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2016年09月30日
【作例】メジロ LUMIX 12-32mmレンズの実力
モデル名 DMC-GM1
シャッタースピード 1/8 s
F ナンバー f/4.7
ISO ISO 200
露出補正値 -1.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ オフ、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 21 mm
レンズ モデル LUMIX G VARIO 12-32/F3.5-5.6
オリジナルの日時 2016/09/28 10:07:06
Panasonic LUMIXの交換レンズの中でオススメ(売れ筋)のレンズとして20mmF1.7、12-32㎜F3.5-5.6の2種類がある。14-42㎜F3.5-5.6(LUMIX&OLYMPUS)、19㎜F2.8(SIGMA)などを愛用されているユーザーもいます。
今回は、キットレンズとして同梱されていることの多い標準ズームレンズ LUMIX G VARIO 12-32/F3.5-5.6を検証してみました。
スコープはKOWA TSN-884、アイピースはTE-11WZ、アダプターはDIGISCO.COM Fシリーズです。
単焦点アイピースを使用する場合、カメラズームが無いと撮影焦点距離の変動ができないので、TE-17WやNikonの30倍/38倍などとの組み合わせに重宝していたが、ズームアイピースとの組み合わせも再度チェックしてみました。
【結論】
20mmF1.7IIに比べれば間違いなく暗いけれど、被写界深度が深めに出る傾向があり小鳥を15m以内の距離で写すには良い結果が出る場合がありオススメできます。
AF速度と精度は高級コンデジクラスと言えるので特に初心者の方には推奨できます。前出の20mmF1.7は明るくケラレなども無く良いレンズですがAFが遅い。遅いがために前後に動く(揺れる)被写体のAF精度も低くなるのでAFにはマニュアルを選択しなければならない場合もあります。
12-32は多少暗くてS/Sが上がらないのですがそれにもまして被写界深度の深さとAF速度が成果を出すように感じます。
発色、解像感、歪みの無さなど定性的には優良と思います。
それでは個人として使うのか?と問われた時には「YES」と答えます。
圧縮効果の高い作例を狙うときはTSN-884/TE-11WZ/20mmF1.7/G7
少し幅広く対応し、被写界深度を深めで作例の成功率を高めたいときはこのレンズを採用すると思います。
改めて良いシステムと感じました。
■このシステムと同じものがセットシステムで販売されています。(カメラとレンズはAmazonで)
モデル名 DMC-GM1
シャッタースピード 1/30 s
F ナンバー f/4.7
ISO ISO 200
露出補正値 -1.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ オフ、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 21 mm
レンズ モデル LUMIX G VARIO 12-32/F3.5-5.6
オリジナルの日時 2016/09/28 9:54:03
モデル名 DMC-GM1
シャッタースピード 1/20 s
F ナンバー f/4.7
ISO ISO 200
露出補正値 -1.00 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ オフ、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 21 mm
レンズ モデル LUMIX G VARIO 12-32/F3.5-5.6
オリジナルの日時 2016/09/28 7:59:02
2016年09月29日
【デジタルカメラ】Panasonic LUMIX DMC-LX9 11月発売予定
デジスコにマッチするかは現物合わせが必要ですが、SONY RX100の進化系だったら嬉しいですね。
価格も定価85000円レベルですからリーズナブル。スペック的には物欲を刺激される1台です。
パナソニック株式会社は、大口径F1.4-2.8 LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズと1.0型センサーを搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ LUMIX DMC-LX9 を11月17日より発売します。
本製品は、ポケットサイズのコンパクトボディに、広角24mm(※1)から光学3倍ズームの大口径F1.4-2.8 LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズと大型1.0型20.1M高感度MOSセンサーを搭載しています。レンズ絞りは9枚羽根虹彩絞りを採用しているので一眼カメラのようなやわらかく豊かなボケ味をお楽しみいただけます。また、決定的瞬間をとらえる秒間30コマ長時間連写の「4Kフォト」や撮影後に好きなフォーカスポイントを選べる「フォーカスセレクト」に加え、複数のピントの異なる画像を撮影後に範囲選択して合成できる「フォーカス合成」を新たに搭載し、好みに合わせた撮影方法をお楽しみいただけます。さらに、180度チルトが可能な高精細約104万ドット3.0型のタッチパネルモニターをLXシリーズで初めて搭載し、タッチ操作やローアングル撮影、自分撮りなどの快適で多彩な撮影スタイルに対応しました。絞りリングやコントロールリング、後ダイヤルも搭載しているので、本格的な直感操作も可能です。
当社は本製品を、一眼カメラユーザーのサブ機や、すでにコンパクトデジタルカメラをお使いのユーザーのステップアップ機として提案します。
特長
コンパクトボディに大口径F1.4-2.8レンズと大型1.0型センサーを搭載
・大口径F1.4 LEICA DCレンズ
・20.1M 1.0型高感度MOSセンサー&新ヴィーナスエンジン
思いどおりの写真表現を実現する
「4Kフォト」モード、「フォーカスセレクト&フォーカス合成」モード
多彩な撮影スタイルに対応
・180度チルト式高精細タッチモニターを搭載
・絞りリング、コントロールリング、後ダイヤル搭載
■Panasonic LUMIX DMC-LX9 公式サイト
■モニター販売(オリジナルカメラバッグ付)
2016年09月27日
【照準器 新型】200N型到着しました。
小型照準器200型が最新型になります。半反射ガラスのコーティングが赤系になったこと、ガラス上部に空隙を持たせて温度差によるひび割れを防止。光源の位置ずれ(デジスコでは誤差範囲)発生を抑えるために赤の単色LEDに変更し、明暗2段階にスイッチ操作できるようになりました、もちろん電源OFFもできます。
電池交換時に接続ケーブルが操作の支障になるという改善要求があり、上下分離できるように仕様変更しました。電池交換が簡単になり、断線の可能性も減りました。
当社扱いの照準器は配線を樹脂で固めてさらに耐久性をアップしたスペシャル仕様です。
ホットシュー取り付け型のDOS-HS06、DOS-HS07、DOS-HS1003に順次切り替えとなります。
2016年09月26日
【知識】野鳥の部位名称
先週より体調を崩し、ブログの更新が滞り申し訳ありませんでした。
具合も良くなってきたので今週から復帰しますm(._.)m
とりあえずお勉強(笑)
2016年09月16日
【新製品】興和より1.6倍テレコン新発売
1.6 倍エクステンダーTSN EX-16」が発売となりました。
TSN-884/774、PROMINAR500㎜F5.6に接続することで基本的な焦点距離を500㎜⇒800㎜に高める効果があります。TE-11WZ(25~60倍)に装着することで40~96倍という高倍率になります。
デジスコ撮影用を含めた超望遠撮影の場合や、超遠景での観察などに適しています。
<ご注意>
・TSNTSNTSN-660/600には取り付けできません。
・倍率が増加した分暗くなります。
・FLPROMINAR500mm F5.6 FLに使用する場合はTP-88EC1 が必要です。
■詳しいお問い合わせは【でじすこや】まで
2016年09月15日
【仕様が変わります】 200型小型照準器
①電池の着脱が簡単になりました。
今までの200型は下部(取り付け部)に電源切り替えスイッチが装備され、上部の電源&発光部とリボンケーブルで接続していました。もちろん、このままでも良いのですが、電池を入れ替える時に上下を外す必要がありケーブルが邪魔をして交換作業が難しかったり、端子の故障につながっていました。ケーブルの取り付け部を接着シーリング剤で固定して補強していましたが、電池交換の難易度は難しいままでした。
電池部分をスライドトレーにして電池交換を簡単にすることも試みましたが接触不良が多く断念。そこで、今回は電源ケーブルを無くし、せめて電池交換をやりやすくし、端子故障を無くすことにしました。
試作段階では良い結果が出ています。
②光源を赤一色にし、強弱2段階の光量調整ができるようにしました。
また、光源LEDに赤&緑のタイプを使用していましたが、色は2色ですが明るさの強弱がないため、暗い場所では使い難いという声も頂き、色は赤一色として光量を強・弱の2段階にするようにしました。
これにはもう一つ要因があり、野鳥撮影では問題ではないのですが、射撃用にすると発光源(緑・赤)の位置がわずかに異なるため、色を切り替える時に照準を微調整しなければならないという現象が起こるそうです。
③2016年10月頃からデリバリー開始
詳しいお問い合わせは【でじすこや】まで
2016年09月14日
【新製品レポート】ニコン モナーク82ED-S×Nikon 1 J5(18.5㎜)
【でじすこや】店長のブログ記事からです。
露出時間 : 1/15秒
レンズF値 : F1.8
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 200
露光補正量 : EV-0.3
開放F値 : F1.7
自動露出測光モード : 中央重点測光
光源 : 晴天
フラッシュ : オフ
レンズの焦点距離 : 18.50(mm)
露出時間 : 1/15秒
レンズF値 : F1.8
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 200
露光補正量 : EV-0.7
開放F値 : F1.7
自動露出測光モード : 中央重点測光
光源 : 晴天
フラッシュ : オフ
レンズの焦点距離 : 18.50(mm)
交互に使っていたGX8と比較するとシャッターの切り易さが
圧倒的です。AFはサクサクきますしシャッターも普段と変わらず
切れます。シャッタースピードは水場なんで遅いですがストレスは
感じないレベルでした。
でも、画質やAFの精度(遅いけど・・・)はGX8に軍配が上がりますね。
いろんな意味で撮像素子のサイズの違いを実感しました。
ケラレ・目立つ周辺減光は、18.5㎜だと出ませんので使い易さは
デジスコでの現行機種ではNikon 1が一番ですね。
Fシリーズブラケット使用時の適正カプラーはTA4+5になります。
※使用するアダプターや取り付け方により変動する場合があります。
2016年09月09日
【新製品レポート】ニコン モナーク82ED-S×パナ GX8(20mmF1.7 Ⅱ)
【でじすこや】ブログからの転載です。店長の試写レポート。「黒いボディーに虫が寄る」というのはそういえばそうだなぁ~って思いました。感触は概ね同様なので、皆様も同じように感じると思います。
※作例は写真をクリックすると大きくなります。
露出時間 : 1/13秒
レンズF値 : F1.8
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 400
露光補正量 : EV-0.7
開放F値 : F1.7
自動露出測光モード : 中央重点測光
光源 : 晴天
フラッシュ : 発光禁止
レンズの焦点距離 : 20.00(mm)
露出時間 : 1/25秒
レンズF値 : F1.8
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 400
露光補正量 : EV-0.3
開放F値 : F1.7
自動露出測光モード : 中央重点測光
光源 : 晴天
フラッシュ : 発光禁止
レンズの焦点距離 : 20.00(mm)
露出時間 : 1/100秒
レンズF値 : F1.8
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 400
露光補正量 : EV-0.7
開放F値 : F1.7
自動露出測光モード : 中央重点測光
光源 : 晴天
フラッシュ : 発光禁止
レンズの焦点距離 : 20.00(mm)
・スコープ Nikon モナーク82ED-S
・アイピース Nikon MEP-30-60W
・カメラ&レンズ Panasonic GX8 20mmF1.7Ⅱ
やはり撮像素子が大きいカメラは暗い水場だと苦戦しますね。
早朝は、AF大混乱でマニュアルフォーカス(MF)にして撮りました。
GX8は液晶モニターでもビューファインダーでもピントが分り易い
のでMFでも問題はありません。ずっとMFでも良いかも・・・
多少明るくなるとAFも問題なく使用出来ますので、ピントが
不安な方はAFに切り替えましょう。
さて、ニコンの新スコープですが最初はクセがありそうでどうかなと
感じていましたが、2~3回使用すれば慣れます。
数回使用でまだまだ分らない部分は多いですが、使用して感じた
良いと思える所と気になる所を書きます。
〇良いと思える所
・解像感が良い。
・背景のボケ具合が好み。
・ニコン独特の色味が程よい。
・ピントリングの回転数が少ない。
・個人的な感想ですがデザインが良い。
・接眼レンズががっちり固定されガタツキなど
ブレの原因を感じない。
・ピントリングまでの距離感がちょうど良い。
・環境・条件によりですが、60倍でも使えそう。
〇気になる所
・少し重い。
・距離対応フォーカスシステムの意味をあまり感じない。
・30-60Wのピントリングとの関係からかズーム操作が
し難く感じた。
・30倍から60倍までが結構回さないといけないのでブレが
気になる。
・三脚座が高いのでヒップサポートが欲しい。
・黒いボディに虫が寄ってくる。
■ケラレ・周辺減光の状況
GX8ではアイピースの30倍から少しケラレが発生しますが、
少しズームを掛けケラレが消えればその後目立つ減光などは
発生しません。適合カプラー:TA4
※注意
レンズ間の距離を離しすぎると周辺減光が少し発生するので、
TA4を適合カプラーとしていますが、レンズ間の距離をくっつけ
過ぎると「カメラレンズ:20㎜F1.7 Ⅱ」のAF動作時に衝突する事
がありますので少し離して固定するか2㎜のOリングを挟まれても
良いと思います。
2016年09月08日
【カメラユニット】Panasonic LUMIX(G/GX/GHシリーズ対応)LUMIX 20㎜F1.7 Ⅱ
興和884・774とTE-11WZズームアイピース、スワロフスキーXシリーズなどに最適なキレのある明るい単焦点レンズです。画質面では秀逸ですが、AFが遅めなのが気になります。しかし、精度は高く良い作品が写せます。
腕に自信のある方は思い切ってMF(マニュアルフォーカス)にして撮影することをお奨めします。
興和TSN-884/774に関してはワイド端で四隅に小さくケラレが出ることがありますが、概ね全域使用できます。スワロXシリーズ、Nikonモナークでもワイド側にケラレがでますが僅かです。
特にLUMIX GX8、GH4、G7等の4Kフォトボディーとの相性が良いので日本だけではなく、ヨーロッパやアメリカでも人気のシステムです。(GM1S、GM5など小型ボディーの装着はできません)
ブラケットはFシリーズで構成できますが、【でじすこや】でセット済みの製品として販売されているので安心して使えます。
⇒興和TSN-884・774/TE-11WZ/TurboAdapter P2の場合
※スワロフスキーXシリーズ及びNikon モナークMEP-30-60Wの場合は専用アダプター+TA4となります。お問い合わせは【でじすこや】
TA4+5 7200円(税込)
F-001メインパネル 10000円(税込)
F-012カメラベース 10000円(税込)
F-006 LUMIX 20mmF1.7リング 3000円(税込)
F-011可変レリーズステー 5000円(税込)※純正リモートケーブル使用の場合は不要です
スワロSTX85/G20mm F1.7/LUMIX G7 TA4/F-006/F-001/F-012/F-011
作例
TAN-884/TW-11WZ/G20mmF1.7/DMC-G7
P2/TA4+5/F-006/メインパネル/カメラベース
シャッタースピード 1/50 s
F ナンバー f/1.8
ISO ISO 125
露出補正値 0.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 20 mm
レンズ モデル LUMIX G 20/F1.7 II
TSN-884/TE-11WZ/G20mm F1.7/ DMC-G7
アダプター:P2/TA4+5/F-006/メインパネル/カメラベース
シャッタースピード 1/6400 s
F ナンバー f/1.7
ISO ISO 400
露出補正値 -1.00 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 20 mm
レンズ モデル LUMIX G 20/F1.7
参考資料
【作例】コガモを写してみました。
【作例】 4Kフォト
【Fシリーズ】 自信あります(笑)
【4Kフォト】3コマをピックアップ
【作例】LUMIX G7/20mmF1.7/884/11WZ アオサギ
2016年09月06日
【カメラユニット】Panasonic LUMIX(GMシリーズ・GFシリーズ対応)G12-32㎜F3.5-6.5
とにかく小ぶりなマイクロフォーサーズボディーを持つGMシリーズ。デジスコで使う基本機能としては上位機種と変わりなく使用でき「小型・軽量・安価」とユーザーにやさしい一眼カメラです。標準レンズとして使われる VARIO LUMIX G12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.Sレンズが秀逸です。ズームゾーンの中で素晴らしい解像感を出す領域(40~50㎜)があり、20mmF1.7ほどのキレは感じないものの作例を見て頂ければお分かりになるとコープのズーム機能で操作すれば1200~3000㎜程度まで安心して使えるシステムになります。撮影時の解放F値は4~6程度になるのでそれほど明るいシステムにはなりませんが、ISO感度も400程度までは常用できます。
カメラのタイムラグに違和感を感じることもなく楽しめるのでデジイチで慣れている方にもオススメできます。もちろん、最大で秒間40コマ、無限連写は申し分ありません。電子シャッターであるためのコンニャク現象はありますが航空機や自動車などを写さなければ特に問題はないでしょう。
最近までBR-GM1という専用のカメラブラケットが発売されていましたが払底しました。現在はデジスコブラケットBRFシリーズで同等のシステムを組むことができます。
対応するカメラは以下のものです。GX8,G7,GH4などグリップやクラウン部のでっぱりがあるものは干渉して装着できません。
LUMIX GM1S
LUMIX GM5
LUMIX GX7MII
LUMIX GF7
レンズ固定部が設置時にシステムに合わせて若干微調整ができるので多くのスコープ&接眼レンズと良い相性を示します。
TE-17W・・・F4.0~4.1程度でケラレが消え、その後目立つ減光は無し。
TE-11WZ・・・F4.6でケラレ・周辺減光消え、25-60xまで使用可。
Xシリーズ・・・F5.6でもズームレンズ中間域に微細な減光残る
24XWDS・・・F4.0~4.1程度でケラレが消え、その後目立つ減光は無し。
28XWDA・・・F4.6程度でケラレ・周辺減光が消える。
30XWFA・・・F4.0~4.1程度でケラレが消え、その後目立つ減光は無し。
20XWFA・・・F4.6程度でケラレ・目立つ周辺減光が消える
MEP-30-60W・・・カプラーをTA4にする。AモードでF4.7にセットでほぼ全域周辺減光などなし
TA4+3 7200円(税込)
F-009変換リング6758 1000円(税込)
F-008延長リング15 4000円(税込)
F-007操作リング20 8000円(税込)
F-001メインパネル 10000円(税込)
F-002固定リング 6000円(税込)
F-003スペーサーリング56 3000円(税込)
F-011可変レリーズステー 5000円(税込)
参考資料
野鳥写真研究室 BR-GM1関連
TSN-884/TE-11WZ / DMC-GM1
シャッタースピード 1/15 s
絞り値 f/4.8
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 -0.66 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 22 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
シャッタースピード 1/50 s
絞り値 f/4.8
ISO スピード レート ISO 200
露出補正値 -0.66 eV
測光方式 中央部重点測光
レンズ焦点距離 22 mm
ホワイトバランス 自動ホワイトバランス
2016年09月02日
【試写】Nikonモナーク 82ED-S/Nikon1J5 18.5㎜
迷走台風がそれて、晴天をもたらせてくれたのでNikonのモナーク(MONARCH)82ED-Sの試写に出かけました。システムが倒れるほどではありませんが風が強く、本来のポテンシャルを引き出せていない状態と思われますが、購入をご検討されているユーザー様もいらっしゃるとのことなので、いわゆる「撮って出し」状態でリサイズだけした作例をアップします。
※作例はクリックすると大きくなります。
スコープ:Nikon MONARCH フィールドスコープ82ED-S
接眼レンズ:Nikon MEP-30-60W
カメラ:Nikon1J5
レンズ:1NIKKKOR 18.5mmF1.8
ブラケット:DIGISCO.COM Fシリーズ BRF-N118.5+5
三脚:ジッツォ2型3段
雲台:DIGISCO.COM GIM-01SP
照準器:DIGISCO.COM DOS-CS2
液晶フード:DIGISCO.COM HD-30WMC
ケーブルレリーズ:DIGISCO.COM 455US
(作例1)ワイド端 ズーム位置30倍での撮影(距離7m 1500㎜相当)
今回は高速連写を使用せずに先幕電子シャッターの通常連写で撮影。とにかくNikon1のシステムはサクサク動いて気持ちが良い。風で機材とカワセミが揺れていたがなんとか写せました。
モデル名 NIKON 1 J5
シャッタースピード 1/40 s
F ナンバー f/2
ISO ISO 200
露出補正値 -0.67 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュなし
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2016/08/31 14:28:42
(作例2)ワイド中域 ズーム位置45倍での撮影(距離7m 2250㎜相当)
30倍と60倍の目盛はあるがその中間にロゴマークがあるので45倍とした。さすがに揺れが大きく増幅されるようになり、機材よりもカワセミが揺れていました。60倍はチャレンジしましたが全滅でした。
モデル名 NIKON 1 J5
シャッタースピード 1/25 s
F ナンバー f/2
ISO ISO 200
露出補正値 -0.67 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュなし
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2016/08/31 14:29:03
(作例3)ワイド端 ズーム位置30倍での撮影(距離8m 1500㎜相当)
カワセミに比べてボディーの大きなカルガモ。しかも、地面に腹這いになっているので揺れにくい。
解像感ある写真が多く7~8割は合格。
モデル名 NIKON 1 J5
シャッタースピード 1/400 s
F ナンバー f/2
ISO ISO 200
露出補正値 0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュなし
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2016/08/31 14:42:01
(作例4)ワイド端 ズーム位置45倍での撮影(距離8m 2250㎜相当)
この倍率でも成功率は高く。5割ほど合格でした。常時撮影はこの範囲までで行うと初心者でも良い成果が出るように思います。
モデル名 NIKON 1 J5
シャッタースピード 1/320 s
F ナンバー f/2
ISO ISO 200
露出補正値 0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュなし
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2016/08/31 14:42:25
(作例5)ワイド端 ズーム位置60倍での撮影(距離8m 3000㎜相当)
望遠端でもこのシャッター速度が出せれば写せます。風が強かったので成功率は下がっていますが、明るくて条件が良ければ3000㎜も使えそうな感じです。
モデル名 NIKON 1 J5
シャッタースピード 1/160 s
F ナンバー f/2
ISO ISO 200
露出補正値 0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュなし
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2016/08/31 14:42:35
(作例6)ワイド端 ズーム位置30倍での撮影(距離15m 1500㎜相当)
直射日光が当たった時の背景暗色なコサギは1インチCMOSには厳しい環境ですがなんとかダイナミックレンジに入ります。但し、2枚ともコサギの背中部分の境界に色収差が出ています。気になるほどではありませんが、2000㎜~3000㎜と焦点距離を伸ばすと目立つようになるでしょう。今回、他社対比をしていませんので度合いは不明です。
モデル名 NIKON 1 J5
シャッタースピード 1/125 s
F ナンバー f/2
ISO ISO 200
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ フラッシュなし
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2016/08/31 14:59:43
(作例7)ワイド端 ズーム位置30倍での撮影(距離30m 1500㎜相当)
モーメントキャプチャー撮影で動きのある写真を写したかったのですが、なかなかチャンスに恵まれず、カルガモの羽ばたきを写しました。シャッターボタンを1回押して30枚ほどの前後撮影ができます。その中で羽が広がっている数枚をピックアップしました。ISOは1600です。プリント画質ではありませんが楽しめそうです。
モデル名 NIKON 1 J5
シャッタースピード 1/3200 s
F ナンバー f/2
ISO ISO 1600
露出補正値 -0.33 eV
測光方式 中央部重点測光
フラッシュ オフ、フラッシュ未発光
レンズ焦点距離 18.5 mm
レンズ モデル 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
オリジナルの日時 2016/08/31 14:54:33
【試写雑感】
明るい日だったので風だけ留意して撮影タイミングをはかり、そこそこ写すことができました。経験的に興和TSN-884/774、スワロSTX85との対比をするならば、個人的には写しやすく扱いやすいスコープと感じました。ピントリングやズームリングが自然な感覚で操作することができ、操作する場所を探したり、度合いを気にしたりすることなく写せることにNikonだなぁ~って思いました。
撮像結果に関しては新品のスコープならではのメリハリある像が新鮮で(古いのばかり使っていたので)ED78/82と同等と考えて良いと思います。使い込んでくると若干黄色っぽくなる傾向がありますが、それはある程度覚悟しなければなりません。
モナークを購入するかどうかお考えの方がいらっしゃると思います。今の段階で良いことはいくつも感じますが致命的な要素はなにもありません。極めて質実剛健な方向に設計され商品化されているようです。特にカメラ設計的なギア比で上質に設計されたピントリングは業界No1と言ってよいでしょう。オススメのスコープです。
2016年09月01日
【でじすこや】Tポイント三倍でお買い物 9/1~9/3の3日間
【でじすこや】は「Yahoo!福岡ソフトバンクホークス応援セール」に参加しています。
期間中、エントリー手続きを行ってお買い物をして頂くと、全品Tポイントが3倍になります。
是非、この機会をお見逃しなく。