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2012年06月12日

【デジスコ講習】(44) 機材をそろえよう-接眼レンズ[その7]

接眼レンズの仕様の中に『見掛け視界』の値が表示されています。
これは、視界の広さを表しています。

では、『見掛け視界』とは?

『見掛け視界』とは、接眼レンズを覗いた時に、
その視野がどのくらいの角度に見えているかを角度で表したものです。

接眼レンズは倍率が高くても、見掛け視界の狭いものでは
デジスコ撮影時に四隅がケラレしやすくなります。

デジスコでは、見掛け視界の広いワイドタイプの
接眼レンズをオススメします!!

しかし、中には無理やり視界を広げる設計をしたものがあり
画面の周辺が歪曲して写るものや
色収差が発生してしまうものもあります。

ワイド側で一部ケラレが発生していても
適度な『見掛け視界』で素直な表現をする
接眼レンズのほうが好ましい場合もあります。

アイレリーフとの関わりもありますが、
見掛け視界は60~70度プラスαのものがよいでしょう。

投稿者 turbo : 2012年06月12日 11:43