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2007年07月05日
焦点距離
レンズの中心から、レンズを通った光が像を写すまでの距離のことです。数字が大きければ大きいほど大きく写すことができます。
通常使われている3倍ズームのカメラは38~115mm程度のカメラが多いです。高倍率を謳う12倍ズームのカメラで38~420mmです。50mmのレンズが人の目で見た感じに近いといわれています。
デジタルカメラの場合フィルムにあたる電子部品である撮像素子(CCDやCMOS)の大きさがフィルムよりも小さいため、同じ焦点距離のレンズを使った場合、フィルムカメラよりも大きく写ることになります。(デジタル一眼レフに比べても大きくなりますね。)
どのくらい大きく写るのかわかりやすくするため通常のフィルムカメラ(35mmフィルム)を基準にすることが多いです。これを35mmフィルム換算の焦点距離と呼んでいます。
デジスコのシステムの説明などでの1140mmから3420mmなどというのは、35mmフィルムカメラ換算の焦点距離となります。
投稿者 : 2007年07月05日 23:30