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2008年06月30日

写真の閲覧ソフト

acdsee9-JPN.jpg

写真の閲覧ソフトとして以前からACDseeを愛用しておりましたが、かなり古いバージョンのまま使っていました。最近のカメラでのEXIF情報の表示などで不都合があり最新バージョンACDsee9(Photo Manager)に変更しました。

このソフトの最大の特長はサムネイル表示が速いことと見やすいことです。写真のチェックのときはたくさん撮影した写真をざっと素早く見たいと思うわけですが、このソフトはマウスのスクロールホイールで次々と写真をめくるように見ることが出来ます。
この動きも速い(※1)のでストレス無くチェックが出来ます。
また、サムネイル表示されている画像をドラッグアンドドロップすることでファイルのコピーや移動をすることが出来るのも特徴です。

※1 画像のファイルサイズやパソコンの能力によります。

画像の調整機能もついています。これは古いバージョンにもついていましたがはっきりいってたいしたことは出来無いので使うことはありませんでした。今度のバージョンでは露出ミスで暗くなってしまった写真の補正がワンタッチでいい線まで仕上げてくれる機能があります。
トーンカーブの調整も出来るのはなかなか良いですね。アンシャープマスクの調整はあまりきめ細かく出来無いのでこれはちょっと残念です。
鳥の撮影では関係ありませんが赤目の補正もかなり正確に行ってくれますので便利だと思います。
フォトショップほどのきめ細かな調整は無理ですがそこそこのことは出来ます。おまけの機能とすれば上出来ですね。

このソフトは写真関係者ではかなり使われているソフトと聞いています。カメラの付属のソフトやウィンドウズ標準の機能で画像をご覧になっている方は是非お試しください。

投稿者 : 23:37

2008年06月29日

雲台の取り外し

手持ちの三脚についているカメラ用雲台をビデオ雲台に取り替えるご提案をするときがあります。その時にもともと付いている雲台をどのようにはずすのか分からないとの相談を受けました。

下記の要領ではずせますので参考になさってください。

1.三脚のセンターポール(エレベーター部)の固定ネジをしめてセンターポールが回らないようにする。ついで雲台のパーン方向(左右の回転方向)の固定ネジを締める。

2.パーン棒を持って反時計回りに回す。外れにくい時は勢いをつけて一気に力を入れると外れやすいです。

3.これで外れました。

投稿者 : 23:52

2008年06月27日

IXY2000ISのシャープの設定

IXY2000ISのカメラのシャープの設定を行う方法について

1.FUNC SETボタンを押す。

2.十字キーの下向きキーを押してマイカラー設定を選択する。

3.十字キーの右向きキーを押してカスタムカラーを選択する。

4.DISPボタンを押して詳細設定項目が表示する。

5.十字キーの下向きキーを押してシャープネスを選択する。十字キーの左右ボタンを操作して任意のシャープ設定をする。

投稿者 : 23:55

2008年06月23日

暗い場所での撮影


暗い場所の撮影でのデジスコの優位性とはなんでしょうか。
カメラがコンパクトタイプのカメラということでカメラが発生する振動はほぼ皆無といっても良いと思います。つまりレリーズを使って静かに撮影をする限りはかなりのスローシャッターでも機材ブレは無視できます。
しかし弱点もあります。それはカメラの撮影感度を上げると画像がかなり低下してしまうことです。したがって被写体ブレに関しては特に優位性はありません。

一眼レフのシステムと比較すると機材ブレが無いことによる優位性で極端に暗い場所ではデジスコが有利となります。
しかし感度を上げることである程度のシャッタースピードが確保できる場所では一眼レフが有利となってくると思います。

この写真は撮影したものをリサイズだけしました。EXIFを見ていただければ分かりますが、シャッタースピードは1/1.6秒です。

投稿者 : 23:48

2008年06月20日

RAW撮影

RAW撮影が出来るコンパクトカメラがないことがデジスコへ足を踏み入れることに躊躇する原因となっておられる方が少なからずいらっしゃるようです。デジタル一眼レフをおやりの方はそうお考えの方が多いように思います。そのお気持ちは私も良く分かります。
しかしながら簡単に扱えることが優先されるコンパクトデジカメの世界ではRAWが一般的になることはないと思います。

RAWとはなんでしょうか。これは画像の記録形式なのですが簡単に言うと撮像素子からのデータを未加工のまま生の状態で記録することを言います。
このままでは画像として完成しておらず、パソコンで現像と呼ばれる処理を施してはじめて画像になります。
コンパクトカメラではJPEGと呼ばれる既に現像された状態で記録する方式が一般的です。

RAWで記録することのメリットとはなんでしょう。
ホワイトバランスや露出などの設定を間違えたとしても現像時に設定することで失敗を防ぐことが出来ることが大きなメリットとなります。
(露出の間違いはあまり大きく狂うと補正不可能です。)

また鳥の撮影をされる方の多くはカメラメーカーのラインナップの中でも上のクラスのカメラを使用されている方が多いと思います。
そのクラスのカメラはJPEGでの撮影よりもRAWでの撮影を前提に設計されているように思いますので、JPEGで記録しても本来の画質にならないと感じることも一因ではないかと思います。
エントリークラスのデジタル一眼レフカメラではJPEGで十分に楽しめるように絵作りされていると感じます。

デジスコの魅力は高い倍率による解像感のある鮮明な写真が撮れることだと思います。ここに魅力を感じられる方にとっては他のシステムにに代えることの出来ないものだと思いますので、RAWで撮れない事を理由にデジスコをあきらめるのはもったいないと思います。
また、コンパクトカメラの場合液晶画面を見ながらの撮影ですので、いわゆるライブビュー撮影です。したがって露出の間違いやホワイトバランスの間違いはある程度撮影時に気づくことが出来ます。

RAWで撮った画像を操作するようにJPEG画像を扱うことのできるソフトもあります。RAWと同じとまではいいませんがそれに近いことが出来るようです。

SILKYPIX JPEG PHOTOGRAPHY

実際に印刷された写真をご覧頂く機会がありましたら是非見ていただきたいと思います。A3以上に印刷された写真でも本当に良く撮影が出来たものならばかなりの品質で印刷することが出来ます。あまりRAWで撮影できるかどうかにこだわらずデジスコの魅力を味わって頂きたいと考えています。

関西方面にお住まいの方なら7月にニコンサロンでのデジスコ写真展のアンコール展があります。是非ご自分の目でデジスコ画質をご体験ください。

第5回デジスコ写真展ニコンサロンbis大阪

投稿者 : 16:09

2008年06月18日

一眼レフをスコープにつけて野鳥撮影をしたい

d300_01.jpg

「デジスコをはじめるにあたって手持ちの一眼レフでやりたい。」 「デジスコをやるために一眼レフを買ったがどう接続したら良いかわからない。」

というご相談が増えています。端的に申し上げると全くお勧めの出来無いシステムです。特にこれからデジスコ(野鳥撮影)を始めようという方は避けた方が良いシステムといえるでしょう。

一番の理由は通常のコンパクトカメラでのデジスコに比べて倍率が稼げないこととブレの影響が大きいので画質が伴わないことです。
デジスコの大きく鮮明な写真をイメージして一眼レフとスコープのシステムを導入するとガッカリすると思います。

以前にも書いた内容ですので、詳しいことはこちらをご参照いただきたいと思います。

投稿者 : 23:56

2008年06月13日

遠くの山がこんなに大きく撮れます。

山の撮影にデジスコは使えないのかと聞かれることがたまにあります。10kmぐらい先にある山の頂上を写してみました。約4000mmでの撮影です。冬の朝ならもっとクリアに撮れると思いますがこの時期は難しいですね。

投稿者 : 19:27

2008年06月12日

IXY2000ISとKOWAのTSE-9W

KOWA TSN-824Mで50倍のTSE-9Wをお使いの方からケラレ・周辺減光の具合の問い合わせを受けましたのでカメラズーム全ステップの画像を載せます。
ただし、事務所にTSN-824Mのデモ機が無いためTSN-884でのテストです。

接続条件
TSN-884 --- TSN-EC2 --- TSE--9W --- TSN-VA2-CR --- 
TSN-DA1 --- TSN-AR750 --- BR-IXYsu2 ---IXY2000IS

DA1の調整位置はIXY2000ISのカメラズーム望遠端で接眼レンズとカメラレンズのクリアランスを約1mmに設定しました。 

撮影条件
露出補正 マイナス1での撮影。


ワイド端 (わずかなケラレあり)

1ステップ目(わずかな周辺減光あり)

2ステップ目(わずかな周辺減光あり)

3ステップ目

4ステップ目

5ステップ目

6ステップ目

7ステップ目

投稿者 : 18:36

2008年06月11日

W300の2.7インチ液晶と液晶モニターフード

W300が画質、連写の点で注目を浴びており、BR-W300の予約をたくさん頂いております。
その中でのご質問としてW300の液晶モニターが従来の2.5インチから2.7インチに大きくなったことで液晶フードのご心配をされる方が多いのでここでお知らせ致します。

デジスコドットコムの液晶モニターフード「究具03」、「HD-2027W」の大きさは2.5インチです。ですので2.7インチの画面に対しては少しだけ画面にかかってしまいます。およそ1~1.5mmほどかかる感じです。

写真で見ていただければお分かりの通り、カメラの文字情報の認識には問題がありませんので実用上は差支えが無いと判断しています。

投稿者 : 23:56

2008年06月10日

液晶モニターフード究具03とHD-2027Wとの違い

デジスコドットコムの液晶モニターフードには「究具03」とHD-2027Wがあります。
この二つの違いと選び方についてお問い合わせを頂くことがありますのでご紹介します。

どちらの液晶モニターフードも3倍ルーペ付の2,5インチ型の製品です。ルーペのスペックそのものに違いは有りませんがコーティングと呼ばれるレンズの表面処理に違いが有ります。

究具03が3層のマルチコーティング、HD-2027Wは1層のシングルコーティングとなっております。

コーティングをする目的は2つあります。
1つ目はレンズ表面を硬くすることによりレンズ本体に傷がつきにくくすること。
2つ目はレンズ表面の光の反射を抑えることにより透過率を上げて明るく見やすくすること。

1つ目の目的はシングルコートで十分に果たせます。2つ目は3層コートの方がより光の透過率が高くなるので明るくクリアに見えます。
実用上はHD-2027Wで問題ないですが、より良い見え味をお求めの方は究具03をお求め下さい。
尚、レンズの色は反射具合で変わります。究具03の写真ではグリーンに見えますがロットによって茶色系に見えるものもあります。性能には変わりがありません。

投稿者 : 23:56

2008年06月03日

SONY DSC-W300の面白いアクセサリー

GPS-CS1KSP.jpg

W300には面白いアクセサリーがありました。GPSユニットを接続することで撮影時の座標を画像と共に記録が出来ます。一眼レフのカメラではこのような機能を持つものがありましたがコンパクトカメラではなかなか無いですね。

画像のデーターに座標データーが埋め込まれるので、GPSユニットに付属のソフトにて地図上で撮影場所をプロットすることが出来ます。出かけることが多い方でもこれを使えば撮影場所まで正確に記録できます。

投稿者 : 23:53

2008年06月02日

SONY W-300用の予備電池 (NP-FG1)

NP-FG1.jpg

SONY サイバーショット DSC-W300と同時に発売になった予備用電池NP-FG1はSONYお得意のインフォリチューム電池です。
これをW300で使用すると電池残量を分単位で表示してくれます。(例えば100分など) これによりバッテリー残量が少なくなってきた場合でも多少は安心して使えますね。
ちなみに、W300に付属してくる電池は従来型のNP-BG1ですので電池残量の時間表示はされません。

投稿者 : 23:33