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2008年07月03日
ISO感度について
ISO感度とはなんでしょう。
これはISOという国際基準で定められた写真フィルムの光の感じやすさを表す単位です。数字が大きいほど感度が高く少ない光で撮影することが出来ます。
具体的な違いとしては撮影条件が全て同じならば感度がISO100とIS0200と感度の差が2倍ならばシャッタースピードも2倍で撮影できます。
デジタルカメラの場合はフィルムは無いわけですが、代わりにCCDあるいはCMOSセンサーといわれる光を感じて画像として取り込む素子が入っています。写真には長い歴史がありフィルム時代と同じ単位を使うほうが分かりやすいということでデジタルカメラでも同じ単位で表現をしています。
フィルムの場合もそうなのですが、感度を上げるとシャッタスピードが上がるだけではなく、ノイズ(画像がザラザラしたような状態)が増えるというデメリットもあります。特にコンパクトデジタルカメラではほとんどの機種において最低感度以外での撮影は画質が落ち方が激しいのでお勧めをしておりません。
極端な比較ですがIXY2000ISでのISO80とISO1600の画像を比べてみましょう。
投稿者 : 2008年07月03日 23:40