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2012年11月29日

【デジスコ講習】(110) 機材をそろえよう-アクセサリー[その12]

外光を『液晶フード』でカットすることで
液晶モニターが見やすくなることはお分かりいただいたと思います。

しかし、老眼などで液晶モニターが見えにくい場合は
どうしたらよいでしょうか。


老眼の方は液晶モニターが高精細になっても
老眼鏡がなければくっきりとは見えないと思います。

そこで、3倍程度のルーペを接眼レンズとして取り付け、
液晶画面をファインダーのようにのぞけるようにした
『ルーペ付きの液晶フード』が作られるようになりました。


この『ルーペ付きの液晶フード』は
照準器と液晶モニターを両目で同時に見ながら
撮る際にも見やすく、快適に撮影できます。

20121129.jpg

『ルーペ付きの液晶フード』は外光を遮断するとともに、
3倍のルーペが液晶画面を見やすく拡大するので
ピントあわせもより正確になるとても便利はアイテムです!!

投稿者 turbo : 18:44

2012年11月28日

【デジスコ講習】(109) 機材をそろえよう-アクセサリー[その11]

最近のデジカメの液晶モニターのサイズは
最低でも2.5型で、現在は3.0型が主流になっています。

ドット数も20万~23万ドットというものから
46万ドットや92万ドットという高精細の液晶モニターを
搭載する機種も多くなってきました。

また、バックライトの明るさの向上や
液晶の構造の進化、表面処理の改良により
明るい野外でも見やすくなってきています。

しかし、明るい野外では「色」「明るさ」「ピント」を
正確に把握するにはやはり外光をカットする必要があります。

そんな時に便利なのが『液晶フード』です!!

20121128.jpg

『液晶フード』で外光をカットすれば
液晶画面が見やすくなり、
撮影時の画像チェックもとても楽になります♪

投稿者 turbo : 18:03

2012年11月27日

【デジスコ講習】(108) 機材をそろえよう-アクセサリー[その10]

では、次に『液晶フード』について説明していきたいと思います。


デジスコはデジカメの液晶モニターを見ながら撮影します。

液晶画面では、画像を見ながら色合いや明るさ、
ピント合わせなどの情報を得て
さらに文字や数字の情報まで読みとらなければなりません。

つまり、撮影時にいかに液晶画面を見やすくするかということが
とても重要になってくるのです。

20121127.jpg

そこで役立つのが『液晶フード』です!!


では、『液晶フード』がどのように便利なのかを
次回説明したいと思います。

投稿者 turbo : 19:57

2012年11月26日

【デジスコ講習】(107) 機材をそろえよう-アクセサリー[その9]

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 (株)デジスコドットコム
 照準器ステー SST-8877
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20121126-1.jpg

照準器ステー『SST-8877』は
興和プロミナーTSN-880/770シリーズスポッティングスコープの
アクセサリーネジ部分に装着し、
アクセサリーカバーやフォト&ビデオアダプターなどで
供締めするタイプの照準器ステーです

20121126-2.jpg
照準器「究具02」や「DOS-CS1」を取り付けることができます。

20121126-3.jpg

また、照準器の赤いドットと接眼レンズ中央、
及び液晶画面中央の高さを一致させることができるので
両眼視ができ、被写体の導入がスムーズに行えます。


※照準器ステー『SST-8877は裏表使用することができるので
照準器を利き目側に装着できるようにできます。
(一部、できないケースもあります)

[メーカーサイト]
(株)デジスコドットコム
http://www.turboadapter.com/product/sst_8877.htm

[お買い求めはこちらから]
デジスコ機材ネットショップ【でじすこや】
http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/digisco_sst_8877.htm

投稿者 turbo : 18:43

2012年11月23日

【デジスコ講習】(106) 機材をそろえよう-アクセサリー[その8]

では、次に『照準器』関連のパーツをご紹介したいと思います。

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 (株)デジスコドットコム
 照準器システム DOS-CS1 BASE
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20121123.jpg

『照準器システムDOS-CS1 BASE』は
DOS-CS1のベース部のみの製品です。

「COMBAT45(ドットサイト)」などの照準器を取り付けることによって、
照準器システムに組み上げられます。

※『照準器システムDOS-CS1 BASE』は、カメラブラケットBRシリーズなどに
ワンタッチで取付けできるように設計されています。

[メーカーサイト]
(株)デジスコドットコム
http://www.turboadapter.com/product/doscs1_base.htm

[お買い求めはこちらから]
デジスコ機材ネットショップ【でじすこや】
http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/digisco_dos_cs1_base.htm

投稿者 turbo : 17:57

2012年11月22日

【デジスコ講習】(105) 機材をそろえよう-アクセサリー[その7]

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 (株)デジスコドットコム
 照準器システム DOS-CS1
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20121122.jpg

小型・軽量!
しっかり固定できるボールヘッドを採用しているので
照準器の保持力が高いものになっています。

少々の衝撃では照準のズレが発生しにくい為、
照準器の再調整がほぼ不要となりますので、
照準調整の頻度とストレスが軽減されます。


[メーカーサイト]
(株)デジスコドットコム
http://www.turboadapter.com/product/doscs1.htm

[お買い求めはこちらから]
デジスコ機材ネットショップ【でじすこや】
http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/digisco_dos_cs1.htm

投稿者 turbo : 20:38

2012年11月21日

【デジスコ講習】(104) 機材をそろえよう-アクセサリー[その6]

では、デジスコにオススメの『照準器』を紹介していきましょう。

※今回の情報は【でじすこや】より提供していただきました

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 (株)デジスコドットコム
 究具02マルチドット照準器システム
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20121121.jpg

「究具02マルチドット照準器システム」は
軽量でドット表示の明るい照準器と
デジスコ本体との光軸合わせが素早くできる
高性能なGITZO製ボールヘッドを一体化させた照準器です!

ボールヘッドの根元をデジスコドットコム製の
カメラブラケットに固定できる構造になっています。

1. プレミアム製品限定ブランド「究具」の第二弾
2. ジッツオ製のボールヘッドG0077を採用
3. 独自のカスタマイズ加工を行ったマルチパターン・ドットサイトを装備
4. 大幅な軽量化(約40%減)と容積削減
5. 雨や砂塵に配慮した簡易防水加工を施してます


[メーカーサイト]
(株)デジスコドットコム
http://www.turboadapter.com/product/qgu02.htm

[お買い求めはこちらから]
デジスコ機材ネットショップ【でじすこや】
http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/digisco_qgu02_sight.htm

投稿者 turbo : 19:15

2012年11月20日

【デジスコ講習】(103) 機材をそろえよう-アクセサリー[その5]

では、『照準器』はどこに取り付けると良いのでしょうか。

スコープ本体に『照準器』を取り付ける方法もありますが
デジカメの横に取り付ける方法が便利でしょう。

背面から見てデジカメの左側に取り付け
右目で液晶モニター、を見て、左目で『照準器』をのぞくようにします。

20121120-2.jpg

そうすると、両目で常に被写体をとらえながら撮影できるため
素早く撮れ、撮影が成功する確率が高まります。

20121120.gif

投稿者 turbo : 14:09

2012年11月16日

【デジスコ講習】(102) 機材をそろえよう-アクセサリー[その4]

今回は、『照準器』がどんな時に便利なのかを説明したいと思います。

肉眼や双眼鏡で見たときは鳥がどこにいるかすぐにわかるのに
デジスコを通してみえる視野は非常に狭いため
デジスコをどこに向けてよいのか分からなくなることがあります。

つまり、被写体である野鳥を画面に収めるために
その方向にごれくらいデジスコを動かせば良いのか
デジスコの液晶を見ながら判断するのは困難といえます。

そこで、『照準器』の登場です!!

あらかじめデジスコと『照準器』の光軸を合わせておき
『照準器』のスクリーンに照射される光の点に鳥の姿を重ねると
デジカメの液晶モニターに狙った野鳥が映し出されます。

20121116.jpg

『照準器』は被写体を素早く画面にとらえるのに有効なアイテムなのです!!

投稿者 turbo : 20:35

2012年11月15日

【デジスコ講習】(101) 機材をそろえよう-アクセサリー[その3]

「照準器」はもともと銃器の狙いを定めるための装置として
開発され改良されてきました。

離れた対象物を正確にとらえるという目的では、銃器もデジスコも同じです。

特に先端のスクリーンに光の点を表示させ
そこに被写体を重ねて照準を合わせる『ドットサイト』タイプが
デジスコにはむいています。

20121115.jpg

投稿者 turbo : 18:35

2012年11月14日

【デジスコ講習】(100) 機材をそろえよう-アクセサリー[その2]

被写体を素早くデジカメの画面に導入しなければ
野鳥は逃げてしまい、シャッターチャンスを逃してしまいます。

狭い画角に野鳥をとらえるためには
照準器の使用が効果的です!!

20121114.jpg


では、次回は『照準器とはどんなものなのか』を説明したいと思います。

投稿者 turbo : 21:52

2012年11月12日

【デジスコ講習】(99) 機材をそろえよう-アクセサリー[その1]

フィールドスコープと接眼レンズ、カメラブラケット、
アダプター、デジカメがそろえば、
光学的にはデジスコシステムが出来上がりますが、
素早く野鳥を画面に収め、
ブレないようにシャッターを切るために
必要なアイテムがいくつかあります。

【デジスコで必須のアイテム】
 ◎野鳥の姿を素早くとらえるための『照準器』
 ◎野外でもデジカメの画面に集中でき
  ピントが合っているかどうか確認できる『ルーペ付き液晶フード』
 ◎デジスコ本体に触れずにシャッターを切るための『ケーブルレリーズ』

20121112.jpg

では、次回より『照準器』について説明していきたいと思います。

投稿者 turbo : 21:15

2012年11月09日

【デジスコ講習】(98) 機材をそろえよう-三脚・雲台[その18]

では、次にオススメの『パーン棒』を紹介しましょう。

※今回の情報は【でじすこや】より提供していただきました。


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 (株)デジスコドットコム
 軽量パーン棒
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20121109.jpg

ビデオ雲台 『GITZO G2380』
『(株)デジスコドットコム 究具01ジンバル雲台』
『(株)デジスコドットコム ジンバル雲台GIM-01』対応の
軽量化したパーン棒です。

本体重量は約64g!
少しでもシステムの軽量化を目指したい方にオススメです。


[メーカーサイト]
(株)デジスコドットコム
http://www.turboadapter.com/product/LightParnStick.htm

[お買い求めはこちらから]
デジスコ機材ネットショップ【でじすこや】
http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/digisco_light_parn_stick.htm

投稿者 turbo : 10:58

2012年11月08日

【デジスコ講習】(97) 機材をそろえよう-三脚・雲台[その17]

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 (株)デジスコドットコム
 ジンバル雲台 GIM-01
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20121108.jpg

『GIM-01』は超望遠撮影での用途を中心に、
「素早い被写体導入」「狭い画角内での微調整」といった操作を、
ワンアクションで可能とすることを目的に開発されました。

上下・左右・前後の、それぞれの回転軸が重心と一致した
完全なジンバル構造を持ち、機材を動かしても重心の変化が発生しません。
そのため摩擦固定などの補助動作を加えずに、
任意の場所に向けて簡単に光軸を移動・固定させることができます。

スムーズな動作と、軸ずれのない回転を実現させるために、
業界では他に類をみない金属製ボールベアリングを採用。
特に初期性能の長期間保持には自信があります。

さらに、好みに応じた摩擦抵抗感が得られるよう、
独自のフリクションコントロール機能を付与しました。

初心者からベテランまで、スキルに合わせた抵抗感を付けた
快適な撮影を可能にしています。

ベルボン社製(及びアルカスイス製)スライドシューに対応する
クランパーを装備しています。
機材脱落防止ストッパーはベルボン社製スライドシューのみの対応となりますが、
クランパーのストロークを大きく設計してあるため、
ジッツォ社製ロングプレートも装着することもできます。

超望遠レンズ装着デジタル一眼レフを装着し、
野鳥撮影に充分な仰角が確保できるようにアームの幅・高さを確保してあります。
焦点距離300mmF2.8レンズ装着クラスに最適です。
もちろん、デジスコ用途でも快適に使用できます。


[メーカーサイト]
(株)デジスコドットコム
http://www.turboadapter.com/product/gim_01.htm

[お買い求めはこちらから]
デジスコ機材ネットショップ【でじすこや】
http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/digisco_gim_01.htm

投稿者 turbo : 16:53

2012年11月07日

【デジスコ講習】(96) 機材をそろえよう-三脚・雲台[その16]

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 (株)デジスコドットコム
 究具01ジンバル雲台
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20121107.jpg

上下・左右・前後の重心を1点に集約し
ワンアクションで全方向の調整ができる究極のデジスコ用雲台です。

素早くカメラの画面に被写体を導入でき
ロックレバーを締めなくても
手を離した角度でピタっと止まるジンバル構造をもちます。

耐荷重は4kgでありながら、重さは850gと軽量です。


[メーカーサイト]
(株)デジスコドットコム
http://www.turboadapter.com/product/qgu01.htm

[お買い求めはこちらから]
デジスコ機材ネットショップ【でじすこや】
http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/digisco_qgu01_gimbal.htm

投稿者 turbo : 17:04

2012年11月06日

【デジスコ講習】(95) 機材をそろえよう-三脚・雲台[その15]

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 マンフロット
 501HDV
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20121106.jpg

最大の特長は、固定のカウンターバランススプリングで、
アクセサリーを取り付けた6kgまでの重さのカメラをセットして
スムーズなティルト動作が行え、万一、不用意にティルトロックが
はずれてしまっていても、機器を安全に保持します。
また、撮影設定が異なる場合も、操作しやすいON/OFFスイッチによって、
カウンターバランスシステムの作動、解除が容易に行えます。

大口径クラスのスコープシステムにお勧めです。

角度調整範囲(上下) 角度調整範囲(左右) 耐荷重 カウンターバランス 高さ 重量 プレート
-60°/+90 360° 6kg あり 11.5cm 1.6kg 501PL


[メーカーサイト]
マンフロット
http://www.manfrotto.jp/501hdv-pro-video-head-501HDV

[お買い求めはこちらから]
デジスコ機材ネットショップ【でじすこや】
http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/manfrotto_501hdv.htm

投稿者 turbo : 18:38

2012年11月05日

【デジスコ講習】(94) 機材をそろえよう-三脚・雲台[その14]

では、デジスコにオススメの『雲台』を紹介していきましょう。

※今回の情報は【でじすこや】より提供していただきました

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 マンフロット
 701HDV
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20121105.jpg

上位機種「501HDV」と同様のカウンターバランス機能が新たに追加されています。
この機能により、スムーズなティルト動作が行えることはもちろん、
アクセサリーを取り付けた4kgまでの重さのカメラをセットした状態で、
万一、不用意にティルトロックが緩んでいても、機器が安全に保持されるようになります。
また、新開発トッププレートセーフティボタンで不意のプレート脱落を
防止できる機能も追加されました。

60mm~80mmクラスのスコープシステムにお勧めです。

角度調整範囲(上下) 角度調整範囲(左右) 耐荷重 カウンターバランス 高さ 重量 プレート
-60°/+90 360° 4kg あり 9.5cm 830g 501PL


[メーカーサイト]
マンフロット
http://www.manfrotto.jp/pro-fluid-video-mini-head-701HDV

[お買い求めはこちらから]
デジスコ機材ネットショップ【でじすこや】
http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/manfrotto_701hdv.htm

投稿者 turbo : 18:36

2012年11月02日

【デジスコ講習】(93) 機材をそろえよう-三脚・雲台[その13]

では、次に雲台のパーン棒について説明します。

ビデオ雲台のパーン棒は固定用ではなく
上下左右に機材を動かすためのパーツです。

デジスコの場合、画角が極めて狭く
その中で構図を決めなければなりません。

そのため、パーン棒で被写体を画角に導入し
気に入った構図で手を離せれば
すぐにレリーズ操作ができることが求められます。

パーン棒は適切な長さで、しっかちしたものを選びましょう!

20121102.jpg

投稿者 turbo : 17:34

2012年11月01日

【デジスコ講習】(92) 機材をそろえよう-三脚・雲台[その12]

デジスコは光学ユニットの重量が2~3kgあり
全長が50cm前後と長く、振動しやすい要素を持ち
また、超望遠であるため振動の影響が受けやすいシステムです。

したがって、雲台の剛性は重要な要素になります。


≪オススメできる雲台≫
しっかりしたつくりのビデオ雲台

(機材の振動が起きにくい)

≪オススメできない雲台≫
軽量でつくりがやわな雲台

(デジスコを操作した際に揺れば収まらずブレたまま撮影することになってしまう)


また、三脚同様、耐荷重もチェックすべき項目です。

使用するデジスコの光学ユニット部分+α以上を目安に
選ぶとよいでしょう。

投稿者 turbo : 18:21