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2007年10月04日
旧型スコープ コーワ
ニコンの旧型スコープについてお話をしてきましたが、コーワのスコープの旧型についてお話をします。
現行のデジスコ向きのスコープには2つのシリーズがあります。TSN-770/880シリーズとTSN-600/660シリーズです。接眼レンズの規格が異なっています。(600/660シリーズ用の接眼レンズを変換アダプターを介する事で770/880シリーズにつけることも出来ます。逆は出来ません。)
TSN-500シリーズもありますが、こちらは接眼レンズの交換が出来ずついている接眼レンズがズームタイプのためデジスコ向きとは言いがたいので割愛します。
旧型のスコープには昨年生産終了になったTSN-820シリーズとTSN-4(TSN-4N)TSN-610シリーズがあります。
注 TSN-4はフローライトレンズの直視型です。このシリーズには傾斜型のTSN-3とフローライトレンズではないTSN-1(傾斜)とTSN-2(直視)があります。
820Mシリーズ
デジスコで使われるスコープはTSN-824Mか823Mでした。フローライトレンズを採用した82mm口径の高級スコープです。撮影は難しいといわれていましたが、はまったときの写真は素晴らしいものがあり、今でも根強いファンの多い機種です。
このスコープの接眼レンズはこのシリーズ独自のものです。600/660シリーズの接眼レンズは使えません。(変換リングを持っている方は使えます。)
このシリーズ用の接眼レンズも変換リングを介して770/880シリーズに使用が出来ます。
TSE-14WEあるいはTSE-21WEがデジスコ用として適した接眼レンズですが、本体の生産完了と共に接眼レンズも生産完了となってしまったので、今から新品を手に入れることは困難です。それらの接眼レンズがあればすぐにデジスコ機材としてセットアップが可能です。
残りのシリーズについてはまた、後日紹介します。
投稿者 : 2007年10月04日 23:49