« 【特価情報】新事務所移転直前!特価品大量放出です。 | メイン | 【予告】開店3周年&新事務所移転セールのお知らせ »

2008年07月28日

家のプランターの花を調べてみよう!~eg800~

ペチュニア

ペチュニアの花について

1.ペチュニアとはどんな植物か

目 :ナス目 Solanales
科 :ナス科 Solanaceae
属 :ツクバネアサガオ属 Petunia
学名 Petunia Juss.
和名 ツクバネアサガオ

ペチュニア(Petunia)とは南米原産のナス科ペチュニア属に属する草本の総称。
また、同属の種のひとつ、学名Petunia x hybrida(和名:ツクバネアサガオ、衝羽根朝顔)のこと。
園芸植物として花が観賞される。

属名のPetuniaは、ブラジル先住民の言語で「たばこ」の意味。ペチュニア属が同じナス科のタバコ属(Nicotiana)と近縁であることによる。

■概要
原産地は南アメリカである。1767年にフランスのコンメルソンがウルグアイで本種の白花を発見したのがヨーロッパに伝わったはじめである。その後、1831年にはブラジルから赤紫の花がヨーロッパにもたらされた。両者は交配され、それが現在のペチュニアの元となった「ペチュニア・ヴィオラセラ」である。

その後、一層に品種改良が加えられ、大輪、中輪、小輪と花の大きさが、赤、紫、白など多彩で、禹長春によって八重咲きのものが作出されるなど、花容がバラエティに富むものになった。また。当初は草丈が高く、花数が少なかったものも、匍匐性で、花数が多いものになった。

日本には「ツクバネアサガオ」の名称で渡来し、寒さに弱いため専ら一年草として扱われた。雨で育成不良や、枯れる事が多々あることから人気は今ひとつだったが、サントリーが日本の気候に適応できるよう、品種改良した「サフィニア」を出してから、人気が高まり、園芸各社で品種改良の競争が進み、一層
の多様性を深めている。現在では、特に日本において、品種改良の競争がもっとも激しいと言われる種である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


2.花の各部を見てみよう

花の中央部にあるおしべとめしべを拡大してみます。

受粉しためしべ

花弁(花びら)

花の付け根の様子です。

がく(花の付け根)

二日に分けての撮影となりましたが、あとの方の撮影では受粉をした状態になっていました。今回撮影することは出来ませんでしたが、小さな虫が花の中に入っていましたのでその虫が受粉させたものと思われます。

がくの部分ですが、このとげとげとした感じがナス科の植物らしさを感じさせてくれました。

ナスの写真


■撮影方法
こんな機材で撮影しました。

撮影風景はこんな感じです。


今回主に使用した機材はデジタルカメラCANON IXY2000ISとデジタンV6です。
デジタンV6は6倍の単眼鏡を使用した拡大撮影用のミニ望遠鏡です。
このデジタンV6をつけることによりカメラの倍率を6倍にすることが出来ます。
倍率が高くさらに近づいて撮影するためブレ写真になりやすいので三脚で機材を支えてあげましょう。

まず、天気の良い明るい日を選びましょう。そして日のあたる場所で撮影するようにします。なぜなら、シャッタースピードを早く出来る明るい条件で撮影することでブレの少ない写真が期待できます。また、花の色も良く出るのでそういった条件を選びましょう。

あまり風がないと思っていても屋外での撮影では風の影響を受けます。しかし、風は吹き続けるわけではありません。ふっと弱くなるときがありますので、いつでも撮影出来る体勢を整えて、風が弱くなるのを待ち、タイミングが来たときに連写を開始します。数枚とって終わりにするのではなくたくさん撮っておきましょう。

このデジタンを使うとかなり拡大して撮影することが出来ます。これにより細かな部分まで撮影することが出来ました。

投稿者 kokopelli : 2008年07月28日 12:05