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2008年08月27日

ヒップサポート付ロングプレート HSP-1K HSP-1N

hsp1.jpg

ヒップサポートつきのロングプレートに対するご質問としていただくことのある疑問をご紹介します。

1.ヒップサポートの効果についての疑問
ヒップサポートつきのロングプレートは通常のビデオ雲台では効果があると認識できるが、スコープを横向きに取り付ける究具01ジンバル雲台では効果があるものかどうか疑問である。

2.回答
ヒップサポートには厚めのゴムが貼り付けてあり、圧力をかけてスコープに密着するように出来ています。これによりスコープとロングプレートはスコープの三脚座とヒップサポートの2箇所で支える形となり構造的に振動を抑えることが出来ます。また、究具01で使用した場合に三脚座を中心に回転しようとする力も抑える効果があります。

HSP-1Kとスコープの固定前

HSP-1Kとスコープの固定後

投稿者 : 23:35

2008年08月19日

コーワ TSN-VA3


コーワの新しい接眼レンズTSN-VA3に興味のある方が増えています。この接眼レンズはハイエンドのデジカメをデジスコ用に使用することを主目的に開発されたもののようです。適合するスコープはコーワTSN-884、774になります。
実際にCANONのG9を接続して撮影を開始された方に使い勝手などをインタビューしてみました。

1.ケラレの具合
カメラズーム約2倍程度より望遠側でケラレは無くなるとのこと。35mm換算の合成焦点距離 約1000mmから使えます。

2.画質
これはまだ検証中ということで結論はまだとのことですが、合成焦点距離1000~1500mmぐらいの領域なら概ね満足できるとのことです。少し甘めの評価をすれば2000mmぐらいまでならOKを出す方が多いのではないかとのこと。
まだカメラズームには余裕がある状態ですが、これ以上の領域になると画像の甘さが気になってくるようです。新しい情報が入り次第、またお知らせします。

TSN-VA3について(メーカーサイト)

投稿者 : 23:21

2008年08月08日

KOWA DA10にTA4カプラーを取り付けないで下さい。

先日、コーワ TSN-774をお持ちの方とお話をしておりましたら、どうも話がかみ合わず悩んでしまったことがありました。
概略を説明しますとカメラにはTA4がついているがP2アダプターはついていない。しかしそれでデジスコをしているというものでした。

「えっ、どうやって使っているのだろう?」と思い、接眼レンズ側のアダプターはどうなっているのか繰り返し聞いてみましたところ、どうもコーワの純正アダプターDA10のインナーリングが接眼レンズについているようです。そこにTA4をはめて使ってたことが分かりました。試してみると確かにはまるようです。もちろん直径が違いますので光軸は出ません。

この方法ではターボアダプターの高精度を生かすことが出来ませんので、必ず接眼レンズアダプターはターボアダプターP2をご用意ください。

投稿者 : 23:26

2008年08月07日

カプラーはなぜいろいろな長さがあるのでしょう。

デジスコドットコムのカプラーTA4シリーズには3種類あります。さて何が違うのでしょう。写真を見てお分かりのとおり、長さが異なっているのです。
TA4を基準に3mm長いものがTA4+3、5mm長いものがTA4+5です。

3種類あるのには理由があります。デジスコではスコープの接眼レンズをデジタルカメラで覗かせて撮影をするコリメート方という方法で撮影をするわけですが、カメラレンズと接眼レンズとの距離を適切にすることが求められます。
適切で無い場合の問題点はケラレが出たり、カメラレンズが接眼レンズに衝突したリすることが上げられます。
この適切な距離はカメラと接眼レンズの組み合わせにより変わって来ますので、3種類のカプラーの中から最適なものを選ぶ必要があります。最適なカプラーはデジスコドットコムのカプラー組み合わせ表をご参照いただくかサポートデスクまでお問い合わせください。

カプラー適合表

投稿者 : 23:05 | コメント (0)