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2008年07月01日
カプラー(TA4、TA3)は、なぜ3種類もあるの? その2
前回に引き続きカプラーが3種類あることの解説です。
TA3が当時の主流のカメラニコン クールピクス4300にあわせた長さになっていたことは説明しました。
その後、発売されたSONYのサイバーショットW1もデジスコ向きのカメラであることとニコンのアタッチメント類が流用できることがわかり、良く使われるようになったのですが、FSA-3やTA3で接続するとケラレが出てしまいました。
それを解消するには3mmほど接眼レンズから離れるようにセッティングすると良いということで当初は3mmのOリングを入れることで解消していましたが、よりしっかりとセッティングするために3mm長いカプラーとしてTA3+3が生まれました。
と同時にコーワ用に開発したTurboAdpter P1でニコンのFSA-3やTA3を使ってコーワの接眼レンズにも接続が出来るようになると接眼レンズのアイレリーフの仕様が違うことでより長いTA3+5も必要になりました。
これでTA3シリーズにTA3+3とTA3+5が加わったのです。その仕様が現在主に使われているカプラー TA4にも引き継がれています。
このような理由で3種類のカプラーが生まれたのです。接眼レンズとカメラの組み合わせによりベストなセッティングが違います。【でじすこや】では適切なカプラーをお知らせしておりますので参考になさってください。
不安のある方は直接【でじすこや】までお尋ねください。
投稿者 : 2008年07月01日 08:56