED78(ED82/ED3も同様)20XWFAならワイド端~ほぼ全域、24/30DSはちょっと画質面で良いのが出ないので最近は使っていません。30XWFAならワイド端~望遠端手前まで、40/50DSはワイド~中域(この間減光あり)、60/75DSはワイド端と中域の一部が画質面でなんとか使える領域。これ、FSB1Aだと全然ちがいますよ(笑)もちろん、BR7900のほうが格段に良いです。
そそ、FSB-1Aでは合い難かったピントもBR7900を使うと合焦マークが出ます(笑)「光軸はそんなに画質に影響しない」なんて思っている方こそ、是非光軸の良いシステムで写してみてください。ただし、E5900/7900は合焦の速度が「鈍」です。設計精度が高いのでしょうか?倍率を高めると亀さん状態です。野鳥撮影の場合、もともと被写体が微妙に動いていますので多少精度が落ちても連写すればカバーできます。もっとおおらかでも良い気がします。(P1ではおおらかになりましたね)
話を戻して・・スイートスポットはもっと限定されていてBR7900のときに一番幅広く使えるのは20XWFAだったりします、初心者の方は絶対20XWFAを使うと楽です。ただ私の作風にはちょっと倍率が低いので30XWFAを選びます。ワイド端~最後2ステップ前まで正味2倍程度のズームですね。テレ側はどっちにしても画質面でNGです。ドアップをここ一番狙うのはやっぱ60/75XWFL(DSでも同じ感じです)ですね。私のドアップ写真の多くはEd78/75倍ワイド側/E4300などいろいろなカメラです。
E7900は画質面ではかなり解像感のある絵を出します。E5200や後継機よりも上のです。もともと7Mccdはかなり良質なCCDと評判なことと、EDレンズ採用が効果的なのかも知れません。それでも光軸が狂っていると白の縁に強い青が出ます。手前味噌ですがBR7900を使うとほんとうに青の色収差は減りますよ。
カメラの操作部に関しては削除ボタンが使い難いとかいろいろありますが総合的に◎です。P1,S80とメインカメラが変遷していますが今でも違和感なく使えます。ISO50~100は常用で使えるし、連写やバッファもまあまあ問題なし、書込み速度も下を見ればしょうがないところでしょう(CANONが早すぎ)、反応もまずまず早く、半押しからの速度は問題なしなのでトビモノもそこそこいけました。値段も一時28000円ぐらいまで下がってC/Pは最高でしたね・・・と過去完了形の表現(^^; いよいよ市場から姿が消えて来ました。
やっぱ・・・後継機のことも本音で書かなきゃいけないかなぁ~(^^;
マイナーチェンジの噂も出ているらしいけど・・・ボソッ
カメラ
メーカー名 NIKON
モデル名 E7900
露出時間 0.0134228 s
F ナンバー f/4
露出プログラム 標準プログラム
ISO スピード レート 50
露出補正値 -1.00 EV
測光方式 中央部重点測光
光源 昼白色蛍光灯
フラッシュ フラッシュ発光なし、強制発光モード
カスタム演出 標準処理
露出モード 自動露出
ホワイトバランス 手動ホワイトバランス
デジタルズーム率 0
シーンキャプチャータイプ 標準
コントロールを得る なし
コントラスト 標準
鮮やかさ 標準
シャープネス 標準
2005年11月21日
SONY サイバーショット N1
ん~~残念!!
今日、買う気でヤマダ電機に行きました。
23万画素タッチパネル液晶は綺麗だし、使い勝手も良さそうだし◎
ケラレも出にくいバリオテッサーレンズでワクワク状態。
しかぁ~~し、記録時間が長すぎ。1枚写すと5秒待機しなければ次の操作ができない。
4枚連写の後は20秒・・・・
野鳥撮影には実用的ではないので断念しました。
買う気で出かけて手ぶらで帰るって・・はっきり言って不完全燃焼です。はい。
次回は、パワーショットS80で~す。
投稿者 turbo : 03:25