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2011年02月26日
三脚/脚部の主な素材の特徴を教えて下さい。
Q.
三脚/脚部の主な素材の特徴を教えて下さい。
A.
◎アルミ製
昔から良く使われている一般的な素材です。価格が安く強度も得やすいが、
重くなることが欠点です。また、たわみがあるので振動が収まりにくい面も
あります。重量があることで海辺などの風の強いところでは有利になること
も有ります。
◎カーボンファイバー製
アルミニウムなどの軽い金属に比べてもさらに軽量な素材を脚に使った三脚
です。アルミ製を基準に考えると軽量で強度の高い三脚を作ることが出来ます。
デジスコの機動性の高さは機材の軽さにあるので三脚を軽量に出来ることは
移動をしながらの撮影に有利になります。また、振動の収まりがよいのも特
徴です。デジスコ用の三脚素材として一番お奨めになります。欠点は高価に
なってしまうことです。
◎バサルトファイバー製
高価なカーボンファイバーに加えて数年前から使われるようになってきた
素材です。カーボンファイバー製ほど軽量に作ることは出来ませんがアルミ製
に比べて軽量です。アルミとカーボンの中間的な特性を持ちますが、現在あ
るバサルトファイバー製の三脚はたわみが多く振動吸収性の点で物足りない
ものしかありません。
価格はカーボンファイバー製ほど高価ではありません。アルミ製とカーボン
ファイバー製の中間的な価格です。
安価な三脚の中には、脚の連結部分に樹脂を使用しているものがあります。
こういった三脚では重量のあるデジスコシステムを支えることが出来ず、
揺れが全く止まりませんので撮影に適していません。
投稿者 kokopelli : 18:22
2011年02月25日
デジスコ撮影では、一脚は使い易いのですか?
Q.
デジスコ撮影では、一脚は使い易いのですか?それとも、
使い難いのですか?理由と共にお答えください。
A.
一脚はオススメ出来ません。三脚の撮影をオススメします。
デジスコ撮影では大敵の『ブレ』を避けるために、シャッターを押す際は
極力機材から手を離して撮影するのが基本であり重要となるのですが、
一脚ですと機材から手を離す撮影は出来ませんのでオススメではありません。
投稿者 kokopelli : 17:59
2011年02月17日
デジスコ撮影用途(スコープの口径別)としての三脚を選ぶ際のポイントを教えてください。
Q.
デジスコ撮影用途(スコープの口径別)としての三脚を
選ぶ際のポイントを教えてください。
A.
三脚選びの一番のポイントは強度と軽さです。
強度はブレ写真にならないために、軽さは機動性のために
必要です。両方の条件を満たす強靭ではあるけれども軽量な
カーボン三脚がデジスコシステムには適しています。
強度の面では大は小をかねますが、必要にして十分な強度の
三脚を選ぶことで機動性が上がります。
三脚上に載せる重量によって最低限必要な強度が変わってきます。
スコープの口径により重量が違いますので口径別の目安を
示します。
大口径システム(レンズ口径77mm以上)
三脚の脚部の太さ カーボン製28mm以上
中口径システム(レンズ口径60mm~67mm)※1
三脚の脚部の太さ カーボン製25mm以上
小口径システム(レンズ口径50mm~52mm)※2
三脚の脚部の太さ カーボン製22mm以上
アルミ製 23mm以上
※1 因みにでじすこやではKOWAの664は66mm口径ですが、
三脚は大口径システムと同じ口径を選定しています。
※2 このクラスのアルミ三脚は比較的軽量なので、
コスト優先でアルミ製の三脚をお選びいただいても十分使用
できます。
投稿者 kokopelli : 11:30
2011年02月16日
軽い三脚は良くないんでしょうか。
Q.
出来るだけ軽い三脚を使いたいのですが、軽い三脚は良くないんでしょうか?
A.
出来るだけ軽い三脚を使うということは悪いことではありません。
デジスコの機動性を生かすためには正しい選択です。しかし、軽量
過ぎるとブレの収まりが遅いなど問題もありますので、使用される
デジスコ機材に見合った強度が必要となります。
投稿者 kokopelli : 10:30
2011年02月14日
CP+ご来場ありがとうございました!レポートが届きました!
先週の2011年2月9日(水)から2月12日(土)
みなとみらいのパシフィコ横浜で開催されました
カメラと写真の情報発信イベント「CP+2011」の
デジスコドットコムブースにたくさんの方が
お立ち寄りいただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
期間中、雪が降るなど悪天候にも関わらず
来場者数合計:49,368名と大盛況でした!!
カメラ関連の関心度が高いということでしょうね。
デジスコ業界も更に盛り上がれるよう努力と精進を
いたします。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
本日、デジスコドットコムスタッフでデジスコ通信
編集長の「katsu」さんよりCP+のレポートをいただき
ましたので、ご紹介いたします。
是非ご覧ください。
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□ 「CP+2011 リポート」 Reported by katsu
今年もパシフィコ横浜で、写真、映像関連イベントの
CP+2011が開催されました。
写真、映像機器関連各社の製品がずらりと並び、写真好きには
楽しいイベントですね。
私が行ったのは12日でしたが、悪天候にも関らず、多くの来訪者で
賑わっていました。
デジスコ関連では今回はあまり目立ったものはありませんでしたが、
KOWAやニコンを始めとした各関連メーカーのブースも例年にも増して
賑わっていたようで、デジスコへの関心の高さを感じました。
デジスコドットコムも小さいながら出展しておりました。一番目立つ
場所に置いてあったということもあると思いますがP556と、デジタル
一眼で使用できる照準器への関心が非常に高いようでした。
12日午前11:15~12:00には、日本望遠鏡工業会のブースで
「フィールドスコープによるデジスコーピング入門」が開催されました。
講師はたーぼ♪さんでした。
小さなブースでしたが、いつの間にか外側で立ち止まって聞いている人が
増えていました。やはり関心が高いようですね。
そして午後12:50から、今度は180席もある大きな部屋で「フィールド
スコープではじめる超望遠撮影 デジスコ入門」が開催されました。
こちらも講師はたーぼ♪さんでした。1日に2度もの講習、お疲れ様でした。
CP+では、参加型写真展、「御苗場」が開催されていましたが、今年は
デジスコ倶楽部も参加。
倶楽部の若手を中心とした8名の力作が展示されていました。デジスコでの作品は
やはりインパクトがあるようで、立ち止まってじっくり見ている方も
多かったです。
この写真展、見学者に投票をしてもらうシステムとなっていますが、
なんとデジスコ倶楽部は、約160組の一般参加者中「4位」の票を得る
ことができました。素晴らしいですね!
また、デジスコ倶楽部の一員でもある、タクミさんと、Kazuさんが
共同出展した作品もありましたが、こちらはデジスコ倶楽部を上回る
「3位」だったそうです。さすがですね!
講習会の後、気になる製品の撮影をしてまわろうと思っていましたが、
なぜか店番を仰せつかってしまい、結局撮れずじまいでした^^;
とりあえず、気になったカメラは、
NIKON COOLPIX P300
35mm換算、24mm~100mmの4.2倍ズームということで、デジスコで使え
そうな感じがします。
カメラブラケットも用意されるようですので、誰かがテストしてくれる
でしょう^^;
連写は秒間8枚とかなり速いですが、最大で7枚とのこと。実用的か
どうかは、使ってみないとわかりませんね。
PENTAX Optio WG-1
GPS付きの物と、ないものがあるようです。防塵、防滴、耐衝撃、耐寒
性能に優れたWシリーズの後継機種となるそうです。
このシリーズでいつか、完全防水デジスコを・・・と考えていましたが、
三脚ネジの位置が悪く、新製品が出るたびにがっくりしていました。
(TSN-DA4にもつけにくい)
今回は、ネジ位置こそ変わりありませんが、付属のマクロスタンドに
46mmのフィルターネジが切られているそうです。
ここを使用するのは保証外だそうですが、なんとかスコープとの接続は
(相性はともかく)出来そうです。
これは個人的に試してみる予定です。
(レンズの前にカバーがあるため、画質はあまり期待していませんが(^_^;))
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投稿者 turbo : 17:52
2011年02月07日
デジスコ倶楽部 若手を中心とした8名の作品展 in CP+御苗場写真展
CP+2011会場内の御苗場ブースにて
デジスコ作品展を開催いたします。
デジスコ倶楽部メンバーの中でも
若手の方が中心となった作品展です。
これからのデジスコ界を担っていく若手の力作をご覧に
是非会場へ足をお運びいただけば幸いです。
宜しくお願いいたします。
・日時:2011年2月9日(水)~12日(土)
・会場:パシフィコ横浜 展示ホール アネックスホール
会議センター CP+2011 『御苗場』
ブース番号『19』
posted by デジスコ倶楽部事務局スタッフ
投稿者 turbo : 11:21
2011年02月04日
機材ブレ、手ブレ、被写体ブレの対策はありますか。
Q.機材ブレ、手ブレ、被写体ブレの対策はありますか。
A.
・機材ブレの対策
基本は光学ユニット、カメラユニット、雲台・三脚ユニットの
各パーツ類をしっかりと取り付けることです。
ピント操作やカメラ設定操作、構図決定後、機材の微振動が
収まってからシャッターを切るように心掛けることで機材ブレが
かなり軽減します。
また、ケーブルレリーズでシャッターを切りますが、1枚目は
ケーブルレリーズからの振動も伝わることもありますので、
カメラ設定の連写を活用し1コマ目は捨てて振動が収まり始める
2コマ目以降に期待してたくさん撮影して機材ブレのない画像の
歩留りを上げる方法も有効です。
・手ブレ
手持ち撮影の場合、液晶画面を見ながらの撮影となりますので
機材が腕の前になり中空に浮いた状態での撮影になります。
このままでは100%ブレてしまいますので、可能な限りフィールド
にある構築物やフェンス、木の枝に体の一部を接地して体から
発生してしまうブレを抑えることで改善します。
・被写体ブレ
これはカメラ設定の連写の活用しかありません。
動きの激しい野鳥はもちろんのこと、枝どまりの野鳥でも枝が
微妙に揺れていることがあり、これが被写体ブレにつながります。
連写でたくさん撮影してきっちり野鳥がきっちり止まっている
ブレのない画像が数コマでもあれば成功です。
投稿者 kokopelli : 11:38
2011年02月01日
【イベント情報】カメラと写真の情報発信イベントCP+2011
2011年2月9日(水)~2月12日(土)
カメラと写真の情報発信イベント「CP+2011」が
パシフィコ横浜で開催されます。
昨年に引き続き、今回も株式会社デジスコドットコムは
望遠鏡ゾーンにて出展いたします。
※CP+の詳細はこちらの公式HPでご確認ください。
http://www.cpplus.jp/
*** CP+でのデジスコ関連の話題などを紹介いたします ***
■デジスコドットコムブース(望遠鏡ゾーン)
デジスコシステム、ホットシュー対応照準器システム、
液晶フードなどを展示予定。
■CP+講習会:デジスコ入門
2011年2月12日(土)12:50~13:50
場所/アネックスホール F206
講師/石丸 喜晴
http://www.cpplus.jp/ja/visitor/event/popup_28.html
■望遠用工業会:デジスコ講習会
2011年2月12日(土)
(1)11:15~12:00
(2)14:15~15:00
場所/望遠鏡工業会ブース内
講師/石丸 喜晴
■御苗場写真展
【デジスコ倶楽部】主催
若手を中心とした8名の作品展
http://www.onaeba.com/onaeba/
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
投稿者 kokopelli : 11:18