2011年09月08日
Nikon FSB-8に照準器の取り付けは?
Q:Nikon COOLPIX P300用 カメラブラケットFSB-8に照準器を
取付けたいのですが?
これからのシーズンを前に、デジスコ機材のチェックをされる方々が
増えております。
最近問い合わせや改造依頼が多いのは、Nikon FSB-8に照準器を
どう取り付けるかといった案件です。
A:
まず、FSB-8には照準器を取付ける機能はありません。
(取り付けることができません。)
そこで、【でじすこや】製の『FSB-8改』を使うことで、FSB-8に
照準器取付けステーと光軸調整、保持機構を追加した改良が
できます。
光軸保持機構は、硬く変形し難いポリアセタール(POM)樹脂を
カメラレンズケース外枠にはめ込むスタイルで光軸を保持します。
ただし、FSB-8の基本設計に基づく板厚不足による変形は、すべて
解決できませんので、予めご了承ください。
光軸保持については、初期の光軸調整がしっかりできていればカメラ
着脱を繰り返しても再現しやすい構造になっています。
照準器ステーは板厚2.5mmから加工しています。
しっかりした材質なのでドットサイトの設定などでグラグラすることは
ありなせん。
また、Nikon FSB-8をお持ちの方に対しては、照準器が取り付けられる
ような改造を行っております。
パーツ代と調整料として9,000円(税込み、送料別)です。
また、『FSB-8改』のステーにどうやって照準器を取付けるかですが
、写真にあるように
ステーの下の方にに照準器を取付けることになります。
投稿者 岡ちゃん : 17:03
2009年04月06日
久々に一眼レフカメラで野鳥撮影
3年ぶりぐらいで一眼レフで鳥の撮影をしました。機材はCANON EOS 50DにEF300mm/F4+1.4xテレコン 手持ち撮影です。
焦点距離が短くレンズもコンパクトなので導入も楽です。このぐらいの焦点距離のレンズだと照準器は不要ですね。川沿いに飛んでくるカモメがいたのでAIAFでの追っかけオートフォーカスモードで撮影しました。写る写らないのレベルで言えば写すのは簡単ですね。画質としては以前借りて使っていたEF500mm/F4がかなり良かったので物足りなさはありますが、軽くて取り回しがとても良いのでデジスコのサブ機にはもってこいです。
この日は猛禽狙いで車で移動しながらサッと写したいと思っていたのでデジスコではなく一眼を選択しました。目的の撮影は出来ませんでしたが久々の一眼でのトビモノ撮影も楽しいなと感じた一日でした。
投稿者 : 10:42
2009年03月25日
メディアリーダーは高速読み込みタイプを使いましょう。
昨日紹介したコンパクトフラッシュと同時にメディアリーダーも新調しました。それというのも、私が使っていたメディアリーダーはちょっと古めの製品でメモリースティックのDuoなど小型のメディアを直接読み込めないタイプだったためです。
スピードはあまり期待していなかったのですが比べてみたら大きな差が有りました。1.8GBほどのデータの転送速度を測ってみたところ以前から使っていたタイプでは5分9秒かかったものが、新しいタイプでは2分11秒と半分以下の時間で読み込みが完了しました。
こんなに違うとは思っていなかったのでビックリです。1000円ほどで買える商品ですので、これは新しいタイプにしなければ損ですね。
投稿者 : 23:59
2009年01月29日
BR-FX150(panasonic FX-150用カメラブラケット)
BR--FX150カメラブラケットはPanasonicのFX-150用に作ったカメラブラケットですが、旧型のFX-100にも合致します。このカメラって結構持っている方が多いのではないでしょうか。これらのカメラを持っていてデジスコで使ってみようと思われる方は、BR-FX150と究具04 VCA-1があればスコープに接続可能です。
BR-FX150は限定生産であとわずかしかありません。検討されておられる方は今のうちですよ!
投稿者 : 23:13
2009年01月21日
200m先のノスリ
これは約200m先に止まっていたノスリの写真です。誰が見ても甘い写真ですね。この距離になると鮮明な写真にはならないのです。こういった条件で撮影してどうも自分の写真はピントが甘いがどうしてなのだろうととお悩みの方は多いものです。
これは機材の性能の限界を超えているためと空気の揺らぎなどがあるために起こる問題です。腕が悪いわけでも光軸がずれているわけでもありません。性能の限界を超えたことによる解像度の低下でこのような状態になっています。鮮明な写真を撮影するには大型の鳥でも20m、小鳥ならば10mそこそこまでと思います。うまく近くで撮影することが出来たら鮮明な写真が撮影可能になります。
何が何でも近づいてやるぞという考えでは困りますが、鳥とのうまい距離をとりながら運良く近距離で撮影が出来る時には鳥を驚かすことの無いように静かに集中して撮影をしましょう。
投稿者 : 23:43
2008年12月12日
決定! Panasonic LUMIX DMC-FX150専用カメラブラケット
ついにLUMIX DMC-FX150専用カメラブラケット BR-FX150の発売が決定しました。当初からご予約を頂いていた方には大変お待たせをしてしまいました。
20台限定の商品です。今後、通常商品にする予定は今のところありません。(反響次第ではそういったことも考えられますが、GOサインが出てから1月以上はかかるものと思います。)
人とは違うカメラを使いたいとお考えの方やパナソニックファンの皆様は、なくならないうちにご予約をされることをお奨めします。このカメラの詳しいことは下記のブログをご参照ください。
野鳥写真研究室(FX-150インプレッション)
http://www.digisco.jp/blog/archives/2008/12/lumix_dmcfx150b.html
投稿者 : 17:24
2008年10月31日
IXY3000ISのMF(マニュアルフォーカス)
IXY3000ISにはマニュアルフォーカスがつきました。どんな具合か試して見ました。
マニュアルフォーカス時に中央部を拡大表示する機能がありますのでそれを利用してみました。これでかなりピントを追い込むことが出来ます。じっくり構えてピント合わせをする余裕の持てる被写体ならば拡大機能を使えばマニュアルフォーカスでもピント合わせを結構正確に行うことが出来ました。
さて、マニュアルフォーカス時にカメラ側のフォーカス位置をどこにするのが良いのかを実験してみました。
ちょっと分かりづらいのですが2つの写真を見比べると、わずかですが50cmに設定したときの方が解像しているように思います。これは撮影時のピントあわせをしているときのモニター画面上で感じたので書きました。このカメラでMFを選んだ時は最短合焦距離にあわせるほうが良いように思います。
(画像はクリックして大きな画像で比べてください。)
投稿者 : 23:59
2008年10月30日
IXY3000IS 暗部補正
IXY3000ISになって盛り込まれた新機能の「暗部補正」の効果を確認してみました。
撮影データ(2枚とも同じです)
機材 ニコンED82 + 28XWDA + IXY3000IS
ISO感度 80
シャッタスピード 1/20
露出補正 マイナス1/3
焦点距離 16.293mm(35mmフィルム換算合成焦点距離 約2,660mm)
周囲の状況はほぼ同じで撮影データーが全く同じですから比較としては良い比較になったと思います。
比較すると暗部補正ONのほうが明るく撮れていますね。全体としても明るいですが特に暗い部分の明るさが持ち上げられていることが見て取れます。こういった背景が明るく被写体に日が当たっていないような条件や逆光のときでは効果的かもしれません。ONにするとOFFのときより全体的にも明るくなってしまうので注意が必要です。1ステップ露出補正を下げた方が良い場合もあるでしょう。
暗部補正についてはONにするとカメラが自動で判断して効果を掛けるようになっていますのでいつもONでも良いかもしれませんが、随時切り替えながら撮影するならば、機能割り当てボタンに暗部補正を登録すると使いやすいです。
投稿者 : 23:37
2008年10月29日
マンフロット 新型ビデオ用雲台
マンフロットより新型のビデオ用雲台 701HDVが発売されます。
※ 写真のロングプレートは別売りです。
701RC2の後継機種となります。かなり進化をしていることが見て取れます。一番の大きな変化は上位機種の501HDVなどと共通のロングスライドプレートを採用したことです。これにより大きなスライド量を得られます。701RC2にもスライド機構はついていましたが、あまり大きなスライド量ではありませんでした。
全体的なデザインも501HDVの小型版というイメージでかっこ良いですね。
まだ本格的にフィールドで使ってはいませんが、なかなか良いフィーリングです。ED82を載せても破綻のない感じを受けています。旧型の701RC2で一番不満に思っていたのはパーン方向(左右の回転)の軸のガタツキでした。これは解消されているように感じました。全体的な剛性もまずまずの印象です。チルト方向(上下)の動きは701RC2のときからまずまずの動きでしたが、さらにスムーズになった印象です。
もしかしたらこの雲台がGITZOのG2380に代わってデジスコ用ビデオ雲台の定番になるかもしれません。
希望小売価格 29,295円(税込み)
高さ 95mm
重量 830g
耐過重 4kg
カウンターバランスあり (対応荷重1.5kg)
投稿者 : 23:52
2008年10月21日
デジタンの裏ワザ
先日バラ園に行ってデジタンを使って撮影してきました。実はこのデジタンは市販しているものとは少し違うものです。ZEISSレンズ使用のデジタンは6倍のZ6ですが、撮影に使ったデジタンは4倍の単眼鏡を使用しました。実は4倍の単眼鏡「モノ 4x12 T*」もデジタンに使用できるのです。Z6をお持ちの方は単眼鏡部分をモノ 4x12 T*に交換することで4倍のデジタンにすることが出来ます。倍率が下がりますがその分シャッタースピードが少し稼げますので、最近の手ブレ補正付のカメラIXY3000ISやW300の手ブレ補正をONにすると明るい場所では手持ちでも撮影が出来る場合があります。(バラの写真はちゃんと三脚を使用しています。)
この日は結構風があったのでどこまで撮れるかなと思いましたが、意外なほど撮影が出来ていました。デジタンのマクロ撮影って意外と難しくないですよ。
※ 申し訳ありませんがデジタンのアダプター部分のみの販売はしておりません。Z6をお持ちの方だけの裏技です。
投稿者 : 23:53
2008年09月29日
レリーズの工夫
今回はサポートデスクレポートをいつもお読みいただいている「ももんがさん」からの投稿がありましたのでご紹介します。
レリーズがブラブラして、移動時には邪魔になり、いざ撮影時には、つかみそこなったりしていました。
最初はパーン棒にマジックテープで止めていましたが、ブレの原因になるため、方策を考えた結果、現在はこの方法にしています。
磁石を雲台に両面テープで貼り付け、(金属製の)コード用フックをレリーズにつけます。
これで固定や脱着が簡単にでき、レリーズがいつも同じ所にあるので、探すことがありません。
どちらも100円ショップで買えました。
磁石は、強力タイプでないとレリーズの力に負けてすぐ外れます。
(両面テープも強力タイプが良いかと)
私的には重宝していますので、ご参考になれば幸いです。
なお、雲台の下の「巻物」は(妻の)手製のクッションで、三脚を担ぐ時に肩が痛くなりません。(こちらもGOODです。)
ももんがさん、投稿有難うございます。奥様お手製のクッション、うらやましいです。(^.^)
また、何かございましたらご紹介願います。有難うございました。
投稿者 : 23:07
2008年09月18日
IXY3000IS見てきました~!
IXY3000ISを見にショールームに行ってきました。カメラブラケットをつけたりはずしたりとかなり怪しい人物だったと思います。(笑)
特に注意されることも無く自由に出来ましたのでCANONさんには感謝です。で、結果はというと、ほぼ大丈夫そうですと報告させていただきます。
ただし、実際にはスコープとのフィッティングまでは出来ていないので細かい点の確認は出来ていません。最終判断は発売日以降の開発T氏による確認後ということになります。
IXY3000IS+BR-IXYsu2(レリーズステーはついておりません。)
(携帯電話のカメラのため画質が粗くて申し訳ありません。)
関連ブログ記事
野鳥写真研究室
投稿者 : 23:10
2008年09月17日
パナソニックFX-150用カメラブラケット
開発T氏がこのカメラのブラケットの試作を決めたようです。今なら相乗りで作る事が出来るようですよ。ワイド側でのケラレは避けようがないカメラですが自動追尾AFとか興味をそそる機能がついていますね。人柱に参加希望の方は今すぐお申し込みください。
投稿者 : 23:03
2008年08月27日
ヒップサポート付ロングプレート HSP-1K HSP-1N
ヒップサポートつきのロングプレートに対するご質問としていただくことのある疑問をご紹介します。
1.ヒップサポートの効果についての疑問
ヒップサポートつきのロングプレートは通常のビデオ雲台では効果があると認識できるが、スコープを横向きに取り付ける究具01ジンバル雲台では効果があるものかどうか疑問である。
2.回答
ヒップサポートには厚めのゴムが貼り付けてあり、圧力をかけてスコープに密着するように出来ています。これによりスコープとロングプレートはスコープの三脚座とヒップサポートの2箇所で支える形となり構造的に振動を抑えることが出来ます。また、究具01で使用した場合に三脚座を中心に回転しようとする力も抑える効果があります。
投稿者 : 23:35
2008年08月19日
コーワ TSN-VA3
コーワの新しい接眼レンズTSN-VA3に興味のある方が増えています。この接眼レンズはハイエンドのデジカメをデジスコ用に使用することを主目的に開発されたもののようです。適合するスコープはコーワTSN-884、774になります。
実際にCANONのG9を接続して撮影を開始された方に使い勝手などをインタビューしてみました。
1.ケラレの具合
カメラズーム約2倍程度より望遠側でケラレは無くなるとのこと。35mm換算の合成焦点距離 約1000mmから使えます。
2.画質
これはまだ検証中ということで結論はまだとのことですが、合成焦点距離1000~1500mmぐらいの領域なら概ね満足できるとのことです。少し甘めの評価をすれば2000mmぐらいまでならOKを出す方が多いのではないかとのこと。
まだカメラズームには余裕がある状態ですが、これ以上の領域になると画像の甘さが気になってくるようです。新しい情報が入り次第、またお知らせします。
投稿者 : 23:21
2008年08月07日
カプラーはなぜいろいろな長さがあるのでしょう。
デジスコドットコムのカプラーTA4シリーズには3種類あります。さて何が違うのでしょう。写真を見てお分かりのとおり、長さが異なっているのです。
TA4を基準に3mm長いものがTA4+3、5mm長いものがTA4+5です。
3種類あるのには理由があります。デジスコではスコープの接眼レンズをデジタルカメラで覗かせて撮影をするコリメート方という方法で撮影をするわけですが、カメラレンズと接眼レンズとの距離を適切にすることが求められます。
適切で無い場合の問題点はケラレが出たり、カメラレンズが接眼レンズに衝突したリすることが上げられます。
この適切な距離はカメラと接眼レンズの組み合わせにより変わって来ますので、3種類のカプラーの中から最適なものを選ぶ必要があります。最適なカプラーはデジスコドットコムのカプラー組み合わせ表をご参照いただくかサポートデスクまでお問い合わせください。
2008年07月14日
デジスコ技術コンテストでのビデオ雲台に対するジンバル雲台の優位性の考察
2008年5月17日と18日にTBF2008のデジスコドットコムブースにて
に行われたデジスコ技能コンテスト参加者29名の方のデータを元に客観
的な判断の元に行ったものです。
1.技能コンテストの内容
用意された5個の的をデジスコ機材で合図と共に画面の真ん中に導入、ピ
ント合わせを行いタイムと的の導入及びピントの正確性を競う競技です。
デジスコ機材のデジタルカメラは動画モードで記録しました。
デジスコ機材は2セット用意し雲台にビデオ雲台(ベルボン FHD-61Q)を
使用したセットとジンバル雲台(デジスコドットコム 究具01)を使用した
セットを用意し両方のセットで同じ競技をして頂きました。
2.評価方法
a.競技時間
競技開始の合図から競技者からの終了の合図までの時間を記録した動画より割り出しました。
b.正確性
下記のピント及び的の導入の平均点の平均点を点数としました
ピント
ピントが合っていない---1点、大体合っている---2点、合っている---3点
それぞれの的について評価し平均点を点数としました。
尚、動画モードでの記録のためAFは使用していません。
的の導入
画面を9分割して
真ん中から外れている---1点、大体真ん中である---2点、真ん中である---3点 それぞれの的について評価し平均点を点数としました。
3.参加者のデジスコ歴の内訳
デジスコ未経験者 10名
デジスコ経験1年未満 9名
デジスコ経験2年以上 2名
デジスコ経験3年以上 3名
デジスコ経験4年以上 2名
デジスコ経験5年以上 2名
回答無し 2名
--------------------------------------------
計 29名
4.デジスコ歴別の結果
2年以上の方は各々2名以下の人数だったため2年以上ということで
まとめさせて頂きました。また、未回答の方は2年以上に組み入れさ
せていただきました。
ビデオ雲台に対するジンバル雲台使用時の向上率
このコンテスト参加者の中で実験として一番分かりやすい結果を残していただいた方のデーターを紹介します。あせることなくかなり几帳面に導入を行い競技をされていた方ですので機材の違いがそのまま出た結果になっていると思います。
ピントの評価についてはわずかにビデオ雲台での1箇所で評価が悪かっただけですので、ピント及び導入に関してはほぼパーフェクトでした。
的、一箇所当たりの所要時間の差が約3.4秒違いますので、実際の野鳥の撮影においてはビデオ雲台では一枚も撮影できなかったが、ジンバル雲台ではしっかり撮影することが出来たというような大きな差になってくることが予想されます。
また、実際に野鳥を目の前にしての撮影では少なからず平常心を失いますので、ビデオ雲台のシステムではさらにあせりを生んでさらに大きな差になります。
5.実験結果からの考察
実験結果から分かるとおり、競技時間は平均で22%短縮しておりデジスコ経験年数に関わらず短縮されています。
正確性についても、同様に平均で16%向上しております。
中にはジンバル雲台よりビデオ雲台での競技時間が短い人もいましたが、正確性のポイントが低く実際の撮影においては厳しい結果となったことが予想できます。
デジスコ未経験者の向上率が平均より低くなったのはデジスコの操作そのものに慣れていないことから、操作に手間どってしまったことが上げられます。
データーにはありませんが導入の正確性においてジンバル雲台がビデオ雲台を下回った方は一人もいらっしゃいません。
つまり、ジンバル雲台を使用するとビデオ雲台に比べて撮影までの時間が20~30%程度早くなり、導入やピント合わせの正確性も15%程度向上します。
導入が早くなることでビデオ雲台のときは間に合わずに撮影が出来なかった野鳥が余裕を持って撮影できるということに繋がります。
一例としてあげた表3の方のように的 一箇所当たりの所要時間の差に3.4秒の違いが出ると、実際の野鳥の撮影においてはビデオ雲台では一枚も撮影できなかったが、ジンバル雲台ではしっかり撮影することが出来たというような大きな差になってくることが予想されます。
また、実際に野鳥を目の前にしての撮影では少なからず平常心を失いますので、ビデオ雲台のシステムではあせりを生んでさらに大きな差になります。
この野鳥を見つけてからシャッターを切るまでの時間短縮がジンバル雲台を導入する最大のメリットです。野鳥との出会いは一期一会です。
チャンスを逃さないためには使い易い機材がカギになります。撮影の操作の中で一番最初に行う被写体の導入がスムーズに出来なければシャッターを押すことが出来ません。
この実験結果からジンバル雲台の優位性は証明されています。ビデオ雲台で満足されている方も、ジンバル雲台にすることで得られる撮影機会があることを示しています。最高の結果を得るための機材としてジンバル雲台は欠かせない機材といえます。
投稿者 : 23:31
2008年06月29日
雲台の取り外し
手持ちの三脚についているカメラ用雲台をビデオ雲台に取り替えるご提案をするときがあります。その時にもともと付いている雲台をどのようにはずすのか分からないとの相談を受けました。
下記の要領ではずせますので参考になさってください。
1.三脚のセンターポール(エレベーター部)の固定ネジをしめてセンターポールが回らないようにする。ついで雲台のパーン方向(左右の回転方向)の固定ネジを締める。
2.パーン棒を持って反時計回りに回す。外れにくい時は勢いをつけて一気に力を入れると外れやすいです。
投稿者 : 23:52
2008年06月27日
IXY2000ISのシャープの設定
IXY2000ISのカメラのシャープの設定を行う方法について
5.十字キーの下向きキーを押してシャープネスを選択する。十字キーの左右ボタンを操作して任意のシャープ設定をする。
投稿者 : 23:55
2008年06月11日
W300の2.7インチ液晶と液晶モニターフード
W300が画質、連写の点で注目を浴びており、BR-W300の予約をたくさん頂いております。
その中でのご質問としてW300の液晶モニターが従来の2.5インチから2.7インチに大きくなったことで液晶フードのご心配をされる方が多いのでここでお知らせ致します。
デジスコドットコムの液晶モニターフード「究具03」、「HD-2027W」の大きさは2.5インチです。ですので2.7インチの画面に対しては少しだけ画面にかかってしまいます。およそ1~1.5mmほどかかる感じです。
写真で見ていただければお分かりの通り、カメラの文字情報の認識には問題がありませんので実用上は差支えが無いと判断しています。
投稿者 : 23:56
2008年06月10日
液晶モニターフード究具03とHD-2027Wとの違い
デジスコドットコムの液晶モニターフードには「究具03」とHD-2027Wがあります。
この二つの違いと選び方についてお問い合わせを頂くことがありますのでご紹介します。
どちらの液晶モニターフードも3倍ルーペ付の2,5インチ型の製品です。ルーペのスペックそのものに違いは有りませんがコーティングと呼ばれるレンズの表面処理に違いが有ります。
究具03が3層のマルチコーティング、HD-2027Wは1層のシングルコーティングとなっております。
コーティングをする目的は2つあります。
1つ目はレンズ表面を硬くすることによりレンズ本体に傷がつきにくくすること。
2つ目はレンズ表面の光の反射を抑えることにより透過率を上げて明るく見やすくすること。
1つ目の目的はシングルコートで十分に果たせます。2つ目は3層コートの方がより光の透過率が高くなるので明るくクリアに見えます。
実用上はHD-2027Wで問題ないですが、より良い見え味をお求めの方は究具03をお求め下さい。
尚、レンズの色は反射具合で変わります。究具03の写真ではグリーンに見えますがロットによって茶色系に見えるものもあります。性能には変わりがありません。
投稿者 : 23:56
2008年06月03日
SONY DSC-W300の面白いアクセサリー
W300には面白いアクセサリーがありました。GPSユニットを接続することで撮影時の座標を画像と共に記録が出来ます。一眼レフのカメラではこのような機能を持つものがありましたがコンパクトカメラではなかなか無いですね。
画像のデーターに座標データーが埋め込まれるので、GPSユニットに付属のソフトにて地図上で撮影場所をプロットすることが出来ます。出かけることが多い方でもこれを使えば撮影場所まで正確に記録できます。
投稿者 : 23:53
2008年05月29日
BR-W300生産状況 続報
発売日などの情報を先行してリークします。(笑)
先日お知らせしたよりも少しだけ遅れて発売日は6月22日となります。価格はオープン価格です。市場価格はBR-W200と同じを予想しています。(18,900円)
SONY DSC-W300の底面にはマルチ端子ケーブル用のコネクターがありますがブラケットの底面は端子部分は避けてありますので、ブラケットを付けたままケーブルの差込が可能です。
また、カプラー適合についてはW-200と同じになります。とりあえずはW200の項目をご参照ください。
投稿者 : 23:56
2008年05月24日
対物絞り
ビクセンのジオマ使いで有名な三藤さんの使いこなしのひとつを紹介します。先日、デジスコなんでも相談室に投稿していただいた記事を許可を得て、こちらのブログに転載することにしました。
三藤さんによるとProEDは67も82も対物レンズの中心部は非常にシャープな解像度を得る事が出来るのですが、周辺部分から像をボカすノイズが出るようだとのこと。そこでレンズの外周部分をマスキングすることで画質の向上を図るというものです。
このようなワッカ状のものでレンズの周辺1cmを隠すように作ります。材料は100円ショップのバインダーの表紙(PP製)などが具合が良いです。なるべく黒っぽいものを使います。
外径はスコープのフィルターネジ部にキチッと、はまるように。綺麗な丸でなくハサミなどでカクカクに切れていても大丈夫です。外す時の事を考え、取っ手部分を残して切り出して下さい。
こんなサークルカッターを使いますが、無ければコンパスと普通のカッターやハサミでも作れます。
この絞りを入れると解像度が上がり、コントラストもハッキリするので不思議です。
この対物絞りは他のスコープでも応用できます。例えばニコンED82やツァイスのディアスコープ85T*、コーワのTSN-884など大口径のスコープで被写界深度(ピントの合う範囲)が狭いことで苦労している方は試してみても良いかと思います。
投稿者 : 23:44
2008年05月22日
BR-W300生産状況
先日の東京バードフェスティバルに持ち込んだBR-W300のプロトタイプです。製品版はデザインが全く変わります。レリーズステーはシーソータイプがついていますが、標準は通常の上からのタイプになります。
6月20日発売を目標に頑張っています。金額は未定ですが20,000円以下に抑えられるように詰めているところです。
秒間5コマの高速連写を楽しむことが出来るので、これは楽しみです。私も早く使ってみたいですね。これからの季節は私にとって魅力的な鳥さんは山のほうにたくさんいますが、そうそう遠征ばかり出来るわけではありません。
地元でカワセミやツバメなどのトビモノにも挑戦してみようかなと考えてます。(^.^)
投稿者 : 23:11
2008年05月06日
ドライバー
スコープはしっかりとスライドシューなどに取り付けなければなりません。皆さんは何を使って締め付けていますか?
コインネジを使用しているプレートが多いのでコインでしょうか。私たちはドライバーを使って締め付けています。これならしっかり締め付けられますよ。
このドライバーは水栓用ドライバーというものです。ホームセンターに行けばあると思います。
投稿者 : 14:39
2008年04月30日
照準器(ドットサイト)の見え方
ドットサイトの見え方についての下記のような疑問を頂いたことがあります。
・ ドットサイトの点を照準器の照星/照門に合わせると点が下のほうに行ってしまうがこれで良いのか?
答えはどちらも「問題ありません」です。
ドットサイトは照星/照門のように見る位置を照準の真後ろにする必要のないように作られた照準システムです。これが最大の特徴でありデジスコドットコムが照準器として採用している理由になります。
またドットサイトについている照星/照門は電池切れの際にもとりあえず使えるようについているものと考えています。
赤い点がスクリーン上に確認できればOKですので、赤い点を被写体に重ね合わせて使用してくだされば問題ありません。
投稿者 : 23:47
2008年04月19日
写真展会場での質問
デジスコ写真展は今日も大盛況でした。でじすこや業務の関係で夕方からしか行けなかったので、それまでにお越しいただいた倶楽部のメンバーとはお会い出来ず残念でした。
さて、会場での質問の一番手は場所柄もあると思いますが、「飾ってある機材はコンパクトカメラだけど一眼だったらもっといいのが撮れるんでしょ?」というものです。
質問される方は修理のついでに寄った写真のベテランの方が多いので、F13ととても暗くなることを説明すると「あっ、それじゃダメだね。コンパクトカメラのほうが良いんだぁ。ふーん。」となにか不思議そうな感じではありますが、納得してくれました。(笑)
とにかく飾ってある機材は皆さん気になる様子です。明日も写真展をやっています。ジンバル雲台も触れますので体験したい方も是非お越しください。
投稿者 : 23:11
2008年04月08日
CASIO EXILIM PRO EX-F1レポート
CASIO EXILIM PRO EX-F1の簡単なレポートと作例がアップされました。【でじすこや】の近店長とたーぼ♪さんから出ていますのでご参照ください。
CASIO EX-F1レポート(No.1) by 近店長
http://digiscoshop.blog102.fc2.com/blog-entry-137.html
CASIO EX-F1レポート(No.2) by 近店長
http://digiscoshop.blog102.fc2.com/blog-entry-138.html
カシオ EXILIM PRO EX-F1 作例比較 by 石丸(たーぼ♪)
http://www.digisco.jp/blog/archives/2008/04/exilim_pro_exf1_2.html
投稿者 : 18:53
2008年03月31日
スコープのクリーニング
カメラブラケットを一度はずしてしまったので再調整をしていたところ、あれっ、画像にシミが・・・・。
(画像は分かりやすくするためにコントラストを強めています。)
カメラにゴミがついたのかと思いカメラ単体でチェックしたらありません。
そこで接眼の取り付け部をチェックしてみると埃があるではありませんか。(^^ゞ ここに埃があると写り込んでしまいます。
そういえば、ここのところスコープのクリーニングをサボっていました。早速、クリーニングです。
まず、ブロアでゴミを吹き飛ばします。出来ればあまり触りたくないのでこれで済むようなら完了にします。今回はちょっとこれではイマイチだったので、レンズペンを使って綺麗にしました。
ここまでやったら対物レンズも清掃です。こちらはもっと気をつけて作業をしないと傷をつけてしまいます。今回自分はブロアーをしたあとレンズブラシをかけてもう一回ブロアーで吹きました。そのあと軽く濡らしたティッシュで軽くぬぐってから乾いたティッシュで軽く拭きあげました。ムラになったところをレンズペンで拭き取って終了です。
ちょっと乱暴なやり方なので皆さんにはお奨めは出来ませんね。(笑)
ちゃんとしたクリーナーキットで清掃をすることをお奨めします。拭く前に埃を良く落とすことと力加減には注意が必要です。あまり神経質になりすぎてゴシゴシやるのはもっとも危険です。コーティングが傷んだりキズが入ったりします。おやりになる際は十分に気をつけてください。
2008年03月29日
パソコンのモニター
写真を撮影する趣味をする方はパソコンモニターの選択にも気をかけなければなりません。編集したりする訳ですから、なるべく正確な色表現がなされてなければ基準が曖昧になって他人のモニターで見たときに自分の意図と違った色になってしまいます。
理想はプロのイラストレーターや印刷に関わる方の使うようなモニターです。そういったモニターは正確に色調整が可能です。
そういった方面で定評があるのが株式会社ナナオ(EIZO®)のモニターです。その中でもColorEdgeシリーズは専用のキャリブレーションソフト(※1)付でオプションのセンサーを使ってかなり正確に調整が可能のようです。また、モニター自体の基本性能が高いので階調豊かな表示が可能です。
キャリブレーションソフトは市販されていますので、ColorEdgeシリーズでなくてもキャリブレーションは可能ですが、モニターの質が良くないと本来の色にならないことがあります。あまり安いモニターは階調が乏しいので黒ツブレや白トビが起こりやすく正確な色表現が出来ませんので避けた方が良いみたいです。
液晶パネルには3種類あります。TNパネル、VAパネル、IPSパネルです。TNパネルは一般に階調が少なく斜めから見たときに見えづらくなる度合いが強めです。
TNパネル以外を選んだ方が良いみたいですね。
ナナオの製品は値段が高めですが定評がありますので、買い換える際は検討する価値のあるメーカーだと思います。ColorEdgeシリーズは無理でもその下にFlexScanシリーズがあります。この中からVAパネルかIPSパネルの製品を選ぶと良さそうです。
先日、私が導入したモニターもFlexScanシリーズです。今のところ満足しています。
(※1)モニターの色校正ソフト
投稿者 : 23:54
2008年03月21日
ジンバル雲台の紹介ビデオ
ジンバル雲台の紹介ビデオをUPしました。主な特長が分かるようにまとめてみたつもりです。
投稿者 : 23:43
超高速連写のカシオ EXILIM PRO EX-F1の発売日が3月28日に決定したようです。気になる販売価格は13万円前後との予想のようです。気軽に買える値段ではないですね。(^^ゞ このカメラは最高60コマ/秒の超高速連写で多くのデジスコカメラマンから注目を集めています。撮影後の記録媒体への書き込み待ちなどがどの程度なのかが気になることと、うまくデジスコ用のカメラとして合わせられるのかなど不明な点が多いので実際に発売になってから確認する必要がありますね。とりあえずは展示会フォトイメージングエクスポ2008で実機が見れると思いますのでそこで何かわかればと思います。
投稿者 : 15:30
http://www.digisco.com/movie/digisco5/no2/10/index.htm 機材のバランスをとる事は雲台のスムーズな動きのために必要な調整です。特にジンバル雲台の場合はどこへ向けても狙った場所でピタリととまる特長を引き出すためには正確な重量バランスをとることが重要になります。 このビデオではジンバル雲台を例にとっていますが、ビデオ雲台の場合も同様に機材の重量バランスはしっかりとるようにしてください。どこへ向けてもとまるとまでは行きませんが最大限スムーズな動きは引き出すことが出来ます。
投稿者 : 14:45
手軽に撮影したいとお考えの方には手持ちでの撮影が魅力的なようです。特に高倍率ズームのカメラをお使いの方に多い傾向かもしれません。 撮影をする限りは出来るだけ良い写真を撮りたいと思うのが自然な考えですので、面倒でも三脚を使うほうが満足度の高い写真が手に入ると思います。 写真は昨年の今頃撮影したものです。今年はまだ一度も会えていません。
投稿者 : 23:57
昨日に続いてカプラーの裏技紹介です。 昨日はOリングを使ったカプラーの延長方法でしたが今日は58mm延長リングを使った方法です。 58mm延長リングが生まれた経緯は少し前にあったオリンパスのSP-350をデジスコ用カメラとして使う際に必要になったためです。 この58mm延長リングをTA4とTA-W1の間に入れるとTA4+5相当となります。
投稿者 : 23:57
デジスコドットコムのカプラー(TA4シリーズ)は接眼レンズや接眼レンズアダプターとカメラユニットをつなぐ部品です。 接眼レンズとカメラの組み合わせによって使用するカプラーが異なりますのでカプラー適合表をご覧下さい。デジスコドットコムや販売店にお尋ねくださっても結構です。 裏技の紹介 Oリングを使ってカメラと接眼レンズのクリアランスを伸ばす方法です。 例としてTA4を2mm延長する場合の手順を写真で紹介します。この方法をTA4+3に応用するとTA4+5を使うのとほぼ同じになります。
投稿者 : 23:54
HD-2027Wと究具03の液晶モニターフードが目に合わず画面が良く見えない場合があるということが時々報告されています。 フード自体には調整機能が無いのですが、良い方法がありましたのでご紹介します。ニコンの一眼レフカメラ(D2シリーズなど)用の接眼補助レンズを液晶モニターフードの覗き口に取り付けて使用出来ることがわかりました。(NIKON DK-17C) 三脚のネジの規格には2種類あります。1/4インチネジと3/8インチネジです。簡単には細ネジ(1/4インチ)、太ネジ(3/8インチ)と表現することもあります。 三脚や雲台によって採用しているネジが違いますのでお気をつけ下さい。両方に対応しているものも有ります。 三脚のほうはというと、GITZOは細ネジと太ネジ両方に対応しています。ベルボンの場合はエルカルマーニュシリーズですと5XXシリーズ以下のものは細ネジのみです。 細ネジ対応のみの三脚に太ネジの雲台をつけるには変換ネジが売られていますので、それを使用すれば問題なく使用が出来ます。 各種変換ネジはエツミなどのカメラ用品メーカーの製品があります。
投稿者 : 23:58
ED82を観察用としてお使いの方からデジスコ用に機材を作るご検討をしているとの相談を受けました。三脚は今使っているFT-3500を使いたいとのご希望でしたので下記のようなアドバイスをさせていただいております。 三脚の強度は問題ないと思います。雲台についてはFT-3500の雲台は基本的な構造は通常のカメラ雲台と同じですので、デジスコでは使用しづらいことをお伝えしました。
投稿者 : 23:56
専用ブラケットの無いカメラをデジスコで使用するには、自作のブラケットのほかに汎用型のブラケットを使用する方法もあります。一見、これで何の問題も無いように思えますが、以下のような問題点があります。 1.正確な光軸合わせが困難である。 2.電池やメモリーの交換時にカメラをはずさなければならないため、都度 3.接眼レンズとカメラレンズの接合部分にカバーが無いため余分な光が入 画質の点を除いたとしても、2.の問題は大きいと思います。電池やメモリーの交換は必要ですから、その度に面倒な光軸合わせをすることには私は耐えられません。
投稿者 : 23:51
これからデジスコを始める方にとって、お手持ちのカメラを使いたいお気持ちは良く分かります。また、実際にそのようなご相談も多いのが事実です。 3倍ぐらいのズームのカメラの場合は、ブラケットさえあればケラレなどの問題は無く使用できる可能性が高いので、ブラケット類を自作できるような方はチャレンジするのも面白いと思います。しかし、デジスコの基本的な技術が無いこれから始める方がそこからスタートすることはないと思います。 今、手に入るカメラならば下記の2機種から選ぶのが正解でしょう。
投稿者 : 23:21
IXY2000 ISをお使いの方から、連写の2枚目以降の画像が甘くなってしまうとの相談を受けました。いろいろお話を伺うとカメラの手ぶれ補正をオンにされているとのこと。多少の手ぶれ補正効果はあるからということでオンにされているとのことでしたが、そこが問題のように思いましたので手ぶれ補正を切ってお試しくださいとアドバイスをさせていただきました。
投稿者 : 23:58
NIKON ED78 + 28XWDA + CANON IXY2000 ISでの作例です。 同じような状況でIXY1000、W200で撮影してきていますが、一番鮮明に撮れているかも知れません。条件として適度に光が当たってくれたこともあるのでカメラの性能だけではないかもしれませんが、まずまずのポテンシャルはあるといえると思います。 AFエリアについては標準と小がありますが、標準だとAF枠以外のところに引っ張られてしまうことも良くあります。せっかく目のところあたりに合わせても背中辺りにピントが来ているといったケースが多いように思いました。
投稿者 : 23:52
ここ数日、お問い合わせが増えています。 やはり観察派の方からのお問い合わせが多いですね。ズームアイピースしかお持ちで無い方はこれで決まりかと思いますが、30倍もお持ちの方は悩みどころですね。 撮影が主であれば30倍の接眼レンズを生かすほうが良いとは思いますが、観察との併用の場合はズーム接眼に魅力があります。観察・撮影スタイルがどちらの比重が大きいかでお選び頂くしかないと思います。 あと、納期ですが最終の仕上げに入っていますが、もしかしたらちょっと遅れそうな感じです。いま一生懸命工場が頑張っていますのでもう少しだけお待ちください。
投稿者 : 23:58
DS接眼レンズにIXY2000ISなどを接続した際にケラレが出て困るといったご意見を頂戴しました。 Turbo Adapter 30XWFAなどの場合はフランジがありますのでとまるまで奥まで入れて頂ければ所定の位置に装着することが出来ます。
投稿者 : 23:56
スワロフスキーのズームアイピース用のアダプターが出来ました。まだ最終仕上げの段階ですので、製品としてのお届けにはあと数週間お時間がかかります。 スワロフスキーのズームアイピースの優秀さは以前から知ってはいましたが、製品化をするために解消しなければならないことがあり時間がかかってしまいました。 詳しくは野鳥研究室をご覧下さい。
投稿者 : 23:52
たーぼ♪さんの最新システムはこんなのです。 私もこれ欲しいですね。(^.^) 私のシステムは写真が無いので今日は紹介しませんが、NIKONのED78を中心にしたシステムです。3年前ぐらいのたーぼ♪さんのシステムに近いですね。カメラは最新のものを、雲台も究具01をレンタルして使うことが多いです。 実は、このたーぼ♪さん仕様のセットがでじすこやから販売されています。ご興味のおありの方はでじすこや店長ブログをご覧下さい。
投稿者 : 23:58
投稿者 : 23:58
照準器をはじめて使う方とお話をしたときのことを書いてみます。 スコープでの観察はやっておられて初めてデジスコをされた方とお話をして、感想を伺ってみて改めて照準器の重要性を感じました。 これまでスコープで観察しているときも鳥をスコープに入れることにかなりストレスを感じていらっしゃったようです。 照準器は絶対に無くてはならないとまではいえませんが、装備されていれば確実に役立つものです。これで撮影時のイライラはかなり解消しますし、撮影機会が増えて撮り逃しが減ることになります。
投稿者 : 11:58
CANONのコンパクトカメラのフラッグシップ PowerShotG9は魅力的なカメラですのでこれでデジスコをしたいという相談を良く受けます。 残念ながら自分で接続テストをする機会には恵まれていませんが、デジスコスタッフの定年隊さんが工夫をしながら使っておられる話からすると、一般的なデジスコ用カメラとは違って使えるズーム領域が狭くカメラズームを駆使しての撮影は出来無いようです。また、ただ接続しただけではケラレの問題などでまともに使えないようです。 メインのデジスコ用カメラをお持ちで、不自由な点があることを承知でそれでもこのカメラを使いたいと思う方、ご自分で試行錯誤をして接続するバイタリティーがある方に限られます。 1台目のデジスコ用カメラとして選ぶことは私はお奨めしていません。
投稿者 : 23:54
デジスコケーブルは引っ掛けてしまったときなどの対策として先端部の取り付け部の強度アップをしています。
投稿者 : 23:14
KOWAのTSN-884/774にはTSN-600/660シリーズの接眼レンズを取り付けることが出来ます。また、デジスコドットコムのP1アダプターも取り付け可能です。 必要な接続用パーツ 取り付け方をTSE-14WDを例にして順を追って説明いたします。 1.884/774にTSE-14WDとP1を取り付ける スコープのリアキャップをはずす スコープの飾りリングをはずす 接眼レンズTSE-14WDとTSN-VA2-CRとTSN-EC3を準備する。 スコープにTSN-VA2-CRを取り付ける 接眼レンズTSE-14WDにTSN-EC3を取り付ける スコープに接眼レンズTSE-14WDを取り付ける TurboAdapter P1を用意する スコープにP1のインナーリングを取り付ける スコープにP1のアウターチューブを取り付ける
投稿者 : 23:23
ライカのAPO-TELEVID77を普通に究具01に取り付けると上の写真のように仰角が取れません。原因はこのスコープの形状が特殊で後ろ側の下部がスコープの三脚座よりも下側に出っ張っているためです。
投稿者 : 23:50
日曜日に地元の公園で撮影してきました。 このときの失敗は日差しがきつい中で半逆光になってしまったことです。位置取りの失敗ですね。言い訳をすればこの数分前まではここは木の陰だったのですが、この時は木の隙間から日が射してきてしまったのです。慌てて移動をしましたが残念ながら間に合わずでした。 このときの撮影データは 結構ズームをした割にはまあまあでしょうか。良い条件で撮影が出来ればもっと良い写真が撮れることは間違いないと思いますので近いうちにはリベンジしてきます。 IXY1000に対してのアドバンテージは撮影時にシャッター半押しでシャッタースピードと絞りの状況が表示されることです。 当日は石丸喜晴が講師としてお待ちしております。 会場の都合もあり、講習会は事前お申し込み、先着30名限定になります。 日時:11/4(日) 13:00~16:00 事前お申し込みは DIGISCO.COM石神まで 03-3326-0486 olive@digisco.com
投稿者 : 23:59
三脚の選び方のポイント 1.「でじすこや」のセット内容を参考にしていただくのが良いと思います。一般的な方が使用するのに必要最低限の強度の三脚で提案しています。 2.立って写すことが多いのか座って写すことが多いのかで選びます。座って写すことが多い方は高さはあまり無くても大丈夫です。 3.背の高い人と背の低い人では必要な高さが変わってきます。180cmの人と150cmの人では30cmも違いますので必要な高さが全く変わりますね。
投稿者 : 23:34
以前、三脚は必要?ということで記事を書きましたが、手持ちでの運用をお考えの方は多いようですのでまたそれについて書きたいと思います。 手持ちにするならばビクセンのジオマⅡED52-Sでのシステムや昨日ご紹介したminiBORGと一眼レフのシステムのような低倍率のシステムになります。 最近はコンパクトカメラも手ぶれ補正の機能がついていますが、それにあまり期待してはいけません。これはあくまでもカメラ単体撮影を前提にした補正しかしてくれません。システムは10倍以上倍率が上がっているのでそれほどの効き目は無いとお考え下さい。
投稿者 : 23:36
以前一眼レフとフィールドスコープの組み合わせはお勧めでは無いということを書きました。 デジタル一眼レフとスコープでの撮影について(2007/8/3) その点については変わってはおりませんが、一眼レフを使ったシステムについて全く興味が無いわけではありません。先日、miniBORGという小型の天体望遠鏡と一眼レフを組み合わせたシステムで楽しんでいる方とお話をしましたのでちょっと紹介をします。 このシステムを簡単に説明しますと天体望遠鏡をカメラレンズの代わりに使ったシステムになります。接眼レンズやフォトアダプターのような余計なものは入っていない直焦点と呼ばれる接続方法です。 こういったシステムを運用するには、通常のデジスコとは焦点距離(倍率)が違うことをしっかりと認識し、そのつもりで使うことが大事でありデジスコの代わりになるものではないと考えておられるようでした。 この方の考え方には賛同できるものが有ります。
投稿者 : 23:38
このスコープの光学系は現行品のTSN-600シリーズとほぼ同じと思っていただいてよろしいかと思います。使える接眼レンズもTSN-600、TSN-660シリーズのものが使えます。このスコープで十分にデジスコを楽しむことが出来ると思います。
投稿者 : 22:16
前回、TSN-4(TSN-4N)と表記しましたがTSN-Nシリーズとして表記します。
投稿者 : 23:13
そこそこの写真が撮影できました。機材はニコンのED78に30XWFAとSONYのDSC-W200です。本当はスコープも最新の物を使いたいのですが、なかなか借りれず自分のスコープでの撮影です。
投稿者 : 23:31
ニコンの旧型スコープについてお話をしてきましたが、コーワのスコープの旧型についてお話をします。 現行のデジスコ向きのスコープには2つのシリーズがあります。TSN-770/880シリーズとTSN-600/660シリーズです。接眼レンズの規格が異なっています。(600/660シリーズ用の接眼レンズを変換アダプターを介する事で770/880シリーズにつけることも出来ます。逆は出来ません。) 旧型のスコープには昨年生産終了になったTSN-820シリーズとTSN-4(TSN-4N)TSN-610シリーズがあります。 820Mシリーズ 残りのシリーズについてはまた、後日紹介します。
投稿者 : 23:49
昨日のブログで20XWFAのことにも触れました。 私も20XWFAという接眼レンズの実力はとても高く評価しています。デジスコドットコムの社員になる前から購入して愛用してきました。 ただ、一般的にはケラレる接眼レンズは敬遠される傾向があり20XWFAも例外ではありませんでした。そんなわけで今はこの接眼レンズの生産はいったん打ち切ります。しかしユーザーの方の嗜好が変わってくればこの接眼レンズがリニューアルして復活しないとも限りません。
投稿者 : 23:28
ニコンのフィールドスコープEDの60mm(現行品はEDⅢ)は2回モデルチェンジがあり現在3代目の製品です。ところが製品についているエンブレムにはⅡとかⅢという表記はありません。もっと言うとED78にもED82にもついていません。電話でお客様のスコープを伺ったときにどのスコープなのかを判断するときに結構困ることがあります。どれを見てもニコンのEDですから・・・。
投稿者 : 23:10
野鳥観察を以前からしていてスコープは持っているが、撮影はしたことが無い。けれど、最近デジスコをしている人がたくさんいるので自分も気になるという方が増えているように思います。 そうなると気になるのは、自分の持っているスコープがデジスコに使えるのだろうかということですね。 ご自分の旧型スコープがデジスコ用機材として使えるものか確かめたい方は是非ご相談ください。カメラや接眼レンズなどと共に必要な三脚や雲台などトータルでアドバイスをさせていただきます。
投稿者 : 23:31
一押しのシステムはKOWA774とIXY1000のセットです。カメラはIXY2000ISに換えても良いですね。 よく初心者用の機材はなんでしょうか?と聞かれることがありますが私はベテランでも初心者でも使い易い機材は同じと思っています。
投稿者 : 23:32
ここのところ、暑さも一段落してきたのと渡りの小鳥たちが平地に降りてきて鳥見のシーズンに入ってきたこともありお問い合わせが増えてきています。 その中で多いご質問は一眼レフのカメラをつけたいあるいはどうやったら接続が出来るかといったご質問です。 どちらも厳しい組み合わせです。詳しくは過去ログをご覧下さい。
投稿者 : 11:18
デジスコドットコムのカメラブラケットやレリーズステーに使用するレリーズケーブルは先端がカメラ用のテーパーネジのほか5mmのネジが切った専用タイプになっています。
投稿者 : 23:42
究具01ジンバル雲台には動きの硬さを調整するダイヤルはついていますが、完全に動きをロックする機構はつけていません。 これは考えがあってこのような仕様になっています。開発担当T氏も設計段階の最初はロック機構もつけることを考えていたようです。しかしジンバル雲台の試作機を作ったときにロック機構の必要性を感じなかったことjからあえて省いたと聞いています。 ダイヤルを締めることでロックがかかるようにすると微妙なテンション調整(硬さ調整)が犠牲になりオン・オフのような使用感になること。別にロック機構を設けると重量がかさむことなどの問題もあり、使用上問題が無いのならということでつけなかったようです。 移動時にロックが無いことが不安だったのですが、これもバランスが取れているシステムのため軽くテンションをかければほとんど動きません。テンションをかけなくてもシステムが水平になろうとするだけですのでカックン・パッタンといった事故は起こらないのです。
投稿者 : 23:43
サポートデスクに入るご質問の中でここのところ多くなっているのが 質問をされてこられる方の期待を裏切るような答えになりますが、残念ながらお奨めできるシステムでは無いとお答えしています。実際に使用してみて良い画像を得ることが難しいからです。理由を考えてみました。 1.暗いシステムになる(シャッタースピードが稼ぎづらいシステム) 2.一眼レフアタッチメントが構造上長いものになるため、システム全体が 3.一眼レフにはミラーショックやシャッターのショックなど振動元がある 4.上記のようなブレの問題で、感度を上げて撮影せざるを得ないため、一 5.優秀なスコープでも設計の前提が眼視であるため、周辺部分の画質は、 6.カメラレンズではないため、オートフォーカスは効かない。必然的にマ 7.カメラレンズではないことの影響で露出の計測についても、正確ではない。
投稿者 : 23:41
昨日は三脚について書きました。今日は雲台についてです。 ビデオ用雲台 ジンバル雲台
投稿者 : 23:58
前回、三脚は必要かということについて書いて見ました。 では、理想的な三脚とはどのようなものでしょうか。システムを支えるという機能面から言えば重くて強度のある三脚が理想です。 支える重量で選ぶ三脚は変わりますので、デジスコシステムによって適切な三脚は変わって来ます。具体的には「でじすこや」のセットに入っている三脚が目安になります。重さが苦にならない力のある男性ならばセットで提案している三脚の一段上のグレードにされるとさらに良いと思います。 三脚の高さも選ぶ際に注目してください。出来ればエレベーター部分は伸ばさずに使いたいところですので、立って撮影することが多い方はエレベータを伸ばさないときにどのぐらいの高さになるかを確認してください。その際には三脚の上に乗る雲台の高さをプラスしてお考え下さい。
投稿者 : 23:30
デジスコセットの中にははどれを見ても三脚が入っています。どうしても必要なのでしょうか? 私個人としては必要だと思っています。特に60mm以上の口径のスコープを使用する場合は30倍の接眼レンズを使われる方が多いですね。20倍の接眼レンズも用意されていることが多いですが、カメラズームの広角端ではケラレがある場合が多くカメラズームを上げなければならず、ケラレのない最広角端では似たような倍率になってしまうことになります。 どうしても手持ちでのシステムにこだわられるのであれば50mmクラスのスコープということになります。ビクセンのGEOMAⅡ ED52-Sを使用したシステムが軽量コンパクトで使いやすいでしょう。
投稿者 : 23:50
今日、お客様のカメラの故障ということで1台持ち込まれました。 レンズ側だけではなく液晶モニターフードのついているカメラの液晶モニターも可能性がありますので前後とも太陽のほうに向かないようにする必要があります。
投稿者 : 23:51
カメラ単体の方もズームをしてできるだけボカそうとして撮影したものですが、デジタンのボケ具合には敵いません。ボケ具合は被写体までの距離でコントロールすることになります。重たい一眼レフと三脚を持っていかなくとも軽いデジタンシステムでサクッと本格的な写真を楽しむことも出来ます。この写真を見てコンパクトカメラの写真とは思わない人がほとんどだと思いますよ。ちっちゃいくせにやるなぁとは思いませんか。(^.^)
投稿者 : 23:19
撮りためた大事な画像データーなどはどうされていますか? 今までは単体のハードディスクをケースに入れてUSBでつなぎ、データーをコピーしハードディスク単体の状態で保管しておりました。今まで不都合は起こっておりませんが、いつ壊れてしまうか分かりませんので、前から安全性の高いハードディスクが欲しいと思っていたのです。 今回導入したハードディスクには2台のハードディスクが入っておりミラーリングという方法で2台に同じデーターが同時に記録される仕組みになっています。
投稿者 : 23:22
PANASONIC FZ50などの一眼レフライクなデザインのカメラは人気がありますね。 結論から述べますとお奨めのシステムとはいえません。カメラレンズの構造上スコープと組み合わせた場合、全域でケラレナシといったシステムは構築出来無いことが大きな理由になります。 KOWAとデジスコドットコムからビデオカメラ用の接眼レンズが出ていますので、これらを使えば、スコープと接続することは可能です。 カメラ単体でどんなに良くてもデジスコで使用した場合はその性能が活かせない事は良くあります。間違いの無いシステムを組むためにデジスコドットコムではこれはと思うカメラのテストをしてご紹介しておりますのでそれを参考にしていただければと思います。 現在のお奨めカメラはCANON IXY DIGITAL 1000です。デジスコドットコムのブラケットBR-IXYsuを使用することでデジスコ用のカメラとして使用が可能です。今のところ連写とレスポンスの良さで一番使いやすいと考えています。
投稿者 : 23:54
先週、究具02で照準器と画面の両方を同時に見ることが出来無いという相談があったことを書きました。 両眼視とは 具体的な手順は 上記の手順となります。したがいまして左右の目に自由に意識を切り替える練習が必要になります。これを習得するまでは多少の時間が必要となります。最初は片目をつぶることで意識の切り替えがしやすくなると思います。 この撮影方法は左右の視力が大きく違わない方であることが条件になるかもしれません。右目と左目の切り替えは最初はうまく出来無いと思いますが、おそらく練習次第でどなたでも出来ると思っております。
投稿者 : 22:50
具体的には画面を見ながらドットサイトの赤いドットを探しても視界の中に赤いドットが入ってこないとのご相談でした。 普段の撮影時にはそのような事態になったことが無いので、どうしたらそのようになるのか試行錯誤をしてみました。 そのことから判断をしますと撮影時はまずカメラのモニター画面を見る目から位置決めをして、それから照準器という手順なのでは無いかと想像しています。HD-2027Wや究具02はワイドタイプのレンズになったことで真後ろから少々ずれたところでも画面が見えます。このことにより照準器のドットが見えない位置になってしまったのではないかと思います。 では、どのようにすれば良いか考えてみました。 これで顔の位置をずらすことなく両方を見ることが出来るのではないかと思っています。同じように感じていらっしゃる方はお試しください。
投稿者 : 23:28
昨日はトビモノ撮影について少し書きました。 私はデジスコをやり始めた初期のころから照準器を使っているのでこれが無いとまともに撮影が出来無い体です。(笑) そのときに彼の機材をなめるようにチェックし撮影している姿を後ろからチェックした結果、自分の機材に足りないものがいくつかありました。そのひとつが照準器でした。速攻で導入したのは言うまでもありません。 これで近店長と同じような写真が撮れるようになったか?さすがにそんなに甘くはありませんが、数ヵ月後に別の仲間から撮影が素早くなったねと言われたときはうれしかった記憶があります。 照準器はトビモノ撮影だけに有効なわけではなく、通常の撮影においても素早く被写体を画面に導入できるという意味で非常に有効です。照準器をお使いで無い方も是非検討してみてはいかがですか。 http://www.digiscoshop.com/digisco_mart/digisco_qgu02_sight.htm
投稿者 : 23:26
サポートデスクに入る相談で上位に入るのが手持ちのカメラがつくかどうかの質問です。 心情的にはどんなカメラでも使えますとお答えしたいのですが、現実としてはそうは行きません。 もちろんご自分でアダプターを作って接続が出来る方はいろいろとチャレンジされておられる方も多いと思いますので、この回答にはガッカリと思われる方もいらっしゃいますね。 1.カメラズーム全域でほぼケラレナシのシステムが構築できること。 上記の二つがクリア出来無いとこれからデジスコを始められる方にはお奨めが出来ません。できるだけ簡単に撮影が出来ることというのがポリシーとなります。
投稿者 : 00:40
W200の光学ズームは全9ステップです。(ワイド端、テレ端含む) W200用のカメラブラケットの情報については「野鳥写真研究室」 スワロフスキーSTS HD80/HD65 ライカ APO-TELEVID77 ライカ APO-TELEVID62 カールツァイス ディアスコープ65
投稿者 : 14:18
デジスコドットコム開発T氏よりW200と試作ブラケットを借り、各種スコープ 尚、W200の光学ズームは全9ステップです。(ワイド端、テレ端含む) W200用のカメラブラケットの情報については「野鳥写真研究室」 ニコンED82/EDⅢ コーワ TSN-884/774 コーワ TSN-664/604 VIXEN ジオマPRO ED67-S
投稿者 : 19:46
2008年03月12日
EXILIM PRO EX-F1 発売日決定
2008年03月08日
機材のバランス調整
これによりスムーズな動きが得られますので、撮影チャンスの増大が可能になるのです。2008年02月29日
デジスコを手持ちで撮影したい
最近の高倍率ズーム機は強力な手ブレ補正が備わっていることが多いので、結構撮れてしまうようです。
デジスコの場合は60mm以上のシステムでは重量の問題もありなかなか難しいこともあり、50mmクラスでの運用になると思いますが、それでも600mmほどの焦点距離のシステムを手持ちで撮影するのはなかなか厳しいものがあります。
その焦点距離ならば高倍率ズーム機を使うほうが良いかもしれません。それで倍率が満足行かない場合は60mm以上のデジスコシステムでちゃんと三脚を使用して撮影される方が良いでしょう。
どうしても手持ちになるときは、撮れたら儲けものぐらいの気持ちで撮影しておくしか無いでしょう。かなりシャッタースピードが稼げるとき以外はまともには写らないと思います。2008年02月01日
カプラーについて2
SP-350はボディーからのレンズの突出量が多かったため、TA-W1とTA4だけではカメラレンズと接眼レンズが衝突してしまうためにTA-W1を延長する必要があったのです。2008年01月31日
カプラーについて
TA4シリーズには3種類のカプラーがあり、基本となるTA4とそれよりも長さが3mm長いTA4+3、5mm長いTA4+5があります。2008年01月25日
液晶モニターフードの視度調整
これは人の目の視力にバラつきがあることから起こる問題です。この製品の場合、遠視や老眼の方に合わない傾向が出ています。
このレンズがピッタリと液晶フードの覗き口にはまります。通常の使用においては落ちるようなこともなさそうです。
せっかく買った液晶モニターフードが見づらくお困りの方は、お使いになられることをお奨めします。
尚、この補正レンズには視度によって種類がありますのでお間違えのないようにしてください。ほとんどの方はプラス1かプラス2というところでしょうか。
お問い合わせは「でじすこや」までどうぞ。または全国のカメラ販売店でも取り扱いがあると思います。2008年01月22日
三脚のネジの規格
雲台の話で言えば大型のデジスコシステムでお奨めすることの多いGITZOのG2380ビデオ雲台は太ネジ(3/8インチ)の方です。ベルボンのFHDシリーズは細ネジと太ネジの両方に対応しています。
6XXシリーズは細ネジと太ネジの両方に対応しています。7XXシリーズ以上は太ネジのみです。昨日の話で紹介したFT-3500は細ネジ仕様です。
太ネジの三脚に細ネジの雲台も変換アダプターはあるようですが、一般的にはあまり使わないかもしれませんね。2008年01月21日
観察用機材からデジスコ機材へ
お奨めの雲台はビデオ用雲台 GITZO G2380とロングプレートG1382L/14Bとお伝えしています。
2008年01月08日
専用カメラブラケットが無いカメラの接続(その2)
→正確な光軸合わせがなされていないと色にじみやカゲリなどが起こります。
光軸合わせをしなければならない。
→現場での正確な光軸合わせはほぼ不可能に近いと思います。
また、せっかくのチャンスをフイにする可能性が高くなります。
ってしまう。
→これは筒状のカバーを自作すればある程度は防げますね。
やはり専用ブラケットのあるカメラを選ぶ方が満足度が数倍高いと考えます。2008年01月07日
専用カメラブラケットが無いカメラの接続(その1)
私も出来ればどのようなカメラでも大丈夫ですよ、繋がりますよ、とお答えしたいのですが、現実には厳しいことが多いのでデジスコ向きのカメラのほうをお奨めしています。
6、7年前は皆がそのような状態で苦労をしていたわけですが、今はそのころからの経験を元にデジスコに適したカメラを選択して簡単に使えるようにしたブラケットがあります。それらを使ってデジスコをスタートした方が、純粋に自分の腕を磨けば良いので余計な回り道をせずにすみます。
機材に疑いを持ちながらデジスコをするのはストレスがたまりますよ。
1.CANON IXY2000 IS
2.SONY DSC-W2002007年12月25日
カメラの手ぶれ補正
数時間後お電話を頂き、手ぶれ補正を切って試してみたら具合が良いみたいだとのうれしそうなお声を聞くことが出来ました。
W200でも手ぶれ補正をオンにすると画像が甘くなることを知っていましたので同じ現象だと考えました。三脚に載せている場合は誤動作を起こしてしまうようです。
もし同じようなお悩みをお持ちの方は一度カメラ設定を見直してみてください。2007年12月17日
CANON IXY2000 IS 作例
使っていて気になる点は露出が結構暴れる点ですね。同じ条件でズームをしていったところ、急に露出不足になってしまったりしました。条件を見てみると明るい条件でしたのでワイド側では絞りが絞り込まれていました。その時点での適正露出補正値はマイナス0.7でした。ズームをしたことにより絞りが開放になったところで急に画面が暗くなり、適正露出補正値はプラスマイナス0になりました。
中央重点測光でしたが、このように露出の暴れがあるため半押ししたときの画面の明るさに注意して露出補正値をこまめに変える必要があります。
小に設定するとAFがシビアになってなかなか合焦マークを出してくれないことがありました。そんなときは半押しのままスコープのピントリングを直して再度半押しをすると合焦マークがついてくれるという感じでした。
個人的にはAFエリアは小に設定する方が良いかなと思っています。2007年12月11日
スワロフスキー ズームアイピース用 TurboAdapter
2007年12月07日
ニコンDS接眼レンズへのTA4シリーズカプラーの装着方法
これには原因があります。16X/24X/30XDS接眼レンズとIXY2000ISの場合、TA4+5というTA4に対して5mm長いカプラーを推奨しておりますが、上記の写真のような状態で接続されているとTA4カプラーをしているのと同じ状態になってしまいます。
そこで、下記の写真のようにセッティングしていただくと正しい位置にセッティングされるのでケラレの無い撮影が楽しめます。2007年12月03日
スワロフスキー 20-60ズーム用アダプター
需要を考えるとたくさんは作れなかったため、単価は高いものになってしまったようですが、ズームアイピースをデジスコで使用したい方には朗報です。2007年11月28日
たーぼ♪さんのシステム
2007年11月21日
照準器比較レポート
デジスコで良く使われる照準器を比較レポートしました。参考にしていただけましたら幸いです。2007年11月16日
照準器について
今回照準器付きで撮影をされて、照準器での導入はとても楽であると感心しておられましたね。今日はじめてデジスコをしたがこれなら出来ると喜んでいらっしゃいました。
一番気を使うピント合わせや構図のための操作をする余裕は可能な限り多い方が良い結果を残せると思います。2007年11月15日
CANON G9でのデジスコは?
個人的にもこのカメラは気になっていて欲しいと思っているカメラのひとつです。しかし、デジスコ用としてはちょっとお奨めが出来無いのが実情です。
このカメラに合った接眼レンズ選びなども必要です。
そういったカメラはマニアの方以外にはお奨めできません。つまり、ユーザー自身が機材を作り上げることも含めて楽しむ気持ちが無いと使えないカメラだと思います。2007年11月07日
デジスコケーブルの先端部強化について
方法として先端部の金属チップの回転する部分の方まで熱収縮チューブをかけることにしました。これにより先端チップは回転しなくなるので若干着脱しにくいという問題はありますが、かなりの強度アップとなっています。2007年11月05日
884/774にTSE-14WDとTurboAdapter P1を取り付ける
スコープを664や604から884や774にグレードアップする方は現在使っている接眼レンズを使用することも出来ます。取り付け方の説明はどこにもされていないのでここで説明を致します。
TSN-VA2-CR ・・・ TurboAdapter P1を接続するために必要
TSN-TC3(824から変更の方はTSN-TC2)
・・・ TSE-14WD(21WD、9WD、TSE-14WE、21WE)を接続するために必要。
反時計回りに軽くひねって引っ張ると外れます。
反時計回りに回す取れます。
はずした飾りリングのついていたネジに取り付ける
時計回りに回して止まるまでキッチリ奥まで入れてください。
TSN-VA2-CRのネジ部にP1のインナーチューブを取り付ける。
先程取り付けたP1のインナーチューブにP1のアウターチューブを取り付ける2007年10月24日
ライカAPO-TELEVID77と究具01ジンバル雲台
そこで、三脚座にハカマを履かせてやることでロングプレートに干渉することなくスコープの鏡筒を回転できるようにすることにしました。
使用するものはエツミのエツミクイックシューPRO35です。このクイックシューは回転防止用のピンがありませんが、コルクを剥がすことにより、ちょうどライカスコープの足がはまるため回転しません。
このような処置をすることで下の写真のように何とか実用レベルの仰角が取れるようになります。2007年10月23日
IXY2000ISでの撮影
1時間程度しか時間が無かったため、あまりチャンスがなく良いのがありません。←(言い訳です。^_^;)
シャッタースピード:1/15秒
レンズ絞り値:F4.5
露光補正量:EV-1.3
レンズの焦点距離:19.55(mm) (合成焦点距離約3200mm)
IXY1000はシャッタスピードが1/30以下になるときだけ表示される仕様です。ほとんどの状況ではシャッタースピードが表示されないのでトビモノ狙いのときはちょっと不便に思っていました。
これを生かせるかどうかトビモノに挑戦してみます。たまにはホバリングをしてくれる個体ですのでホバリングをバッチリ撮影できたらいいなと思っています。期待せずにお待ちください。(笑)
昨日お知らせしました東京地区での「デジスコビギナーズブック出版記念特別講習会」に引き続き大阪でも開催決定いたしました。
講習会参加にはテキストとして「デジスコビギナーズブック」が必要となります。
事前にご購入頂くか、当日テキストとしてご購入頂ければ幸いです。
場所:貸会議室 ユーズ・ツウ 4F (H室)
・JR大阪駅【桜橋口】出口より、四ツ橋筋沿い徒歩5分
・地下鉄四つ橋線【西梅田駅】4-B出口すぐ
・地下鉄御堂筋線【梅田駅】徒歩5分
定員:30名
参加費:無料2007年10月17日
三脚の選び方
1.上に載せる機材の重さ・大きさで選ぶ
2.撮影スタイルで選ぶ
3.背の高さで選ぶ
立って写すことが多い方は、かがまずにカメラのモニターが見える高さにセットできるほうが良いでしょう。三脚のエレベーター部を伸ばさないでその高さに出来ることが理想です。
立って撮影することを前提考えるた場合、三脚のスペックのどこを見ればよいのでしょうか。
全高EV無し、伸高などと表現されている数字がエレベーターを伸ばさない最大の高さです。この数字に30cm足した数字がご自分の身長以上ならOKでしょう。(ビデオ雲台の場合) 究具01ジンバル雲台の方は20cm足した数字ぐらいでお考え下さい。2007年10月16日
手持ちで撮影したい
同じシステムでも三脚を使用して撮影すると撮影品質が間違いなく上がります。それだけブレの影響は大きいのです。
私の場合は出来るだけ良い画質で撮影したいので三脚使用を前提に考えてしまいます。このあたりは考え方次第ですが、機動性重視なら撮影品質についてはある程度目をつぶることが必要になってきます。2007年10月15日
一眼レフと望遠鏡
この方のシステムは1.5倍のテレコンバーターが入っていましたので焦点距離/F値が約490mm/F11のシステムです。デジタル一眼レフがペンタックスのK10Dですので画角は35mmフィルム換算で約735mmとなります。
決して明るいレンズとはいえませんが、手持ちで手軽に撮影するにはこれ以上の望遠鏡は厳しいですねとのことでした。
大きくは撮影出来無いので最初からトリミング有りきの撮影で日の丸構図でばんばん写してトリミングをして楽しまれているとのことでした。
この機材を導入した理由はデジスコよりも手軽に撮影したいということがあったようです。(大口径のデジスコシステムも所有されており、狙いによって使い分けをされてます。)
また、カメラボディーに手ぶれ補正機能が内蔵されたものが絶対に必要だとも話していらっしゃいました。
このシステムしか持っていないのでは大きく撮れない不満をいつも抱えることになりそうですが、これの他にしっかりとしたデジスコシステムが有り必要に応じてそちらも使えるのであれば別システムとしてはアリだと思います。使い分けということですね。
ただし、最初に手にするシステムとしてはやはりお奨めではありません。私ならばあくまでもサブシステムということになりそうです。2007年10月12日
旧型スコープ コーワ TSN-610シリーズ
2007年10月11日
旧型スコープ コーワ TSN-N
TSN-4(TSN-1~4)がまず先にあって、生産が完了したあとほぼ同じ仕様のTSN-Nシリーズが出ました。
デジスコで使われるTSN-4(N)とTSN-3(N)は77mm径のフローライトレンズです。使用できる接眼レンズはTSN-600、TSN-660シリーズと同一です。このスコープも古くからのデジスコユーザーには良く使われていて定評のあるものです。2007年10月09日
SONY DSC-W200での画像
私以外のスタッフは皆KOWAのTSN-884に行ってしまいました。置いていかれちゃった感じですね。しばらくはこの機材で頑張ります。2007年10月04日
旧型スコープ コーワ
TSN-500シリーズもありますが、こちらは接眼レンズの交換が出来ずついている接眼レンズがズームタイプのためデジスコ向きとは言いがたいので割愛します。
注 TSN-4はフローライトレンズの直視型です。このシリーズには傾斜型のTSN-3とフローライトレンズではないTSN-1(傾斜)とTSN-2(直視)があります。
デジスコで使われるスコープはTSN-824Mか823Mでした。フローライトレンズを採用した82mm口径の高級スコープです。撮影は難しいといわれていましたが、はまったときの写真は素晴らしいものがあり、今でも根強いファンの多い機種です。
このスコープの接眼レンズはこのシリーズ独自のものです。600/660シリーズの接眼レンズは使えません。(変換リングを持っている方は使えます。)
このシリーズ用の接眼レンズも変換リングを介して770/880シリーズに使用が出来ます。
TSE-14WEあるいはTSE-21WEがデジスコ用として適した接眼レンズですが、本体の生産完了と共に接眼レンズも生産完了となってしまったので、今から新品を手に入れることは困難です。それらの接眼レンズがあればすぐにデジスコ機材としてセットアップが可能です。
2007年10月03日
20XWFA
権蔵さんから評価の高い接眼なのに生産完了なの?という疑問をいただきましたので少しそれについて書いてみます。
倍率を低く設定すると見掛け視界を広く取ることが難しくなってくるのですが、あえてケラレる領域があっても良いと割り切って設計したことが画質のキレというか良さにつながっているのだと思います。2007年10月02日
旧型スコープ ニコンED60mm
特に困るのは60mmのタイプです。EDⅡとEDⅢは使える接眼レンズに差が無いので良いのですが、初期タイプだけは接眼取付部の仕様が違っていますので、ニコン純正のDS接眼レンズは使えません。ターボアダプターも20XWFAのみ使用可能です。このタイプのスコープでデジスコを始めたい方は20XWFAが無くならない内にお買い求めください。生産中止のため在庫が無くなり次第販売終了となります。2007年10月01日
旧型スコープって使えるの?
良いスコープを使っていらっしゃる方が多いので接眼レンズをデジスコ用に換えるだけで、カメラをつけられるというケースが良く見られます。
例えばニコンのED78なんていうのは、かなり良いです。実は私もED78だったりします。最新のKOWAの774には及ばないかもしれませんが、デジスコドットコムの接眼レンズ28XWDAとの組み合わせではなかなかの結果を残してくれます。2007年09月28日
現在の一押しデジスコシステム
このシステムの特徴はとにかく癖がなく撮影確率の高い撮影が楽しめることです。ベテランから初心者まで安心してお奨めできるシステムですね。
60mmクラスよりも口径が大きいのでピントの合う範囲は狭いのですが、実際の撮影ではそれを強く意識することはあまりありません。むしろピントのヤマが掴みやすいかなと思うこともあります。
ベテランほど使い易いシステムを追及しているともいえますので、それをまねするのが一番では無いでしょうか。
写真のように雲台をジンバル雲台にすればさらに使い易い機材に仕上がります。2007年09月26日
カメラの相談
もうひとつは高倍率ズーム機の接続についてです。2007年09月14日
デジスコドットコムのレリーズケーブルはなぜ専用タイプなのか。
これには理由があり通常のカメラ用のテーパーネジでは深さが足りず外れやすいといった問題が起こりやすいこと。レリーズステーの材質がアルミであることもあってねじ山がつぶれやすいことによります。5mmのネジですとしっかりとまりますので安心して使用できます。2007年08月06日
究具01ジンバル雲台のロック機構について
事実、私も使用をしていて、ロックが効かないことで困ったことはありません。強いて挙げれば、照準器の調整の際少し手間取るぐらいです。これも一度合わせてしまえばあとはほとんど触らないところですから問題では無いと考えています。
そのようなわけでロック機構が無くても安心して使っていただけると思います。2007年08月03日
デジタル一眼レフとスコープでの撮影について
1.一眼レフカメラをスコープに取り付けたい。
2.そういったシステムで撮影しているがうまく行かない
というものです。
参考
KOWA 884で F7.7 680mm - F11.4 1000mm
KOWA 774で F8.8 680mm - F13 1000mm
NIKON ED82 F13 1000mm
※ デジタル一眼レフの35mmフィルム換算の焦点距離は、上記焦点距離
に各カメラの係数を掛けた物になります。
とても長くなり振動しやすい。支えるためのステーも必要になるので、
とり回しが悪く、デジスコのメリットのひとつである機動性が無い。
ため低速シャッター時にブレの影響を受けやすい。
眼レフ本来の画質が得られない。
悪くなる。コンパクトカメラの場合は受光素子が小さくかなりトリミン
グを施したような状況なので周辺部分の画質の悪い部分を使っていない
が、一眼レフでは受光素子が大きいため画質の悪い部分も画像として取
り込まれてしまう。結果、周辺部分の画質の甘さが目立つため日の丸構
図でしか撮影が出来ない。
ニュアルフォーカスになるが、最近のカメラはファインダーでのピント
の山がわかりづらい上に、暗いレンズとなるため余計にピントの判断が
つかない。
撮影後に液晶画面で確認をしなければならず効率の良い撮影は厳しい。
スコープにしても高性能なものは安いものではありません。それだけの投資をするならば、カメラ用のレンズを検討することも出来ます。600mm/F4や500mm/F4などのような超高性能レンズは無理としても、焦点距離と明るさを欲張らばらなければそれなりのレンズは手に入りますね。カメラレンズの場合は中古市場が確立しているので、そういった購入方法も考えられます。
一眼レフカメラを使用するならばカメラ本来の機能を生かせるカメラ用レンズを使用するべきです。
これでは倍率が物足りないとお考えの方は迷わずコンパクトカメラを使用したデジスコシステムをご検討ください。2007年07月31日
雲台について
理想的な雲台の条件とはなんでしょう。
1.デジスコシステムを支えるだけの十分な強度があること
2.滑らかに動くこと
3.どの方向に向けてもぴたっと止まってパーン棒から手を離してもとまってくれること
4.軽量であること
ビデオ用雲台は広く使われている雲台です。この方式の雲台の良さは粘性のあるグリスを封入し適度な抵抗を与えることで滑らかな動きと多少の仰角を与えてもぴたっと止まってくれる特性があることです。
機種により容量(耐過重)が異なりますので、デジスコシステムの重量に合わせて選定します。
ビデオ雲台でも仰角がきつい場合は動いてしまうので、レバーを締めて動きを硬くしないと撮影体制に入れません。
ジンバル雲台はビデオ用雲台とは全く異なる雲台です。方式もさることながら使用感も全く違います。デジスコシステムを搭載した状態でシステムの支点と重心が一致するようにセッティングが出来ますので完全バランスを実現できます。
これによりほんの少しだけ抵抗をかけてやることでどの方向に向けてもぴたっと止まります。これが第一のメリットです。
究具01の場合はベアリングを用いることによりとても滑らかな動きを実現しています。また、適度な抵抗を与えることの出来る機構も搭載しています。
ビデオ雲台に比べるとほとんど抵抗感の無いセッティングでもぴたっと止まります。ビデオ雲台から買い換えた方は最初はいつもの癖で硬めにセッティングする傾向がありますが、できるだけ軽く動くようにセッティングするのが究具01の正しいセッティング方法です。
スルスルと軽く動くようにセッティングするメリットは構図の微妙な調整をする際に発揮されます。ドアップ撮影などを行う際の微妙な構図の修正はなかなか難しいですが、こういった際にも少しの力で雲台を操作できる究具01はミリ単位の調整も容易です。2007年07月30日
三脚について
しかし、デジスコ用に理想的な三脚としては、必要以上に重い三脚はマイナスになります。せっかく取り回しの良いデジスコシステムを組んでも三脚が重いために全体重量がかさんでしまっては良さが半減してしまいますね。
特に力の弱い女性が使われる場合、あまり重くては移動することが苦痛になってしまいます。出来るだけ軽いシステムを検討する方が良いですね。2007年07月27日
三脚は必要?
1000mmほどの望遠のシステムを手持ちで撮影することはかなり難しいと思っています。ブレの問題はかなり大きいと思いますので期待するような画質の写真は手に入りにくいのが現実だと思います。
また、軽量にシステムを構築してもカメラとスコープなどで1kgにはなります。これを常に手で支えていなければならないのもつらいと思います。
50mmクラスのシステムでは口径の関係で60mm以上のスコープに比べると倍率や画質の面では不利な面があります。そのうえ手持ちということでブレの問題は必ずついて回りますので画質を追及される方は60mm口径以上で三脚を使用するシステムをお考えになられた方が良いと思います。
お手軽なお散歩システムという考え方で導入されるのであれば50mmクラスのスコープの手持ちシステムも面白いとは思います。2007年07月25日
カメラの故障
内容はカメラのレンズバリアが開かなくなったというものです。つまり、電源を入れると普通にレンズが出てくるのですが、レンズの前にあるレンズバリアが開かないため全く撮影が出来なくなったのです。
単なる故障かと思ったのですが良く見てみるとレンズバリアがちょっと融けているようでした。そのためにくっついてしまったようです。
最初は何かネバネバしたものがついているのかとも思いましたがそうではありませんでした。
考えられる原因は太陽の光では無いかと思います。つまりスコープが上を向いてしまい太陽の方向に向いてしまったのではないかということです。運悪くその際にレンズバリア付近で焦点を結んでしまったとしか考えられません。
そんなに起こる事ではないかも知れませんが、気をつけるに越したことはありませんので皆様もお気をつけ下さい。
私自身も以前カメラの液晶モニターのカバーを少し溶かしてしまったことがあります。2007年07月18日
デジタンの使い道
今日はデジタンの使い道について考えてみました。
道具ですから使い道は人それぞれですが、一般的なイメージはミクロの世界を写し撮るイメージが強いのではないかと思います。もちろんそういう使い方は一番得意なところですね。
それだけではなく、コンパクトカメラ単体では出来無いような背景のボケを生かした撮影も楽しめるのです。2007年07月12日
データーのバックアップ
パソコンが壊れて大事なデーターを失ってしまった経験のある方は少なくないと思います。私個人は幸い最小限の損失で済、大事に至ったことは無いのですが心配ですので今回外付けのハードディスクを新たに導入しました。
バッファローのHD-W1.0TIU2/R1というものです。ヨドバシドットコムで期間限定で44,800円。ポイントが21%といつもより安かったので買ってしまいました。
ハードディスクの1台が壊れても、もう一台に同じデータがあるため壊れたハードディスクを交換するだけで元通りになるというものです。
2台同時に壊れてしまえばダメですが、通常使用ではその確率はかなり低いだろうと思いますのでかなり安心できるかな。まぁ、ミラーリングのためのシステムが壊れることもありますので本当に安心なのかどうかは使い続けてみないと分かりません。これでもダメなら諦めるしかないですね。^_^;2007年07月03日
高倍率ズーム機でのデジスコ
今日はそのようなカメラでデジスコをしたいというご相談についての回答の一例を紹介致します。
しかしながら、使えるとしても望遠側のわずかな領域だけとなり、焦点距離で3000mm以上の領域でしか使えないようなシステムになります。また、全域で周辺減光が残ってしまう可能性もあります。2007年07月02日
照準器 両眼視の具体的な方法
お客様よりアドバイス通りにしたら両方を同時に見ることが出来たとの回答が入りました。しかし、新たな質問として両眼視とは具体的にはどういうことか良くイメージが出来無いのでもっと詳しく説明をとのことでしたのでこちらでも紹介いたします。
照準器と液晶モニターフードを通したカメラの画面を同時に見れる位置に顔を持っていき、顔の位置を動かすことなく照準とピント合わせをすることで無駄な動きを減らしすばやく撮影体制に入ることの出来る撮影方法です。
1.被写体を画面に導入する
左目に意識を持っていき照準器で被写体を捉える
2.構図を作る
照準器で被写体を捉えたときには画面にも被写体は映っているはずなので右目に意識を切り替えて画面上の被写体を確認し適切な構図をとる。
3.ピント合わせ
画面上の被写体を右目で確認しながらピント合わせをする。
4.シャッターを切り撮影する
被写体が動かなければそのままシャッターを切り撮影する。被写体が動いてしまった場合はまた、左目に意識を切り替えて照準器で被写体を捉えなおし1~4の動作を再度行う。
照準器を使って画面に被写体を導入してしまえば遠くを飛んでいる大型の鳥(サギや猛禽類)ならば画面を見ながら追いかけることは可能です。頭の位置を動かさなくてもすむ分無駄な動きが減り撮影できる可能性は高くなります。2007年06月29日
照準器 両眼視撮影
照準器の紹介をしたときに両眼視の話をしました。DOS-FSBシリーズや究具02を使うと出来ると紹介を致しました。
ところが究具02を導入なさったお客様より両方をいっぺんに見ることが出来ないと相談を受けましたので今日はそのことについて書いてみます。
普段当たり前のように使っていてあまり想定をしていないご相談でしたので早速検証をしてみました。私だけでなく近店長やpouさんも一緒に検証しました。
結果、顔の位置が上方あるいは横方向などに少しずれたところで液晶モニターを見ているため照準器の点が見えない位置に左目が行ってしまっているのではないかと判断いたしました。
お二人の方に相談を受けているのですが、お二人に共通することはデジスコのベテランで今までは照準器を愛用していなかった方であることです。つまり、今まで照準器が無くてもそれほど不便を感じずに撮影をこなされていたということですね。
お客様と同じ状態かどうかはまだ確認をしていませんが、同時に見えない状態を作り出すことが出来ましたのでおそらくはそういうことと判断しています。
1.撮影体制に入るときに、まず左目を照準器のドットが見える位置に持っていきます。
2.ドットが見えなくならないように気をつけながら液晶モニターが見える位置に顔をの位置を調整。
また、それでもダメだとおっしゃる方はサポートデスクまでご相談ください。2007年06月26日
照準器
そのトビモノ撮影では不可欠(少なくとも私にとって)な製品があります。それが照準器です。
この照準器の必要性を私に感じさせてくれたのが何を隠そうでじすこやの近店長なのです。別に口でこれがいいよと言ったわけではありませんが、初心者だった私の目の前でバッチリなトビモノを撮影して見せつけてくれたのです。^_^;
照準器の取り付け位置はいろいろと考えましたが最終的には左目で照準器、右目で液晶モニターフードという両眼視のできる位置につけました。まだ、DOS-FSB1は無かったころです。結構早くからこのやり方は実践しておりました。トビモノマスターと呼ばれるような何人かの方もこの方法を使っていましたね。
今、品薄で手に入りにくい究具02が5個、でじすこやに入荷したそうです。早い者勝ちですよ。2007年06月23日
デジスコ用カメラの選択
現時点での回答としてはとてもシンプルです。CANONのIXY1000かNIKONのP5000しか簡単にセットが出来るカメラが無いとお伝えしています。(もしかしたら、近いうちにSONYのW200も加わるかもしれませんね。)
しかし、私の考え方はこうです。
2.ユーザーがあれこれ調整することなくベストセッティングが出来ること。2007年06月20日
SONY W200試作ブラケットでの相性テスト その2
昨日に引き続きW200と各種スコープとの相性テストをお知らせいたします。
今日は海外スコープとの相性についてです。一部所有していない接眼レンズがありテストが出来ていないものありますがご容赦ください。
をご参照ください。
20XSW
TA4 ワイド端~4ステップ、7ステップ~テレ端周辺減光アリ
30XSW
TA4+2mmOリング 8ステップ~テレ端周辺減光アリ
45XSW
TA4 7ステップ~テレ端周辺減光アリ
20XWW
TA4+3 全域端周辺減光アリ
32XWW
TA4 7ステップ~テレ端周辺減光アリ
20XWW
TA4+3+1.5mmOリング ワイド端ケラレアリ、2ステップ、6ステップ~テレ端周辺減光アリ
32XWW
TA4 ワイド端、6ステップ~テレ端周辺減光アリ
23X/30XBWW
TA4 7ステップ~テレ端周辺減光アリ2007年06月19日
SONY W200試作ブラケットでの相性テスト その1
今日からサポートデスクでのよくある相談や気になる話について色々と
書いていこうと思います。初日の今日はホットな話題としてW200につい
ての情報をお知らせします。
との簡単な相性テストをしました。とりあえず国産主要メーカーのスコープ
との相性を先行して報告します。
海外メーカーのものは後日お知らせします。
をご参照ください。
20XWFA
TA4+3 ワイド端ケラレアリ 全域わずかに周辺減光アリ
28XWDA
TA4 ワイド端~3ステップ、8ステップ~テレ端わずかに周辺減光アリ
30XWFA
TA4 6ステップ~テレ端わずかに周辺減光アリ
16/24/30 WIDE DS
TA4+2mm 7ステップ~テレ端わずかに周辺減光アリ
27/40/50 WIDE DS
TA4 テレ端わずかに周辺減光アリ
40/60/75 WIDE DS
TA4 ワイド端~3ステップ、8ステップ~テレ端周辺減光アリ
TE-17W
TA4 7ステップ~テレ端わずかに周辺減光アリ
TE-21WD
TA4+5 7ステップ~テレ端わずかに周辺減光アリ
TE-14WD
TA4+3 7ステップ~テレ端わずかに周辺減光アリ
GLH-20
TA4 ワイド端ケラレアリ、6ステップ~テレ端わずかに周辺減光アリ
GLH-20D
TA4 ワイド端、6ステップ~テレ端わずかに周辺減光アリ