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2009年01月21日
200m先のノスリ
これは約200m先に止まっていたノスリの写真です。誰が見ても甘い写真ですね。この距離になると鮮明な写真にはならないのです。こういった条件で撮影してどうも自分の写真はピントが甘いがどうしてなのだろうととお悩みの方は多いものです。
これは機材の性能の限界を超えているためと空気の揺らぎなどがあるために起こる問題です。腕が悪いわけでも光軸がずれているわけでもありません。性能の限界を超えたことによる解像度の低下でこのような状態になっています。鮮明な写真を撮影するには大型の鳥でも20m、小鳥ならば10mそこそこまでと思います。うまく近くで撮影することが出来たら鮮明な写真が撮影可能になります。
何が何でも近づいてやるぞという考えでは困りますが、鳥とのうまい距離をとりながら運良く近距離で撮影が出来る時には鳥を驚かすことの無いように静かに集中して撮影をしましょう。
投稿者 : 2009年01月21日 23:43